Move to Earn(M2E)の人気ゲーム「Walken(ウォーケン)」は昨今、複数の兄弟ゲームをリリースすることにより、エコシステムを拡大している。
今回取り上げるのは、その兄弟ゲームの1つ「Walken Blocks」だ。
Walken Blocksでは、パズルゲームをプレイすることで、Walkenと同じく仮想通貨WLKNを獲得することができる。
本記事ではそのWalken Blocksについて、主な特徴や始め方、収益性やプレイヤーからの評判などを解説していく。
この記事からわかること
- Walken Blocksの概要、主な特徴
- 仮想通貨WLKNの値動き
- Walken Blocksの収益性
- Walken Blocksに対する評判・口コミ
- Walken Blocksの始め方
WLKNは今のところ国内取引所での取り扱いがないため、稼いだWLKNを日本円へ換金する際には、WLKNの取り扱いがあり、なおかつ日本人の利用を受けて入れている海外取引所の口座が必要だ。
それらの条件を満たすところはいくつかあるが、その中でもBybitは日本語表記に対応しているため、日本人投資家にうってつけだ。
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目次
Walken Blocksとは?
![Walken Blocksのトップ画面](https://crypto-marker.net/wp-content/uploads/2023/10/wb-top-1024x576.jpg)
名称 | Walken Blocks |
ジャンル | Play to Earn パズルゲーム |
リリース時期 | 2023年4月 |
対応OS | iOS Android |
利用料 | 無料 |
公式サイト | https://cuze.io |
Walken Blocksは、M2EアプリのWalken(ウォーケン)と連動させることで、仮想通貨を稼げるPlay to Earn(P2E)のゲームだ。
ジャンルはパズルゲームであり、プレイする中で仮想通貨WLKNを稼ぐことができる。
獲得したWLKNは、連動しているWalkenでNFTの強化などに使える他、仮想通貨取引所を経由して日本円に換金することも可能だ。
なおWalkenのエコシステムには、Walken Blocksと同じく、Walkenから派生したカジュアルゲーム「Walken Runner」もある。
Walken Runnerについては、別途以下の記事で解説しているので、興味がある方はぜひそちらもチェックしてみてほしい。
Walken Blocksの特徴
さてWalken Blocksは、次のような特徴を有している。
主な特徴
- プレイすることで仮想通貨やアイテムが手に入る
- NFTへの課金要素がなく、無料で遊べる
- 対人戦やランキングがない
- 運営側は広告で収益を上げている
- 稼ぐにはM2EアプリのWalkenが必須
プレイすることで仮想通貨やアイテムが手に入る
Walken Blocksは、数字のブロックを任意の列に落とし、同じ数字のブロック同士で結合させて、より大きな数字のブロックをつくっていくパズルゲームだ。
![Walken Blocksのゲーム画面](https://crypto-marker.net/wp-content/uploads/2023/10/wb-game-648x1024.png)
つくったブロックの数字が512を超えると、以下のものをブロックの作成報酬として獲得することができる。
ブロックの作成報酬
- 仮想通貨WLKN
- ゲーム内通貨であるクリスタル
- M2EゲームのWalkenで使えるアイテム(ミズベリーとGEM)
![Walken Blocksの報酬](https://crypto-marker.net/wp-content/uploads/2023/10/wb-housyu1-643x1024.jpg)
また、報酬を受け取るタイミングは、プレイヤーに委ねられている。
そのため、例えば512のブロックができる度に受け取ることも、プレイを続けてより大きな数字のブロックをつくってから、まとまった数量の報酬を受け取ることも可能だ。
NFTへの課金要素がなく、無料で遊べる
P2Eのゲームは、プレイ要素の中にNFTが組み込まれているケースが多く、その場合は一般的にNFTへの課金を求められる。
一方でWalken Blocksでは、プレイ要素にNFTが組み込まれておらず、無料で遊べる。
NFTへの課金がない分、Walken Blocksで大きく稼ぐことはまず不可能だ。
だが同時に、課金によって損をするリスクもないため、稼ぐのはあくまでおまけの要素として、気楽にパズルを楽しむことができる。
対人戦やランキングがない
Walken Blocksはシンプルなパズルゲームであり、他のP2Eゲームではありがちな対人戦やプレイヤー同士によるランキングがない。
第三者と競わなくてもよいため、自分のペースで遊んで、コツコツと仮想通貨を貯めていくことができる。
運営側は広告で収益を上げている
P2Eのゲームでは、ポンジスキームのような収益モデルが採用されるケースが散見されており、その場合はよほどの人気がなければ、遅かれ早かれ経済システムが崩壊してしまう運命にある。
ポンジスキームとは?
