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Bybitは日本人でも使える?日本人利用の現状と今後の見通しを解説

豊富な銘柄ラインナップと多彩なサービスで人気を集める海外取引所「Bybit(バイビット)」。

そんなBybitを使ってみたいと思いつつも、そもそも日本人がBybitを使えるのかわからないという方もいるでしょう。

結論から言うと現状Bybitは、日本人でも問題なく使えます

また問題なく使えるどころか、日本語表記に対応するなど、むしろ日本人の利用を積極的に受け入れています。

本記事ではそんなBybitについて、日本人利用に関わる具体的な情報や、日本人が利用したときに享受できるメリットなどを解説していきます。

Sai
Sai

特に海外取引所の口座選びで迷っている方は、ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてください!

この記事からわかること

  • 日本人利用に関するBybitの現況
  • 日本人利用に関するBybitの今後の見通し
  • 日本人がBybitを利用するメリット
  • Bybitを利用する際の注意点
Bybitの評価

Bybitの特長

  • 世界で累計6,000万人以上に選ばれている
  • 日本語表記に完全対応
  • 取扱銘柄は1,600種類以上*
  • 取引手数料が0.1%以下と格安
  • 先物取引のレバレッジは最大125倍

*2025年1月時点

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Bybitは日本人でも使える?

冒頭にも述べたとおり、本記事執筆時点(2024年12月)でBybitは、日本人でも何ら問題なく使用することができます

ただし、「海外取引所であるBybitが日本人に対してサービスを提供するのは、日本の法律(資金決済法)に違反する行為」ということは知っておくべきでしょう。

資金決済法だと仮想通貨取引所は、法に基づいた事業者登録をしてからでないと、日本人向けにそのサービスを提供してはならないと定められています。

資金決済法63条の2

〔暗号資産交換業者の登録〕

暗号資産交換業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行ってはならない。

ところがBybitは、日本での事業者登録をおこなわず、つまりは上記の法律を無視して日本人に対するサービスを展開しています。

ちなみに、違法状態のBybitを使う日本人ユーザーに対し、法的ペナルティが科されることはないので、その点については安心です。

Bybitのユーザーイメージ

日本から撤退する可能性はある?

日本の規制当局も、事業者登録をしない海外取引所(無登録業者という)をただ傍観しているわけではなく、これまで再三に渡って警告を発しています。

その結果、日本から撤退していった海外取引所もいくつかあります。

また、単に撤退するのでは法に則ったサービスにシフトした事業者もいます。

例えばBinanceは、違法状態だったグローバル版サービスを撤退させる代わりに、正規の手続きを踏んで日本法人の「Binance Japan」を立ち上げました。

そうした事例のように、Bybitが将来的に日本から撤退したり、日本での事業の在り方を変えたりする可能性があるのかを考察してみよう。

結論から先に述べると現時点では、Bybitが日本から撤退する可能性は低いと言えます。

なぜなら、Bybitがそのように公言しているからです。

以下、Bybitの公式プレスから、該当部分を引用しました。

Bybitが日本撤退する可能性は低い

Bybitは金融庁から警告を受けていますが、現時点で日本から撤退する可能性は極めて低いです。

Bybitは日本人向けのサービスに力を入れています。

日本語版の公式サイトはもちろん、スマホアプリも日本語に対応していますし、サポートも日本語で回答してくれるため、翻訳ツールを使う必要がありません。

また、Bybitでは日本人を対象にしたキャンペーンを何度も開催しています。

直近でBybitが日本から撤退する可能性はゼロに近いです。

【Bybit公式サイト】Bybitは日本人利用を禁止していない!金融庁との関係や違法性を解説

このように「違法状態をこれからも続けます」と公言するのはいかがなものかとも思います。

しかし、日本人ユーザーからすると正直なところ、グローバル水準のサービスを継続して提供してもらえて非常にありがたいのも事実です。

Bybitを利用するメリットは?

