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ジャンル別おすすめ銘柄

ブロックチェーンのレイヤー1|国内上場の主要銘柄を一覧で紹介

レイヤー1ブロックチェーンは、仮想通貨の基盤として機能するメインネットワークであり、ブロックチェーン技術の発展を支える重要な存在です。

ただその種類が多すぎて、各関連銘柄の違いがよく分からないという方もいるでしょう。

そこで今回は、主要なレイヤー1ブロックチェーンとその基軸通貨の特徴をわかりやすく解説します。

この記事からわかること

  • そもそもレイヤー1ブロックチェーンとは?
  • 国内で買えるL1チェーン銘柄15種の特徴
  • L1チェーン銘柄への投資におすすめの国内取引所

GMOコインを使えば、リーズナブルな手数料でレイヤー1ブロックチェーンの関連銘柄を取引することができます*。*現物取引(取引所)を利用した場合

またステーキングレンディングでの運用も可能です。

まだ使ったことがない方はぜひ、この機会にGMOコインをチェックしてみてください。

GMOコインのトップ画面
出典:GMOコイン

GMOコインの特長

  • オリコンの調査で満足度日本一*1
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  • 格安な手数料で取引可能*2
  • 仮想通貨の出金手数料が無料
  • ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

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レイヤー1ブロックチェーンとは?

レイヤー1ブロックチェーンとは、ブロックチェーンネットワークの基盤となるブロックチェーンのことを指します。

トランザクション(取引)の処理や、セキュリティの根幹を担います。

ちなみにレイヤー1ブロックチェーンの性能を補完すべく生まれたのが、レイヤー2ブロックチェーンです。

レイヤー2はレイヤー1の上に構築され、アプリケーションの構築や取引の処理の一部を請け負うことで、レイヤー1の負担を軽減する役割を持ちます。

L2チェーンの代表例

国内で買える主要L1チェーン銘柄

レイヤー1ブロックチェーンの基軸通貨は、国内の仮想通貨取引所にも数多く上場しています。

今回はその中から、時価総額ランキングで上位のものを15種類、ピックアックして紹介します。

ビットコイン(BTC)

ビットコイン公式サイトのトップ画面
出典:bitcoin.org
名称ビットコイン
シンボル・通貨単位BTC
ローンチ時期2009年1月
公式サイトhttps://bitcoin.org/

ビットコインは、2009年に誕生した世界初の仮想通貨です。

中央集権的な管理者を必要としない分散型の取引の実現と普及のために、開発されました。

大きな特徴の1つとして、ビットコインには最大2,100万枚までという供給制限があります。

そのため、同じく採掘量に限界値がある金と紐づけて「デジタルゴールド」とも呼ばれています。

2024年1月にアメリカでビットコインのETF(上場投資信託)が承認され、最近では機関投資家の中でも注目度が増してきています。

Sai
Sai

投資初心者には、まずビットコインへの投資がおすすめです!

イーサリアム(ETH)

イーサリアムのトップ画面
出典:ehereum.org
名称イーサ、Ether
(通称はイーサリアム)
シンボル・通貨単位ETH
ローンチ時期2015年7月
公式サイトhttps://www.ethereum.org/

イーサリアムは、分散型のアプリケーション(DApps)の開発基盤となっているプラットフォーム型のブロックチェーンです。

特にDeFi(分散型金融)市場では、圧倒的トップの市場シェアを誇ります。

イーサリアムチェーンは2022年に「The Merge」という大型アップデートを実施し、エネルギー消費の大幅な削減に成功しました。

その恩恵もあり、より高性能な競合がいる中でも、DAppsおよびDeFi市場でトップを堅持しています。

ビルドアンドビルド(BNB)

BNBチェーン公式サイト
出典:BNBチェーン公式サイト
名称ビルドアンドビルド
シンボル・通貨単位BNB
ローンチ時期2017年
サイトURLhttps://www.bnbchain.org