ポンジスキームとは、後から参加する出資者から新たに集めたお金を、以前からの出資者に向けて“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも儲かっているように装い、いずれ破綻することを前提にお金をだまし取る詐欺手法のことだ。
NFTに対する投資を必要とするNFTゲームも、あとから参入してくるプレイヤーの投資資金が先行するプレイヤーの報酬に充てられるため、ポンジスキームと同じ構造だと揶揄されることが多い。
一方でWalken Blocksでは、運営側はゲーム内で表示される広告から収益を得ており、プレイヤーへの報酬も、広告による利益から分配されている。
したがって、ポンジスキームまがいのP2Eゲームと比べるとWalken Blocksは、より高い持続性を見込めるゲームだと言えるだろう。
稼ぐにはM2EアプリのWalkenが必須
基本的にP2Eのゲームでは、稼いだ仮想通貨を貯蓄できるウォレットがアプリ内に設けられている。
しかしWalken Blocksの場合はアプリ内にウォレットが用意されておらず、手に入れたWLKNは、あらかじめ同期させたWalkenアプリのウォレットへ反映される仕様になっている。
つまりWalken Blocksで稼ぐには、別途Walkenの利用も必須だということだ。
なお、Walkenの始め方については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。
仮想通貨WLKNの値動き
参考までに、Walken Blocksをプレイすることで稼げる仮想通貨「WLKN」のこれまでの値動きを紹介しておこう。
次のWLKN/円チャートは、WLKNが市場に上場した2022年6月から、本記事執筆時点(2023年10月上旬)までの値動きを示している。
![WLKNのチャート](https://crypto-marker.net/wp-content/uploads/2023/10/wlkn-chart-1.png)
WLKNは市場上場直後にわずかに値上がりしたものの、2022年7月に入ると下落に転じ、以降は現在まで長期的な下落トレンドを形成している。
このように、これまでの値動きはあまり思わしくない。
しかしWalkenのエコシステムは、Walken BlocksやWalken Runnerも含めて着実に広がってきている。
そのため今からWalken Blocksをプレイして、WLKNをコツコツ貯めておくと、将来WLKNが復調を果たしたときに大きなリターンを得られるかもしれない。
Walken Blocksはどれくらい稼げる?
続いて、Walken Blocksをプレイするとどれくらい稼げる見込みがあるのか、大まかに試算してみよう。
前述のとおりWalken Blocksでは、ブロックの数字を大きくしていって、その数字が512を超えるとWLKNを獲得できる。
512のブロックで得られるWLKNは、0.2~2.4WLKNだ。
![Walken Blocksの報酬](https://crypto-marker.net/wp-content/uploads/2023/10/wb-housyu1-2-643x1024.jpg)
また本記事執筆時点(2023年10月中旬)でのWLKNの価格は、1WLKNあたり約0.5円となっている。
つまり512のブロックの報酬を円換算すると、約0.1~1.2円だ。
さて、512のブロックは、10分もプレイすれば1つ作成することができる。
512のブロックを10分に1個のペースで作成し続けるものとし、1日1時間のプレイを1カ月繰り返して、512のブロックから1個あたり平均で1.2WLKN(0.6円)の報酬を得たと仮定しよう。
その場合の概算での報酬額は、以下のとおり。
報酬の概算
- 1時間当たりの512のブロック数:6個
- 1カ月当たりの512のブロック数:6個×30日=180 個/1カ月
- 1カ月当たりの報酬額:180個×0.6円=108 円/1カ月
もちろんこれは概算であり、本来の報酬は以下の要素によって大きく変わってくる。
報酬に影響する要素
- WLKNの価格変動
- プレイ時間
- つくるブロックの数字の大きさ
しかしこうした概算から、どういったプレイをしようとも、Walken Blocksで大金を稼ぐことは非常に困難だとわかる。
そのため例えば、“P2Eゲームで月に数万円を稼ぎたい”という方には、Walken Blocksはまったく適さない。
一方で、Walken BlocksはNFTへの投資がいらないため、ノーリスクで小銭稼ぎをしたい方にはぴったりのゲームだと言えるだろう。
Walken Blocksの評判・口コミ
次に、Walken Blocksをプレイしている先輩プレイヤーからの評判・口コミを紹介しておこう。
先ほど述べたようにWalken Blocksでは、報酬を受け取るタイミングをプレイヤーが自由に選ぶことができ、ひたすら大きな数字のブロックをつくっていくことも可能だ。
そのためSNSでは、自身が生成したブロックの数字の大きさや、獲得した報酬に関する報告が多数上がっている。
