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まとめ記事 仮想通貨取引所 初心者の方におすすめ

【初心者向け】仮想通貨投資の始め方-完全ロードマップ

仮想通貨(暗号資産)は、2009年に生まれたビットコインを起源とするデジタルな通貨だ。

投資対象として高い人気を誇っており、今から仮想通貨投資にチャレンジしてみたいという方も多くいることだろう。

本記事ではそうした投資初心者の方に向けて、仮想通貨投資の基礎や始め方などを丁寧に解説していく。

ぜひ最後まで読んで、仮想通貨投資にトライするための足掛かりにしてもらいたい。

この記事からわかること

  • そもそも仮想通貨とは?
  • 今から仮想通貨投資を始めても大丈夫なのか?
  • 仮想通貨の主な運用方法
  • 初心者におすすめの投資・運用方法
  • おすすめの仮想通貨取引所
  • 仮想通貨の買い方
  • 仮想通貨投資で注意すべきポイント

仮想通貨と言えばビットコインがもっともポピュラーだが、Coincheckならそのビットコインに対し、手数料無料で投資することができる*。*現物取引(取引所)を使った場合

気になる方はぜひ、この機会にCoincheck公式サイトをチェックしてみてほしい。

出典:Coincheck

Coincheck の特長

  • 500円から仮想通貨を買える
  • ビットコインの取引手数料が無料*
  • 裁量取引以外のサービスも充実
  • NFTの取引も可能(Coincheck NFT)
  • 未上場銘柄や新規NFTを買える(IEO/INO)

*取引形式で「取引所」を選択した場合

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仮想通貨とは?

イメージ画像

仮想通貨に投資するなら、「仮想通貨とはそもそも何なのか?」を、まずは大まかにでも構わないので理解しておいた方がよいだろう。

仮想通貨(暗号資産)とは、通貨として機能するように設計されたデジタルな通貨のことをいい、物理的な貨幣は存在しない。

また仮想通貨は、日本円や米ドルのような国の中央銀行が発行する通貨ではない。

一部の例外(リップル社が発行する仮想通貨リップルなど)を除き、多くの仮想通貨は発行主体を持たず、あらかじめ設定されたアルゴリズムに基づいて発行(追加発行)されている。

さらに仮想通貨の取引や所有の記録は、一般的に分散型(非中央集権型)の台帳システム(ブロックチェーンなど)へと記録されている。

世界で最初の仮想通貨はビットコイン(BTC)で、2009年に誕生した。

ビットコイン

ビットコインはオープンソースであり、そのソースコードを真似てビットコインの誕生以降、次々と新しい仮想通貨が生まれていくことになる。

昨今ではより簡単に仮想通貨を生み出せるようになっており、仮想通貨のデータアグリゲーター「CoinMarketCap」によると、仮想通貨の種類は今や240万種類を超えているとされている。

ちなみに日本において仮想通貨は、2019年の法改正によって、法的には「暗号資産」という呼び名に変わっている。

しかし、仮想通貨と呼ばれた期間が長く、さらに結局のところ通貨として機能しているために、特にネット上では未だに仮想通貨と呼ばれることが多い。

そうした背景から、本記事および本サイトにおいても「仮想通貨」と表記している。

今からでも仮想通貨投資で稼げる?

稼ぐイメージ図

仮想通貨は投資対象として高い人気があり、過去に幾度かの投資ブームを生み出している。

しかし、昨今は市場が落ち着いており、”今から仮想通貨投資を始めても稼げるのか”と疑問を抱いている方もいるのではないだろうか。

結論から言えば、以下の理由により、今から仮想通貨投資を始めて稼ぐことは十分に可能だ。

今から始めても稼げる理由

  • 仮想通貨およびブロックチェーン技術は、まだまだ発展途上
  • 発展途上の中で、ブームを生むコンテンツや技術がくりかえし開発されている
  • 運用方法が豊富にある

