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【BTCの有力L2チェーン】StacksのSTXトークンとは?特徴や将来性を解説

ビットコインエコシステムでは近年、レイヤー2(L2)ブロックチェーンの開発が活発になっている。

また、そうした風潮の中で一際存在感を放っているのが、今回取り上げるL2チェーン「Stacks(スタックス)」だ。

Stacksは、ビットコインチェーンにスマートコントラクトとDAppsを導入するためにつくられたL2チェーンであり、ネイティブトークンの「STXトークン」は時価総額ランキングでトップ30位内にランクイン*している。*2024年4月13日時点、CoinMarketCap調べ

STXトークンの時価総額ランク
出典:CoinMarketCap

本記事ではそんなStacksおよびSTXトークンについて、主な特徴や将来性などをわかりやすく解説していく。

この記事からわかること

  • Stacks/STXトークンの基本情報
  • Stacks/STXトークンの特徴
  • STXトークンの値動き
  • Stacks/STXトークンの将来性
  • STXトークンの価格予想
  • STXトークンを買える仮想通貨取引所

STXトークンは時価総額ランキングでトップ30に入るほどのメジャー銘柄だが、残念ながら今のところ、国内市場で取り扱われていない。

したがって購入の際には、基本的に海外取引所の口座が必要になる。

なお、STXトークンを扱う海外取引所の中では、MEXC(エムイーエックスシー)がおすすめだ。

メールアドレスを登録するだけで口座をつくれるので、興味がある方はぜひMEXCのサイトを覗いてみてほしい。

MEXCのトップ画面
出典:MEXC

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Stacks/STXトークンとは?

Stacks
出典:stacks.io
名称STXトークン
シンボル・通貨単位STX
価格*2.69ドル
時価総額ランキング*27位
公式サイトhttps://www.stacks.co/
主な上場先MEXC
Bybit
Bitget
KuCoin
*2024年4月13日時点、CoinMarketCap調べ

Stacks(スタックス)は、ビットコインチェーンに「スマートコントラクト」を導入することを目的に開発された、レイヤー2ブロックチェーンだ。

ブロックチェーンのセキュリティを活かしつつ、DApps(分散型アプリ)やNFTの開発基盤として機能している。

ネイティブトークンは「STXトークン」といい、スマートコントラクトの利用コストや、ネットワークセキュリティの維持手段として用いられている。

なおSTXトークンは、今のところ国内での取り扱いがなく、購入の際はMEXCBybitなどの海外取引所の口座が必要となる。

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Stacks/STXトークンの特徴

さてStacksおよびSTXトークンには、次のような特徴がある。

主な特徴

  • スマートコントラクトとDApps用のL2チェーン
  • コンセンサスアルゴリズムがユニーク
  • STXのスタッキングで稼げる
  • ビットコインと同じく半減期がある

スマートコントラクトとDApps用のL2チェーン

ビットコインはもともと、仲介者なしで世界中の人々が利用できる決済・送金手段として生み出された仮想通貨だ。

「アプリケーションの開発基盤にする」という目的は当初なかったため、ビットコインチェーン自体は現状、「スマートコントラクト」の作成機能を持っていない

スマートコントラクトとは?

あらかじめ設定した条件が満たされたときに、自動で取引を執行してくれるプログラムのこと。

DeFi(分散型金融)をはじめとしたDAppsでは、なくてはならない仕組みである。

そこでビットコインのエコシステムに対し、後天的にスマートコントラクトを導入すべく開発されたのが、ビットコインチェーンのレイヤー2(L2)チェーンである「Stacks」だ。

Stacksでは、ビットコインチェーンの堅牢なセキュリティを活かしながら、さまざまなDAppsが稼働している。

コンセンサスアルゴリズムがユニーク

Stacksでは、プルーフ・オブ・トランスファー(PoX)という独自のコンセンサスアルゴリズム*が採用されている。*取引を検証し、ブロックチェーンに記録する仕組みのこと

またPoXでは、その仕組みの一部にビットコインが使われている。

PoXのイメージ1
出典:stacks.io

Stacksにおいて「マイナー(Miner)*」はまず、自身が持つビットコインを同チェーンへと送金する。*取引を検証し、その見返りを得ようとするネットワーク参加者のこと

