今回取り上げるVerge(ヴァージ)は、2014年に生まれた歴史ある仮想通貨だ。
またVergeは、2023年7月に突如として大きく高騰し、仮想通貨市場で話題をさらった。
本記事ではそんな注目のVergeについて、主な特徴や高騰の理由、将来性などを解説していく。
この記事からわかること
- Vergeの基本情報、主な特徴
- Vergeの過去の値動き
- 2023年7月に急騰した理由
- Vergeの将来性
- Vergeの購入方法
Vergeは歴史ある銘柄の1つだが、国内取引所での取り扱いはなく、投資したい場合は海外取引所を利用する必要がある。
Vergeを扱う海外取引所はいくつかあるが、その中でもMEXC(エムイーエックスシー)は日本語表記に対応していて、日本人投資家にもやさしい。
Vergeに興味がある方は、ぜひMEXC公式サイトも合わせてチェックしてみてほしい。
MEXCの特長
- 世界で1,000万人以上に選ばれている
- 新規登録時に本人確認書類が不要
- 取扱銘柄は2,500種*以上
- 現物取引の取引手数料が無料
- 日本語表記に完全対応
- 投資初心者でも稼ぎやすいサービスが充実
*2024年7月時点
目次
Verge(ヴァージ/ XVG)とは?
名称 | Verge |
シンボル・通貨単位 | XVG |
ローンチ時期 | 2014年 |
主な上場先 | MEXC Gate.io 他 |
サイトURL | https://vergecurrency.com |
Verge(ヴァージ/ XVG)は、匿名性に重点が置かれた仮想通貨だ。
また、日常的に使えるように設計されており、独自のウォレット「VergePayウォレット」などをとおして、電子決済における決済手段としての普及を目指している。
なお、古くからある銘柄ながらVergeは、残念なことに国内取引所での取り扱いがない。
そのためVergeを購入したい場合は、MEXCなどの海外取引所を利用する必要がある。
Verge(ヴァージ/ XVG)の特徴
さてVergeは、次のような特徴を有している。
主な特徴
- 匿名性に重点が置かれている
- 日常的な取引の手段として生まれた
- 外部のブロックチェーンとの取引が可能
- コンセンサスアルゴリズムはPoW
- コミュニティが開発を主導している
匿名性に重点が置かれている
ビットコインやイーサリアムをはじめとするパブリックブロックチェーンは、トランザクション(取引)の履歴を外部から閲覧できる仕様になっているものが多い。
一方でVergeは、冒頭にも述べたように匿名性とプライバシーの保護に重点が置かれており、第三者が外部から情報を見たり追跡したりすることができないようになっている。
具体的には、Vergeでは「Tor」というIPアドレスの難読化技術により、トランザクションにおける送信者と受信者のIPアドレスが隠ぺいされている。
日常的な取引の手段として生まれた
Vergeは、電子決済で日常的に使われる通貨となることを目指して開発された。
その目的のためにVergeは、ビットコインなどよりも高速かつ低コストで取引できるように設計されている。
また、Vergeの最大供給量は165億XVGと非常に多く、1枚当たりの価値を低く抑えることにより、少額決済にも利用しやすくなっている。
外部のブロックチェーンとの取引が可能
Vergeは、クロスチェーン取引ができる「アトミックスワップ機能」を採用している。
アトミックスワップでは、第三者の手を借りることなく、ユーザー同士で異なるブロックチェーン上にある仮想通貨を直接交換することができる。
コンセンサスアルゴリズムはPoW
Vergeのコンセンサスアルゴリズム(トランザクションを検証し、合意形成をはかるための仕組み)には、ビットコインと同じPoW(プルーフ・オブ・ワーク)が採用されている。
つまり、マイニングによって稼ぐことも可能だということだ。
なおマイニングは、1人でおこなう「ソロマイニング」だけでなく、他のマイナーと協力する「プールマイニング」でおこなうこともできる。
主要なマイニングプールの情報は、Vergeのサイトにて確認が可能だ。
コミュニティが開発を主導している
Vergeは、特定の企業などではなく、コミュニティが開発を主導している。
