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DeFi まとめ記事 初心者の方におすすめ

【初心者向け】DeFiの始め方を4つのステップで解説!

昨今の仮想通貨業界では、DeFi(分散型金融)のプロトコルが広く普及してきている。

DeFiは2020年にブームを生み、以降はごく当たり前の存在として、仮想通貨投資家に中に定着しつつある。

しかし投資初心者の中には、DeFiがどういったものか、またどうすればDeFiを使えるのかよくわからないという方も多くいることだろう。

そこで今回は、そうした初心者の方に向けて、DeFiの特徴や始め方、利用する際の注意点などをわかりやすく解説していく。

この記事からわかること

  • DeFiの主な特徴
  • DeFiでのマネタイズの方法
  • メジャーなDeFiプロトコル
  • DeFiの始め方
  • DeFiプロトコルを利用する際の注意点

DeFiの各種プロトコルを利用する際は、イーサリアムなどの仮想通貨を用意しておく必要がある。

イーサリアムは大抵の仮想通貨取引所で買えるが、その中でもDMM Bitcoinを使えば、購入したイーサリアムを外部へと送金する際に手数料がかからず、コストを抑えられる。

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出典:DMM Bitcoin

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DeFiとは?

イメージ図1

DeFi(Decentralized Finance、ディーファイ、分散型金融)とは、銀行や特定の仲介業者に頼らず、ユーザー同士でさまざまな取引ができる金融サービスのことを指す。

さまざまなDeFiのプラットフォームは、いずれもブロックチェーンを基盤としており、ブロックチェーン技術の1つである「スマートコントラクト」を用いることによって、ユーザー同士での取引を可能にしている。

少し古いデータにはなるが、マーケット調査企業のBizwit Research & Consulting LLPのレポートによると、2021年のDeFiの市場規模は約117億8,000万ドルに上ると評価されている。

さらに2022年から2029年の間に、年平均42.5%を超えるペースで市場規模が拡大していく見込みだ。

DeFiの特徴

イメージ図2

さて、DeFiは次のような特徴を有している。

DeFiの主な特徴

  • 中央集権的な仲介者がいない
  • トラストレスでだれでも使える
  • サービスの種類が多彩
  • マネタイズの方法も豊富にある

中央集権的な仲介者がいない

前述のとおりDeFiは、「スマートコントラクト」を用いることによって、中央集権的な仲介者に頼らずとも、ユーザー同士で金融取引ができるようになっている。

スマートコントラクトとは、事前に設定した契約内容を自動で実行してくれるプロトコルのことで、よく自動販売機に例えられる。

指定の金額を投入すれば、第三者の手を借りずに飲み物を買える自動販売機のように、スマートコントラクトでは、特定の条件を満たすとあらかじめ設定された内容で契約が自動執行される。

中央集権的な仲介者がいないため、DeFiでは特定の相手に中間マージンを取られずに済む。

結果、割安なコストで、かつスピーディに金融サービスを享受できるようになっている。

トラストレスでだれでも使える

従来型の金融サービスでは、サービスの提供者に対し個人情報(氏名・年齢・職業など)を提示し、サービスを利用するに足る信用があることを示さなければならない。

また、サービスの提供者側に信用が不足していると判断されれば、サービスの利用は認められない。

一方でDeFiはトラストレス(信用不要)のサービスであり、年齢や国籍などに関係なく、だれでも利用することができる。

サービスの種類が多彩

DeFiとは、ユーザー同士で取引ができる金融サービスの総称だ。

利用できるサービスおよびプラットフォームは、以下のようにさまざまな種類がある。

DeFiのメジャーなサービス

  • DEX(分散型取引所):ユーザー同士で仮想通貨を交換できる
  • レンディング:ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができる
  • ステーキング:特定の銘柄のステーキングができる
  • デリバティブ取引:将来のある時点での価格などに関連する権利を売買する
  • ブリッジ:異なるブロックチェーン間で資産を移動させられる

また、こうしたサービスの中には、中央集権的な金融サービスでは置き換えられないものもある。

マネタイズの方法も豊富にある

DeFiのサービスは様々な種類があるのと同時に、マネタイズの方法も豊富にある。

詳しくは後ほど紹介するが、例えばレンディングプラットフォームでは、他のユーザーに自身が保有する仮想通貨を貸し付けることによって、利息収入を得られる。

そうしたさまざまなマネタイズ方法の中から、自分に合った方法を利用したり、複数の方法を組み合わせたりすることにより、DeFiでは手持ちの資産を有効に運用していくことができる。