すると、ビットコインの送金数量によって重み付けされたランダム選出によって、ビットコインを送ったマイナーの中から、ブロックを生成する者が選ばれる。

また選ばれたマイナーは、取引の検証およびブロック生成の作業報酬として、新規発行されたSTXトークンを獲得することができる。

STXのスタッキングで稼げる

Stacksのコンセンサスアルゴリズム「PoX」には、マイナー以外に「スタッカー(Stacker)」という参加者もいる。

STXトークンの保有者は、STXトークンをネットワーク上にスタッキング(ロックアップ)することで、その数量に応じたビットコインの分配を受けることができる。

なお、ここで分配されるビットコインは、マイナーがネットワークに送っていたものである。

PoXのイメージ2
出典:stacks.io

ビットコインと同じく半減期がある

ビットコインチェーンでは、マイニングをとおして日々あたらしいビットコインが発行されている。

ただ、無限に発行され続ければ、通貨価値が過度に希釈されかねない。

そうした事態を防ぐためビットコインでは、あらかじめ発行上限(2100万枚)と、新規発行のペースを定期的に落とす「半減期というものが設定されている。

またSTXトークンも、ビットコインの仕組みを踏襲し、発行上限と半減期が設けられている。

ただ、仕組みは同じでも発行上限の値や日々の発行量は、STXトークンの方がはるかに大きい

そのため自ずと1枚当たりの価値(価格)も、STXトークンの方が安くなっている。

  • STXトークンの価格:2.69ドル*
  • ビットコインの価格:6万7,320ドル*

*2024年4月13日時点、CoinMarketCap調べ

STXトークンの値動き

ここで、STXトークンの値動きをチェックしておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおりだ。

2024年4月までの値動き

次にSTX/USDチャートで、海外市場へ上場した2019年10月から、本記事執筆時点(2024年4月)までの値動きをおさらいしていこう。

STXトークンのチャート
出典:TradingView

STXトークンは、2021年のいわゆるコロナバブル」で、一度大きく高騰している。

バブル崩壊後はしばらく値動きが落ち着いていたが、2023年末頃から仮想通市場全体が活気を取り戻す中で、再び高騰。

2024年4月には、コロナバブル時に付けた高値の更新を果たしている。

ちなみにコロナバブルの時期に高騰していても、時間の経過とともに廃れていき、次の活況な市場の波に乗れない銘柄は山ほどある。

一方で高値更新を果たしたSTXトークンは、以前と変わらず、多く投資家から支持されている銘柄だと言えるだろう。

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将来性に関わる注目ポイント

続いて以下の3つの要素から、STXトークンの将来性を考察してみよう。

今後に関わる注目要素

  • ビットコインの地位が不動
  • L2チェーンとして先行者利益がある
  • ビットコインの価格動向とリンクしている

ビットコインの地位が不動

ビットコインは、世界でもっとも時価総額が大きい仮想通貨だ。

ビットコインの時価総額ランク
出典:TradingView

つまりそれだけ多くの人が、ビットコインを保有しているということだ。

今後のDApps開発の行方次第では、そうしたビットコインの保有率の高さが、Stacks基盤のDAppsに大きな需要を生む可能性がある。

L2チェーンとして先行者利益がある

暴騰にも述べたとおりビットコインチェーンでは昨今、L2チェーンを開発する動きが活発化してきている。

2024年4月時点で、そのプロジェクトの数は30種類を超えているとのことだ。

そんな中で、2017年から存在するStacksは、先行者利益を獲得した状態にある。

今後もビットコインチェーンのL2チェーンは増えていくだろうが、より優位な立場にいるStacksは、そう簡単に市場シェアを奪われないはずだ。

ビットコインの価格動向とリンクしている

繰り返しになるがStacksは、ビットコインチェーンのL2チェーンの1つである。

そうした背景からSTXトークンは、ビットコインの価格動向に影響を受けやすい

次のチャートは、ビットコインSTXトークンのチャートを重ね合わせたものなのだが、これを見れば両者に相関関係があることは明らかだ。

STXとビットコインの比較1
出典:CoinMarketCap

また、これまでの値動きを振り返ってみると、「まずビットコインが先行して動き、STXトークンがそれに追従する」という傾向が強いことがわかる。

例えば2021年のコロナバブル時も、先にビットコインの価格が上がり始め、少し遅れてSTXトークンの価格も上がっていった。

STXとビットコインの比較2
出典:CoinMarketCap

こうした傾向があることから、ビットコインの値動きを把握しておくと、STXトークンの値動きを先取りしやすくなるはずだ。

STXトークンの価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。

今回はその中の1つ「DigitalCoinPrice」から、STXトークンの価格予想を紹介する。

DigitalCoinPriceにおけるSTXトークンの今後10年の価格予想は、以下のとおり。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$2.46$5.59$6.01
2025$5.88$6.50$6.96
2026$8.06$9.54$9.96
2027$10.53$12.16$12.58
2028$10.53$12.16$12.58
2029$12.99$14.32$14.92
2030$18.47$20.08$20.47
2031$26.67$28.13$28.60
2032$37.63$39.21$39.33
2033$51.31$53.08$53.31