開発に関わるあらゆる技術や情報がオープンソースとなっており、関心があれば、だれでもコミュニティに参加したり開発に関わったりすることができる。
また、開発の資金については、コミュニティからの寄付で賄われている。
Verge(ヴァージ/ XVG)の値動き
ここで、Vergeのこれまでの値動きを確認しておこう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおりだ。
2022年末までの値動き
次にXVG/USDチャートで、2017年1月から2022年までの値動きをおさらいしていこう。
Vergeは、2017年末から2018年初頭にかけてのいわゆる「ビットコインバブル」で、大きな高騰を見せた。
その後、2021年に再び仮想通貨市場が活況になる中、再び値上がりの動きを見せるが、2017年末に付けた高値には遠く及んでいない。
こうした値動きの傾向は、古くからあるマイナー寄りのアルトコインでよく見られる。
ちなみに、同じ期間におけるビットコインの値動きは以下のとおり。
時価総額トップのビットコインの場合は、2021年に史上最高値を大幅に更新している。
両者を比べると、時間の経過とともに、Vergeに対する市場の期待が薄れてきていることを感じ取れるだろう。
2024年3月末の値動き
さらに、2023年1月から本記事執筆時点(2024年3月末)までの値動きもチェックしていこう。
御覧のとおりVergeは、2023年6月末から7月初頭にかけて、突如として高騰した。
海外の情報メディアにおいて、この急騰の要因は「恐竜コイン」への回帰だと言われている。
「恐竜コイン」とは、Vergeのように古くから存在している銘柄のことを指す。
海外の投資界隈において、そうした恐竜コインから価値を再発見しようとする動きがあるようだ。
またその後、一旦は価格を下げたものの、2024年上旬に再び復調の気配を見せている。
こうした「恐竜コイン」への回帰の動きに期待する方は、ぜひ今からでもVergeへの投資にトライしてみるといいだろう。
将来性に関わる注目ポイント
続いては以下の3つの要素から、Vergeの将来性を考察してみよう。
将来性に関係する注目要素
- 恐竜コインへの回帰の動きが続くかどうか要注目
- 決済手段として普及するかどうか不透明
- 「プライバシーコイン」への法規制の動向に注目
恐竜コインへの回帰の動きが続くかどうか要注目
先ほど紹介したようにVergeは、古くからある「恐竜コイン」に回帰しようとする動きによって、2023年7月に大きく高騰した。
また、高騰したことが話題となり、Vergeを知らなかった若い世代の投資家にも、その存在が認知されることとなった。
Vergeにこれから投資するなら、こうしたポジティブな動きが今後も継続していくのかどうか、注視しておくべきだろう。
決済手段として普及するかどうか不透明
Vergeは、電子決済の決済通貨としての普及を目指して、2014年に生まれた。
高速・低コストで決済できるなど、その目的に合った設計もなされている。
ところが現状では、Vergeどころかほぼすべての仮想通貨が、決済手段としてほとんど広まっていない。
普及しない背景には、仮想通貨特有のボラティリティの粗さや法体制の問題などがある。
それらの問題が解消されていかなければ、いつまで経っても、Vergeに限らず仮想通貨が実用的な場で広く使われるようにはならないだろう。
「プライバシーコイン」への法規制の動向に注目
Vergeなどの匿名性が高い仮想通貨は、「プライバシーコイン」という総称で呼ばれることがある。
プライバシーコインは、文字どおりユーザーのプライバシーを保護できるという利点がある一方、マネーロンダリングなどに悪用されるリスクも抱えている。
そうした特徴からプライバシーコインに強い警戒感を示す国や地域もあり、例えばアラブ首長国連邦の都市の1つドバイは、2023年2月にプライバシーコイン全般の発行や関連活動を法的に禁止した。
もしも今後、ドバイのような事例が増えていくようなら、Vergeの目的達成はますます困難になっていくはずだ。
Verge(ヴァージ/ XVG)の価格予想
仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、各銘柄の価格予想を発信しているところもいくつかある。