仮に現物取引で仮想通貨に投資するとしたら、購入した仮想通貨が短期的にしろ長期的にしろ将来的に値上がりしてくれなければ、リターンを得ることはできない。

そこで仮想通貨に今後値上がりの見込みがあるのかと考えると、十分にその可能性があると言えるだろう。

仮想通貨およびブロックチェーンの業界では、これまでDeFi(分散型金融)やNFT、NFTゲームといった投資ブームを呼び込むコンテンツが幾度も生まれてきた。

さらに投資ブームが起きると、市場に多額の投資資金が流れ込んできて、自ずと多くの仮想通貨で値上がりにつながっていた。

仮想通貨やブロックチェーンは未だに発展途上であり、今後もブームと短期的な仮想通貨の値上がりにつながるコンテンツが定期的に開発されるだろう。

そうした流れを考えると、今から仮想通貨投資(現物取引)を始めても、十分に稼ぐチャンスはあると言えるだろう。

さらに、仮想通貨の運用方法は現物取引以外にも数多くあり、その中には市場動向と関係なくリターンが発生するものもある

運用期間中の価格変動リスクはあるものの、それらの運用方法ではいつ始めようとも、多かれ少なかれリターンをほぼ確実に得られる。

仮想通貨の主な運用方法

それでは、仮想通貨にはどういった運用方法があるのか、主なものを6種類ほど紹介していこう。

なお、ここで紹介する運用方法の中には、メリット・デメリットなどのより詳しい内容を別の記事で解説しているものもある。

知識を深めたい方は、ぜひそうした記事もチェックしてみてもらいたい。

仮想通貨の主な運用方法

  • 現物取引
  • レバレッジ取引
  • 自動積立
  • レンディング
  • ステーキング
  • DeFi(流動性の提供)

現物取引

仮想通貨の現物取引では、文字どおり仮想通貨の原物を売買する。

さまざまな運用方法・投資方法の中で、もっともポピュラーであり仕組みもわかりやすい。

仮想通貨を購入し、保有している間にその仮想通貨が購入時価格よりも値上がりしてくれれば、売って売買差益を得られる。

なお、購入・保有した仮想通貨は、決済に使用したり第三者に譲渡したりすることも可能だ。

レバレッジ取引

レバレッジ取引では、仮想通貨取引所の口座に預け入れた投資資金(証拠金)を担保とし、その投資資金よりも大きな金額で取引をすることができる。

国内の仮想通貨取引所では、最大2倍のレバレッジをかけて取引する(証拠金に対し、最大2倍の金額で取引する)ことが可能だ。

レバレッジ取引のイメージ
出典:DMM Bitcoin

レバレッジ取引では、レバレッジのかけ方次第で、現物取引よりも大きなリターンを得られる。

一方で損失も大きくなりかねないため、中上級者向けの運用(投資)方法だと言えるだろう。

自動積立

自動積立は仮想通貨取引所が提供しているサービスの1種であり、あらかじめ指定したタイミングと数量で、自動的に仮想通貨を定期購入していくことができる。

自動で積み立てくれるので、仕事で日々忙しい方でも、手軽に取り組むことができる。

また自動積立は、短期的なリターンを狙うのではなく、投資対象が将来値上がりすることを前提として、長期目線での資産形成を目指す方に適している。

レンディング

レンディングは、保有する仮想通貨を仮想通貨取引所などに貸し付けることによって、利息収入を得られるサービスだ。

仕組みとしては銀行預金のようなものと思ってもらって差し支えないが、得られるリターンは一般的に仮想通貨のレンディングの方が、銀行の預金金利よりもはるかに大きい。

また、具体的な運用は貸し付けた相手側(仮想通貨取引所など)がおこなってくれるため、レンディングはとにかく手間がかからない。

ステーキング

ステーキングとは、仮想通貨の基盤となっているブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズム(取引内容を検証し、合意形成を図るための仕組み)に貢献し、そのインセンティブを得ることを言う。

ステーキングサービスを提供している国内の仮想通貨取引所では、対象の銘柄を保有し続けるだけで、定期的にステーキング報酬を得られるようになっているケースが多い。

DeFiでの流動性の提供

DeFi(分散型金融)とは、ブロックチェーンを基盤とした分散型(非中央集権型)の金融プロトコルのことだ。

DEX(分散型取引所)やレンディングプラットフォームなど様々な種類があるが、いずれも中央集権的な仲介者を必要とせず、あらかじめ設定されたプログラムのもと、ユーザー同士で金融取引ができるようになっている。

例えばDEX(分散型取引所)では、中央集権的な仲介者がいないので、取引は事前に用意されたプログラムによって機械的におこなえるが、取引に用いる仮想通貨はユーザー同士であらかじめ持ち寄らなければならない。

