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【プライバシーコイン】Monero(モネロ/XMR)とは?特徴や値動きを将来性を徹底解説

今回取り上げる「Monero(モネロ)」は、プライバシーの保護に重点が置かれた仮想通貨だ。

2014年に生まれた古くからある銘柄で、仮想通貨市場において長らく、多くの投資家からの支持を集めている。

一方でMoneroは、国内取引所での取り扱いがないため、日本人投資家の中にはその存在を認知していない方も多くいることだろう。

そこで本記事ではMoneroのことを知らない方に向けて、その特徴やこれまでの値動き、将来性などをわかりやすく解説していく。

この記事からわかること

  • Moneroの基本情報、主な特徴
  • Moneroのこれまでの値動き
  • Moneroの将来性
  • Moneroの価格予想
  • Moneroの購入方法

前述のとおりMoneroは国内取引所での取り扱いがなく、購入するには海外取引所を利用する必要がある。

Moneroを扱う海外取引所はいくつかあるが、その中でもMEXC(エムイーエックスシー)」は日本語表記に対応していて、日本人投資家でも容易に扱える。

Moneroに興味がある方は、ぜひこの機会にMEXCのことも合わせてチェックしてみてほしい。

MEXCのトップ画面
出典:MEXC

MEXCの特長

  • 国内取引所と比べて取扱銘柄数がケタ違い(1,700種以上)
  • 取引手数料がリーズナブル
  • 日本語表記に完全対応
  • 新規登録時に本人確認書類が不要

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Monero(モネロ/XMR)とは?

Moneroのサイト
出典:Monero
名称Monero(モネロ)
シンボル・通貨単位XMR
ローンチ時期2014年5月
価格*147.19ドル
時価総額ランキング*49位
サイトURLhttps://www.getmonero.org
*2024年3月16日、CoinMarketCap調べ

Monero(モネロ)は、2014年5月にローンチされた、歴史ある仮想通貨の1つだ。

プライバシーの保護匿名性に重点が置かれており、Moneroのユーザーは取引相手や金額を第三者に知られることなく、取引をおこなうことができる。

送金手段および投資の対象として一定の支持を集めており、その時価総額は約27億ドル(時価総額ランキングは49位*)に上る。*2024年3月16日、CoinMarketCap調べ

なお、知名度のある銘柄ながらMoneroは、国内取引所での取り扱いがない。

そのためMoneroに投資したい場合はMEXCなどの海外取引所を利用する必要がある。

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Monero(モネロ/XMR)の特徴

イメージ図

さて、仮想通貨Moneroは次のような特徴を有している。

主な特徴

  • プライバシー保護と匿名性に優れている
  • ビットコインよりも送金スピードが速い
  • コンセンサスアルゴリズムはPoW
  • マイニング報酬に最低保証がある
  • コミュニティが開発・運営を主導

プライバシー保護と匿名性に優れている

Moneroはプライバシー保護匿名性の高さに重点が置かれた仮想通貨であり、Moneroのユーザーは、取引情報を隠してこの仮想通貨を送金することができる。

そうした仕組みを可能にしているのは、リング署名」「RingCT」「ステルスアドレス」という3つの技術だ。

リング署名」は、送金の際に複数の秘密鍵を発行することにより、送金元を秘匿する。

RingCT」は送金額を難読化し、さらに「ステルスアドレス」は、送金のたびにランダムなワンタイムアドレスを作成することにより、受取人の本来のアドレスを第三者から読み取れないようにしている。

ビットコインよりも送金スピードが速い

Moneroは、ビットコインと比べて高速でトランザクション(取引)を処理することができる。

トランザクションの処理スピードは、ブロックの生成速度に大きく依存するのだが、ビットコインが1ブロックの生成に約10分かかるのに対し、Moneroの場合はその5分の1約2分で新しいブロックが生成される。

