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【仮想通貨】THORChainのRUNEとは?特徴や値動き、将来性を解説

基本的にブロックチェーンは、それぞれが異なる規格でつくられていて互換性を持たない。

そこで、互換性のないブロックチェーン同士での取引を仲介できるようにと生まれたのが、今回取り上げる「THORChain(トールチェーン)」だ。

THORChain上のアプリケーションでは、第三者の手を借りることなく、基盤の異なるビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を取引することができる。

今回は、そんなTHORChainとネイティブトークンである「RUNE(ルーン)」について、主な特徴やRUNEの過去の値動き、将来性などを解説していく。

この記事からわかること

  • THORChain/RUNEの基本情報、主な特徴
  • RUNEのこれまでの値動き
  • THORChain/RUNEの将来性
  • RUNEの価格予想
  • RUNEを購入できる仮想通貨取引所

THORChainのネイティブトークンである「RUNE」は、残念ながら国内市場での取り扱いがない。

購入の際には海外取引所を使うことになるが、その場合に日本語表記に対応している「Bybit(バイビット)」を使えば、英語が不得手な方でも問題なく操作できる。

またBybitなら、リーズナブルな手数料で仮想通貨投資を楽しめる。

RUNEへの投資に興味がある方は、ぜひこの機会にBybitのことも、合わせてチェックしてみてほしい。

出典:Bybit

Bybitの特長

  • 1,000種類以上の仮想通貨を取引できる
  • 100倍125倍までレバレッジをかけられる
  • 取引手数料がリーズナブル
  • 日本語表記に完全対応
  • デリバティブ取引の種類が豊富

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THORChain/仮想通貨RUNEとは?

THORChainのトップ画面
出典:THORChain

THORChainは、クロスチェーンのスワッププロトコルとして動作するブロックチェーンだ。

ユーザーはTHORChain上のアプリケーションを使うことにより、第三者の仲介を経ずに、異なるブロックチェーン間での資産のやり取りをおこなうことができる。

ネイティブトークンは「RUNE(ルーン)」で、エコシステムへ流動性を提供する際の「ペアリングトークン」としての役割を持つ。

また、手数料の支払いやガバナンスなどにも用いられている。

RUNEの概要

  • 名称:RUNE(ルーン)
  • ティッカーシンボル:RUNE
  • 価格*:5.40ドル
  • 時価総額ランキング*:50位
  • ローンチ時期:2019年7月

*2024年2月26日時点、CoinMarketCap調べ

本記事執筆時点(2023年7月)でRUNEは、残念ながら国内市場では取り扱われていない。

そのため入手したい場合は、THORChain上のDEX(分散型取引所)を使うか、もしくはBybitなどの海外取引所を利用する必要がある。

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THORChain/仮想通貨RUNEの特徴

イメージ図

THORChainおよびそのネイティブトークンであるRUNEは、次のような特徴を有している。

主な特徴

  • クロスチェーン取引ができるブロックチェーン
  • CosmosSDKを用いて開発された
  • 50種類以上のアプリとサービスが稼働中
  • RUNEが複数の役割を担っている
  • 流動性の提供でマネタイズが可能

クロスチェーン取引ができるブロックチェーン

冒頭にも述べたようにTHORChainは、クロスチェーンのスワッププロトコルとして動作するパブリックブロックチェーンだ。

THORChainでは、ビットコインやイーサリアムなど異なるブロックチェーン上にある資産を、第三者の手を借りることなくユーザー同士でスワップすることができる。

出典:THORChain

主な対応チェーンは、以下のとおり。

主な対応チェーン

  • イーサリアム
  • ビットコイン
  • BNB
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • アバランチ
  • コスモス
  • ドージコイン

また対応チェーンは随時追加され、増え続けている。

CosmosSDKを用いて開発された

SDK」とは、アプリケーションなどをより容易に開発できるようにするためのモジュール化されたツールキットのことだ。

またCosmosは、異なるブロックチェーン間の相互運用性の向上を目指すプロジェクトおよびエコシステムである。

THORChainは、そうした特徴を持つCosmosのSDKを用いたことによって、クロスチェーンでの取引を実現している。

なおCosmosについては、別途以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひ覗いてみてほしい。

50種類以上のアプリとサービスが稼働中

2024年2月時点でTHORChain上では、57種類ものアプリとサービスが稼働している。

出典:THORChain

クロスチェーン取引のためのDeFi(分散型金融)プロトコルが充実しているのはもちろんのこと、データアグリゲーターやNFTのプラットフォーム、DAOなども揃っている。

