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国内上場の仮想通貨

【No.1ゲーム関連銘柄】ImmutableのIMXは値上がりする?5つの特徴や将来性を解説

今回取り上げる仮想通貨IMXは、ゲーム関連銘柄の中でトップクラスの時価総額を誇る人気銘柄だ。

またIMXは、2023年9月にCoincheckへ上場したことを皮切りに、徐々に国内の上場先が増えてきている。

本記事ではそんなIMXと発行基盤であるImmutable(イミュータブル)について、主な特徴やこれまでの値動き、価格予想などをわかりやすく解説していく。

この記事からわかること

  • Immutable /IMXの概要
  • Immutable /IMXの5つの特徴
  • IMXのこれまでの値動き
  • Immutable /IMXの将来性
  • IMXの価格予想
  • IMXを買える仮想通貨取引所

IMXを扱う国内取引所はいくつかあるが、その中でもイチオシはbitbankだ。

bitbankなら、現物取引(取引所)をとおして、リーズナブルな手数料でIMXを売買することができる。

無料で口座をつくれるので、IMXに投資してみたい方は、この機会にbitbankの口座を用意しておこう。

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出典:bitbank

bitbankの特長

  • オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*
  • 取扱銘柄数が国内トップクラス
  • 取引コストが割安な「取引所」の取扱銘柄が充実
  • レンディングでインカムゲインを得られる
  • 取引ツールが高性能(TradingViewを搭載)

*2024年 現物取引部門

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Immutable /IMXとは?

Immutable公式サイト
出典:Immutable公式サイト
名称IMX/IMXトークン
シンボル・通貨単位IMX
発行基盤Immutable
公式サイトhttps://www.immutable.com
主な上場先bitbank
Coincheck
bitFlyer

Immutable(イミュータブル)は、NFTゲームの開発に特化したプラットフォームおよび開発インフラだ。

高性能な開発インフラであり、Immutableで開発されたゲームはいずれもグラフィックなどのクオリティが優れている。

また、そのImmutableにおいてネイティブトークンである「IMX」は、ガス代の支払い手段ガバナンスなど複数の用途に用いられている。

冒頭に述べたとおりIMXは、2023年9月に国内市場への上場を果たしており、日本人でも手軽に売買することが可能だ。

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Immutable/IMXの特徴

ImmutableおよびそのネイティブトークンであるIMXには、次のような特徴がある。

主な特徴

  • 2種類のゲーム開発インフラ
  • イーサリアムのL2チェーン
  • ZKロールアップを用いている
  • ステーキングができる
  • ガバナンストークンとしての役割も持つ

2種類のゲーム開発インフラ

ゲーム開発用のインフラであるImmutableは、正確に言うと、

  • Immutable zkEVM
  • Immutable X

の2種類がある。

この2つの特徴は以下のとおり。

ゲーム開発インフラの比較
出典:Immutable公式サイト

Immutable zkEVMの特徴

  • ETHチェーンと互換性がある
  • ETHチェーンのスマートコントラクトに対応
  • 高度なゲームプレイメカニズムを実現可能
  • 高度なトークノミクスを構築可能
  • ETHチェーンのセキュリティを活用
  • 少額のガス代がかかる

Immutable Xの特徴

  • スマートコントラクトに非対応
  • 合理的なゲームプレイメカニズムを実現可能
  • スループットに優れている
  • ETHチェーンのセキュリティを活用
  • ガス代がゼロ

Immutable zkEVMの方は、各種トランザクションに少額のガス代がかかる仕様になっている。

しかし、イーサリアムチェーンとの互換性を持ち、イーサリアムチェーンの既存ゲームを移植コピーすることも可能だ。

一方でImmutable Xは、イーサリアムチェーンとの互換性を持たないものの、ガスレスで遊べるようになっている。

ゲームデベロッパーは、これら2種類のインフラの違いを理解しつつ、目的に合った方を選んでゲーム開発を進めている。

イーサリアムのL2チェーン

Immutable zkEVMとImmutable Xはいずれも、イーサリアムチェーンのレイヤー2ブロックチェーンだ。

レイヤー2ブロックチェーンとは、ブロックチェーンの基本層(レイヤー1)とは別に機能するブロックチェーンのこと。

レイヤー2であるImmutable zkEVMとImmutable Xは、イーサリアムチェーン(レイヤー1)の強固なセキュリティを活用しつつ、トランザクションを高速かつ低コストで処理できるようになっている。

ZKロールアップを用いている

Immutable zkEVMとImmutable Xは、トランザクションの処理性能向上とコストカットのために、「ZKロールアップ」という技術を採用している。

ZK」とはゼロ知識証明(Zero Knowledge proof)のことで、その技術を用いると、すべての情報を開示・検証せずとも、トランザクションに間違いがないことを証明できる。