つまり、それだけビットコインよりもMoneroの方が、トランザクションの処理スピードが速いということだ。

コンセンサスアルゴリズムはPoW

Moneroのコンセンサスアルゴリズム(トランザクションを検証して、合意形成を図るための仕組み)は、ビットコインと同じPoW(プルーフ・オブ・ワーク)だ。

そのためビットコインと同様、Moneroのネットワーク参加者はマイニングで稼ぐことができる

なお、MoneroのPoWは演算機器にやさしい設計がなされており、必ずしも専用のマイニング機器や高性能なコンピュータを用意せずとも、マイニングができるようになっている。

マイニング報酬に最低保証がある

例えばビットコインは、ローンチ時点で発行上限が定められており、将来的にはマイニング報酬がゼロ(=新規発行がゼロ)になる仕様になっている。

だがマイニング報酬が失われると、ネットワークのセキュリティに支障をきたす可能性があり、その仕様が将来の懸念の1つとなっている。

一方でMoneroの場合は、「テールエミッション」という仕組みによって、マイニング報酬が一定の最低値に達すると、その値を維持し続ける仕様になっている。

マイナーの収益に最低保証があることにより、ビットコインと違ってMonero は、一定のセキュリティ基準を維持し続けられるということだ。

コミュニティが開発・運営を主導

Moneroは、Moneroを支持するコミュニティによって、開発・運営されている。

特定の企業に依存しているわけではないので、Moneroが企業の倒産によって廃止されたり、特定の国の法律によってシャットダウンされたりすることはない。

また、Moneroのコミュニティには複数のワークグループが用意されており、その中にはプログラミングなどの専門知識がない者でも参加できるグループもある。

Monero(モネロ/XMR)の値動き

ここで、Moneroの値動きを確認しておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおりだ。

2023年末までの値動き

次にXMR/USDチャートで、2015年1月から2023年末までの値動きをおさらいしていこう。

Moneroのチャート
出典:TradingView

Moneroは、2017年末に起きたいわゆる「ビットコインバブル」で大きく高騰している。

バブルが崩壊するとしばらく低迷が続いたが、再び仮想通貨市場が活況となった2021年に、バブル時の高値を更新した。

ただ、バブル時の高値より上の水準で推移した期間はごくわずかだ。

高値を更新した2021年5月上旬をピークに、それ以降は2022年末まで、長期的な下落トレンドに陥っている。

また2023年中は、年間をとおして横ばいの値動きとなり、復調の気配が感じられなかった。

このように2021年5月上旬をピークに価格を下げて以降、Moneroは長らく芳しくない値動きが続いている。

ただ、見方を変えると今のMoneroは、2021年5月に付けた市場最高値と比べてはるかに安く買える状態にあるとも言える。

将来的な復調に期待する方は、MEXCなどの海外取引所を使い、割安と言える今の内にMoneroへと投資してみてはいかがだろうか。

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Monero(モネロ/XMR)の将来性

続いては次の3つの要素から、Moneroの将来性を考察してみよう。

将来性に関わる注目要素

  • プライバシーコインの中で先行者利益を持つ
  • マイニングによる中長期的な需要がある
  • プライバシーコインへの法規制の動向に注目

プライバシーコインの中で先行者利益を持つ

Moneroのようにプライバシー保護と匿名性に重点を置いた銘柄は他にもいくつかあり、「プライバシーコイン」の総称で呼ばれている。

そのプライバシーコインの中でMoneroは、他の銘柄よりも長い歴史を持ち、先行者利益を獲得している状態にある。

以下のようにプライバシーコイン同士で時価総額を比べてみても、Moneroの時価総額は群を抜いて大きい。

プライバシーコインの時価総額一覧
出典:CoinMarketCap

仮に今後より優れた性能を持つプライバシーコインが登場したとしても、こうしたMoneroの先行者利益が、簡単に損なわれることはないはずだ。

マイニングによる中長期的な需要がある

Moneroのユーザーは、マイニングに参加して稼ぐこともできる。

また前述のとおりMoneroは、「テールエミッション」によってマイニング報酬がゼロになることがなく、ひいては半永久的にマイニング需要が失われることもない

今後もマイニングへの需要は、Moneroの価格を中長期的に下支えしていくことだろう。

プライバシーコインへの法規制の動向に注目

Moneroのようなプライバシーコインは、ユーザーのプライバシーを守れるという利点がある一方で、

