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プラン次第で利回りが変わる?OKCoin Japanのステーキングサービスを徹底解説

国内の仮想通貨取引所の中には、仮想通貨のステーキングサービスを展開しているところがいくつかある。

今回取り上げるのは、その中の1つであるOKCoin Japan」のステーキングサービスだ。

本記事ではOKCoin Japanのステーキングサービスについて、特徴や国内他社との違い、利用方法などをわかりやすく解説していく。

ステーキングに関心がある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてもらいたい。

この記事からわかること

  • OKCoin Japanのステーキングの概要・特徴
  • 他社との比較によるメリット・デメリット
  • ステーキングサービスの利用方法

OKCoin Japanは、ステーキングサービス以外に「Flash Deals(フラッシュディール)」という、オリジナルの運用サービスも展開している。

Flash Dealsに関しては、別途以下の記事で解説しているので、興味がある方はそちらもぜひチェックしてみてほしい。

OKJ
出典:OKJ

OKJの特長

  • 取扱銘柄数が国内でトップクラス
  • 取引手数料がリーズナブル*
  • 積立やステーキングなどのサービスが充実

*現物取引(取引所)を使った場合

OKJ公式サイトはこちら

OKCoin Japanのステーキングとは?

OKCoin Japanのステーキング
出典:OKCoin Japan
対象銘柄*TRX、PLT、ZIL、SOL、AVAX、APT、IOST、XTZ、ASTR、SUI
【10種類】
仕組みの概要申請と預け入れが必要
期間フレキシブルプラン:無期限
定期プラン:15日・30日・60日
最小申込数量銘柄ごとで異なる
利回り銘柄・プランごとで異なる
手数料定期プランは中途解除手数料あり
*2024年5月時点

OKCoin Japanのステーキングサービスは、対象となる銘柄を預け入れて(ロックして)、ステーキング報酬の分配を受けられるサービスだ。

ステーキングとは?

ステーキングは、ブロックチェーンのセキュリティを保つための仕組みだ。

ネットワーク参加者の一部がバリデーター(取引のデータを検証し、ブロックに記録する者)となってデータの検証作業などをおこない、その作業の見返りとして、報酬(仮想通貨)が支払われる。

