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まとめ記事 仮想通貨取引所 初心者の方におすすめ

【初心者向け】仮想通貨投資の始め方-完全ロードマップ

仮想通貨(暗号資産)は、2009年に生まれたビットコインを起源とするデジタル通貨です。

投資対象として高い人気を誇っており、今から仮想通貨投資にチャレンジしてみたいという方も多くいることでしょう。

本記事ではそうした投資初心者の方に向けて、仮想通貨投資の基礎や始め方などを丁寧に解説していきます。

Sai
Sai

ぜひ最後まで読んで、仮想通貨投資にトライするためのきっかけにしてください!

この記事からわかること

  • そもそも仮想通貨とは?
  • 今から仮想通貨投資を始めても大丈夫なのか?
  • 仮想通貨の主な運用方法
  • 初心者におすすめの投資・運用方法
  • おすすめの仮想通貨取引所
  • 仮想通貨の買い方
  • 仮想通貨投資で注意すべきポイント

仮想通貨と言えばビットコインがもっともポピュラーですが、Coincheckならそのビットコインに対し、手数料無料で投資することができます*。*現物取引(取引所)を使った場合

気になる方はぜひ、この機会にCoincheck公式サイトをチェックしてみてください。

Coincheckの評価

Coincheck の特長

  • 500円から仮想通貨を買える
  • ビットコインの取引手数料が無料*
  • 裁量取引以外のサービスも充実
  • NFTの取引も可能(Coincheck NFT)
  • 未上場銘柄や新規NFTを買える(IEO/INO)

*取引形式で「取引所」を選択した場合

Coincheck公式サイトはこちら

仮想通貨とは?

仮想通貨に投資するなら、「仮想通貨とはそもそも何なのか?」を、まずは大まかにでも構わないので理解しておきましょう。

仮想通貨(暗号資産)とは、通貨として機能するように設計されたデジタルな通貨のことをいい、物理的な貨幣は存在しません。

また仮想通貨は、日本円や米ドルのような国の中央銀行が発行する通貨ではありません。

一部の例外を除き、多くの銘柄は発行主体を持たず、あらかじめ設定されたアルゴリズムに基づいて発行(追加発行)されています。

さらに仮想通貨の取引や所有の記録は、一般的に分散型(非中央集権型)の台帳システム(ブロックチェーンなど)へと記録されています。

世界で最初の仮想通貨はビットコイン(BTC)で、2009年に誕生しました。

ビットコイン

ビットコインはオープンソースであり、そのソースコードを真似して、次々と新しい仮想通貨が生まれていくことになります。

昨今ではより簡単に生み出せるようになっており、「CoinMarketCap」によると、仮想通貨の種類は今や240万種類を超えているとされています。

ちなみに日本において仮想通貨は、2019年の法改正によって、法的には「暗号資産」という呼び名に変わっています。

しかし、仮想通貨と呼ばれた期間が長かったこともあり、特にネット上では未だに仮想通貨と呼ばれることが多いです。

本サイトにおいても「仮想通貨」と表記しています。

今からでも仮想通貨投資で稼げる?

稼ぐイメージ図

仮想通貨は投資の対象として高い人気があり、過去に幾度かの投資ブームを生み出しています。

一方で、「今から仮想通貨投資を始めても稼げるのか」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、以下の理由により、今から仮想通貨投資を始めて稼ぐことは十分に可能です。

今から始めても稼げる理由

  • 仮想通貨およびブロックチェーン技術は、まだまだ発展途上
  • 発展途上の中で、ブームを生むコンテンツや技術がくりかえし開発されている
  • 運用方法が豊富にある