ここでは「PricePrediction」と「DigitalCoinPrice」という2つのプラットフォームをピックアップし、Vergeの価格予想を紹介する。
まず、PricePredictionにおけるVergeの今後10年の価格予想は、以下のとおりだ。
年 | 予想最低価格 | 予想平均価格 | 予想最高価格 |
---|---|---|---|
2023 | $0.008 | $0.008 | $0.009 |
2024 | $0.012 | $0.012 | $0.014 |
2025 | $0.017 | $0.017 | $0.021 |
2026 | $0.025 | $0.025 | $0.029 |
2027 | $0.036 | $0.037 | $0.042 |
2028 | $0.053 | $0.055 | $0.063 |
2029 | $0.077 | $0.080 | $0.092 |
2030 | $0.11 | $0.11 | $0.13 |
2031 | $0.16 | $0.16 | $0.19 |
2032 | $0.23 | $0.23 | $0.27 |
またDigitalCoinPriceでは、次のような価格予想が発信されている。
年 | 予想最低価格 | 予想平均価格 | 予想最高価格 |
---|---|---|---|
2023 | $0.00547 | $0.0128 | $0.0133 |
2024 | $0.0130 | $0.0149 | $0.0156 |
2025 | $0.0179 | $0.0215 | $0.0220 |
2026 | $0.0234 | $0.0260 | $0.0276 |
2027 | $0.0234 | $0.0260 | $0.0276 |
2028 | $0.0289 | $0.0321 | $0.0331 |
2029 | $0.0410 | $0.0443 | $0.0450 |
2030 | $0.0593 | $0.0630 | $0.0636 |
2031 | $0.0836 | $0.0862 | $0.0873 |
2032 | $0.11 | $0.12 | $0.12 |
参考までに、史上最高値と前述の2023年6月~7月の急騰時の高値、本記事執筆時点の価格はそれぞれ以下のとおり。
- 史上最高値:0.30ドル(2017年12月24日)
- 2023年6月~7月の急騰時の高値:0.0096ドル(2023年7月7日)
- 本記事執筆時点の価格:0.0066ドル(2024年3月30日)
両者の予想を見比べると、予想価格に開きが見られるものの「将来的に値上がりしていくだろう」という見立ては共通している。
また、史上最高値(0.30ドル)と比較してみても、十分に可能性のある数値だと言える。
なお、これらはあくまで予想に過ぎないので、信用し過ぎるのは禁物だ。
しかしVergeへの投資を検討する際には、有効な判断材料の1つになるだろう。
Verge(ヴァージ/ XVG)の購入方法
続いて、Vergeの購入方法を紹介しておこう。
最初にも述べたようにVergeは、残念ながら国内取引所での取り扱いがない。
そのため購入の際には、国内取引所と海外取引所を併用し、以下のような手順を踏む必要がある。
Vergeの購入方法
- 国内取引所で口座を開設
- 元手となるビットコインを購入
- 海外取引所で口座を開設する
- 海外取引所にビットコインを送金
- 海外取引所でVergeを購入
国内取引所で口座を開設
まずは、海外取引所での取引の元手として、ビットコインを用意したい。
そこでビットコインの調達用に、いずれかの国内取引所で口座を開設しよう。
ビットコインはほぼすべての国内取引所で取り扱いがあるのだが、海外取引所と併用する場合には、その中でもGMOコインをおすすめする。
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取扱銘柄数* | 26種類 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ Maker-0.01%、Taker0.05% レバレッジ取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり レバレッジ取引(取引所) ⇒ 無料 |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料、ガス代は自己負担 出金:無料 |
