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海外取引所

【日本人OK】Bybitのメリット・デメリットや評判を徹底解説!

仮想通貨(暗号資産)取引所には大きく分けて、日本法人が運営する国内取引所と、海外法人が手がける海外取引所があります。

それぞれ特徴が異なっており、海外取引所に興味を持っている方も多くいることでしょう。

そうした方に向けて今回は、海外取引所の中でも日本人投資家からの人気が高い「Bybit(バイビット)」を紹介します。

利用のメリット・デメリット、ユーザーからの口コミなどを紹介していくので、海外取引所に興味があるならぜひ最後まで目を通ししてみてください。

この記事からわかること

  • Bybitの基本情報
  • Bybitの主なメリットとデメリット
  • Bybitに対する向き不向き
  • Bybitの日本人ユーザーの口コミ
  • Bybitでの口座開設方法

Bybitは日本人投資家の利用を受け付けており、ネットから手軽に口座開設を申し込むことができます。

Sai
Sai

まだ口座をお持ちでないなら、ぜひこの機会にBybit公式サイトを覗いてみてください!

Bybit公式サイトはこちら

Bybit(バイビット)とは?

Bybit
出典:Bybit
取扱銘柄数*1,600種類以上
取引手数料現物取引*
⇒ Maker 0.10、Taker0.10%
先物取引*
⇒ Maker 0.02% 、Taker0.055%
*割引プログラムあり
主なサービス現物取引(取引所)
ワンクリック購入
先物取引
取引ボット
コピートレード
ステーキング
レンディング
ローンチパッド
日本語表記
公式サイトBybit公式サイト
*2024年12月時点

Bybit(バイビット)は、2018年に設立された、セーシェル共和国に本拠地を置く仮想通貨取引所です。

世界160カ国以上でサービスを展開しており、その取引高はBinanceに次いで世界で2番目の規模を誇ります。

Bybitの取引高
出典:CoinGecko

また、海外取引所は日本人投資家を受け付けていないところが大半ですが、Bybit日本人でも利用が可能です。

Bybit公式サイトはこちら

Bybitのメリット

さて、Bybitを利用した場合にユーザーは、次のようなメリットを享受することができます。

Bybitの主なメリット

  • 1,000種類以上の銘柄を取引できる
  • レバレッジ倍率は最大125倍
  • 日本語表記に対応している
  • デリバティブ取引の種類が豊富
  • 裁量取引以外のサービスも充実

1,000種類以上の銘柄を取引できる

本記事執筆時点(2024年12月)において、国内でもっとも取扱銘柄が多いのはBinance Japanであり、その取扱銘柄数は56種類となっています。

一方でBybitは、日本との新規上場時の審査ルールの違いもあって、取扱銘柄が1,600種類を超えています。

また、その豊富な銘柄を0.1%以下*のリーズナブルな手数料で取引することができます。*現物取引(取引所)の場合

出典:Bybit(2024年12月時点)

レバレッジ倍率は最大125倍

国内取引所はいずれも、法規制によってレバレッジ取引の倍率が最大2倍までに制限されています。

かたやBybitのレバレッジ取引(先物取引)は、最大で125倍までレバレッジをかけることができ、投資資金が少なくてもより大きなリターンを狙うことが可能です。

過剰に制限されることなく、大きな裁量権を与えられるのは、投資家にとって大きな利点だと言えます。

Sai
Sai

ただし、言うまでもなくリスクの取り過ぎは禁物です!

日本語表記に対応している

海外取引所は、残念ながら日本語表記に対応していないところも多くあります。

その場合、例えばGoogle ChromeなどのWebブラウザの翻訳機能を使えば、日本語への翻訳も可能です。

しかし、そうした外部の翻訳機能を使うと、どうしても適切な日本語表現にならない部分も出てきてしまいます。

一方でBybitの場合は、Bybit自体の機能として、日本語表記に対応しています。

Bybitでの言語選択
出典:Bybit

そのため日本語の表現に違和感がなく、ストレスなく利用することが可能です。

また、カスタマーサポートも日本語に対応しているため、万が一のトラブルの際もスムーズに運営側とコミュニケーションを取ることができます。

デリバティブ取引の種類が豊富

デリバティブ取引は、レバレッジ取引を含む原資産(仮想通貨)から派生した取引の総称です。

国内取引所におけるデリバティブ取引は、一般的にレバレッジ取引のみです。

しかしBybitの場合は、以下のようにデリバティブ取引のサービスが多数用意されています。

主なデリバティブ取引

  • 無期限先物取引
  • 先物取引
  • USDCオプション取引
  • レバレッジトークン
  • コピートレード
  • 取引ボット
  • デモ取引
Sai
Sai