Walken Blocksはプレイして損することがないため、自身の報酬に関する報告など、基本的にはポジティブな声が散見される。
ただ、数少ないネガティブな意見として、以下のように「広告の表示頻度が高すぎる」という声も上がっている。
Walken Blocksでは、20個ブロックを落とすとそこで一旦、行動不能になる。
そこで広告を視聴すると、再びブロックを20個まで落とせるようになる。
スムーズにブロックを落としていけば、1~2分程度で20個のブロックを使い切って広告を見なければならなくなるため、たしかに口コミにあるとおり、多くのプレイヤーは広告を煩わしいと感じるかもしれない。
Walken Blocksのプレイを検討しているなら、ぜひこうした先輩プレイヤーからの声も参考にしてみてほしい。
Walken Blocksの始め方
それではここで、Walken Blocksの始め方を解説していく。
Walken Blocksの始め方
- Walkenをダウンロードする
- Walken Blocks をダウンロードする
- Walken Blocksでアカウントを作成する
Walkenをダウンロードする
先ほど述べたとおり、Walken Blocksをプレイしてマネタイズしていくには、M2Eアプリ「Walken」が必須だ。
そのためまずは、自身のデバイスにWalkenをダウンロードしよう。
またWalkenでは、最初にアカウントとウォレットを作成しなければならない。
その方法については、別途以下の記事で解説にしているので、参考にしてもらいたい。
Walken Blocksをダウンロードする
Walkenの次は、Walken Blocksをデバイスにダウンロードしよう。
Walken Blocksは、iOS版・Android版ともに、無料でダウンロードすることができる。
Walken Blocksでアカウントを作成する
最後にWalken Blocks を起動して、アカウントを作成しよう。
Walken Blocksのアカウントは、AppleもしくはGoogleの既存アカウントを流用して、作成することができる。
なお、ここで選択する既存アカウントは、必ずWalkenのアカウント作成時に用いたものと同じでなければならない。
![Walken Blocksの始め方](https://crypto-marker.net/wp-content/uploads/2023/10/wb-hajimekata-657x1024.jpg)
ゲームを始めるための下準備は以上だ。
アカウントの作成が完了すれば、すぐにゲームをスタートすることができる。
Walken Blocksに関するよくある質問
最後に、Walken Blocksに関してよくある質問を3つ紹介する。
よくある質問
- ゲーム内でWLKNを使うことはできますか?
- Walken Blocksは日本語に対応していますか?
- Walken BlocksでWLKNの出金手続きは必要ですか?
ゲーム内でWLKNを使うことはできますか?
Walken Blocksに課金要素はなく、稼いだWLKNをゲーム内で使うことはできない。
なおM2EアプリのWalkenでは、WLKNをNFTの強化などに使うことができる。
Walken Blocksは日本語に対応していますか?
本記事執筆時点(2023年10月中旬)のWalken Blocksは、残念ながら英語表記にのみ対応しており、日本語表記に切り替えることはできない。
ただ、本家であるM2EアプリのWalkenは日本語に対応しているため、将来のアップデートでWalken Blocksも日本語に対応していく可能性は十分にあるだろう。
Walken BlocksでWLKNの出金手続きは必要ですか?
前述のとおりWalken Blocksにはウォレットが搭載されておらず、稼いだWLKNは、同期しているWalkenのウォレットへと反映されていく。
自動的に反映されるため、Walken Blocksの側で出金手続きをおこなう必要はない。
Walken Blocksとは?まとめ
今回はP2EゲームのWalken Blocksについて、その特徴や収益性、プレイヤーからの評判や始め方などを紹介した。
この記事のまとめ
- Walken Blocksは、M2EゲームのWalkenから派生したパズルゲーム
- プレイ要素にNFTが組み込まれておらず、無料で遊べる
- プレイすることで仮想通貨WLKNや、Walkenで使えるアイテムを獲得できる
- 大きく稼ぐことは難しいが、ノーリスクで気軽に遊びながら稼ぐことができる
Walken Blocksは、無料でプレイしながら仮想通貨WLKNを稼げる、Play to Earn(P2E)のパズルゲームだ。
課金要素がないために、他のP2Eゲームと比べると収益効率で劣るがその反面、損をするリスクがないのでストレスなく気軽に遊べる。
興味がある方は、ぜひM2EゲームのWalkenとセットでプレイしてみてほしい。
なお稼いだWLKNは、海外取引所のBybitで日本円に換えられる。
WalkenやWalken Blocksを始めるなら、Bybitの口座も用意しておこう。
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