今回取り上げるのは、2023年5月にリリースされたNFTゲーム「MetaStrikers(メタストライカーズ)」だ。
サッカーをモチーフとした対戦ゲームであり、ゲームをプレイする中で仮想通貨を稼ぐことができる。
また同タイトルは、本田圭佑氏がゼネラルマネージャーとして開発に関わっており、SNSを中心に話題を呼んでいる。
本記事ではそんなMetaStrikersについて、主な特徴やマネタイズの方法、始め方などをわかりやすく解説していく。
この記事からわかること
- MetaStrikersの基本情報、4つの特徴
- MetaStrikersでのマネタイズの方法
- MetaStrikersへの評判・口コミ
- MetaStrikersの始め方
- MetaStrikersをプレイする際の注意点
MetaStrikersのゲームプレイで稼ぐには、仮想通貨MATICによる先行投資が必須だ。
MATICを扱う仮想通貨取引所はいくつもあるが、中でもCoincheckは、4年連続ダウンロード数No.1*の取引アプリを使い、かんたんな操作でMATICを買える。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2022年、データ協力:AppTweak
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- 初めて販売されるNFTを優先的に買える(Coincheck INO)
*取引形式で「取引所」を選択した場合
目次
MetaStrikers(メタストライカーズ)とは?
名称 | MetaStrikers(メタストライカーズ) |
リリース時期 | 2023年5月 |
プレイ媒体 | Webブラウザ |
独自トークン | LUMP |
開発基盤 | Polygonチェーン |
公式サイト | https://metastrikers.xyz |
MetaStrikers(メタストライカーズ)は、2023年5月にリリースされたPvPのNFTゲームだ。
サッカーをテーマにしたゲームであり、プレイヤーは4体のストライカー(NFT)でチームを組み、他のプレイヤーと対戦していく。
また、ゲームをプレイする中で独自トークンである「LUMP」を獲得することができる。
なお開発基盤はPolygonチェーンであり、ゲームプレイをとおしてマネタイズするためには、Polygonチェーンのネイティブトークン「MATIC」による先行投資が必須となっている。
MetaStrikersの特徴
MetaStrikersは、次のような特徴を有している。
主な特徴
- 戦略性に重点が置かれたPvPサッカーゲーム
- ゲームをプレイして稼げる
- LUMPにデフレシステムが仕込まれている
- 本田圭佑氏がゼネラルマネージャーを務めている
戦略性に重点が置かれたPvPサッカーゲーム
MetaStrikersは、戦略性に重点が置かれたサッカーゲームだ。
4体のストライカー(NFT)でチームを組むのだが、ストライカーはそれぞれ性能やスキルが異なっており、自由な組み合わせによってバランス重視のチームをつくったりピーキーな性能のチームをつくったりすることができる。
またストライカーのパラメータは、OFFENSE・ DEFENSE・STAMINA・PHYSICALの4種類があり、プレイヤーはその4つのパラメータに対し、与えられた数値を自由に振り分けることができる。
他にもチームの戦略や方針を決めることができ、試合をこなしながらそれらを調整し、より高確率で勝てるチーム編成を目指すというのが、基本のゲームの流れになっている。
ゲームをプレイして稼げる
前述のとおりMetaStrikersでは、他のプレイヤーと対戦することによって、独自トークンの「LUMP」を稼ぐことができる。
試合の勝敗に関係なく稼げるが、言わずもがな負けたときよりも買ったときの方が、より多くのLUMPを稼げるようになっている。
なお試合には「練習試合」と「公式試合」の2種類があり、どちらもプレイする際は、事前にMATICによる課金が必要である。
LUMPにデフレシステムが仕込まれている
これまでのNFTゲームでは、独自トークンの価値が意図せず下落してしまうケースが散見された。
トークンの価値が下がれば、いくら集めても、対した稼ぎにはならなくなってしまう。
また、ゲームをプレイしても稼げないのであれば、プレイヤーの離脱は避けられない。
そうした過去の事例の反省を活かしてMetaStrikersでは、独自トークン「LUMP」にあらかじめ、過度な価値の下落を防ぐ仕組みが設けられている。
具体的に言うと、プレイヤーがストライカーの「エナジー」をMATICで購入した際、その売り上げのすべてが、運営によるLUMPの買い戻しに使われる仕様になっている。
ゲームが活発にプレイされるほど、LUMPの市場への供給は減少し、価格の高騰もしくは過度な価格の下落の抑制につながるのだ。
本田圭佑氏がゼネラルマネージャーを務めている
MetaStrikersの開発チームの主要メンバーは日本人が占めており、その中にはプロサッカー選手である本田圭佑氏も含まれている。
本田圭佑氏はゼネラルマネージャーを務めており、MetaStrikersのプロモーションにも貢献している。
MetaStrikersでの稼ぎ方
それでは、MetaStrikersにおける主なマネタイズ要素を整理しておこう。
主なマネタイズ方法
- 練習試合をプレイする
- 公式試合に参加する
- イベントに参加する
- NFTを転売する
練習試合をプレイする
前述のとおりMetaStrikersの試合は、「練習試合」と「公式試合」の2種類がある。