取引に用いる仮想通貨を持ち寄る(取引の流動性を提供する)行為は無償でおこなわれているのではなく、その行為をおこなうと、インセンティブを獲得することができる。

以上、仮想通貨の主な運用方法を6つ、簡潔に紹介した。

DeFiでの流動性提供を除いた5つの運用方法は、いずれも国内の仮想通貨取引所で実践することが可能だ。

ただし、すべての国内取引所で、5つの運用方法を実践できるサービスが必ずしも網羅されているわけではない。

例えばDMM Bitcoinでは、現物取引レバレッジ取引はできるものの、自動積立レンディングステーキングのサービスは用意されていない。

なお、どの仮想通貨取引所でどのサービスを提供しているのかは、以下の記事において一覧表にまとめているので、ぜひチェックしてもらいたい。

初心者へのおすすめは現物取引

イメージ図

さて、先ほど仮想通貨の主な運用方法を6種類紹介したが、初心者の方は差し当たって、現物取引から始めてみるといいだろう。

また、現物取引で仮想通貨を購入・保有すれば、のちのちレンディングステーキングにもチャレンジできる。

なお、最初に購入する仮想通貨は、以下の理由からビットコインイーサリアムといったメジャーな銘柄を推奨したい。

メジャー銘柄を推す理由

  • 流動性が高く、安定した取引が可能
  • 一般的にマイナーな銘柄よりも、取引にかかるコストが割安
  • マイナー銘柄よりも価格の変動が小さく、変動によるリスクに対処しやすい

また、その他のおすすめ銘柄は以下の記事で解説しているので、参考にしてもらいたい。

初心者におすすめの仮想通貨取引所

本記事執筆時点(2023年8月中旬)で、国内の仮想通貨取引所は29社存在している。

ここではその中から初心者におすすめのものを3社、ピックアップして紹介する。

おすすめの仮想通貨取引所3選

Coincheck

Coincheck
出典:Coincheck
提供する取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
取り扱う仮想通貨BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、PLT、SAND、DOT、FNCT 、CHZ、LINK、MKR、DAI、MATIC
【全23種類】
取引手数料
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):無料
裁量取引以外のサービスCoincheckつみたて(自動積立)
貸暗号資産サービス
ステーキングサービス(β版、本記事執筆時点では一時停止中)
Coincheck IEO
Coincheck NFT
Coincheck INO
Coincheckでんき
Coincheckガス
関連記事Coincheckの評判・口コミ

Coincheck の特長

  • ワンコイン(500円)から仮想通貨を購入できる
  • 取引形式を「販売所」と「取引所」から選べる
  • 手数料無料でビットコインなどを取引できる
  • 裁量取引以外のサービスも充実している
  • 口座を持てばNFTの取引も可能(Coincheck NFT)

Coincheckは、東証プライム上場のマネックスグループに属している仮想通貨取引所だ。

取引ツールはPC版・アプリ版ともに、初心者でも扱いやすいシンプルな設計がなされており、特にアプリ版はダウンロード数No.1*を獲得するほどの高い人気を誇る。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak

またCoincheck の最大の魅力は、ビットコインを手数料無料で買える*点だろう。*「取引所」を利用した場合

Coincheck では、Coincheck とユーザーの間で取引する「販売所」と、ユーザー同士で取引する「取引所」の2種類から、取引の形式を選択できる。

「取引所」を選んだ場合、ビットコインなどを手数料無料で取引できるようになっており、コスト面を重視する方にCoincheck はうってつけだ。

Coincheck公式サイトはこちら

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinのトップ
出典:DMM Bitcoin
提供する取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(BitMatch注文)
レバレッジ取引(販売所)
レバレッジ取引(BitMatch注文)
取り扱う仮想通貨BTC/ETH/XRP/MATIC/LINK/MKR/AVAX/CHZ/TRX/ZPG/LTC/XLM/ETC/BCH/BAT/ENJ/OMG/MONA/FLR/ADA/DOT/XTZ/XEM/QTUM/XYM/IOST/ NIDT
全27種類(レバレッジ取引は25種類)】
取引手数料
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(BitMatch注文):0.001BTCあたり26円
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(BitMatch注文):0.01BTCあたり30円
裁量取引以外のサービスIEO
関連記事DMM Bitcoinの評判・口コミ

DMM Bitcoinの特長

  • レバレッジ取引の取扱通貨数が国内最多
  • 取引ツールが高性能
  • オリジナルの注文方法で取引コストを抑えられる
  • 現物の仮想通貨をレバレッジ取引の担保にできる
  • サポートが充実している