  • その利点を犯罪組織の資金洗浄などに悪用されかねない

という懸念を抱えている。

そのためプライバシーコインに対して強い警戒感を示す国や地域もあり、例えばアラブ首長国連邦の都市ドバイでは、2023年2月にプライバシーコインの発行や関連活動が全面的に禁止された。

もしも今後ドバイのような事例が増えていけば、Moneroを含むプライバシーコインへの投資需要は損なわれる可能性がある。

そのため今からMoneroに投資するなら、世界各国のプライバシーコインに対する法規制の動向に注目しておきたいところだ。

Monero(モネロ/XMR)の価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、各銘柄の価格予想を発信しているところもいくつかある。

ここでは「PricePrediction」と「DigitalCoinPrice」という2つのプラットフォームをピックアップし、Moneroの価格予想を紹介する。

まず、PricePredictionにおけるMoneroの今後10年の価格予想は以下のとおりだ。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$184.37$191.57$224.25
2025$285.42$295.00$334.04
2026$404.52$416.32$491.02
2027$576.70$593.35$700.87
2028$872.57$896.30$1,026
2029$1,257$1,302$1,462
2030$1,902$1,967$2,205
2031$2,780$2,858$3,251
2032$4,133$4,276$4,783
2033$6,042$6,213$7,146

またDigitalCoinPriceでは、次のような価格予想が発信されている。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$133.11$283.29$323.69
2025$317.31$374.60$382.44
2026$436.51$483.27$539.07
2027$569.32$636.76$678.70
2028$569.32$636.76$678.70
2029$702.59$787.05$809.28
2030$998.36$1,078.77$1,108.65
2031$1,442.73$1,515.23$1,540.22
2032$2,034.48$2,093.23$2,120.55
2033$2,774.13$2,854.82$2,884.29

参考として、Moneroの史上最高値と本記事執筆時点の価格も、それぞれ示しておこう。

  • 史上最高値:517.6ドル(2021年5月8日)
  • 本記事執筆時点の価格:147.19ドル(2024年3月16日)

PricePredictionとDigitalCoinPriceはどちらも、今後10年の間でMoneroが史上最高値を大幅に更新していくという予想を立てている。

もちろん2者の見解が揃っているからといって、未来が確約されるわけではない。

しかし、Moneroへの投資を検討する際には、先ほど示した将来性などと合わせて、有効な判断材料の1つになるだろう。

Monero(モネロ/XMR)の購入方法

続いて、Moneroの購入方法を紹介しておこう。

最初にも述べたようにMoneroは、残念ながら国内取引所での取り扱いがない。

そのため購入の際には、国内取引所と海外取引所を併用し、以下のような手順を踏む必要がある。

Moneroの購入方法

  • 国内取引所で口座を開設
  • 国内取引所で元手となるビットコインを購入
  • 海外取引所で口座を開設
  • 国内取引所から海外取引所にビットコインを送金
  • 海外取引所でMoneroを購入

国内取引所で口座を開設

まずは、取引の元手となるビットコインの調達用に、国内取引所の口座を開設しよう。

ビットコインはほぼすべての国内取引所で買えるのだが、海外取引所と併用する場合には、GMOコインの利用をおすすめしたい。

GMOコインのトップ画面
出典:GMOコイン
取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引(販売所)
レバレッジ取引(取引所)
取扱銘柄*BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL 、ASTR、FIL、SAND、CHZ
【全26種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所)
無料
仮想通貨の入金手数料無料、ガス代は自己負担
仮想通貨の出金手数料無料
その他のサービス貸暗号資産ベーシック
貸暗号資産プレミアム