RUNEが複数の役割を担っている

ネイティブトークンのRUNEは、以下のような複数の役割を担っている。

RUNEの役割

  • THORChainエコシステム内での決済手段
  • 流動性を提供するためのペアリングトークン
  • エコシステムへの貢献者に対するインセンティブ
  • ガバナンスへの参加手段

THORChainで決済通貨として機能するだけでなく、経済的インセンティブとしてエコシステムを維持する役割も果たしている

流動性の提供でマネタイズが可能

ユーザーはTHORChainの流動性プールに対し、自身の保有資産を預け入れることによって、報酬を得ることができる。

THORChainの流動性プール
出典:Medium(THORChain)

流動性の提供はRUNEとのペアでおこなう仕様になっているため、報酬についてもRUNEと預け入れたもう1つの仮想通貨によって支払われる。

余談になるが、THORChainへの流動性提供は上記のとおりRUNEとの通貨ペアでおこなうため、異なる通貨間のスワップにおいてもRUNEを経由する仕組みになっている。

例えば、ビットコインをイーサリアムにスワップしたい場合、ビットコイン⇒RUNE⇒イーサリアムという順番でスワップが実行され、RUNEが中継役を担っている。

RUNEの値動き

ここで、RUNEの値動きを確認しておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおりだ。

2023年末までの値動き

次にRUNE/USDチャートで、2020年1月から2023年末までの値動きを振り返っていこう。

出典:TradingView

RUNEは、2021年前半のいわゆる「コロナバブル」で、他の主要銘柄がそうだったように大きく高騰した。

ところがバブルが弾けると、中規模の乱高下を繰り返しながら、高値を切り下げていくこととなった。

その後はしばらく値動きそのものが乏しい状態が続き、2023年後半になってようやく、復調の兆しを見せている。

だが復調してきているとは言っても、バブル期に付けた史上最高値には、まだ遠く及ばない

現状を割安な状態と見る方は、ぜひBybitなどの海外取引所を使い、RUNEへの投資にトライしてみるとよいだろう。

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THORChain/仮想通貨RUNEの将来性に関わるポイント

続いて、THORChainおよびRUNEの将来性を考察してみよう。

将来性に関わる注目要素

  • 着実にアップデートされている
  • クロスチェーンのサービスの競合が増えてきた
  • DeFi市場全体の動向にも注目

着実にアップデートされている

THORChainは、コミュニティ主導で着実にアップデートがなされている。

例えば2023年には、ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができる「レンディング」の機能が追加された。

出典:THORChain

また、特徴で述べたように、クロスチェーンでのスワップができるブロックチェーンは随時追加されていく予定だ。

そうしたアップデートによって利便性が向上していけば、自ずと需要も伸びていくだろう。

クロスチェーンのサービスの競合が増えてきた

近年のブロックチェーン業界では、THORChainに限らず、異なるブロックチェーン同士をつなぐクロスチェーンのサービスがもはやスタンダードになりつつある。

アプローチの方法は様々だが、例えばDEXの「DODO(ドードー)」は、複数のブロックチェーン上でサービスを展開することにより、クロスチェーンでのスワップも可能にしている。

もちろんDODO以外にもクロスチェーンを売りにしたサービスやプラットフォームは数多くあり、そうした競合がいる中でTHORChainが生き残っていけるのか、注目していきたいところだ。

DeFi市場全体の動向にも注目

前述のとおりRUNEは、2021年5月中旬をピークに長期的な下落基調に陥っている。

こうした下落の要因としては、THORChainそのものに起因する部分よりも、仮想通貨市場全体およびDeFi市場全体の動きに起因する部分が大きい。

次のチャートはDeFi市場全体のTVL(預かり資産)を示しているのだが、2021年末以降、大きく減少していることがわかる。

DeFi全体のTVL
出典:DeFi Llama

ただ逆に考えると、低迷が続く仮想通貨市場およびDeFi市場が活気を取り戻せば、RUNEも復調する可能性が十分にあると言える。

RUNEの価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、各銘柄の価格予想を発信しているところもいくつかある。

ここでは「PricePrediction」と「DigitalCoinPrice」という2つのプラットフォームをピックアップし、RUNEの価格予想を紹介する。

まず、PricePredictionにおけるRUNEの今後10年価格予想は以下のとおりだ。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$7.42$7.64$8.72
2025$10.82$11.21$12.71
2026$15.37$15.81$19.04
2027$23.02$23.65$26.65
2028$32.76$33.71$39.11
2029$45.89$47.57$57.08
2030$66.74$69.12$79.39
2031$99.64$102.41$120.78
2032$140.44$144.53$171.31
2033$202.77$209.99$247.05