さてここまでの解説で、基本的にBybitは日本人でも問題なく使える海外取引所だということを理解してもらえたでしょう。

そこで続いては、Bybitを使うとどういったメリットを享受できるのかを紹介します。

さまざまなメリットがあるが、日本人投資家にとって特に大きなメリットは以下の3つです。

主たる3つのメリット

  • 銘柄数が国内取引所と比べてケタ違い
  • どの銘柄も割安な手数料で取引可能
  • 国内取引所にはないサービスを使える

取扱銘柄数が国内取引所と比べてケタ違い

日本の仮想通貨取引所の取扱銘柄数は、もっとも多くの銘柄を扱う「Binance Japan」でも50種類程度です。

一方で、Bybitの取扱銘柄数は1,600種類を超えており*、国内取引所とは比べものにならないほどの多くの銘柄に触れることができます。*2024年12月時点

Bybitの取扱銘柄数
出典:Bybit

どの銘柄も割安な手数料で取引可能

Bybitの現物取引における取引形式は、ユーザー同士で取引できる「取引所」がメインです。

また「取引所」は手数料がリーズナブルであることが魅力の1つであり、Bybitの場合は0.1%以下の手数料で取引を楽しめます。

なお、国内各社の現物取引(取引所)のサービスと比べたときに、手数料だけを見ると両者に大差はありません。

しかしBybitなら、国内取引所と違って、1,600種類を超えるさまざまな仮想通貨を割安な手数料で取引することが可能です。

国内取引所にはないサービスを使える

Bybitでは、現物取引以外にも以下のような多種多様なサービスが揃っています。

Bybitの代表的なサービス

これらのサービスの中には、国内取引所では提供されていないものも多く含まれています。

また、こうしたサービスを有効活用できれば、より効率よく資産を増やしていくことができるはずです。

ちなみに各サービスの概要は、以下の記事で1つ1つ解説しています。

興味がある方はぜひ覗いてみてください。

Bybitを利用する際の注意点

それでは最後に、Bybitを利用する際に注意すべきポイントを3つ紹介します。

注意すべきポイント

  • 日本円を直接入金することはできない
  • 取扱銘柄が玉石混交
  • ハイリスクな商品も多く扱っている

日本円を直接入金することはできない

海外取引所であるBybitは、国内取引所にあるような、日本円を口座に直接入金する機能はありません

そのため入金および取引の際は、国内取引所を併用し、以下のような手順を踏むことが基本になります。

利用時の基本の流れ

  • 国内取引所で元手となるBTCなどを購入
  • 国内取引所からBybitへBTCなどを送金
  • BTCなどをBybitでステーブルコインに換金
  • Bybitでステーブルコインを使って取引

なお、「ワンクリック購入(クレカ決済、電子マネー決済)」を使えば、Bybitでも円建てで仮想通貨を買うことはできます。

ワンクリック購入
出典:Bybit

しかしワンクリック購入は、便利な一方で、割高な利用コストがかかってしまいます

そのため特段の事情がある場合を除き、利用はあまりおすすめしません。

取扱銘柄が玉石混交

前述のとおりBybitでは、1,600種類以上の仮想通貨が用意されています。

しかしそれらの銘柄の中には、将来性に乏しいものや詐欺まがいのものも混じっています。

そのためBybitで、特にマイナー銘柄への投資にトライする際には、ユーザーが自身の責任の下で投資対象を厳しく精査・ピックアップしなければなりません。

ハイリスクな商品も多く扱っている

国内取引所のレバレッジ取引のサービスは、消費者保護の観点から、レバレッジ倍率が最大で2倍までに抑えられています。

一方でBybitのレバレッジ取引(先物取引)では、最大で125倍までのレバレッジをかけられます。

Bybitのレバレッジ倍率
出典:Bybit

また先物取引以外にもBybitには、大きなリターンを狙えるものの、同時にリスクも大きくなる金融商品がいくつかあります。

したがって利用の際には、国内取引所の金融商品を利用するとき以上に、それぞれの商品のリスク・リターンを理解し、自分に合ったものをよく吟味する必要があるでしょう。

まとめ:Bybitは日本人でも使える!

今回はBybitの日本人利用に関する情報や、Bybitを利用するメリットなどを解説しました。

この記事のまとめ

  • Bybitは、日本人でも使える海外取引所
  • 今のところ、Bybitが日本から撤退する可能性は低い
  • Bybitなら、1,000種類以上の銘柄割安な手数料で取引できる
  • 多彩なサービスを有効活用すれば、より効率的に資産を運用できる

海外取引所のBybitは、日本の法律を無視した状態にあります。

しかしユーザー側からすると現状、Bybitが違法状態だろうと、法的に何ら問題なくサービスを利用することが可能です。

より多くの銘柄への投資にトライしてみたい方は、ぜひこの機会にBybitの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

Bybit公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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