練習試合に参加すると、報酬として独自トークンのLUMP、さらに宝箱と経験値を獲得することができる。
なお練習試合に参加するには、試合に出場させるストライカーの「エナジー」を1つ、消費しなければならない。
エナジーは自動的に回復するステータスではなく、MATICで購入する必要がある。
公式試合に参加する
練習試合と同様に公式試合も、参加することでLUMPを稼ぐことができる。
また公式試合は練習試合と比べて、敗者より勝者が報酬面で優遇される仕様になっている。
公式試合に参加するにはチケットが必要であり、そのチケットはMATICで購入することができる。
イベントに参加する
MetaStrikersでは、毎週水曜日と毎週末にイベントが開催されている。
それらのイベントをとおして、LUMPを稼ぐことも可能だ。
MetaStrikersのイベント
毎週水曜日:予想イベント
⇒ プレイヤーの戦術ごとの勝率を予想して、当たるとLUMPを獲得できる
毎週金曜~日曜日:アチーブメントビンゴイベント
⇒ アチーブメントをクリアしてビンゴを揃えると、さまざまな報酬がもらえる
NFTを転売する
ストライカーやアイテムのNFTは、ゲーム内のNFTマーケットプレイスにおいて、プレイヤー同士で売買することができる。
入手と二次販売にかかったコストよりも高い価格でNFTを売ることができれば、その差額で稼ぐことが可能だ。
LUMPの値動き
ここで参考までに、独自トークン「LUMP」のこれまでの値動きを紹介しておく。
次のLUMP/USDチャートは、LUMPがローンチされた2023年5月から、本記事執筆時点(2023年12月中旬)までの値動きを示している。
これまでのNFTゲームのネイティブトークンは、価格が下がり始めると、下げ止まらないものが数多くあった。
一方でデフレシステムが組み込まれているLUMPは、そのシステムがうまく機能しているようで、ローンチからしばらくは下落基調が続いていたものの、10月後半から復調の動きを見せている。
ただ、取引高については、着実に減少しているのが気になる。
あまりにLUMPの取引高が少なくなる≒ゲームの人気がなくなると、LUMPの価値を保つどころか、ゲームの存続自体が危うくなっていくだろう。
MetaStrikersの評判・口コミ
続いては、すでにMetaStrikersを遊んでいる先輩プレイヤーからの口コミをいくつか紹介しておこう。
SNSをチェックしていくと、MetaStrikersに対する口コミは、ポジティブなもの以上にネガティブなものが散見される。
多く上がっている意見を整理すると、以下のとおり。
- LUMPのユーティリティが少ないのが不便、せっかく稼いでも使えない
- ゲームリリースから半年経ったが、まだバグがある
- V1からV2へのバージョンアップで改悪された
- 戦略面の要素が多すぎて、選択・編成が大変
- 勝てるチーム編成に偏りができている(対戦相手のチーム編成のバリエーションが乏しい)
MetaStrikersは2023年5月にリリースされた新興のゲームであり、現状はまだまだバグがあるようだ。
また、戦略系の対戦ゲームではありがちなのだが、MetaStrikersも対戦環境が成熟していくに従って、勝ちやすいチーム編成というものが確立されてきているようだ。
そのようにバリエーションが失われていくと、往々にして、プレイヤーの飽きにつながってしまう。
このようにMetaStrikersは、バグやゲームバランスなどに関していくつかの問題点を抱えているようであり、今後の運営サイドの奮闘に期待したいところだ。
MetaStrikersの始め方
それでは、MetaStrikersの始め方を紹介しておこう。
MetaStrikersの始め方
- 仮想通貨取引所でMATICを調達する
- ウォレットを用意する
- ゲームのアカウントを作成する
- ゲームの言語を日本語に設定する
- ゲーム内ウォレットを作成する
- ゲームにMetaMaskなどのウォレットをつなぐ
- ゲーム内ウォレットにMATICを送金する
仮想通貨取引所でMATICを調達する
繰り返し述べているとおりMetaStrikersで遊ぶには、MATICによる課金が欠かせない。
そこでまずは、国内の仮想通貨取引所でMATICを調達しよう。
MATICを扱う国内取引所はいくつもあるが、その中でもCoincheckなら、わずか500円からMATICを買える。
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仮想通貨の出金手数料 (BTCの場合) | 0.0005~0.016BTC* *ガス代の変動に合わせて変動 |
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Coincheck の特長
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- 手数料無料でビットコインを取引できる
- 裁量取引以外のサービスも充実
- 口座を持てばNFTの取引も可能(Coincheck NFT)
- 初めて販売されるNFTコレクションを優先的に買える(Coincheck INO)
ウォレットを用意する
MATICをMetaStrikersに送るには、仮想通貨ウォレットが必要になる。
対応ウォレットはいくつもあり、どのウォレットを用意すべきか迷ったら、ポピュラーで汎用性もある「MetaMask」を選んでおくと間違いないだろう。
MetaMaskは、PC版・スマホアプリ版ともに無料で使えるウェブウォレットだ。