つみたて暗号資産(自動積立)
ステーキング
IEO
外国為替FX
*2024年3月時点

GMOコインの特長

  • オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*1
  • 取扱銘柄数が国内最多クラス
  • 低コストで仮想通貨を取引できる*2
  • 裁量取引以外のサービスも豊富
  • 仮想通貨の出金手数料が無料

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

おすすめする最大の理由は、GMOコインなら仮想通貨の送金手数料がかからないからだ。

国内の仮想通貨取引所は、仮想通貨を外部に送金する際、ユーザーに対して手数料の支払いを求めるところが多い。

しかしGMOコインの場合は、手数料無料でビットコインを送金することができる。

また、ビットコイン購入時にかかる取引手数料も、非常にリーズナブルだ。

まだ使ったことがない方は、ぜひこの機会にGMOコイン公式サイトをチェックしてみてほしい。

GMOコイン公式サイトはこちら

国内取引所で元手となるビットコインを購入

国内取引所の口座を用意したら、次は海外取引所での取引の元手となるビットコインを調達しよう。

なお、もしGMOコインでビットコインを調達するなら、「取引所」形式の現物取引を使ってみてほしい。

取引所とは、その仮想通貨取引所のユーザー同士で仮想通貨の売買ができる取引形式のことだ。

仮想通貨取引所とユーザーの間で取引をおこなう「販売所」と違い、スプレッド(売値と買値の差のこと)を気にせず、リーズナブルな手数料で取引を楽しめるようになっている。

販売所取引所
概要仮想通貨取引所とユーザーの間で取引仮想通貨取引所のユーザー同士で取引
メリット仕組みがシンプル
約定力が高い
取引コストが割安
デメリット取引コスト(スプレッド)が割高思いどおりに約定するとは限らない
仕組みがやや難解

ちなみに販売所と取引所の違いについては、別途以下の記事でくわしく解説している。

投資初心者の方はぜひ、そちらもチェックしてみてほしい。

海外取引所で口座を開設する

次は、Moneroの取り扱いがあり、なおかつ日本人投資家の利用を受け入れている海外取引所の口座を用意しよう。

Moneroは歴史ある銘柄であるため海外取引所の選択肢もいくつかあるが、その中でも「MEXC(エムイーエックスシー)」が日本人投資家にとって使い勝手が良い。

MEXCのトップ画面
出典:MEXC
取扱銘柄数*1,700種類以上
取引手数料現物取引*
Maker 0.00%、Taker0.1%
先物取引*
Maker 0.00%、Taker0.01%
*割引プログラムあり
仮想通貨の出金手数料銘柄ごとで異なる
主要なサービス現物取引
先物取引
レバレッジETF
コピートレード
セービング
日本語表記への対応
公式サイトMEXC公式サイト
*2023年12月時点

MEXCの特長

  • 国内取引所と比べて銘柄ラインナップがケタ違い(1,700種類以上)
  • 取引手数料がリーズナブル
  • 日本語表記に完全対応
  • 新規登録時に本人確認書類が不要

MEXCは、日本語表記に対応しているため、日本人でも直感的に扱える。

またMEXCでは、国内取引所とはケタ違いの1,700種類以上もの仮想通貨が揃い、それらを0.1%以下のリーズナブルな手数料で取引できるようになっている。

口座開設の方法は以下の記事で解説しているので、利用したいと考えている方は、そちらをぜひ参考にしてもらいたい。

MEXC公式サイトはこちら

国内取引所から海外取引所にビットコインを送金する

MEXCなどの海外取引所の口座を用意できたら、その口座に元手となるビットコインを送金しよう。

仮想通貨取引所には「トラベルルール」があり、一部の国内取引所もしくは海外取引所の間で、仮想通貨を直接送金できない仕様になっている。

もしも自身が使用している国内取引所から、海外取引所へと仮想通貨を直接送れなければ、ウォレットを中継するようにしよう。

トラベルルールとは?