BNB(ビルドアンドビルド)は、世界最大の仮想通貨取引所Binanceによって発行されたユーティリティトークンです。

Binanceの成長にともなって、投資の対象としても注目の銘柄となっています。

またBNBは、定期的にバーン(流通量削減)がおこなわれており、希少性の高まりによる中長期的な価値向上を期待されています。

ソラナ(SOL)

Solanaトップ画面
出典:solana.com
名称SOL(ソル)
ローンチ時期2020年4月
発行基盤Solana
公式サイトhttps://solana.com

ソラナは、高速かつ低コストなトランザクション処理が可能な次世代ブロックチェーンです。

独自のアルゴリズムにより、ソラナは1秒間に数万件のトランザクションを処理することができ、従来のブロックチェーンに比べて圧倒的なスケーラビリティを誇ります。

特にDeFiやNFT市場での利用が急増しており、イーサリアムの好敵手としても注目されています。

トロン(TRX)

TRONのロゴ
出典:Tron.Network
名称TRX
TRONIX
シンボル・通貨単位TRX
ローンチ時期2017年
サイトURLhttps://tron.network/

トロンは、エンタメ分野に重点を置いたブロックチェーンプラットフォームです。

特に、分散型コンテンツ配信やユーザー生成コンテンツのサポートに注力しています。

また、イーサリアムと同様にスマートコントラクトをサポートしており、独自のトークン発行や分散型取引所(DEX)など、エンタメ以外のプロジェクトもあります。

トロンのTRXトークンは、そうしたさまざまなプロジェクトの中で、取引手数料の支払いステーキングなどに用いられています。

The Open Network(TON)

TON公式サイトのトップ画面
出典:TON公式サイト
名称TONコイン(Toncoin)
シンボル・通貨単位TON
ローンチ時期2021年5月
(メインネットへの移行)
価格*6.88ドル/TON
時価総額ランキング*9位
サイトURLhttps://ton.org/

TON(The Open Network)は、もともとTelegram社が開発したブロックチェーンプロジェクトです。

紆余曲折あって、今はTelegram社の手を離れ、独自の発展を続けています。

しかしTelegramとのつながりは残っており、DApps開発などさまざまな分野でTelegramアプリと連携しています。

カルダノ(ADA)

カルダノのトップ画面
出典:cardano.org
名称エイダコイン
(通称はカルダノ)
シンボル・単位ADA
ローンチ時期2017年9月
公式サイトhttps://cardano.org/

カルダノは、科学的な研究に基づいて開発された分散型プラットフォームです。

開発の背後にはIOHK(Input Output Hong Kong)をはじめとした研究機関や大学がいて、それらの協力のもと、継続的なアップデートがなされています。

またカルダノのエイダコイン(ADA)は、エコシステム内で手数料の支払いステーキングに用いられています。

Sai
Sai

エイダコインのステーキングは、GMOコインBITPOINTでできます。

アバランチ(AVAX)

Avalancheのトップ画面
出典:avax.network
名称AVAX
シンボル・通貨単位AVAX
ローンチ時期2020年9月
サイトURLhttps://www.avax.network/

アバランチは、トランザクションの高速処理と低コストを両立させたブロックチェーンプラットフォームです。

独自のコンセンサスアルゴリズムを使用し、ネットワークの分散性を保ちながら、秒間数千件のトランザクションを処理する能力を持ちます。

また、異なるブロックチェーン同士をつなげることができる「インターオペラビリティ」も強みとしており、他のネットワークとの連携を進めています。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュ
出典:bch.info
名称ビットコインキャッシュ
シンボル・通貨単位BCH
ローンチ時期2017年
サイトURLhttps://bch.info/

ビットコインキャッシュは、2017年にビットコインからのハードフォークで誕生した仮想通貨です。

ビットコインと同じ基本構造を持ちながらも、ブロックサイズを拡大することで、トランザクションの処理能力を向上させました。

そうした性能向上により、ビットコインキャッシュは日常の決済手段としての普及を目指しています。

ポルカドット(DOT)

ポルカドット公式サイト
出典:polkadot.network
名称DOTトークン
シンボル・通貨単位DOT
ローンチ時期2020年5月
(メインネットのローンチ)
公式サイトhttps://www.polkadot.network