また大抵の場合、バリデーターとなる権利はすべてのネットワーク参加者が持っており、自身の権利の委任(デリゲートという)をおこなうことも可能だ。

権利の委任をおこなうと委任者は、バリデーターから報酬の分配を受けられる

より正確に言うとOKCoin Japanのステーキングサービスは、デリゲート(委任)を代行してくれるサービスである。

自分でステーキングやデリゲートをおこなった場合と比べると、利回りはやや見劣りするが、とにかく手間がかからず、専門知識もいらないのが魅力となっている。

OKCoin Japan:ステーキングの特徴

さてOKCoin Japanのステーキングサービスは、次のような特徴を有している。

主な特徴

  • 2つのプランから選べる
  • フレキシブルプランは受付上限なし
  • 対象銘柄は10種類*

*2024年6月時点

2つのプランから選べる

OKCoin Japanでは、多くの国内他社とは違い、ステーキングサービスにおいてフレキシブルプラン」と「定期プラン」の2種類のプランが用意されている。

フレキシブルプランは、その名のとおりいつでも始められて、解除も自由にできる。

一方で定期プランは、15日・30日・60日といった、預け入れた後のロック期間が設定されている。

原則的にはそのロック期間を満了しないと、ロックを解除できない。

中途解除も可能ではあるが、それをおこなった場合は解除手数料として、「ステーキング期間中に受け取った報酬の100%」を支払わなければならない。

つまり、サービスを利用したことが無意味になるということだ。

なお、利回りは当然ながらフレキシブルプランよりも、制限とリスクが大きい定期プランの方が高く設定されている

また定期プランでは、ロック期間が長くなるほど利回りがアップする。

フレキシブルプランと定期プランの違い
出典:OKCoin Japan

フレキシブルプランは受付上限なし

定期プランでは、具体的な数値は示されていないものの、受付の上限が設けられている。

そのため上限に達しているときは、サービスの利用を申し込むことができない。

定期プランの制限
出典:OKCoin Japan

一方でフレキシブルプランは、定期プランのような受付の上限が設定されておらず、いつでも申し込みが可能だ。

対象銘柄は10種類

2024年6月時点でのステーキングサービスの対象銘柄は、以下の8種類だ。

また、それぞれの推定利回りも示しておく。

銘柄推定利回り(年利)*
トロン
(TRX)
1.88~3.88%
パレットトークン
(PLT)
8.88~18.88%
ジリカ
(ZIL)
3.88~10.88%
ソラナ
(SOL)
2.28~6.88%
アバランチ
(AVAX)
1.88~5.28%
アプトス
(APT)
2.28~6.28%
アイオーエスティー
(IOST)
1.88~8.88%
テゾス
(XTZ)
1.88~5.88%
アスター
(ASTR)
2.88~6.88%
スイ
(SUI)
1.88~4.28%
*プランによって変動

ちなみに、ステーキングの利回りは変動制だ。

実際に利用する際の利回りは、上記の数値のとおりになっているとは限らないので、留意しておいてほしい。

OKCoin Japan公式サイトはこちら

OKCoin Japan:ステーキングのデメリット

OKCoin Japanのステーキングサービスは、2つのプランから自分にあったものを選べる、自由度の高いサービスだ。

国内でそうしたステーキングサービスを提供しているところは少なく、大きな魅力となっている。

一方で競合他社と比べると、当然ながらより優れた部分だけでなく、見劣りする部分もある。

ここでは、そうした相対的なデメリットを2つ紹介する。

主なデメリット

  • 対象銘柄がロック(拘束)される
  • 数量制限が設けられている

対象銘柄がロック(拘束)される

国内他社のステーキングサービスは、対象銘柄がロックされず、ただ口座内に保有しておくだけでステーキング報酬が得られるものが多い。

一方でOKCoin Japanのステーキングサービスの場合は、フレキシブルプラン・定期プランともに、対象銘柄のロックを求められる

またロックを解除する際には、申請から処理完了までに3日かかってしまう。

つまり価格の暴落があった際に、「即座に売って損失を抑える」という選択を取れないということだ。

利用の際は、こうしたリスクを考慮した上で、プラン選択や預け入れる数量の設定などをおこなう必要がある。

数量制限が設けられている

多くの競合他社のステーキングサービスと違ってOKCoin Japanでは、ステーキングの最小申請数量最大申請数量がそれぞれ設定されている。

例えばテゾス(XTZ)では、プランごとに以下のよう数量制限がある。

プラン最小申請数量最大申請数量想定利回り*
フレキシブル10XTZなし1.88%
定期【60日】10XTZなし3.88%
定期【90日】10XTZ5,000XTZ5.88%
*2024年3月末時点

2024年3月末時点でのテゾスの価格は、約200円だ。

したがって、10XTZを換算すると約2,000円5,000XTZは約100万円になる。

サービスを利用するにあたり、大半の人にとっては大して影響を受けない事柄かもしれない。

しかし、潤沢な資金力がある人など一部のユーザーからすると、この制限が煩わしく感じられることだろう。

OKCoin Japan:ステーキングの利用方法

それではここで、OKCoin Japanのステーキングサービスの使い方を紹介しておく。

ステーキングサービスの使い方

  • OKCoin Japanで口座を開設
  • ステーキング対象銘柄を調達
  • プランを決めて申し込み

OKCoin Japanで口座を開設

まだOKCoin Japanの口座を持っていなければ、まずは同社の口座を開設しておこう。

口座開設の流れは、以下のとおり。

口座開設の流れ

  • アカウント作成(メールアドレスの登録)
  • 携帯電話番号による認証設定をおこなう
  • 本人情報を入力
  • 本人確認書類をアップロード
  • 取引の目的を提示