また「ロールアップ」とは、トランザクションをひとまとめにしてレイヤー1に提出する技術のことだ。

ZKロールアップによって、Immutable zkEVMとImmutable Xの2つのレイヤー2ブロックチェーンは、ユーザーのプライバシーを保ちつつ、トランザクションを高速・低コストで処理できる環境を実現している。

具体的には、例えばImmutable Xの場合は、イーサリアムチェーンの600倍のスピードでトランザクションを処理できるとのことだ。

Immutableの性能
出典:Immutable公式サイト

ステーキングができる

Immutableのエコシステムにおいて、IMXで支払われたすべての手数料はステーキングプールでストックされる。

またIMXの保有者は、手持ちのIMXをステーキングし、ネットワークに貢献することによって、そのプールからステーキング報酬を得ることができる

IMXのステーキング
出典:IMX Community

ガバナンストークンとしての役割も持つ

IMXはユーティリティトークンとしてだけでなく、ガバナンストークンとしての役割も与えられている。

IMXの保有者はSnapShot*において、Immutableの開発に関する提案をしたり、そうした提案に対して投票による意思表示をしたりすることができる。*オープンソースの分散型投票システム

IMXの値動き

ここで、IMXの値動きを紹介しておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のとおりだ。

2023年末までの値動き

次にIMX/USDチャートで、2021年12月から2023年末までの値動きを振り返っておこう。

IMXのチャート
出典:TradingView

2021年12月にIMXは、いくつかの海外取引所をとおして、仮想通貨市場への上場を果たした。

だが市場全体の地合いが悪かったこともあり、上場直後に大きく価格を下げてしまった。

その後はしばらく横ばいの値動きが続いていたが、2023年後半になって復調の兆しを見せ始めている。

なお、復調しつつあると言っても、今のところはまだまだ過去の最高値には及ばない水準にある。

今後のさらなる復調や最高値の更新に期待するなら、今の内から長期目線でIMXに仕込んでおくのも面白いだろう。

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Immutable /IMXの将来性

続いては以下の3つの要素から、ImmutableとIMXの将来性を考察してみよう。

今後に関わる注目要素

  • 需要と知名度がトップクラス
  • 多額の資金調達に成功している
  • 着実にゲーム開発が進んでいる

需要と知名度がトップクラス

先ほど紹介したIMXの値動きを見て、ImmutableおよびIMXは大したプロジェクトではないと感じる方もいるかもしれない。

しかし実際には、NFTゲーム関連の銘柄の中でIMXはトップクラスの知名度を誇り、ゲーム関連銘柄に絞った時価総額ランキングではトップに付けている。*2024年2月9日時点、CoinMarketCap調べ

ゲーム関連銘柄の時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

2023年末までの低調な値動きは、仮想通貨市場全般の不況に起因する部分が大きく、これから市場が活気づいてくれば、その高い知名度から多額の資金が流入してくる可能性は十分にある。

着実にゲーム開発が進んでいる

Immutableはゲーム開発インフラとして歴史が浅く、正規版で遊べるゲームタイトルは現状まだまだ少ない。

しかし開発中のものを含めれば、Immutableを基盤としたゲームは80タイトルを超えている*。*2023年10月時点

それらのゲームが今後続々とリリースされていけば、IMXに対する需要は自ずと増していくだろう。

Immutableベースのゲーム1
出典:Immutable公式サイト
Immutableベースのゲーム2
出典:Immutable公式サイト
Immutableベースのゲーム3
出典:Immutable公式サイト

多額の資金調達に成功している

Immutableはこれまでに幾度も資金調達に成功しており、例えば2022年3月には、シンガポールの政府系ファンドTemasekを経由して230億円もの巨額の資金調達に成功している。

開発資金が潤沢であることは、言うまでもなくプロジェクトの強みの1つであり、その資金を用いてインフラが適切に整備されていけば、より多くのゲームデベロッパーが集まってくるはずだ。

IMXの価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。

今回はその中から、「PricePrediction」と「DigitalCoinPrice」という2つのプラットフォームをピックアップし、IMXの価格予想を紹介する。

まず、PricePredictionにおけるIMXの今後10年の価格予想は、以下のとおり。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$1.90$1.97$2.26
2025$2.88$2.97$3.40
2026$4.20$4.32$4.96
2027$6.37$6.59$7.38
2028$9.50$9.76$11.45
2029$14.50$14.89$16.58
2030$20.69$21.43$24.28
2031$29.47$30.54$36.32
2032$44.60$46.13$51.55
2033$62.62$64.47$78.26