その他のサービス | 貸暗号資産ベーシック 貸暗号資産プレミアム つみたて暗号資産(自動積立) ステーキング IEO 外国為替FX |
GMOコインの特長
- オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*1
- 取扱銘柄数が国内最多クラス
- 低コストで仮想通貨を取引できる*2
- 仮想通貨の出金手数料が無料
- ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる
*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門
*2:取引形式で「取引所」を選択した場合
GMOコインなら、非常にリーズナブルな手数料でビットコインを買うことができる*。*現物取引(取引所)を利用した場合
またGMOコインは、多くの国内他社と違って、ビットコインを外部に送金する際に送金手数料がかからない。
これらの要因から海外取引所との併用先にピッタリなので、まだ使ったことがない方はぜひ、この機会にGMOコインの利用を検討してみてほしい。
元手となるビットコインを購入
国内取引所の口座を用意したら、次は海外取引所での取引の元手となるビットコインを調達しよう。
なお、もしGMOコインでビットコインを調達するなら、「取引所」形式の現物取引を使ってみてほしい。
取引所とは、その仮想通貨取引所のユーザー同士で仮想通貨の売買ができる取引形式のことだ。
仮想通貨取引所とユーザーの間で取引をおこなう「販売所」と違い、スプレッド(売値と買値の差のこと)を気にせず、リーズナブルな手数料で取引を楽しめるようになっている。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
概要 | 仮想通貨取引所とユーザーの間で取引 | 仮想通貨取引所のユーザー同士で取引 |
メリット | 仕組みがシンプル 約定力が高い | 取引コストが割安 |
デメリット | 取引コスト(スプレッド)が割高 | 思いどおりに約定するとは限らない 仕組みがやや難解 |
ちなみに販売所と取引所の違いについては、別途以下の記事でくわしく解説している。
投資初心者の方はぜひ、そちらもチェックしてみてほしい。
海外取引所で口座を開設
次は、Vergeの取り扱いがあり、なおかつ日本人投資家の利用を受け入れている海外取引所の口座を用意しよう。
選択肢はいくつかあるが、その中でも日本人にとって使い勝手が良いのは「MEXC(エムイーエックスシー)」だろう。
取扱銘柄数* | 2,500種類以上 |
取引手数料 | 現物取引* ⇒ Maker 0.00%、Taker0.00% 先物取引* ⇒ Maker 0.00%、Taker0.01% *割引プログラムあり |
主なサービス | 現物取引 先物取引 レバレッジETF コピートレード セービング |
日本語対応 | 〇 |
公式サイト | MEXC公式サイト |
MEXCの特長・魅力
- 2,500種類以上*の銘柄をラインナップ
- 新規登録時に本人確認書類が不要
- 現物取引の取引手数料が無料*
- 日本語表記に完全対応
- 裁量取引以外のサービスも充実
*2024年6月時点
MEXCでは、2,500種類を超える仮想通貨がラインナップされており、どの銘柄も0.1%以下の格安な手数料で取引することができる。
また、日本語表記に対応しているため、日本人投資家でも直感的に扱える。
口座開設の方法などは以下の記事で解説しているので、気になる方はそちらをぜひ参照してもらいたい。
海外取引所にビットコインを送金
MEXCなどの海外取引所の口座を用意できたら、その口座に元手となるビットコインを送金しよう。
なお国内取引所では、2023年6月1日に「トラベルルール」が開始されたことから、一部の国内取引所もしくは海外取引所に対し、仮想通貨を直接送金できなくなってしまった。
万が一、自身が使用している国内取引所から海外取引所へと仮想通貨を直接送れなければ、ウォレットを中継するようにしよう。
トラベルルールとは?