DeFiでの稼ぎ方

それでは、DeFiでのマネタイズ方法について、特にポピュラーなものを3つ紹介する。

ポピュラーなマネタイズ方法

  • イールドファーミング/流動性マイニング
  • ステーキング
  • レンディング

イールドファーミング/流動性マイニング

DeFiの一種であるDEX(分散型取引所)では、ユーザー同士で取引に必要な仮想通貨を持ち寄る。

もちろんそうした行為は無償でおこなわれるわけではなく、取引に使うための仮想通貨を預け入れた(=取引の流動性を提供した)ユーザーには、インセンティブが支払われる。

なお、この一連の行為は、「イールドファーミング」や「流動性マイニング」と呼ばれている。

イールドファーミングと流動性マイニングは、それぞれ以下のような意味を持ち、厳密には流動性マイニングは“ネイティブトークン”の獲得を目的としたイールドファーミングの1種である。

イールドファーミング:

仮想通貨を貸し出したり、流動性プールに預け入れたりして、利息や報酬を得る行為のこと

流動性マイニング:

DeFiに流動性を提供することで、そのプラットフォームのネイティブトークンを獲得する行為のこと

ステーキング

ステーキングとは、ブロックチェーンネットワークのセキュリティやコンセンサスの維持を目的として、特定の仮想通貨をネットワークに預け入れることにより、インセンティブが生じる仕組みのことだ。

DeFiには、例えばLido Financeなど、ステーキングに特化したプラットフォームがいくつかある。

レンディング

DeFiの中には、ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができるレンディングプラットフォームもある。

ユーザー同士で貸し借りをするといっても、1対1で取引をするのではなく、ユーザーが預け入れた資産によって形成される流動性プールを介して、取引がおこなわれる。

また、流動性プールに手持ちの仮想通貨を預け入れたユーザーには、利息収入などが分配される。

なお、レンディングプラットフォームにおける流動性の提供は、広義にはイールドファーミングの1種だと言える。

おすすめのDeFi

ここで、おすすめのDeFiを5つ紹介しておこう。

おすすめのDeFi5選

  • 【DEX】Uniswap
  • 【DEX】DODO
  • 【DEX】Pancake Swap
  • 【レンディング】Compound
  • 【ステーキング】Lido Finance

【DEX】Uniswap

Uniswapのトップ画面
出典:Uniswap
名称Uniswap(ユニスワップ)
主なサービス仮想通貨のスワップ(交換)
NFTマーケットプレイス
NFTのデータアグリゲーター
ローンチ時期2018年11月
基盤のブロックチェーンイーサリアムチェーン
Polygonチェーン
Arbitrumチェーン 他
サイトURLhttps://uniswap.org

Uniswap(ユニスワップ)は、イーサリアムチェーンなどで稼働しているDEXだ。

UIデザインがシンプルで、日本語表記にも対応しているため、初心者でも使いやすい。

Uniswapでは、イーサリアムや各種ERC20トークンを、ユーザー同士でスワップ(交換)することができる。

また、Uniswapに対して流動性を提供すれば、スワップ手数料の一部をインセンティブとして受け取れる。

【DEX】DODO

DODOのイメージ図
出典:DODO
名称DODO(ドードー)
ローンチ時期2020年9月
主なサービススワップ
ブリッジ
クロスチェーン取引
独自トークンの発行
クラウドプーリング
基盤のブロックチェーンイーサリアムチェーン
BNBチェーン
Arbitrum
Polygon 他
サイトURLhttps://dodoex.io

DODO(ドードー)は、DEXをメインとしたDeFiプラットフォームだ。

仮想通貨のスワップができる他、新しいトークンの発行機能や、クラウドプーリング(DeFi版のクラウドファンディング)の機能も備わっている。

DODOは「PMM(プロアクティブ・マーケット・メーカー)」という独自のアルゴリズムを採用しており、主流であるAMMのDEXと比べて、より効率的な取引環境を実現している。

また、クロスチェーンに対応しており、イーサリアムチェーンのみならず、BNBチェーンやPolygonチェーンなど10種類のブロックチェーン上で利用することができる。

