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【分散型クラウド】Akash Network/AKTトークンとは?特徴や将来性を解説

クラウドコンピューティングのサービス(クラウドサービスとも呼ばれる)は、個人・企業に関係なく欠かせないインフラの1つとなっている。

また昨今では、ブロックチェーン技術を用いた分散型(非中央集権型)のクラウドコンピューティングのサービスが増えてきている。

今回取り上げる「Akash Network(アカッシュネットワーク)」もその1つだ。

本記事ではAkash Networkとそのネイティブトークン「AKTトークン」について、主な特徴や将来性などをわかりやすく解説していく。

投資対象とすべくさまざまな仮想通貨の情報を物色している方は、ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてもらいたい。

この記事からわかること

  • Akash Network/AKTトークンの基本情報
  • Akash Network/AKTトークンの4つの特徴
  • AKTトークンの値動き
  • Akash Network/AKTトークンの将来性
  • AKTトークンの価格予想
  • AKTトークンを買える海外取引所

AKTトークンは国内市場での取り扱いがなく、投資するには海外取引所の口座が必要になる。

選択肢はいくつかあるが、中でもKuCoin(クーコイン)は、日本語表記に対応していて日本人投資家にもやさしい。

まだ使ったことがなければ、ぜひこの機会にKuCoinのこともチェックしてみてほしい。

KuCoin
出典:KuCoin

KuCoinの特長

  • 取扱通貨が700種類以上
  • 日本語表記に完全対応
  • 低コストで豊富な銘柄を売買可能
  • サービスのバリエーションが豊富
  • セキュリティ、資産保護の体制が万全

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Akash Network/AKTトークンとは?

Akash Networkのトップ画面
出典:Akash Network公式サイト
名称AKTトークン
シンボル・通貨単位AKT
価格*4.03ドル/AKT
時価総額ランキング*84位
基盤のブロックチェーンAkash Network
サイトURLhttps://akash.network/
*2024年2月25日時点、CoinMarketCap調べ

Akash Networkは、ネットを通じてコンピューティングリソースを売買できる、分散型(非中央集権型)のクラウドコンピューティングのプラットフォームだ。

第三者の仲介なしにユーザー同士で、低コストかつ効率的に、コンピューティングリソースのやり取りをおこなうことができる。

コンピューティングリソースとは?

コンピューティングリソースとは、コンピューターが計算やデータ処理を行うために必要な、物理的または仮想的な資源のこと。

具体的には、データ処理をおこなうCPU/GPU(CPU/GPUの演算能力)や、データストレージなどを指す。

またAkash Networkは、イーサリアムチェーンなどと同じく、DAppsの開発基盤としての機能を持つプラットフォームでもある。

ネイティブトークンは「AKTトークン」といい、ステーキングやガバナンスなどで用いられている。

なおAKTトークンは現状、国内市場には上場しておらず、購入したい場合はKuCoinなどの海外取引所の口座が必要になる。

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Akash Network/AKTトークンの特徴

イメージ図

さてAkash NetworkおよびAKTトークンは、次のような特徴を持っている。

主な特徴

  • コンピューティングリソースを売買できる
  • DAppsの構築も可能
  • AI関連のプロダクトが用意されている
  • AKTトークンのユーティリティが多彩

コンピューティングリソースを売買できる

前述のとおりAkash Networkでは、ネットをとおして個人や企業間で、コンピューティングリソースを売買することができる。

第三者の仲介なしでやり取りできるためリソースを使いたい側は、中央集権的なクラウドサービスよりも利用コストを抑えつつ、必要なリソースにアクセスすることができる。

一方でリソースを提供する側は、余剰リソースを有効活用し、マネタイズすることが可能だ。

DAppsの構築も可能

Akash Networkは、DApps(分散型アプリ)の開発基盤となるプラットフォームでもある。

ジャンルは限定されておらず、DeFi(分散型金融)プロトコルやNFTゲームなど、多種多様なDAppsがAkash Network上で稼働している。

Akash NetworkのDApps
出典:Akash Network公式サイト

AI関連のプロダクトが用意されている

Akash Networkでは、AIを活用したツールが2種類、用意されている。

AIを活用したツール

  • Akash Chat
  • SDXL on

まずAKash Chatは、ChatGPTのようなテキストを生成してくれるAIチャットツールである。

Akash Chat
出典:Akash Chat

またSDXL onは、Midjourneyのように、テキスト(プロンプト)から画像を生成してくれる。

SDXL on
出典:SDXL on

AKTトークンのユーティリティが多彩

Akash Networkにおいてネイティブトークンの「AKTトークン」は、以下のような複数のユーティリティを付与されている。

AKTトークンのユーティリティ

  • ユーザーへのインセンティブの支払い手段
  • 他の銘柄との交換手段
  • ガバナンスへの参加権
  • ネットワークの保全手段(ステーキング)

Akash NetworkのコンセンサスアルゴリズムはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)であり、AKTトークンの保有者は、同銘柄のステーキングで稼ぐこともできる

AKTトークンの値動き

ここで、AKTトークンの値動きをチェックしておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のとおりだ。

2023年末までの値動き

次に、AKTトークンが市場で扱われるようになった2020年10月から、2023年末までの値動きを振り返っておこう。

AKTトークンのチャート
出典:CoinMarketCap

AKTトークンは2021年前半に、いわゆる「コロナバブル」で、他の多くの銘柄と同じように急騰を見せた。

ところが、バブルが崩壊すると一気に資金が流出していき、バブル前とほとんど変わらない水準まで落ち込んでいった。

その後しばらく値動きそのものが乏しくなっていたが、チャートから読み取れるとおり、2023年の中頃から復調の動きを見せている。

ただ、復調してきているといっても、まだまだバブル期に付けた史上最高値には届いていない。

割安な価格水準にあると感じる方は、ぜひKuCoinなどをとおして、AKTトークンへの投資にトライしてみるとよいだろう。

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Akash Network/AKTトークンの将来性

Akash Network/AKTトークンに関心がある方は、その将来性も気になっているはずだ。

ここでは以下の3つの要素から、Akash NetworkおよびAKTトークンの将来性を考察していこう。

今後に関わる注目要素

  • クラウドコンピューティングの市場規模が拡大中
  • AI市場も好調
  • 類似プロジェクトとの位置関係の変化に注目

クラウドコンピューティングの市場規模が拡大中

クラウドコンピューティングの市場は、Google CloudやAWS(Amazon Web Services)など、大手IT企業のサービスを中心として年々拡大している。

マーケット調査企業「Fortune Business Insights」のレポートによると、クラウドコンピューティングの市場は、2023年から2030年にかけて年平均+20%のペースで成長していき、2030年にはその市場規模が約2兆4,000億ドルに達すると予測されている。

そうした市場全体の活気は、Akash Networkの需要を中長期的に下支えしてくれるはずだ。

AI市場も好調

昨今のIT業界は、生成AIを中心として、AI分野も非常に好調だ。

Akash Networkは分散型のクラウドコンピューティングが主力だが、先ほど紹介したようにAIツールも用意されている。

それらのAIツールで上手く需要を呼び込むことができれば、活況な市場から強力な後押しを受けられることだろう。

類似プロジェクトとの位置関係の変化に注目

分散型のクラウドコンピューティングのプラットフォームは、Akash Network以外にも数多く存在する。

データアグリゲーター「CoinMarketCap」で、分散型クラウドコンピューティングの関連銘柄を検索してみると、2024年2月時点で100種類以上ヒットする。

ちなみにそれらの時価総額を比較すると、Akash Network/AKTトークンは上から9番目*に位置しており、今のところは比較的優位な立場にいると言えるだろう。*2024年2月時点

AKTトークンの時価総額
出典:CoinMarketCap

もしもこれからAKTトークンに投資するなら、こうした競合との相対的な位置関係が今後どう変化するのか、逐一チェックしておきたいところだ。

AKTトークンの価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。

今回はその中の1つ「DigitalCoinPrice」をピックアップし、AKTトークンの価格予想を紹介する。

DigitalCoinPriceにおけるAKTトークンの今後10年の価格予想は、以下のとおり。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$3.61$8.48$8.85
2025$8.63$9.29$10.33
2026$11.88$13.83$14.24
2027$15.51$17.68$18.47
2028$15.51$17.68$18.47
2029$19.11$21.22$21.88
2030$27.19$29.32$30.15
2031$39.26$40.94$41.95
2032$55.38$56.72$57.91
2033$75.54$77.50$78.49

参考までに、AKTトークンの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も載せておこう。

  • 本記事執筆時点での価格:4.03ドル(2024年2月25日)
  • 史上最高値:8.08ドル(2021年4月7日)