もし実際に仮想通貨に投資するとしたら、買った銘柄が短期的にしろ長期的にしろ将来的に値上がりしてくれなければ、利益を得られません。

では今後、仮想通貨の価格が上昇する可能性があるかということがポイントになりますが、その可能性は十分にあると言えるでしょう。

仮想通貨およびブロックチェーンの業界では、これまでDeFi(分散型金融)やNFTといった投資ブームを呼び込むコンテンツが幾度も生まれてきました。

さらに投資ブームが起きると、市場に多額の投資資金が流れ込んできて、自ずと多くの仮想通貨で値上がりにつながっていきました。

また、業界は未だに発展途上であり、今後もブームと短期的な仮想通貨の値上がりにつながるコンテンツが定期的に開発されるでしょう。

そうした流れを考えると、今から仮想通貨投資(現物取引)を始めても、十分に稼ぐチャンスはあると言えます。

さらに、仮想通貨の運用方法は現物取引以外にも数多くあり、その中には市場動向と関係なくリターンが発生するものもあります

運用期間中の価格変動リスクはあるものの、それらの運用方法ではいつ始めようとも、多かれ少なかれリターンをほぼ確実に得ることが可能です。

仮想通貨の主な運用方法

それでは仮想通貨にはどういった運用方法があるのか、主なものを6種類ほど紹介します。

なお、ここで紹介する運用方法の中には、メリット・デメリットなどのより詳しい内容を別の記事で解説しているものもあります。

Sai
Sai

知識を深めたい方は、ぜひそれらの記事もチェックしてみてください!

仮想通貨の主な運用方法

  • 現物取引
  • レバレッジ取引
  • 自動積立
  • レンディング
  • ステーキング
  • DeFi(流動性の提供)