DMM Bitcoinは、レバレッジ取引に力を入れることによって、国内の競合他社との差別化を実現している。

レバレッジ取引では、国内最多となる25種類もの仮想通貨を取引することができる。

また、口座に入金している投資資金(日本円)だけでなく、現物で保有している仮想通貨もレバレッジ取引での担保に充てられるようになっており、無駄のない運用が可能だ。

DMM Bitcoinは、オリジナルの注文方法「BitMatch注文」も特徴的だ。

BitMatch注文は、一定の有効期限内(発注から30秒以内)に注文が成立すると、ミッド(仲値)価格で取引できる注文方法である。

またBitMatch注文が成立すると、通常(販売所)よりも割安なコストで、取引をおこなうことができる。

DMM BitcoinのBitMatch注文
出典:DMM Bitcoin

DMM Bitcoin公式サイトはこちら

GMOコイン

GMOコインのトップ画面
出典:GMOコイン
提供する取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引(販売所)
レバレッジ取引(取引所)
取り扱う仮想通貨BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、ASTR、DOGE、SOL、FIL、SAND、CHZ
【全26種類】
取引手数料
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所):無料
裁量取引以外のサービス貸暗号資産ベーシック
貸暗号資産プレミアム
つみたて暗号資産(自動積立)
ステーキング
IEO
関連記事GMOコインの評判・口コミ

GMOコインの特長

  • 取り扱い銘柄の数が国内最多クラス
  • 取引の形式を「販売所」と「取引所」から選べる
  • 裁量取引以外のサービスも豊富
  • 仮想通貨の出金手数料がかからない
  • 取引ツールが高性能

GMOコインは、サービスの充実度の高さが魅力の仮想通貨取引所だ。

国内最多クラスの26種類の仮想通貨が揃い、取引の種類は現物取引とレバレッジ取引から選べる。

また、現物取引とレバレッジ取引ともに、取引の形式を「取引所」と「販売所」から選ぶことが可能だ。

さらに裁量取引以外のサービスは、自動積立・レンディング・ステーキング・IEO(新規銘柄のプレセール)と、ポピュラーなものがひととおりラインナップされている。

そのためGMOコインを選べば、初心者もベテランもストレスなく、自身の方針に沿った運用に取り組めるだろう。

GMOコイン公式サイトはこちら

仮想通貨の購入方法

それでは続いて、仮想通貨の購入方法を紹介しておこう。

なお、今回は例としてCoincheckを取り上げる。

仮想通貨の購入方法

  • 仮想通貨取引所の口座を開設
  • 日本円を入金
  • 買う銘柄を決める
  • 取引の方法を選ぶ
  • 数量を決めて購入

仮想通貨取引所の口座を開設

まずはCoincheckのサイトにアクセスし、無料の口座開設を申し込もう。

Coincheck
出典:Coincheck

口座開設の流れは以下のとおりで、最短で申し込みをしたその日の内に取引を始められる。

口座開設の流れ

  • 会員登録(メールアドレスの登録)
  • 電話番号認証
  • 個人情報(氏名や住所など)の入力
  • 本人確認(本人確認書類のアップロード)

口座開設について、詳しくは以下の記事で画像を交えながら解説している。

Coincheck の利用を検討している方は、ぜひそちらも参考にしてもらいたい。

日本円を入金する

口座開設が完了したら、次は投資資金を口座に入金しよう。

参考までに、Coincheckで選択できる入金方法、およびその入金手数料は以下のとおりとなっている。

入金手数料

  • 銀行振込:無料(振込手数料は自己負担)
  • コンビニ入金(入金額が3万円未満):770円
  • コンビニ入金(入金額が3万円以上30万円以下):1,018 円
  • クイック入金(入金額が3万円未満):770円
  • クイック入金(入金額が3万円以上30万円以下):1,018 円
  • クイック入金(入金額が50万円以上):入金額×0.11%+495 円

買う銘柄を決める

下準備が完了したら、次は買う銘柄を決めよう。

Coincheck の取扱銘柄は、ビットコインやイーサリアムを含む以下の23種類だ。

Coincheck の取扱銘柄

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LSK)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • パレットトークン(PLT)
  • サンド(SAND)
  • ポルカドット(DOT)
  • フィナンシェトークン(FNCT)
  • チリーズ(CHZ)
  • チェーンリンク(LINK)
  • メイカー(MKR)
  • ダイ(DAI)
  • ポリゴン(MATIC)