入手方法は以下の記事で解説しているので、まだお持ちでない方は参考にしてもらいたい。
またウォレットを用意したら、そのウォレットのアドレス宛に、用意したMATICを送金しておこう。
なお、MetaMaskに対する送金方法ついては、先ほど示した記事の中で解説している。
ゲームのアカウントを作成する
続いて、MetaStrikersのゲームアカウントを作成しよう。
MetaStrikersのサイトにアクセスし、トップ画面にある「Join the Game」をクリックする。
画面が切り替わったら、メールアドレスとパスワードを入力して、アカウントを作成しよう。
また招待コードを持っていれば、ここで入力することによって、特典を獲得することができる。
ゲームの言語を日本語に設定する
MetaStrikersの言語表記は、デフォルトだと英語表記になっている。
そこでゲームにログインできたら、最初に「その他」の「設定」から、日本語表記へと変更しておこう。
ゲーム内ウォレットを作成する
続いて、ゲーム内にウォレットを作成していく。
画面右上にある+マークのボタンをクリックし、切り替わった画面で「資金提供」を選択する。
すると「ウォレットの作成」というボタンが表示されるので、それをクリックしよう。
ボタンを押すとすぐにウォレットが作成され、トークンの入出金ができる状態になる。
ゲームにMetaMaskなどのウォレットをつなぐ
ウォレットを作成できたら、次はウォレット操作画面にある「受け取る」を選択する。
画面が切り替わったら、次に「ウォレットを接続する」をクリック。
ウォレットの選択肢が表示されるので、その中から自分が使っているものを選ぼう。
ウォレットが起動し、接続の許可を求められるので、その要求に応じれば接続手続きは完了だ。
ゲーム内ウォレットにMATICを送金する
あとは数量を指定して、MetaMaskなどに入っているMATICをゲーム内ウォレットに移し替えよう。
ゲーム内にMATICを用意できたら、そのMATICでチケットなどに課金して、試合をプレイすることができる。
なおストライカーについては、最初に最低限必要な4体がもらえるので、差し当たって購入する必要はない。
もしもゲームに行き詰まったら、買い足していくとよいだろう。
以上、MetaStrikersの始め方を簡潔に紹介した。
遊んでみたい方は、Coincheckなどの仮想通貨取引所でMATICを調達するところから始めよう。
MetaStrikersの注意点
最後に、MetaStrikersをプレイする際に注意すべきポイントを4つ、紹介しておく。
プレイする際の注意点
- 無課金の状態では稼げない
- ゲーム内通貨はMATICがメイン
- LUMPの出金手数料がかかる
- NFTの転売時に手数料を取られる
無課金の状態では稼げない
繰り返し述べているとおりMetaStrikersでは「練習試合」と「公式試合」の2つのモードで遊べるのだが、これらはどちらもMATICで課金をしないとプレイできない。
練習試合をプレイするならストライカー(NFT)の「エナジー」に、公式試合をプレイするならチケットに、それぞれMATICで課金する必要がある。
ゲーム内通貨はMATICがメイン
MetaStrikersはプレイする中で、独自トークン「LUMP」を稼ぐことができる。
ただ、手に入れたLUMPは現状ほとんど使い道がなく、大半の課金要素はMATICで決済する仕様になっている。
LUMPのユーティリティ
- ストライカーNFTの購入手段
MATICの主なユーティリティ
- ストライカーNFTの購入手段
- アイテムNFTの購入手段
- カプセル(ストライカーNFTがドロップするアイテム)の購入手段
- ストライカーのフュージョンコスト
- ストライカーのエナジーの購入手段
- 公式試合のチケットの購入手段
つまり、ゲームをプレイする中でLUMPを稼いだとしても、MATICを使わずにLUMPのみでゲームを遊べる状態にはならないということだ。
また、MATICはゲームプレイによって稼ぐことができないため、もしもMATICがなくなれば逐一補充する必要がある。
LUMPの出金手数料がかかる
MetaStrikersでは稼いだLUMPを出金する際に、ネットワーク手数料とは別に、5%の出金手数料が課せられる。
またMATICの出金時も同様に、ネットワーク手数料とは別に2.5%の手数料が発生する。
出金の際は、これらの手数料をあらかじめ把握した上で、計画を立てる必要があるだろう。
NFTの転売時に手数料を取られる
MetaStrikersのNFTマーケットプレイスは、出品者に対し、売り上げ×6%の手数料が課せられる仕様になっている。
この手数料を失念していると、思いがけず赤字になることがあるので、要注意だ。
MetaStrikersとは?まとめ
今回はNFTゲームのMetaStrikersについて、特徴や評判、始め方などを紹介した。
この記事のまとめ
- MetaStrikersは、サッカーをテーマにした戦略性が高いNFTゲーム
- 試合に勝っても負けても、独自トークンの「LUMP」を稼げる
- LUMPは、価格が下がりにくい設計がなされている
- マネタイズのためには、MATICによる先行投資が必須
MetaStrikersは、2023年5月に登場した比較的新しいゲームであり、開発に本田圭佑氏が参加していることで話題を呼んでいる。
本記事をとおして興味を持った方は、CoincheckなどでMATICを用意し、実際にプレイしてみてはいかがだろうか。
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