仮想通貨業界にはさまざまなセクターがあるが、中でもミームコインは、投資の対象として絶大な人気がある。
また数あるミームコインの中で、Baseチェーン*の需要増加をけん引するほどの人気を集めているのが、今回取り上げる「Brett(ブレット)」だ。*イーサリアムのL2チェーンの1種
本記事ではミームコイン「Brett」について、主な特徴や値動き、将来性などを投資初心者にもわかりやすく解説していく。
この記事からわかること
- Brettの基本情報
- Brettの3つの特徴
- Brettの値動き
- Brettの将来性
- Brettの価格予想
- Brettを買える海外取引所
Brettは今のところ、国内市場での取り扱いがない。
そのため日本人がBrettに投資するには、日本人投資家を受け入れている海外取引所の口座が必要になる。
選択肢はいくつかあるが中でもBybit(バイビット)は、
- 日本語表記に完全対応
- トラベルルールの弊害なし
- 取引手数料がリーズナブル
といった点から、Brettの取引の場としてうってつけだ。
無料で口座をつくれるので、ぜひこの機会にBybitの利用を検討してみてほしい。
Bybitの特長
- 世界で累計4,500万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,400種類以上*
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目次
仮想通貨Brett(ブレット)とは?
名称 | Brett |
シンボル・通貨単位 | BRETT |
サイトURL | https://www.basedbrett.com/ |
主な上場先 | Bybit Gate.io Bitget KuCoin |
Brett(ブレット)は2024年3月にローンチされた、比較的あたらしいミームコインだ。
発行基盤には、イーサリアムのL2チェーンの1つである「Base」が採用されている。
Brettはローンチからすぐに人気を集め、2024年7月時点だと、時価総額ランキングでトップ100位入り*を果たしている。*2024年7月27日時点、CoinMarketCap調べ
ただ、国内での取り扱いは今のところなく、日本人がBrettに投資するにはBybitなどの海外取引所の口座が必要になる。
仮想通貨Brettの特徴
さてBrettは、次のような特徴を有している。
主な特徴
- Baseチェーン基盤のミームコイン
- モチーフはコミックのキャラクター
- 多くの海外取引所に上場済み
Baseチェーン基盤のミームコイン
繰り返しになるがBrettは、Baseチェーンを基盤としたミームコインの1種である。
Baseチェーンとは?
2023年8月にローンチされた、イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン。
アメリカに本拠地を置く仮想通貨取引所「Coinbase」の手によって開発された。
Baseチェーン基盤のミームコインは他にもいくつか存在するが、2024年7月時点だと、その中でBrettの時価総額がもっとも大きい。
モチーフはコミックのキャラクター
Brettのコインデザインのモチーフは、アメリカのコミック「Boy‘s Club」に登場する同名キャラクター「Brett(ブレット)」だ。
Boy‘s Clubのキャラクターは他にもミームコイン化されたものがあり、中でももっとも有名なのはカエルの「Pepe(ペペ)」だろう。
Pepeをコインデザインに用いた「Pepe Memecoin」については、以下の記事で別途紹介しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてほしい。
多くの海外取引所に上場済み
2024年3月にローンチされたBrettは、すぐに海外の主要な仮想通貨取引所で取り扱われるようになった。
2024年7月末時点では、世界で30社以上に上場済みである。
また日々の取引高は、あらゆる銘柄の中でトップ100に肉薄する規模*となっている。*2024年7月27日時点、CoinMarketCap調べ
仮想通貨Brettの値動き
ここで、Brettの値動きを確認しておこう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおり。
2024年7月までの値動き
次に、Brettが市場へ上場した2024年3月から、本記事執筆時(2024年7月末)までの値動きを振り返っていこう。
長期的な目線で見れば、Brettはこれまでのところ、安値を切り上げながら堅調に値上がりしてきている。
なお短期的には、2024年6月中旬をピークにやや価格を下げてきている。
しかし、長期的な上昇トレンドを否定するような動きではなく、むしろ絶好の押し目買いのチャンスになっていると言えるだろう。
今後の上昇トレンド継続に期待する方は、ぜひ今の内にBybitなどをとおして、Brettを買ってみてはどうだろうか。
将来性に関わる注目ポイント
続いて以下の2つの要素から、Brettの将来性を考察してみよう。
今後に関わる注目要素
- ミームコイン全般が好調
- コミュニティ主導でコンテンツが生まれるかも
ミームコイン全般が好調
次のチャートは、ミームコイン全体の時価総額の推移を表したものだ。
ミームコインは、ドージコインを筆頭として2021年に大きなブームとなった。
ブームが落ち着くと時価総額も一時期落ち込んでいたが、チャートから読み取れるように、2024年に入って時価総額が再び増えてきている。
この動きは、ミームコインが一時の流行りものではなく、もはや仮想通貨の主要セクターの1つとして定着した証左だと言えるだろう。
またそうした市場の変化は、中長期的に見て、Brettの価格推移にもポジティブに作用するはずだ。
コミュニティ主導でコンテンツが生まれるかも
Brettは現状、投資対象となる以外に、具体的な使い道を持たない。