なお、前述のとおり初心者の方には、ビットコインやイーサリアムといったメジャーな通貨への投資からトライしていくことをすすめる。

取引の方法を選ぶ

Coincheckにおいて、例えばビットコインを購入する場合、取引の形式を「販売所」と「取引所」から選ぶことができる。

その2種類を比べると、「取引所」の方が取引コストが割安であり、リターンの最大化を狙うなら「取引所」を積極的に利用することをおすすめする。

さらに、先ほど紹介したようにCoincheck の場合は、「取引所」でビットコインを購入する際に手数料がかからないため、なおのこと「取引所」を利用した方がよい。

ちなみに「販売所」と「取引所」については、別途以下の記事で違いなどを細かく解説しているので、初心者の方はぜひそちらもチェックしてみてほしい。

数量などを決めて購入する

最後に、実際に仮想通貨を購入してみよう。

今回は例として、「取引所」でビットコインを買う方法を紹介する。

Coincheckにおける「取引所」の取引画面は以下のとおり。

Coincheckの取引所(板取引)
出典:Coincheck

ユーザー同士で取引をおこなう「取引所」では、板(オーダーブック)に他のユーザーの注文状況が表示されており、その情報を参考にしつつ注文を入れていく。

また、注文時に指定するのは購入レートと取引数量だ。

例えば、「1BTC=430万円というレートで、0.001BTC分のビットコインを購入したい」という注文を入れたとしよう。

その場合、「1BTC=430万円というレートで、0.001BTC分のビットコインを売りたい」という注文がすでに板の中にあれば、即座に取引が成立する。

一方で、もしも条件を満たす売り注文がなければ、その売り注文が入ってくるまで取引は成立しない。

つまり、より安く、かつ確実に買い取引を成立させるためには、板の状況をよくチェックしておかなければならないということだ。

ちなみに、販売所とユーザーの間で取引する「販売所」では、板はそもそも存在しておらず、仮想通貨取引所が提示する価格で手軽に欲しい銘柄を買える。

ただし言わずもがな、「取引所」と比べて割高な取引コストを支払わなければならない。

以上、Coincheckを例にして仮想通貨の購入方法を紹介した。

仕組みと流れを理解できたら、まずはCoincheckで無料の口座開設を申し込むところから始めてみるとよいだろう。

Coincheck公式サイトはこちら

仮想通貨投資の注意点

ここまで仮想通貨投資の始め方などを紹介してきたが、実際にトライする際には、以下の注意点を事前に頭に入れておいてほしい。

仮想通貨投資で注意すべき点

  • 投資元本の保証がない
  • 投資詐欺が横行している
  • ハッキングのリスクがある
  • 情報収集を怠らないこと
  • 一定の利益が出た場合は確定申告と納税が必要