参考までに、STXトークンの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も示しておこう。

  • 本記事執筆時点での価格:2.69ドル(2024年4月6日)
  • 史上最高値:3.84ドル(2024年4月1日)

DigitalCoinPriceは、今後FLOKIが堅調に値上がりしていき、10年後には今(2024年4月)と比べて約20倍の価格になると予想している。

右肩上がりで値上がりしていくとは限らないが、「10年で20倍」という上昇幅には、過去の市場の様子を見ても十分に可能性があるだろう。

STXトークンに興味がある方は、ぜひこうした価格予想も参考にしつつ、同銘柄に投資するかどうかを検討してみてほしい。

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STXトークンを買える仮想通貨取引所

STXトークンはメジャーな銘柄であり、国内での取り扱いはないが、海外では多くの仮想通貨取引所が同銘柄を取り扱っている。

その中には、以下のように日本人投資家を受け入れているところもある。

日本人がFLOKIを買える海外取引所

なお、これらの中でもイチオシはMEXC(エムイーエックスシー)だ。

MEXCのトップ画面
出典:MEXC
取扱銘柄数*1,700種類以上
取引手数料現物取引*
Maker 0.00%、Taker0.1%
先物取引*
Maker 0.00%、Taker0.01%
*割引プログラムあり
仮想通貨の出金手数料銘柄ごとで異なる
主要なサービス現物取引
先物取引
レバレッジETF
コピートレード
セービング
日本語表記への対応
公式サイトMEXC公式サイト
*2023年12月時点

MEXCの特長

  • 国内取引所と比べて銘柄ラインナップがケタ違い(1,700種類以上)
  • 取引手数料がリーズナブル
  • 日本語表記に完全対応
  • 新規登録時に本人確認書類が不要

MEXCは、海外取引所でもトップクラスの銘柄ラインナップを誇る。

また、その豊富な銘柄を現物取引・先物取引ともに、リーズナブルな手数料で取引することが可能だ。

日本語表記に対応していて、直感的に扱えるのもうれしい。

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Stacks/STXトークンに関するQ&A

それでは最後に、StacksおよびSTXトークンに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。

よくある質問

  • Stacksの開発者はだれですか?
  • StacksにはどのようなDAppsがありますか?
  • STXトークンを管理できるウォレットを教えてください。

Stacksの開発者はだれですか?

Stacksを開発したのは、アメリカのIT企業「Blockstack PBC」によって開発された。

またローンチ当初、Stacksはその企業名にちなんで「Blockstack」という名前だったが、2020年に現在の「Stacks」へとリブランディングされている。

StacksにはどのようなDAppsがありますか?

Stacksでは、DeFi(分散型プロトコル)やNFTゲームなど、ジャンルを問わずさまざまなDAppsが稼働している。

詳しくは、以下のリンクから確認することができる。

Stacks上のDApps
出典:stacks.io

スタッキングのやり方を教えてください。

スタッキングの方法は、以下の4種類がある。

スタッキングの方法

  • 海外取引所のスタッキングサービスを使う
  • 「プール」を使い、複数人で協力してスタッキングする
  • 個人でスタッキングする
  • リキッドスタッキング*のサービスを使う

リキッドステーキングのようなもの

また、これらの内でどの方法を取るかによって、使うウォレットプラットフォームが異なってくる。

各ウォレットやプラットフォームのリンクは、Stacks公式サイトの以下のページにあるので、興味がある方はチェックしてみてほしい。

スタッキングの始め方
出典:stacks.io

Stacks/STXトークンとは?まとめ

今回はブロックチェーン「Stacks」と、そのネイティブトークン「STXトークン」について解説した。

この記事のまとめ

  • Stacksは、ビットコインチェーンのL2チェーンの1つ
  • ビットコインチェーンのセキュリティを活かしつつ、DAppsの開発が可能
  • コンセンサスアルゴリズムがユニーク
  • STXトークンの「スタッキング」でビットコインを得られる

Stacksは、ビットコインチェーンのレイヤー2ブロックチェーンの1つであり、ビットコインのエコシステムにスマートコントラクトとDAppsを提供している。

またネイティブトークンのSTXトークンは、豊富な実需があるのはもちろんのこと、投資対象としても人気がある。

最近の値動きは特に堅調で、2024年に入ってからは史上最高値の更新を果たしている。

そんなSTXトークンの将来性に期待する方は、ぜひMEXCなどの海外取引所を使って、同銘柄への投資にチャレンジしてみてほしい。

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