現物取引

仮想通貨の現物取引では、文字どおり仮想通貨の原物を売買します。

さまざまな運用方法・投資方法の中でもっともポピュラーであり、仕組みもわかりやすいのが魅力です。

仮想通貨を購入し、保有している間にその仮想通貨が購入時価格よりも値上がりしてくれれば、売って売買差益を得られます。

なお、購入・保有した仮想通貨は、決済に使用したり第三者に譲渡したりすることも可能です。

レバレッジ取引

レバレッジ取引では、仮想通貨取引所の口座に預け入れた投資資金(証拠金)を担保とし、その投資資金よりも大きな金額で取引をすることができます。

国内の仮想通貨取引所では、最大2倍のレバレッジをかけて取引する(証拠金に対し、最大2倍の金額で取引する)ことが可能です。

レバレッジ取引のイメージ
出典:DMM Bitcoin

レバレッジ取引では、レバレッジのかけ方次第で、現物取引よりも大きなリターンを得られます。

一方で損失も大きくなりかねないため、中上級者向けの運用方法だと言えるでしょう。

自動積立

自動積立では、あらかじめ指定したタイミングと数量で、自動的に仮想通貨を定期購入していくことができます。

自動なので、仕事で日々忙しい方でも、手軽に取り組めます。

また自動積立は、投資対象が将来値上がりすることを前提として、長期目線での資産形成を目指す方に適しています。

レンディング

レンディングは、保有する仮想通貨を仮想通貨取引所などに貸し付けることによって、利息収入を得られるサービスです。

従来の金融サービスの利息(預金の利息など)と比べると、はるかに大きな利率でリターンを得ることができます。

また、ただ貸し付けて待つだけでいいので、とにかく手間がかかりません。

ステーキング

ステーキングとは、仮想通貨の基盤となっているブロックチェーンのセキュリティ維持に貢献し、インセンティブを得る行為のことです。

国内の仮想通貨取引所のステーキングサービスは多くの場合、対象の銘柄を保有し続けるだけで、定期的に報酬の分配を受けられるようになっています。

DeFiでの流動性の提供

DeFi(分散型金融)とは、ブロックチェーンを基盤とした分散型(非中央集権型)の金融プロトコルのことです。

様々な種類がありますが、いずれも仲介者を必要とせず、あらかじめ設定されたプログラムのもと、ユーザー同士で金融取引をおこなうことが可能です。

DeFiのイメージ

なお、中央集権的な仲介者がいないので、取引に用いる仮想通貨はユーザー同士であらかじめ持ち寄るのが基本です。

取引に用いる仮想通貨を持ち寄る(取引の流動性を提供する)行為は無償ではなく、その行為をおこなうと、インセンティブを得られます。

DEXのイメージ

以上、仮想通貨の主な運用方法を6つ、簡潔に紹介しました。

DeFiでの流動性提供を除いた5つの運用方法は、いずれも国内の仮想通貨取引所で実践が可能です。

ただし、すべての国内取引所で、5つの運用方法を実践できるサービスが必ずしも網羅されているわけではありません。

どの仮想通貨取引所でどのサービスを提供しているのかは、以下の記事において一覧表にまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

初心者へのおすすめは現物取引

イメージ図

さて、先ほど仮想通貨の主な運用方法を6種類紹介したが、初心者の方は差し当たって、現物取引から始めてみることをおすすめします。

現物取引で仮想通貨を購入・保有すれば、のちのちレンディングステーキングにもチャレンジできます。

また、最初に購入する仮想通貨は、以下の理由からビットコインイーサリアムといったメジャーな銘柄を推奨します。

メジャー銘柄を推す理由

  • 流動性が高く、安定した取引が可能
  • 一般的にマイナーな銘柄よりも、取引コストが割安
  • マイナー銘柄よりも価格変動による損失リスクに対処しやすい

ちなみに、その他のおすすめ銘柄は以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

初心者におすすめの仮想通貨取引所

本記事執筆時点(2024年12月)で、国内の仮想通貨取引所は29社存在しています。

ここではその中から初心者におすすめのものを3社、ピックアップして紹介します。

おすすめの仮想通貨取引所3選

Coincheck

Coincheckの評価
取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
取扱銘柄*APE、AVAX、AXS、BC、BCH、BRIL、BTC、CHZ、DOGE、DOT、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、SAND、FNCT 、LINK、MKR、DAI、MATIC、IMX、WBTC、SHIB
【全31種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
⇒ Maker・Takerともに無料
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:銘柄ごとで異なる
自動積立
レンディング
ステーキング
その他サービスCoincheck IEO
Coincheck INO
Coincheck NFT
Coincheckでんき
Coincheckガス
*2025年2月時点

Coincheck の特長

  • 500円から仮想通貨を購入できる
  • ビットコインの取引手数料が無料*
  • 裁量取引以外のサービスも充実
  • NFTの取引も可能(Coincheck NFT)
  • 新規NFTを優先的に買える(Coincheck INO)

*取引形式で「取引所」を選択した場合

Coincheckは、東証プライム上場のマネックスグループに属している仮想通貨取引所です。

取引ツールはPC版・アプリ版ともにシンプルな設計で、特にアプリ版はダウンロード数No.1*を獲得するほどの高い人気を誇ります。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2023年、データ協力:AppTweak

またCoincheck の最大の魅力は、ビットコインを手数料無料で買える*点でしょう。*「取引所」を利用した場合

Coincheck では、Coincheck とユーザーの間で取引する「販売所」と、ユーザー同士で取引する「取引所」の2種類から、取引の形式を選べます。

「取引所」を選んだ場合、ビットコインなどを手数料無料で取引することができ、コスト面を重視する方にCoincheck はうってつけです。

Coincheck公式サイトはこちら

BITPOINT

BITPOINTの評価
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
取扱銘柄*ADA、ATOM、AVAX、BCH、BNB、BTC、DOGE、DOT、LTC、XRP、ETH、BAT、TRX、JMY、LNK、DEP、IOST、KLAY、SHIB、MATIC、FLR、GXE、TON、TSUGT、OSHI、PEPE、SOL、SUI
【全28種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
無料
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:無料
自動積立
レンディング
ステーキング
その他サービス
*2025年1月時点

BITPOINTの特長

  • あたらしい銘柄の取り扱いに積極的
  • SBIグループの傘下企業で安心
  • 仮想通貨の出金手数料が無料
  • 自動積立やレンディングなどのサービスが充実