これらのデリバティブ取引を駆使すれば、より効率よく資産を運用することができます。

裁量取引以外のサービスも充実

Bybit は、裁量取引以外のサービスも充実しています。

裁量取引以外の主なサービス

  • ByVotes:エアドロップを受けられるサービス
  • 取引ボット:自動売買ツール
  • Bybitステーキング:ステーキング報酬を得られるサービス
  • 流動性マイニング:流動性プール
  • 暗号資産ローン:仮想通貨を借りられるサービス
  • Bybit Wallet:Bybit独自のウォレット

こうした国内取引所にはないサービスが使える点も、海外取引所のBybit ならではの魅力です。

Bybitのデメリット・リスク

続いて、Bybitのデメリットとリスクも確認しておきましょう。

Bybitのデメリット・リスク

  • 日本の法律で認可されていない
  • 信託保全がなされていない
  • 日本円を入金できない

日本の法律で認可されていない

日本において仮想通貨取引所は、資金決済法に基づく事業者登録をしなければ、サービスの提供をしてはならないことになっています。

資金決済法第63条の2

(暗号資産交換業者の登録)

暗号資産交換業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行ってはならない。

ところがBybitは、その事業者登録をしないまま、日本人に対してサービスを展開しています。

Sai
Sai

日本の法の管轄外なので、万が一トラブルが発生した場合には法的に守ってもらえない恐れがあります。

ちなみに資金決済法で違反状態にあるBybitを使ったとしても、ユーザー側がペナルティを科されることはないので、その点は安心です。

信託保全がなされていない

銀行のイメージ

信託保全とは、事業者が投資家から預かった資産を信託銀行へと信託し、管理することを指します。

国内取引所はいずれも必ず信託保全がおこなわれており、事業者が万が一倒産したとしても、ユーザーの資産が不当に損なわれることはありません。

一方でBybitの利用規約やリスク開示書には、信託保全に関する記述がありません

そのためBybitが万が一倒産してしまうと、預けている仮想通貨が返ってこない恐れがあります。

日本円を入金できない

世界160カ国以上でサービスを展開するBybitは、複数の法定通貨の入金に対応していますが、残念ながらその中に日本円は含まれていません

クレカ決済やP2P取引*を使い、日本円で仮想通貨を購入することも可能ですが、それらのサービスは手数料が割高になるなどデメリットも多いです。*仮想通貨取引所の仲介を必要としない取引

そのため利用の際は、いずれかの国内取引所とBybitの併用が基本になります。

ただ、国内取引所のみを使うケースと比べれば、どうしても手間やコストの負担が増えることになります。

Bybitが向いている人

ここまで紹介してきたメリット・デメリットを踏まえて、Bybitは次のような人に適している仮想通貨取引所だと言えるでしょう。

Bybitが向いている人

  • より多くの仮想通貨に投資したい人
  • いろいろな運用手段を試したい人
  • 手間やコストの増加を許容できる人
  • 海外取引所の潜在的リスクを理解・許容できる人

Bybitは、国内取引所とは比べ物にならない銘柄数サービスの充実度の高さが大きな魅力です。

日本円を入金して取引することができないため、国内取引所と比べて手間とコストが増えがちですが、自身の中でそのデメリットよりも銘柄の豊富さやサービス内容が魅力として上回るなら、Bybitをぜひ使ってみるといいでしょう。

Bybit公式サイトはこちら

Bybitが向かない人

一方でBybitは、次のような人には不向きです。

Bybitが向かない人

  • 海外取引所の利用が怖い人
  • リスクの理解・許容が難しい人

Bybitは世界160カ国以上でサービスを展開し、取引高も世界トップクラスの業界大手です。

ただ、日本の法律には違反した状態となっているため、そのことに漠然とした怖さをおぼえる人もいるでしょう。

また、信託保全がなされていないというリスクもあります。

そうした怖さやリスクを許容できない人には、Bybitは向かないでしょう。

Bybitの評判・口コミ

ここで、Bybitを実際に使っている日本人ユーザーの口コミをいくつか紹介します。

仮想通貨(暗号資産)買うなら、 手数料は必ず確認しよう。

販売所なんかで買っちゃダメ。

損したくないなら、必ず板取引で買うこと。

日本ならbitbankかGMOコイン。

海外ならBybit

同じモノを買うなら、安ければ安いほどイイ!