【DEX】PancakeSwap

PancakeSwapのトップ画面
出典:PancakeSwap
名称PancakeSwap(パンケーキスワップ)
ローンチ時期2020年9月
主なサービススワップ(ユーザー間での仮想通貨の交換)
Buy Crypto(法定通貨で仮想通貨を買えるサービス)
ブリッジ(異なるブロックチェーン間での資産の移行)
流動性提供
イールドファーミング
パーペチュアル
ステーキング
リキッドステーキング
トレードコンペティション*
プレディクション*
宝くじ・ポタリー*
コレクタブルNFT*
NFTゲーム(Pancake Protectors)
*BNBチェーンでのみ利用可能
基盤のブロックチェーンイーサリアムチェーン
BNBチェーン
Aptosチェーン
サイトURLhttps://pancakeswap.finance

PancakeSawp(パンケーキスワップ)は、BNBチェーンなどで稼働しているDEXであり、ユニークなサービスが揃っていることから人気を集めている。

仮想通貨のスワップができるのはもちろんのこと、パーペチュアル取引やステーキング、NFTや宝くじなど、他のDEXでは見られないサービスが揃う。

また、PancakeSwapは、2023年5月にNFTゲーム「Pancake Protectors」をリリースした。

Pancake Protectorsはタワーディフェンス系のゲームで、遊んで仮想通貨を稼げる"Play to Earn"のゲームでもある。

【レンディング】Compound

Compoundのトップ画面
出典:Compound
名称Compound(コンパウンド)
ローンチ時期2018年
用途レンディングプラットフォーム
基盤のブロックチェーンイーサリアム
Polygon
Arbitrum 
サイトURLhttps://compound.finance

Compound(コンパウンド)は、イーサリアムチェーンなどを基盤としているレンディングプラットフォームだ。

流動性プールを介して、ユーザー同士で仮想通貨を貸し借りすることができ、貸し手側は利息収入を得られるようになっている。

またCompoundでは、貸し手と借り手のどちらにも、サービスを利用した見返りとしてネイティブトークンの「COMPトークン」が付与される。

【ステーキング】Lido Finance

Lido Financeのトップ画面
出典:Lido Finance
名称Lido Finance(リドファイナンス)
ローンチ時期2020年12月
サービス内容リキッドステーキング
対象銘柄イーサリアム
ポリゴン
ソラナ
サイトURLhttps://lido.fi

Lido Finance(リドファイナンス)では、イーサリアムなどの「リキッドステーキング」ができる。

リキッドステーキングとは、仮想通貨をステーキングすることにより、その仮想通貨の債権を示すトークン(以下、債権トークン)を受け取ることができるサービスのことだ。

債権トークンは、DEX(分散型取引所)で自由に売買したり、他のDeFiサービスで運用したりすることができる。

また、もちろん通常のステーキングと同じく、ステーキングした仮想通貨の数量と期間に応じてステーキング報酬も発生する。

リキッドステーキングができるプラットフォームはいくつかあるが、現状ではLido Financeが2位以下に大差を付けて、圧倒的なTVL(預かり資産)を誇っている。

Lido FinanceのTVL
出典:DeFi Llama

DeFiの始め方

ここで、DeFiを使い始める際の流れを簡単に紹介しておこう。

なお今回は、例としてDEXのUniswap(イーサリアムチェーン上のUniswap)を取り上げる。

DeFiの始め方

  • 国内取引所で仮想通貨(イーサリアムなど)を調達する
  • ウォレットを用意する
  • Uniswapとウォレットを接続する
  • イーサリアムを元手にスワップする