トラベルルールは、マネーロンダリングなどの不正行為への対策のために生まれた顧客情報の共有に関するルールだ。
トラベルルールへの対応のため、各仮想通貨取引所は専用のシステムを導入したが、そのシステムにはいくつかの種類があり、なおかつシステム間に今のところ互換性がない。
そのため現状、トラベルルール対応における弊害として、一部の仮想通貨取引所同士で仮想通貨の送金・受取ができない状況が生まれている。
ちなみに、セルフカストディウォレット(個人で秘密鍵を管理するウォレット)はトラベルルールの対象外であり、仮想通貨取引所との間で問題なくやり取りができる。
海外取引所でVergeを購入
ひととおりの準備が整ったら、最後に海外取引所でVergeを購入しよう。
なお海外取引所では、ステーブルコインでの取引が主流となっている。
MEXCにおいてもVergeの通貨ペアは、ステーブルコインのUSDT(テザー)とのペアのみだ。
そのため、Vergeの取引をおこなう前に、一旦用意したビットコインをUSDTに換えておかなければならない。
ただMEXCは、ユーザー同士で取引をおこなう「取引所」形式で各種仮想通貨を取引できるので、USDTへの換金にかかる手数料も安く抑えられる。
以上、Vergeの購入方法を簡潔に紹介した。
日本語表記に対応しているMEXCを使えば、ストレスなくVergeの取引をおこなうことができる。
また、コストを抑えて取引できるのもうれしい。
Vergeへの投資に興味がある方は、ぜひこの機会にMEXCの利用を検討してみてはいかがだろうか。
Verge(ヴァージ/ XVG)に関するQ&A
最後に、Vergeに関してよくある質問を3つ紹介しておく。
よくある質問
- Vergeは安全ですか?
- Vergeが日本で取り扱われる可能性はありますか?
- VergeはなぜDogeCoinDarkから改名されたのですか?
Vergeは安全ですか?
特徴の紹介でも述べたようにVergeのブロックチェーンは、「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」というコンセンサスアルゴリズムによって保護されている。
また、VergeのPoWでは、5種類ものハッシュ関数が用いられている。
ハッシュ関数とは?
ハッシュ関数とは、データの整合性の確認やセキュリティの強化に用いられる関数のこと。
そうした仕様によって、より多くのネットワーク参加者がマイニングプロセスに参加できるため、理論的には単一のハッシュ関数が用いられているものよりも安全性が高い。
Vergeが日本で取り扱われる可能性はありますか?
Vergeのような匿名性の高さが売りの仮想通貨は、ユーザーのプライバシーを保護できるという利点がある一方で、犯罪組織の資金調達やマネーロンダリングに使われている可能性を否定できない。
日本の金融庁はこうした負の側面を嫌う傾向があり、過去に国内取引所において、類似の銘柄が上場廃止に至ったことがある。
過去の事例から見ても、Vergeが国内市場に上場する可能性は低いと言えるだろう。
VergeはなぜDogeCoinDarkから改名されたのですか?
ローンチ当初のVergeは、「DogeCoinDark」という名前だった。
しかしそんな名前でありながら、DogeCoinとの直接的なつながりはなかった。
そこで、関わりのないDogeCoinと明確に区別し、より大衆に受け入れてもらえるように、DogeCoinDarkからVergeへとリブランディングされた。
Verge(ヴァージ/ XVG)とは?まとめ
今回は仮想通貨Verge(ヴァージ)について、主な特徴や値動き、将来性などを解説した。
この記事のまとめ
- Vergeは、決済手段としての普及を目的に生まれた仮想通貨
- 取引の情報が外部から追跡できない、プライバシーコインの1種
- クロスチェーンでの取引も可能
- 2023年7月に“恐竜コイン”への回帰の動きによって急騰した
Vergeは2014年に生まれた仮想通貨であり、次々と新しい銘柄が生まれる中で、近年はほとんど話題に上がってこなかった。
しかし、「恐竜コイン」に回帰しようとする動きによって突如高騰し、若い世代の投資家にもその名が知られることとなった。
今後再び埋もれていくのか、それとも中長期的なトレンドを生み出すのか、注目が集まっている。
なおVergeに投資する際には、日本語表記に対応している海外取引所「MEXC」を使うと、ストレスなく取引をおこなうことができる。
Vergeに関心がある方はぜひ、MEXC公式サイトも覗いてみてほしい。