トラベルルールは、マネーロンダリングなどの不正行為への対策のために生まれた顧客情報の共有に関するルールだ。

トラベルルールへの対応のため、各仮想通貨取引所は専用のシステムを導入したが、そのシステムにはいくつかの種類があり、なおかつシステム間に今のところ互換性がない。

そのためトラベルルーの弊害として、一部の仮想通貨取引所同士で、仮想通貨の送金・受取ができない状況が生まれている。

ちなみにプライベートのウォレットは、トラベルルールと関係がない

したがってウォレットを中継すれば、手間とコストが余計にかかるが、問題なく送金することができる。

海外取引所でMoneroを購入する

ひととおりの準備が整ったら、最後に海外取引所でMoneroを購入しよう。

なお海外取引所では、ステーブルコインでの取引が主流だ。

MEXCにおいてもMoneroの通貨ペアは、ステーブルコインのUSDT(テザー)とのペアのみとなっている。

Moneroの買い方
出典:MEXC

したがってMEXCでMoneroの取引をおこなう場合、先に用意したビットコインをテザーへと換金しておこう。

以上、Moneroの購入方法を簡潔に紹介した。

日本語表記に対応しているMEXCなら、操作面でストレスを感じることなく、Moneroの取引をおこなうことができる。

また、取引手数料がリーズナブルな点も、ユーザーにとってありがたい。

Moneroへの投資に興味がある方は、ぜひこの機会にMEXCの利用を検討してみてはいかがだろうか。

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Monero(モネロ/XMR)に関するQ&A

それでは最後に、Moneroに関してよくある質問を4つ紹介しておく。

よくある質問

  • Moneroとビットコインの違いは何ですか?
  • Moneroの語源はありますか?
  • Moneroが国内取引所に上場する可能性はありますか?
  • Moneroに対応したウォレットを教えてください。

Moneroとビットコインの違いは何ですか?

ビットコインは情報の透明性が高い仮想通貨であり、ユーザーの取引情報を第三者が容易に調べることができる。

一方で、繰り返し述べているようにMoneroはプライバシーの保護を重視しており、ユーザーの利用情報を第三者が覗くことはできない。

Moneroの語源はありますか?

Moneroは、エスペラント語で「硬貨」を意味する。

ローンチ当初、Moneroはエスペラント語でビットコインを意味する「Bit Monero」と呼ばれていたが、のちにBitが取り除かれ、現在の「Monero」へと改名された。

Moneroが国内取引所に上場する可能性はありますか?

Moneroは、過去にCoincheckで取り扱われていたが、2018年に取り扱いが廃止された。

上場廃止に至った理由は、プライバシーコインであるMoneroが犯罪組織に悪用される懸念を抱えているためであり、日本の金融庁はそうした懸念を許容していない。

したがって、今後Moneroが国内取引所に再び上場する可能性は低いと言えるだろう。

Moneroに対応したウォレットを教えてください。

Moneroを管理できるウェブウォレットは、Monero公式サイト内にある以下のページから、無料でダウンロードすることができる。

また、Moneroに対応したハードウェアウォレットは、LedgerTrezorなどがある。

Monero(モネロ/XMR)とは?まとめ

今回は、仮想通貨Moneroについて、主な特徴やこれまでの値動き、将来性などを解説した。

この記事のまとめ

  • Moneroは、プライバシーの保護匿名性の高さに重点が置かれた仮想通貨
  • ビットコインと比べると送金スピードが速い
  • コンセンサスアルゴリズムはPoWで、マイニングで稼ぐことも可能
  • 国内取引所への上場は望み薄で、投資したい場合はMEXCなどを利用する必要がある

Moneroはプライバシーコインの一種で、2014年生まれの歴史ある銘柄でもある。

その性能を犯罪で悪用されかねないという懸念を抱えつつも、投資家からの支持は根強く、時価総額ランキングにおいても長らく上位に位置している。

本記事をとおして魅力を感じた方は、MEXCを使って、Moneroへの投資にトライしてみてはいかがだろうか。

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