国内取引所で仮想通貨(イーサリアムなど)を調達する

イーサリアムチェーン上のUniswapは、スワップなどをおこなう際、イーサリアムでネットワーク手数料(ガス代)を支払うことになる。

またイーサリアムは、スワップの元手にもなる。

そこでまずは、いずれかの国内取引所でイーサリアムを調達しよう。

イーサリアムは大抵の国内取引所で買えるが、その中でもDMM Bitcoinは、イーサリアムの送金時に手数料がかからない

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ウォレットを用意する

Uniswapは、ウォレットを接続するだけでだれでも利用できるようになっている。

そこで続いては、Uniswapに対応したウォレットを用意しよう。

対応ウォレットは複数あり、どれを使うべきか迷った場合は、ポピュラーで汎用性がある無料のウェブウォレット「MetaMask」を用意するとよいだろう。

MetaMaskのトップ画面
出典:MetaMask

MetaMaskの詳しい特徴や入手方法については、以下の記事で詳しく解説している。

まだお持ちでない方は、ぜひ参考にしてもらいたい。

また、ウォレットを用意できたら、そのウォレットのアドレス宛に国内取引所からイーサリアムを送金しておこう。

Uniswapとウォレットを接続する

イーサリアムとウォレットが揃ったら、次はそのウォレットとUniswapを接続しよう。

Uniswapのサイトにアクセスし、トップ画面にある「始めましょう」をクリックすると、スワップ用の画面に遷移する。

Uniswapの使い方1
出典:Uniswap

スワップ用の画面で「ウォレットに接続」をクリックすると、ウォレットの選択画面が表示されるので、その中から自身が使用しているウォレットを選択しよう。

Uniswapの使い方2
出典:Uniswap

すると、自動的に自身のウォレットが起動し、Uniswapとの接続の承認を求められる。

その要求に応じれば、接続の手続きは完了だ。

イーサリアムを元手にスワップする

下準備は以上で、まずはイーサリアムを使ってスワップをやってみよう。

上部メニューから「スワップ」を選択し、以下の画面において銘柄と数量を設定すれば、お手軽にイーサリアムを他の仮想通貨へとスワップすることができる。

Uniswapの使い方4
出典:Uniswap

またスワップをとおして、2つ以上の仮想通貨を用意できたら、流動性の提供(イールドファーミング)などにもトライしていくとよいだろう。

以上、Uniswapを例に、DeFiを使い始める際の流れを紹介した。

Uniswap以外のDeFiであっても、以下の基本となる流れは変わることはない。

DeFi利用時の基本の流れ

  • ネットワーク手数料の支払いなどに使う仮想通貨を用意
  • ウォレットを用意
  • 仮想通貨を入金したウォレットをDeFiに接続

Uniswapに限らずDeFiに興味がある方は、まずDMM Bitcoinなどでイーサリアムを用意するところから、始めてみてほしい。

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DeFiと相性が良い仮想通貨取引所

先ほど紹介したように、DeFiを使うにはまず、国内取引所でイーサリアムなどを用意しなければならない。

ここでは、DeFiと相性が良い国内取引所を2社、厳選して紹介する。

DeFiと相性が良い国内取引所

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinのトップ
出典:DMM Bitcoin
提供する取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(BitMatch注文)
レバレッジ取引(販売所)
レバレッジ取引(BitMatch注文)
取り扱う仮想通貨BTC/ETH/XRP/MATIC/LINK/MKR/AVAX/CHZ/TRX/ZPG/LTC/XLM/ETC/BCH/BAT/ENJ/OMG/MONA/FLR/ADA/DOT/XTZ/XEM/QTUM/XYM/IOST/ NIDT
全27種類(レバレッジ取引は25種類)】
取引手数料
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(BitMatch注文):0.001BTCあたり26円
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり30円
裁量取引以外のサービスIEO
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DMM Bitcoinの特長

  • レバレッジ取引の取扱通貨数が国内最多
  • 仮想通貨を手数料無料で送金できる
  • オリジナルの注文方法で取引コストを抑えられる
  • 現物の仮想通貨をレバレッジ取引の担保にできる
  • サポートが充実している

DMM Bitcoinは、エンタメや金融など様々なオンラインサービスを手がけているDMMグループの仮想通貨取引所だ。

前述のとおりDMM Bitcoinでは、購入した仮想通貨を手数料無料で外部へ送金できる。

またDMM Bitcoinは、オリジナルの注文方法「BitMatch注文」を提供している。

BitMatch注文では、通常の注文(販売所)と違い、スプレッドを気にせずに割安な手数料でさまざまな仮想通貨を買える。

DMM BitcoinのBitMatch注文
出典:DMM Bitcoin

これらの特長からDMM Bitcoinは、DeFiと組み合わせる上で、うってつけの仮想通貨取引所だと言えるだろう。

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GMOコイン

GMOコインのトップ画面
出典:GMOコイン
提供する取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引(販売所)
レバレッジ取引(取引所)
取り扱う仮想通貨BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、ASTR、DOGE、SOL、FIL、SAND、CHZ
【全26種類】
取引手数料
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所):無料
裁量取引以外のサービス貸暗号資産ベーシック
貸暗号資産プレミアム
つみたて暗号資産(自動積立)
ステーキング
IEO
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GMOコインの特長

  • 取り扱い銘柄の数が国内最多クラス
  • 取引の形式を「販売所」と「取引所」から選べる
  • 裁量取引以外のサービスも豊富
  • 仮想通貨を手数料無料で送金できる
  • 取引ツールが高性能

GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループに属している。

同グループが培ってきたセキュリティ技術が用いられていることから、GMOコインでは安心して仮想通貨取引を楽しむことができる。

DMM Bitcoinと同様にGMOコインも、手数料無料で仮想通貨の送金が可能だ。

さらにGMOコインは、自動積立やステーキング、レンディングなどのサービスが充実しており、仮にDeFiを使わなかったとしても、手持ちの仮想通貨を有効に運用していくことができる。

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DeFiの注意点

さて、実際にDeFiを利用する際には、以下の注意点を頭に入れておいてもらいたい。

DeFiの注意点

  • ハッキングの被害が後を絶たない
  • インパーマネントロスが発生する
  • 所得の計算が複雑化する

ハッキングの被害が後を絶たない

オンラインで取引をおこなうDeFiのプロトコルは、残念ながらハッキングに遭うケースが多々あり、DeFi人気の高騰に呼応するように、ハッキングの被害額も増え続けている。

DeFiのデータアグリゲーター「DeFi Llama」によると、2022年の被害総額は30億ドルを超えるとのことだ。

また、DeFiには中央集権的な仲介者や管理者がいないため、ハッキングされた際に、ユーザーの資産の補填・補償があるとは限らない。

DeFiを利用する際は、そうした現状をよく理解し、自らもセキュリティリテラシーを磨いていく必要がある。

インパーマネントロスが発生する

「インパーマネントロス」とは、DEXやレンディングプラットフォームの流動性プールに資産を預け入れたときに生じる損失のことだ。

流動性プールに資産を預け入れたのち、外部の市場での流通価格と流動性プールの価格が乖離すると、インパーマネントロスが起こる。

また、その乖離幅が大きくなるほど、インパーマネントロスも大きくなる。

場合によってはインパーマネントロスのせいで、トータルで見たときに損をするケースも起こり得るため、注意しておいてほしい。

所得の計算が複雑化する

前述のとおりDeFiには、さまざまなマネタイズの方法がある。

しかし、得られた利益はいずれも税法上の「雑所得」となり、バリエーションが増えるほど、所得を算出するための損益計算が複雑化していく。

独力での損益計算が難しい場合は、計算ツールの導入や税理士への依頼なども必要となってくるだろう。

DeFiに関するよくある質問

最後に、DeFiに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。

よくある質問

  • DeFiの利用に必要なものを教えてください。
  • DeFiはスマホでも使えますか?
  • DeFiとDEXの違いは何ですか?

DeFiの利用に必要なものを教えてください。

DeFiの利用に必要なものをあらためて整理すると、以下のとおり。

DeFiの利用に必要なもの

  • ネット環境
  • PCなどの端末
  • 仮想通貨取引所の口座
  • DeFiの基盤となっているブロックチェーンのネイティブトークン(イーサリアムなど)
  • ウェブウォレット(MetaMaskなど)

DeFiはスマホでも使えますか?

大半のDeFiプロトコルは、Webブラウザ上で使用する形を取っている。

そのためスマホやタブレットでも、WebブラウザをとおしてさまざまなDeFiプロトコルを利用することができる。

DeFiとDEXの違いは何ですか?

冒頭に述べたとおりDeFi(Decentralized Finance、分散型金融)とは、銀行や特定の仲介業者に頼らず、ユーザー同士でさまざまな取引ができる金融サービス全般のことを指す。

それに対してDEX(Decentralized Exchange、分散型取引所)とは、ユーザー同士で直接取引ができるブロックチェーンベースの仮想通貨取引所である。

またDEXは、数多くあるDeFiのプロトコルの1種だ。

DeFiとは?まとめ

今回はDeFiについて、主な特徴やおすすめのDeFiプロトコル、始め方などを紹介した。

この記事のまとめ

  • DeFiではスマートコントラクトをとおして、ユーザー同士で金融取引をおこなうことができる
  • DeFiプロトコルは、ウォレットを繋ぎさえすればだれでも使える
  • DEXやレンディングプラットフォームなどがあり、いずれもマネタイズが可能
  • DeFiを使うには、仮想通貨取引所の口座が必要不可欠

DeFiの市場規模は年々拡大してきており、今や世界中の多くの仮想通貨投資家にとって、欠かせない存在となりつつある。

興味がある方はぜひ実際にDeFiに触れて、その有用性を体感してみるとよいだろう。

なお、DeFiの各種プロトコルを使うには、そのDeFiの基盤となっているブロックチェーンのネイティブトークン(イーサリアムなど)が必須だ。

まだ、イーサリアムなどを買える仮想通貨取引所の口座をお持ちでないなら、ぜひこの機会にDeFiと相性が良い「DMM Bitcoin」のこともチェックしてみてほしい。

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