BITPOINTは、上場企業のSBIホールディングス傘下の仮想通貨取引所です。

他社と比べると銘柄ラインナップはやや少なめですが、ビットコインなどのメジャー銘柄から日本発祥銘柄まで、魅力的な銘柄が揃っています。

またステーキングサービスに力を入れており、その利回りは今のところ対象の全銘柄で国内No.1です。

BITPOINT公式サイトはこちら

GMOコイン

GMOコインの評価

取引の種類現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取扱銘柄数*28種類
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker-0.01%、Taker0.05%

レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所)
無料
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:無料
自動積立
レンディング
ステーキング
その他のサービスIEO
外国為替FX
*2025年1月時点

GMOコインの特長

  • オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*1
  • 取扱銘柄数が国内最多クラス
  • 低コストで仮想通貨を取引できる*2
  • 仮想通貨の出金手数料が無料
  • ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

GMOコインサービスの充実度の高さが魅力で、オリコン顧客満足度調査で満足度日本一を獲得するほど、その充実度には定評があります。

まず、取引の種類は現物取引レバレッジ取引が用意されており、それぞれ取引の形式を「取引所」と「販売所」から選ぶことが可能です。

さらに裁量取引以外では、自動積立・レンディング・ステーキング・IEOと、ポピュラーなものがひととおりラインナップされています。

Sai
Sai

GMOコインを選べば、初心者もベテランもストレスなく、自身の方針に沿った運用に取り組めるでしょう。

GMOコイン公式サイトはこちら

仮想通貨の購入方法

それでは続いて、仮想通貨の購入方法を紹介しておきます。

なお、今回は例としてCoincheckを取り上げました。

仮想通貨の購入方法

  • 仮想通貨取引所の口座を開設
  • 日本円を入金
  • 買う銘柄を決める
  • 取引の方法を選ぶ
  • 数量を決めて購入

仮想通貨取引所の口座を開設

まずはCoincheckのサイトにアクセスし、無料の口座開設を申し込みましょう。

口座開設の流れは以下のとおりで、最短で申し込みをしたその日の内に取引を始められます。

口座開設の流れ

  • 会員登録(メールアドレスの登録)
  • 電話番号認証
  • 個人情報(氏名や住所など)の入力
  • 本人確認(本人確認書類のアップロード)

なお口座開設について、詳しくは以下の記事で画像を交えながら解説しています。

Coincheck の利用を検討している方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。

日本円を入金する

口座開設が完了したら、次は投資資金を口座に入金しましょう。

Coincheckの場合、選択できる入金方法とその入金手数料は、以下のとおりとなっています。

入金手数料

  • 銀行振込:無料(振込手数料は自己負担)
  • コンビニ入金(入金額が3万円未満):770円
  • コンビニ入金(入金額が3万円以上30万円以下):1,018 円
  • クイック入金(入金額が3万円未満):770円
  • クイック入金(入金額が3万円以上30万円以下):1,018 円
  • クイック入金(入金額が50万円以上):入金額×0.11%+495 円

買う銘柄を決める

下準備が完了したら、次は買う銘柄を決めましょう。

Coincheck の取扱銘柄は、ビットコインやイーサリアムを含む以下の31種類です。

Coincheck の取扱銘柄

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LSK)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • サンド(SAND)
  • ポルカドット(DOT)
  • フィナンシェトークン(FNCT)
  • パレットトークン(PLT)
  • チリーズ(CHZ)
  • チェーンリンク(LINK)
  • メイカー(MKR)
  • ダイ(DAI)
  • ポリゴン(POL)
  • イミュータブル(IMX)
  • エイプコイン(APE)
  • アクシーインフィニティ(AXS)
  • ラップドビットコイン(WBTC)
  • ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
  • ブラッドクリスタル(BC)
  • シバイヌ(SHIB)
  • アバランチ(AVAX)