ポルカドットは、異なるブロックチェーン同士をつなげ、相互運用を実現するために設計されたマルチチェーンネットワークです。

ネットワーク上では「パラチェーン」と呼ばれる個別のブロックチェーンが複数同時に稼働し、異なるプロジェクトやトークンが自由にやり取りできるように設計されています。

基軸通貨のDOTトークンは、エコシステム内で決済や手数料の支払いなどに用いられています。

Sai
Sai

ステーキングの対象としても人気です。

NEAR Protocol(NEAR)

NEAR Protocolのトップ画面
出典:NEAR Protocol
名称NEARトークン
シンボル・通貨単位NEAR
ローンチ時期2020年10月
サイトURLhttps://near.org

NEAR Protocolは、シャーディング技術を活用し、スケーラビリティを大幅に向上させた次世代ブロックチェーンプラットフォームです。

低手数料と高パフォーマンスを両立させており、DeFiやNFTなど、さまざまなアプリケーションに適しています。

またプログラミング言語にポピュラーな言語であるJavaScript」を採用していて、開発者にとっても使いやすい環境を実現しています。

アプトス(APT)

Aptosのトップ画面
出典:Aptos Labs
名称Aptosコイン
シンボル・通貨単位APT
ローンチ時期2022年10月
サイトURLhttps://aptoslabs.com

アプトスは、Meta社(旧Facebook)の「Diem」というプロジェクトから派生したレイヤー1ブロックチェーンです。

トランザクションの並列処理が可能で、ネットワーク全体として高いパフォーマンスを実現しています。

プログラミング言語はDiemの開発の中で生まれた「Move」を用いており、その言語によって高いセキュリティ性能も担保しています。

SUI Network(SUI)

SUI Networkのトップ画面
出典:Sui.io
名称SUIトークン
シンボル・通貨単位SUI
ローンチ時期2023年5月3日
サイトURLhttps://sui.io

SUIもアプトスと同じく、Diemから派生したレイヤー1ブロックチェーンです。

性能面において、

  • トランザクションの並列処理が可能
  • Moveによってセキュリティ面が高性能

といったアプトスとの共通点が見られます。

また2024年10月時点だと、時価総額ランキングも近い位置におり、アプトスとの競争の行方に注目が集まっています。

ヘデラ(HBAR)

Hederaのトップ画面
出典:Hedera.com
名称HBAR
シンボル・通貨単位HBAR
ローンチ時期2019年
公式サイトhttps://hedera.com

ヘデラは、従来のブロックチェーンとは異なる「有向非巡回グラフ」技術を採用した分散型ネットワークです。

有向非巡回グラフは分岐を持つネットワーク構造をしており、トランザクションの並列処理が可能です。

またヘデラは、さまざまな大手企業や大学が参加しているガバナンス体制も特徴的です。

そうした企業や大学などの参画が、投資対象として支持される一因にもなっています。

コスモス(ATOM)

Cosmosのトップ画面
出典:Cosmos.network
名称ATOM(アトム)
シンボル・通貨単位ATOM
ローンチ時期2019年
サイトURLhttps://cosmos.network

コスモスは、異なるブロックチェーン同士の相互運用性を高めるために開発されました。

また、あたらしいブロックチェーンを開発できるツールキット「Cosmos SDK」をコスモスは提供しています。

Cosmos SDKでつくられたブロックチェーンは、コスモスのハブを経由した相互運用が可能です。

ハブをとおして繋がれた複数のブロックチェーンによる大きなエコシステムを形成しており、それを支える基軸通貨のATOMは、巨額の需要獲得に成功しています。

おすすめの仮想通貨取引所

それでは最後に、今回紹介した銘柄を取引するうえでおすすめの仮想通貨取引所を3社、紹介しておきましょう。

おすすめの仮想通貨取引所3選

GMOコイン

GMOコイン
出典:GMOコイン
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取扱銘柄数*27種類
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所)
無料
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:無料
その他のサービス貸暗号資産ベーシック
貸暗号資産プレミアム