またDigitalCoinPriceでは、次のような価格予想が発信されている。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$4.84$11.04$11.89
2025$11.58$13.74$14.06
2026$15.97$18.87$19.36
2027$20.85$22.87$24.38
2028$20.85$22.87$24.38
2029$25.73$27.72$29.31
2030$36.57$39.67$40.53
2031$52.82$56.46$56.61
2032$74.49$76.69$77.95
2033$101.58$104.62$105.63

参考までに、RUNEの史上最高値と本記事執筆時点の価格は、それぞれ以下のとおり。

  • 史上最高値:21.26ドル(2021年5月19日)
  • 本記事執筆時点の価格:5.40ドル(2024年2月26日)

PricePredictionとDigitalCoinPriceはどちらも、今後10年でRUNEの価格が上がっていく”という予想を示している。

またどちらも、2021年5月に付けた史上最高値を大幅に更新すると見ている。

もちろんこれらはあくまで予想に過ぎず、未来を確約しているわけではない。

しかし、RUNEへの投資を検討する際には、有力な判断材料の1つになってくれるだろう。

RUNEを購入できる仮想通貨取引所

冒頭に述べたように、RUNEは今のところ国内取引所での取り扱いがない。

そのため購入の際には、RUNEを取り扱っていて、なおかつ日本人の利用を受け入れている海外取引所の口座が必要になる。

2つの条件を満たす海外取引所は、例えば以下のものがある。

条件をクリアする海外取引所

これらの中でも、日本人投資家にとって特に使い勝手が良いのは「Bybit(バイビット)だろう。

Bybit
出典:Bybit
取扱銘柄数*1,000種類以上
取引手数料現物取引*
⇒ Maker 0.10%、Taker0.10%
先物取引*
⇒ Maker 0.01%、Taker0.06%
*割引プログラムあり
仮想通貨の出金手数料銘柄ごとで異なる
主要なサービス現物取引(取引所)
ワンクリック購入
マージン取引
取引ボット
コピートレード
ステーキング
レンディング
日本語表記
公式サイトBybit公式サイト
*2024年1月時点

Bybitの特長

  • 1,000種類以上の仮想通貨を取引できる
  • 100倍125倍までレバレッジをかけられる
  • 取引手数料がリーズナブル
  • 日本語表記に完全対応
  • デリバティブ取引の種類が豊富

MEXCは複数の言語に対応しており、その中には日本語も含まれている。

そのため英語が不得手な方でも、ストレスなく操作することができる。

また、現物取引(取引所)では0.1%以下の手数料で取引できるようになっており、コストの面でも優秀だ。

口座開設の方法などについては、別途以下の記事で紹介しているので、Bybitに興味がある方はぜひ参考にしてみてほしい。

Bybit公式サイトはこちら

THORChain/仮想通貨RUNEに関するよくある質問

最後に、THORChainとRUNEに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。

よくある質問

  • THORChainとRUNEの開発者は誰ですか?
  • THORChainのロードマップはありますか?
  • MetaMaskはRUNEをサポートしていますか?

THORChainとRUNEの開発者は誰ですか?

THORChainは、匿名のエンジニアによる開発チームが生み出したブロックチェーンだ。

現在は数人のコアメンバーと、有志のコミュニティによって、開発が進められている。

THORChainのロードマップはありますか?

2024年のロードマップは、Mediumにて公開されている。

詳しくは以下のリンクから、ご自身でチェックしてみてほしい。

MetaMaskはRUNEをサポートしていますか?

イーサリアムおよびイーサリアムチェーンを基盤とした各種トークンを管理できるようになっているMetaMaskは、残念ながらRUNEには対応していない

参考までに、主要なウォレットにおけるRUNEなどへの対応状況は以下のとおり。

RUNEに対応しているウォレット
出典:THORChain

THORChain/仮想通貨RUNEとは?まとめ

今回は、THORChainとそのネイティブトークンであるRUNEについて、主な特徴や将来性などを紹介した。

この記事のまとめ

  • THORChainは、クロスチェーンでの取引を可能にするブロックチェーン
  • CosmosSDKを用いて開発された
  • RUNEとの通貨ペアで、流動性プールがつくられている
  • 現在のRUNEは2021年5月に付けた史上最高値と比べて、割安な価格水準にある

THORChainは、クロスチェーンでの取引を可能にするブロックチェーンだ。

また、50種類を超えるアプリやサービスがTHORChain上で稼働している。

本記事をとおして、その将来性に期待が持てると感じた方は、ネイティブトークンであるRUNEへの投資に挑戦してみてはいかがだろうか。

なお、日本語表記に対応している海外取引所「Bybit」なら、直感的な操作でRUNEの取引をおこなうことができる。

まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にBybitのこともチェックしてみてほしい。

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