なお、前述のとおり初心者の方には、ビットコインやイーサリアムといったメジャーな通貨への投資からトライしていくことをおすすめします。

取引の方法を選ぶ

Coincheckにおいて、例えばビットコインを購入する場合、取引の形式を「販売所」と「取引所」から選ぶことができます。

その2種類を比べると、「取引所」の方が取引コストが割安であり、リターンの最大化を狙うなら「取引所」を積極的に利用することをおすすめします。

特にCoincheck の場合は、「取引所」でビットコインを購入する際に手数料がかからないため、なおのこと「取引所」を利用した方がいいでしょう。

ちなみに「販売所」と「取引所」については、別途以下の記事で違いなどを細かく解説しています。

数量などを決めて購入する

最後に、実際に仮想通貨を購入してみましょう。

今回は例として、取引所」でビットコインを買う方法を紹介します。

Coincheckにおける「取引所」の取引画面は以下のとおり。

Coincheckの取引所(板取引)
出典:Coincheck

ユーザー同士で取引をおこなう「取引所」では、板(オーダーブック)に他のユーザーの注文状況が表示されており、その情報を参考にしつつ注文を入れます。

また、注文時に指定するのは購入レート取引数量です。

例えば、「1BTC=430万円というレートで、0.001BTC分のビットコインを購入したい」という注文を入れたとしましょう。

その場合、「1BTC=430万円というレートで、0.001BTC分のビットコインを売りたい」という注文がすでに板の中にあれば、即座に取引が成立します。

一方で、もしも条件を満たす売り注文がなければ、その売り注文が入ってくるまで取引は成立しません

Sai
Sai

より安く、かつ確実に買い取引を成立させるためには、板の状況チェックが必須です。

ちなみに「販売所」では、板はそもそも存在しておらず、仮想通貨取引所が提示する価格で手軽に欲しい銘柄を買えます。

ただしお手軽な一方で、「取引所」と比べて割高な取引コストを支払うことになります。

以上、Coincheckを例にして仮想通貨の購入方法を紹介しました。

仕組みと流れを理解できたら、まずはCoincheckで無料の口座開設を申し込むところから始めてみてください。

Coincheck公式サイトはこちら

仮想通貨投資の注意点

ここまで仮想通貨投資の始め方などを紹介してきましたが、実際にトライする際には、以下の注意点を頭に入れておきましょう。

仮想通貨投資で注意すべき点

  • 投資元本の保証がない
  • 投資詐欺が横行している
  • ハッキングのリスクがある
  • 一定の利益が出ると確定申告と納税が必要

投資元本の保証がない

仮想通貨投資には投資元本の保証がないため、購入した仮想通貨が想定外に値下がりすれば、含み損を抱えたり損失を被ったりすることがあります。

そのため仮想通貨投資に臨む際には、万が一失っても生活に支障が生じない、いわゆる“余剰資金”を用いるようにしましょう。

また、継続して稼ぐノウハウが確立されるまでの間は、できるだけ投じる資金を抑えた方が無難です。

投資詐欺が横行している

これは仮想通貨投資に限ったことではないのですが、残念ながら仮想通貨の界隈においても、投資詐欺の被害が後を絶ちません。

特にSNS経由で、大学生などの若年層をターゲットにした詐欺が横行しています。

より簡単に大金を稼ぎたいというのは、だれもが夢見ることかもしれません。

しかし、投資の世界は実際にはそれほど甘くないので、虫が良すぎる儲け話には耳を貸さないようにしましょう。

ハッキングのリスクがある

オンライン上で取引や管理をおこなう仮想通貨市場では、時おりシステムの欠陥をついたハッキングが発生しています。

基本的にオンラインの状態にある以上、業界や市場全体でハッキングが完全に淘汰される見込みは薄いです。

そのため仮想通貨に触れる場合は、少しずつでも自身のセキュリティリテラシーを磨き、自衛の手段を確立していくべきでしょう。

ちなみに国内の仮想通貨取引所は、過去の教訓から繰り返しセキュリティが強化されてきており、ハッキングのリスクが極めて低い界隈となっています。

一定の利益が出たら確定申告を

仮想通貨投資によって生じた収益は税法上で雑所得」に分類され、年間の雑所得が20万円を超えると確定申告と納税の義務が生じます。