なお、口座開設について詳しくは、以下の記事で画像を交えながら解説している。

口座開設がまだの方は、ぜひそちらを参考にしてもらいたい。

OKCoin Japan公式サイトはこちら

ステーキング対象銘柄を調達

口座開設が済んだら、日本円を入金し、ステーキングの対象となっている銘柄を購入しよう。

ちなみにOKCoin Japanでは、OKCoin Japanとユーザーの間で取引をする「販売所」と、ユーザー同士で取引できる「取引所」の2種類の取引形式が用意されている。

販売所取引所
概要仮想通貨取引所とユーザーの間で取引仮想通貨取引所のユーザー同士で取引
メリット仕組みがシンプル
約定力が高い
取引コストが割安
デメリット取引コスト(スプレッド)が割高思いどおりに約定するとは限らない
仕組みがやや難解

どちらを使っても構わないのだが、リターンの最大化を狙うなら、取引コストを安く抑えられる「取引所」を使うことをおすすめする。

プランを決めて申し込み

ステーキング用の銘柄を調達できたら、あとはプランと数量を決めて、申し込みをするだけだ。

ステーキングのページを開き、預け入れたい銘柄およびプランの「申請」ボタンをクリックする。

ステーキングのやり方1
出典:OKCoin Japan

すると申し込み用の画面が立ち上がるので、数量を指定して「申請」ボタンをクリックしよう。

申請が受理されると、対象の銘柄が指定した数量分ロックされ、ステーキングが開始される。

ステーキングのやり方2
出典:OKCoin Japan

以上、OKCoin Japanでのステーキングサービスの使い方を紹介した。

OKCoin JapanはUIがシンプルでわかりやすく、サービス利用時の手続きもかんたんなので、興味がある方はぜひ実際にトライしてみてほしい。

OKCoin Japan公式サイトはこちら

ステーキングサービスに関するQ&A

最後に、OKCoin Japanのステーキングサービスに関してよくある質問を3つ、紹介しておこう。

よくある質問

  • ステーキング報酬はいつ反映されますか?
  • ステーキングによる複利運用は可能ですか?
  • ステーキングの受付時間は決まっていますか?

ステーキング報酬はいつ反映されますか?

ステーキング報酬は「報酬起算日」の翌日から発生し、毎日16時以降に自身の口座へ付与される。

報酬起算日時

  • 16時より前に申請した場合:申請をおこなった翌日の16時
  • 16時以降に申請した場合:申請をおこなった翌々日の16時

ステーキングによる複利運用は可能ですか?

OKCoin Japanでは、ステーキング報酬が自動で再ステーキングされることはない

つまり複利運用をしたい場合は、ステーキング報酬分を加えた上で再度、自分でステーキングの申請をする必要があるということだ。

ステーキングの受付時間は決まっていますか?

OKCoin Japanのステーキングサービスは、メンテナンス時を除き、24時間365日申し込むことができる。

OKCoin Japanのステーキングまとめ

今回は、OKCoin Japanのステーキングサービスについて解説した。

この記事のまとめ

  • OKCoin Japanのステーキングサービスでは、プランの選択ができる
  • フレキシブルプラン」はローリスク・ローリターン
  • 一方で「定期プラン」は、リスクを負う分だけリターンも大きい
  • 銘柄とプラン次第では、年利10%を超えるリターンを得ることも可能

OKCoin Japanのステーキングサービスは、多くの国内他社とは違い、「フレキシブルプラン」と「定期プラン」の2種類のプランが用意されている。

また定期プランでは、価格変動によるリスクは大きくなるものの、そのリスクを負っただけのリターンを得られるようになっている。

本記事をとおして興味を持った方は、ぜひOKCoin Japanで口座を開設し、実際にステーキングにチャレンジしてはいかがだろうか。

OKCoin Japan公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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