投資元本の保証がない

仮想通貨投資には投資元本の保証がないため、購入した仮想通貨が想定外に値下がりすれば、含み損を抱えたり損失を被ったりすることがある。

したがって仮想通貨投資に臨む際には、万が一失っても生活に支障が生じない、いわゆる“余剰資金”を用いるようにしよう。

また、継続して稼ぐノウハウが確立されるまでの間は、できるだけ投じる資金を抑えた方が無難だ。

投資詐欺が横行している

これは仮想通貨投資に限ったことではないが、残念ながら仮想通貨の界隈においても、投資詐欺の被害が後を絶たない。

仮想通貨投資においては、特にSNS経由で、大学生などの若年層をターゲットにした詐欺が横行している。

より簡単に大金を稼ぎたいというのはだれもが夢見ることかもしれないが、投資の世界は実際にはそれほど甘くないので、虫が良すぎる儲け話には耳を貸さないようにしよう。

ハッキングのリスクがある

オンライン上で取引や管理をおこなう仮想通貨市場では、システムの欠陥をついたハッキングが頻繁に発生している。

また、基本的にオンラインの状態にある以上、業界や市場全体でハッキングが完全に淘汰される見込みは薄い。

そのため仮想通貨に触れる場合は、少しずつでも自身のセキュリティリテラシーを磨き、自衛の手段を確立していくべきだろう。

ちなみに国内の仮想通貨取引所は、過去の教訓から繰り返しセキュリティが強化されてきており、ハッキングのリスクが極めて低い界隈となっている。

情報収集を怠らないこと

仮想通貨は、内外のさまざまな要因によって価格が変動する。

そのため、一般的に仮想通貨へ投資する場合には、価格変動につながり得る最新の話題やニュースの収集と分析が求められる。

また、分析した情報を投資へと落とし込むノウハウも身に付けていく必要があるだろう。

一定の利益が出た場合は確定申告と納税が必要

仮想通貨投資によって生じた収益は税法上で「雑所得」に分類され、年間の雑所得が20万円を超えると確定申告と納税の義務が生じる。

また、雑所得が20万円以下(確定申告が不要)でも、住民税の申告と納税はおこなわなければならないので要注意だ。

仮想通貨に投資するのであれば、申告と納税を怠ることのないように、こうした税制面の知識も身に付けていこう。

仮想通貨投資に関するよくある質問

最後に、仮想通貨投資に関してよくある質問を3つ、紹介しておく。

よくある質問

  • 仮想通貨投資はだれでも始められますか?
  • 仮想通貨投資はいくらから始められますか?
  • 仮想通貨投資を始めるのに必要なものはありますか?

仮想通貨投資はだれでも始められますか?

仮想通貨投資をおこなうには、仮想通貨取引所の口座が必須だ。

また仮想通貨取引所では、各社で利用要件が設定されている。

参考としてGMOコインでは、以下のすべての条件を満たしてないと、口座開設ができないようになっている。

  1. 日本国内に居住する20歳以上の個人であること
  2. ご自身の責任と判断により、取引を行えること
  3. 各種約款、交付書面等の内容について承諾し、かつ電磁的交付を受けることに同意いただけること
  4. 外国の重要な公人(外国PEPs)でないこと
  5. 反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しないこと
  6. 登録するメールアドレス又は電話番号が他のお客さまのものと重複していないこと
  7. 当社に提供する登録情報に虚偽や誤記、記載漏れがないこと
  8. ご自身のメールアドレスおよび電話番号をお持ちで、当社からの連絡にいつでも出られること
出典:GMOコイン

御覧のとおりGMOコインでは年齢の要件が設けられており、国内他社においても18歳もしくは20歳をラインとして、年齢による利用制限があるのが一般的だ。

ただ逆に言えば、年齢要件さえクリアしていれば大抵の人は、保有資格や資産状況などに関係なく、仮想通貨投資にトライすることができるということだ。

仮想通貨投資はいくらから始められますか?

デジタルな存在である仮想通貨は、小数点以下での取引もできるようになっている。

そうした背景から仮想通貨投資は、利用する仮想通貨取引所次第の部分はあるものの、一般的に数十円から数百円程度の少額から始められる。

ちなみにCoincheckは、すべての取扱銘柄をワンコイン(500円)から購入することができる。

仮想通貨投資を始めるのに必要なものはありますか?

仮想通貨投資を始めるために必要なものは以下のとおりだ。

仮想通貨投資に必要なもの

  • 取引をおこなうためのデバイス(PC・スマホなど)
  • ネット環境
  • 投資資金
  • 投資資金を送金するための口座
  • 仮想通貨取引所の口座*

*口座開設時には本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)が必要

必要なものの中に決して特別なものはなく、仮想通貨取引所の口座をつくることさえできれば、だれでも仮想通貨投資を楽しむことができる。

仮想通貨投資の始め方まとめ

今回は、これから仮想通貨投資を始めたいと考えている方に向けて、仮想通貨のさまざまな運用方法や仮想通貨の買い方、始める際に注意しておくべきポイントなどを解説した。

この記事のまとめ

  • 仮想通貨投資は、いつ始めたとしても稼げるチャンスがある
  • 現物取引やレバレッジ取引をはじめとして、仮想通貨にはさまざまな運用方法がある
  • まずは仮想通貨取引所で口座をつくり、ビットコインなどのメジャー通貨を買ってみよう
  • 元本の保証はないので、無理のない資金で始めること

仮想通貨には現物取引のみならず、レバレッジ取引やレンディングなど、さまざまな投資・運用方法がある。

しかし初心者の方は、無暗やたらに手を出すのではなく、まずは現物取引でビットコインなどのメジャーな仮想通貨を購入するところからトライしてみてほしい。

ちなみにCoincheckなら、手数料無料でビットコインを買うことができる。

口座も無料でつくれるので、まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にCoincheckの利用を検討してみてはいかがだろうか。

Coincheck公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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