また、雑所得が20万円以下(確定申告が不要)でも、住民税の申告と納税はおこなわなければならないので要注意です。

仮想通貨に投資するのであれば、申告と納税を怠ることのないように、こうした税制面の知識も身に付けていきましょう。

仮想通貨投資に関するよくある質問

最後に、仮想通貨投資に関してよくある質問を3つ紹介します。

よくある質問

  • 仮想通貨投資はだれでも始められますか?
  • 仮想通貨投資はいくらから始められますか?
  • 仮想通貨投資を始めるのに必要なものはありますか?

仮想通貨投資はだれでも始められますか?

仮想通貨投資をおこなうには、仮想通貨取引所の口座が必須です。

また仮想通貨取引所では、各社で利用要件が設定されています。

例えばGMOコインでは、以下のすべての条件を満たしてないと、口座を開設することができません。

  1. 日本国内に居住する20歳以上の個人であること
  2. ご自身の責任と判断により、取引を行えること
  3. 各種約款、交付書面等の内容について承諾し、かつ電磁的交付を受けることに同意いただけること
  4. 外国の重要な公人(外国PEPs)でないこと
  5. 反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しないこと
  6. 登録するメールアドレス又は電話番号が他のお客さまのものと重複していないこと
  7. 当社に提供する登録情報に虚偽や誤記、記載漏れがないこと
  8. ご自身のメールアドレスおよび電話番号をお持ちで、当社からの連絡にいつでも出られること
出典:GMOコイン

御覧のとおりGMOコインには年齢の要件あり、国内他社においても18歳もしくは20歳をラインとして、年齢による利用制限があるのが一般的です。

一方で年齢要件さえクリアしていれば大抵の人は、保有資格や資産状況などに関係なく、仮想通貨投資にトライすることができます。

仮想通貨投資はいくらから始められますか?

デジタルな存在である仮想通貨は、小数点以下での取引も可能です。

そうした背景から仮想通貨投資は、利用する仮想通貨取引所次第の部分はあるものの、一般的に数十円から数百円程度の少額から始められます。

ちなみにCoincheckは、すべての取扱銘柄をワンコイン(500円)から購入することができます。

仮想通貨投資を始めるのに必要なものはありますか?

仮想通貨投資を始めるために必要なものは以下のとおりです。

仮想通貨投資に必要なもの

  • 取引をおこなうためのデバイス(PC・スマホなど)
  • ネット環境
  • 投資資金
  • 投資資金を送金するための口座
  • 仮想通貨取引所の口座*

*口座開設時には本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)が必要

必要なものの中に決して特別なものはなく、仮想通貨取引所の口座をつくることさえできれば、だれでも仮想通貨投資を楽しめます。

仮想通貨投資の始め方まとめ

今回は、これから仮想通貨投資を始めたいと考えている方に向けて、さまざまな運用方法や仮想通貨の買い方などを解説しました。

この記事のまとめ

  • 仮想通貨投資は、いつ始めたとしても稼げるチャンスがある
  • 現物取引やレバレッジ取引をはじめとして、さまざまな運用方法がある
  • まずは口座をつくり、ビットコインなどのメジャー通貨を買ってみよう
  • 元本の保証はないので、無理のない資金で始めること

仮想通貨には現物取引のみならず、レバレッジ取引やレンディングなど、さまざまな投資・運用方法があります。

しかし初心者の方は、無暗やたらに手を出すのではなく、まずは現物取引でメジャーな銘柄を購入するところからトライしてみてください。

ちなみにCoincheckなら、手数料無料でビットコインを買うことができます。

口座も無料でつくれるので、まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にCoincheckの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

Coincheck公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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