つみたて暗号資産(自動積立)
ステーキング
IEO
外国為替FX
*2024年11月時点

GMOコインの特長

  • オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*1
  • 取扱銘柄数が国内最多クラス
  • 低コストで仮想通貨を取引できる*2
  • 仮想通貨の出金手数料が無料
  • ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループが手がける仮想通貨取引所です。

販売所取引所の2種類が用意されており、後者を使うと、よりリーズナブルな手数料で取引を楽しめます。

販売所取引所
概要仮想通貨取引所とユーザーの間で取引仮想通貨取引所のユーザー同士で取引
メリット仕組みがシンプル
約定力が高い
取引コストが割安
デメリット取引コスト(スプレッド)が割高思いどおりに約定するとは限らない
仕組みがやや難解

また、自動積立ステーキングレンディングIEOといったポピュラーなサービスがひととおり揃っているのも魅力です。

GMOコイン公式サイトはこちら

OKJ

OKJ
出典:OKJ
取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
取扱銘柄*BTC、ETH、ADA、APE、APT、ARB、ASTR、AVAX、BAT、BCH、DAI、DEP、DOGE、DOT、EFI、ENJ、ETC、FIL、FNCT、IOST、IOTX、KYAY、LSK、LTC、MASK、MATIC、MKR、OAS、OKB、PLT、QTUM、SAND、SHIB、SOL、SUI、TRX、XLM、XRP、XTZ、ZIL、OP、NEO、TON
【全43種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
⇒ Maker ~0.07%、Taker ~0.14%
仮想通貨の入金手数料無料、ガス代は自己負担
仮想通貨の出金手数料銘柄ごとで異なる
その他のサービスステーキング
Flash Deals
積立
API
*2024年11月時点

OKJの特長

  • 取扱銘柄数が国内でトップクラス
  • マーケットの流動性が高く、安定した取引が可能
  • 積立やステーキングなど、サービスが充実している

OKJ(旧OKCoin Japan)は、グローバルにサービスを展開するOKグループの仮想通貨取引所です。

取扱銘柄数が国内トップクラスであり、特に手数料がリーズナブルな「取引所」の銘柄が充実しています。

また独自のサービス「Flash Deals」で、長期保有資産を運用することも可能です。

OKJ公式サイトはこちら

BitTrade

BitTrade
出典:BitTrade
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所)
取扱銘柄*ADA、APT、ASTR、ATOM、AXS、BAT、BCH、BNB、BOBA、BSV、BTC、COT、DAI、DEP、DOGE、DOT、ETH、ETC、EOS、FLR、LTC、LSK、MATIC、MKR、MONA、ONT、XRP、XEM、XLM、TRX、QTUM、XYM、IOST、JMY、XTZ、PLT、SHIB、SAND、SUI、SXP、SOL、TON
【全42種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
無料
レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:銘柄ごとで異なる
その他サービス貸暗号資産
積立暗号資産
*2024年8月時点

BitTradeの特長

  • 取扱銘柄数が国内トップクラス
  • わずか2円から取引を始められる
  • 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
  • レンディングによる資産運用も可能

BitTradeもOKJと同じように、国内トップクラスの取扱銘柄数を誇っています。

またBitTradeの場合、取引所を使うと、全銘柄を手数料無料で取引することができます。

そのため、コスト面を重視する人にはうってつけです。

BitTrade公式サイトはこちら

L1チェーン銘柄まとめ

今回は、代表的なレイヤー1ブロックチェーンとその基軸通貨を紹介しました。

この記事のまとめ

  • レイヤー1ブロックチェーンは、ネットワーク全体の基盤となるブロックチェーン
  • 代表例はイーサリアムやビットコイン
  • 国内の仮想通貨取引所でも、さまざまなL1チェーンの基軸通貨を取引できる

レイヤー1ブロックチェーンは、仮想通貨やDAppsなどの基盤となる重要なプロダクトであり、それぞれが独自の特徴と強みを持っています。

そうした特徴や強みをよく理解し、気になる銘柄への投資にぜひトライしてみてください。

GMOコイン公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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