Brettに限らずミームコインは、ローンチ時点では具体的なユーティリティを付与されていないものが大半だ。
しかし中には、支持者が増えるにつれて、コミュニティ主導で関連コンテンツ(NFTやDEXなど)がつくられていくものもある。
そうした前例のように、コミュニティ主導で独自コンテンツが開発されれば、そのコンテンツからの実需に起因してBrettの価値は上がっていくことだろう。
仮想通貨Brettの価格予想
仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。
今回はその中の1つ「DigitalCoinPrice」から、Brettの価格予想を紹介する。
DigitalCoinPriceにおけるBrettの今後10年の価格予想は、以下のとおり。
年 | 予想最低価格 | 予想平均価格 | 予想最高価格 |
---|---|---|---|
2024 | $0.12 | $0.27 | $0.29 |
2025 | $0.28 | $0.33 | $0.34 |
2026 | $0.39 | $0.48 | $0.48 |
2027 | $0.51 | $0.57 | $0.59 |
2028 | $0.51 | $0.57 | $0.59 |
2029 | $0.62 | $0.68 | $0.72 |
2030 | $0.89 | $0.96 | $0.99 |
2031 | $1.29 | $1.35 | $1.37 |
2032 | $1.81 | $1.85 | $1.90 |
2033 | $2.47 | $2.55 | $2.56 |
参考までに、Brettの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も示しておこう。
- 執筆時の価格:0.13ドル(2024年7月27日)
- 史上最高値:0.1939ドル(2024年6月9日)
DigitalCoinPriceは、今後Brettが堅調に値上がりしていき、10年後には今の約20倍の価格になると予想している。
ドージコインやシバイヌコインのように、コミュニティ主導で発展していけば、こうした値上がりは十分に起こり得るだろう。
Brettに関心がある方は、ぜひこの価格予想も参考にしつつ、同銘柄に投資すべきか検討してみてほしい。
Brettを買える仮想通貨取引所
今のところBrettは、国内市場での取り扱いがない。
そのためBrettに投資したい場合は、
- Brettを取り扱っている
- 日本人投資家を受け入れている
この2つの条件を満たす海外取引所の口座が必要になる。
具体例は以下のとおり。
また、これらの中でもイチオシはBybitだ。
取扱銘柄数* | 1,400種類以上 |
取引手数料 | 現物取引* ⇒ Maker 0.10% 、Taker0.10% 先物取引* ⇒ Maker 0.02% 、Taker0.055% *割引プログラムあり |
主なサービス | 現物取引(取引所) ワンクリック購入 先物取引 取引ボット コピートレード ステーキング レンディング ローンチパッド |
日本語表記 | 〇 |
公式サイト | Bybit公式サイト |
Bybitの特長・魅力
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- 日本語表記に完全対応
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Bybitでは1,300種類を超える仮想通貨が揃っており、その豊富な銘柄を0.1%以下の格安な手数料で取引することできる。
また現物取引以外に、
など、多彩なサービスが用意されている。
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仮想通貨Brettに関するQ&A
それでは最後に、Brettに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。
よくある質問
- 総発行枚数は決まっていますか?
- Brettのステーキングやマイニングは可能ですか?
- BrettのSNSアカウントはありますか?
総発行枚数は決まっていますか?
Brettの総発行枚数は、あらかじめ100億枚に設定されている。
また、ローンチ時点でそのすべてが発行済みだ。
Brettのステーキングやマイニングは可能ですか?
前述のとおりBrettは、ローンチ時点で総発行枚数の100億枚が発行済みである。
そのため、新規発行をともなうステーキングやマイニングといった仕組みは存在しない。
BrettのSNSアカウントはありますか?
Brettの主要SNSアカウントは、以下のとおり。
X(旧Twitter):@BasedBrett
Telegram:$BRETT PORTAL
関連情報をいち早くキャッチしたい方は、これらのアカウントをフォローしておこう。
BrettはBase基盤の人気ミームコイン
今回は、ミームコインの1種である「Brett(ブレット)」について解説した。
この記事のまとめ
- Brettは、2024年生まれの新興ミームコイン
- Pepe Memecoinと同じく、モチーフはBoy‘s Clubのキャラクター
- ローンチ後すぐに多くの海外取引所へと上場し、活発に取引されている
- 将来ドージコインのように、コミュニティ主導で独自エコシステムが生まれるかも
Brettは、2024年3月生まれの比較的あたらしいミームコインだ。
ミームコインは種類が豊富で目立たない銘柄もあるが、Brettは上場からすぐに、高い注目を集めている。
また近年、全般的にミームコインへの注目度が上がっていることも、Brettにとって追い風となっている。
そんなBrettの今後に期待する方は、Bybitをとおしてぜひ今の内に、同銘柄を自身のポートフォリオに加えてみてはどうだろうか。