DigitalCoinPriceは、今後AKTトークンが早々に史上最高値を更新し、10年後には記事執筆時の価格の約20倍の水準に達すると予想している。

やや行き過ぎた予想にも感じられるが、一方でクラウドコンピューティング市場の今後の成長ペースを鑑みると、十分に起こり得ることなのかもしれない。

AKTトークンに関心がある方は、ぜひこうした価格予想も参考にしながら、将来を見越して同銘柄への投資にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

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AKTトークンを買える仮想通貨取引所

2024年2月時点で、AKTトークンを扱う国内取引所は存在しない。

そのためAKTトークンに投資するなら、

  • AKTトークンの取り扱いがある
  • 日本人投資家を受け入れている

この2つの条件を満たす海外取引所の口座が必要になる。

条件を満たす海外取引所は、2024年2月末時点でKuCoinGate.io、そしてCrypto.comの3社しかない。

またこの3社の内、おすすめはKuCoin(クーコイン)だ。

KuCoin
出典:KuCoin
取扱銘柄数*700種類以上
取引手数料現物取引*:
⇒ Maker 0.10%、Taker0.10%
先物取引*:
Maker 0.02%、Taker0.06%
*「トップ仮想通貨」、「VIPレベル0」の場合
仮想通貨の出金手数料銘柄ごとで異なる
主要なサービス現物取引(取引所)
現物取引(クイック取引)
P2P取引
レバレッジ取引(信用取引、先物取引)
ボット取引
ステーキング
レンディング
NFTマーケットプレイス
日本語表記
公式サイトKuCoin公式サイト
*2024年1月時点

KuCoinの特長

  • 取扱通貨が700種類以上
  • 日本語表記に完全対応
  • 低コストで豊富な銘柄を売買可能
  • サービスのバリエーションが豊富
  • セキュリティ、資産保護の体制が万全

KuCoinでは、AKTトークンを含めて700種類を超える銘柄を取引することができる。

またトラベルールの観点から見て、KuCoinは日本人投資家との相性が良い。

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがなければ、ぜひこの機会にKuCoinの利用を検討してみてほしい。

KuCoin公式サイトはこちら

Akash Network/AKTトークンに関するよくある質問

それでは最後に、Akash NetworkおよびAKTトークンに関するよくある質問を3つ、紹介しておく。

よくある質問

  • AKTトークンの総供給量は決まっていますか?
  • AKTトークンの取り扱いがある海外取引所を教えてください。
  • AKTトークンを管理できるウォレットを教えてください。

AKTトークンの総供給量は決まっていますか?

AKTトークンの総供給量は、あらかじめ3億8,853万9,008AKTと定められている。

また2024年2月末時点では、その内の約2億3,000万AKTが市場に流通している。

AKTトークンの取り扱いがある海外取引所を教えてください。

2024年2月末時点でAKTトークンの取り扱いがある海外取引所は、以下の5社だ。

AKTトークンを扱う仮想通貨取引所
出典:Akash Network公式サイト

また、これらの内で日本人投資家を受け入れているのは、先ほども述べたようにKuCoinGate.io、そしてCrypto.comの3社だけだ。

AKTトークンを管理できるウォレットを教えてください。

AKTトークンを管理できるウォレット(ウェブウォレット)は、2024年2月末時点で以下の5種類がある。

AKTトークンに対応したウォレット
出典:Akash Network公式サイト

くわしくは、以下のリンクでチェックしてみてほしい。

Akash Network/AKTトークンとは?まとめ

今回は、Akash NetworkおよびAKTトークンについて、その特徴や将来性などを解説した。

この記事のまとめ

  • Akash Networkは、分散型クラウドコンピューティングのプラットフォーム
  • 第三者を介さずに、コンピューティングリソースのやり取りができる
  • Akash Networkは、DAppsの開発基盤でもある
  • AKTトークンがエコシステム内で複数のユーティリティを付与されている

Akash Networkは、第三者の仲介なしで、コンピューティングリソースのやり取りができるプラットフォームだ。

クラウドコンピューティングの市場は年々拡大しており、Akash NetworkおよびAKTトークンにも、投資家から高い期待が寄せられている。

本記事をとおして将来性があると感じたなら、ぜひKuCoinなどの海外取引所をとおして、AKTトークンに投資してみてはどうだろうか。

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