Twitter

国内はbitbank。

取引所であり、スプレッド気にしなくていい、手数料最安水準!

海外はbybit

手数料最安水準銘柄数が豊富、アプリが使いやすい!

いずれも使ってみた経験談です。

Twitter

仮想通貨の取引は、銘柄数,レバレッジ倍率,スプレッドの全ての面から、海外取引所がオススメです。

中でも、個人的にはクレジットカード入金可能(最重要)かつ日本語対応しているBybit一択です。

Twitter

今まで、ETHをBybitステーキング年率最大2.5%をしておりましたが、Bybit流動性マイニングがローンチされており、最大年率6%

早速、1ETH超で本日開始。

上手く利息が取れるか!

Twitter

Bybitは、板取引によって数多くの銘柄を低コストで取引できるが、多くの投資家に評価されています。

また、ステーキングなどの関連サービスに対する評価も上々です。

今回は4つほど口コミをピックアップしましたが、SNS上では他にも多くのユーザーの声が上がっています。

Bybitの利用を検討しているなら、ぜひこういった生の声も参考にしてみてください。

Bybit公式サイトはこちら

Bybitでの口座開設の流れ

それでは最後に、Bybitでの口座開設の流れを紹介します。

Bybitでの口座開設手順

  1. アカウントを作成(メアドなどの登録)
  2. メール認証をおこなう
  3. 本人確認をおこなう

余談ですがBybitはもともと、メールアドレスを登録してアカウントを作成するだけで、取引を始めることができました。

しかし2023年5月8日以降は、国内取引所と同様に、本人確認もおこなわないと取引ができない仕様に変更されています。

アカウントを作成する(メールアドレスなどを登録)

まずはBybit公式サイトにアクセスし、アカウントを作成しましょう。

Bybitでの口座開設1
出典:Bybit

アカウントを作成する際は、メールアドレスもしくは携帯番号の登録と、パスワードの設定をおこなう必要があります。

また、既存のGoogleアカウントやAppleアカウントを使うことも可能です。

メール認証をおこなう

メールアドレスを登録すると、間違いなく本人がアカウント作成をおこなっていることを確認するために、登録したアドレス宛てに認証コードが届きます。

その認証コードを入力すれば、アカウント作成は完了です。

Bybitでの口座開設2
出典:Bybit

本人確認をおこなう

あとは、本人確認手続きをおこなうだけです。

アカウントが作成されると、自動的にBybitにログインするので、ページトップの「本人確認」をクリックしましょう。

出典:Bybit

本人確認では、身分証明書自撮り写真の提出を求められます。

利用できる本人確認書類は、

  • IDカード(マイナンバーカード)
  • パスポート
  • 在留カード

の3種類です。

いずれかを選んで提出するとBybitで審査がおこなわれ、審査が終わり次第、取引を始められます。

このようにBybitは、オンラインで完結する手続きで簡単に口座をつくることができます。

また、口座開設の際に手数料もかかりません

国内取引所にはない仮想通貨への投資に興味があるなら、この機会にBybitの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

Bybit公式サイトはこちら

Bybit(バイビット)とは?まとめ

今回は海外取引所のBybitについて、メリット・デメリットやユーザーからの口コミなどを紹介しました。

この記事のまとめ

  • Bybitでは1,600種類以上もの仮想通貨を取引できる
  • デリバティブ取引やステーキングなど、サービスが充実
  • クレカ決済で仮想通貨を買うことも可能
  • 日本で未認可のサービスなので、利用には注意が必要

Bybitは世界160カ国以上でサービスを展開し、1,000万人以上のユーザーを抱える人気の海外取引所です。

1,600種類以上もの仮想通貨を取り扱い、サービスの内容も充実しています。

日本では未認可なので利用には多少のリスクもありますが、国内では買えないさまざまな銘柄への投資に興味がある方は、この機会にBybitの利用を考えてみてはいかがでしょうか。

Bybit公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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