またDigitalCoinPriceでは、次のような価格予想がなされている。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$2.08$4.92$5.20
2025$5.10$5.87$6.07
2026$6.98$8.42$8.53
2027$9.12$10.63$10.90
2028$9.12$10.63$10.90
2029$11.27$12.31$13.05
2030$16.02$17.72$17.80
2031$23.15$24.17$24.65
2032$32.66$33.88$34.19
2033$44.53$45.66$46.07

参考までに、IMXの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も示しておこう。

  • 執筆時の価格:0.66ドル(2023年10月26日)
  • 史上最高値:9.50ドル(2021年11月26日)

PricePredictionとDigitalCoinPriceはどちらも、今後10年でIMXが堅調に値上がりしていくだろうと予想している。

また、予想の上昇幅に大きく違いはあるものの、史上最高値を更新するという予想も共通している。

もちろんこれらはあくまで予想であり、将来の値動きを確約してくれるわけではない。

しかし、これまでの値動きや取り巻く環境なども総合的に勘案して、予想に信ぴょう性があると感じるなら、割安な状態にある今の内にIMXを買ってみるといいかもしれない。

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IMXを買える仮想通貨取引所

2024年8月時点でIMXは、以下の国内4社に上場している。

IMXを扱う国内取引所

またこれら4社の中でも、イチオシはbitbankだ。

bitbankのトップ画面
出典:bitbank
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
信用取引(取引所)
取扱銘柄*ADA、APE、ARB、ASTR、AVAX、AXS、BAT、BCH、BNB、BOBA、BTC、CYBER、DOT、DOGE、ENJ、ETH、XRP、FLR、LTC、MONA、XLM、QTUM、OMG、XYM、LINK、MKR、MATIC、SAND、GALA、CHZ、OAS、MANA、GRT、RNDR、OP、DAI、KLAY、IMX、MASK、SOL
【全40種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker-0.02%、Taker0.12%
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:銘柄ごとで異なる
その他のサービス貸して増やす(レンディング)
*2024年11月時点

bitbankの特長

  • オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*
  • 取扱銘柄数が国内トップクラス
  • 取引コストが割安な「取引所」の取扱銘柄が充実
  • レンディングでインカムゲインを得られる
  • 取引ツールが高性能(TradingViewを搭載)

*2024年 現物取引部門

bitbankには、国内でトップクラスとなる38種類*もの仮想通貨がラインナップされている。*2024年8月時点

また、それらすべての銘柄を現物取引(取引所)にて、リーズナブルな手数料で売買することができる。

取引ツールは初心者から上級者まで使いやすいUIデザインがなされており、高性能チャートの「TradingView」も使える。

口座開設時に手数料はかからないので、気になった方はぜひ、この機会に口座をつくってみてほしい。

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Immutable/IMXに関するQ&A

最後に、IMXに関してよくある質問を3つ紹介する。

よくある質問

  • ImmutableとIMXの開発元はどこですか?
  • Immutable上のNFTゲームはどこで調べられますか?
  • IMXの総供給量は決まっていますか?

ImmutableとIMXの開発元はどこですか?

ImmutableとIMXを開発したのは、オーストラリア・シドニーに本拠地を置くImmutable社だ。

同社は240人を超える技術者を擁し、NFTゲーム業界のグローバルリーダーとなるべく、事業に取り組んでいる。

Immutable上のNFTゲームはどこで調べられますか?

Immutable上のNFTゲームは、Immutable公式サイトにて一覧表示されており、各ゲームの詳細画面を開けば、ゲームごとの公式サイトに飛ぶこともできる。

Immutableのゲーム
出典:Immutable公式サイト

なお、一覧表示されているゲームの中には、まだ開発中で遊べないものも多く含まれているので、留意しておいてほしい。

IMXの総供給量は決まっていますか?

IMXの総供給量は20億IMXだ。

また本記事執筆時点では、その内の約13億IMXが市場で流通*している。*2024年2月9日時点、CoinMarketCap調べ

Immutable/IMXとは?まとめ

今回は、ゲーム開発特化のインフラストラクチャー「Immutable」と、そのネイティブトークンの「IMX」について解説した。

この記事のまとめ

  • Immutableは、NFTゲームの開発に特化したインフラストラクチャー
  • 正確には「Immutable zkEVM」と「Immutable X」の2種類がある
  • IMXは、Immutableのユーティリティトークンかつガバナンストークン
  • ゲーム関連銘柄の中での時価総額ランクはトップで、将来性も上々

ImmutableはNFTゲームの開発インフラ(プラットフォーム)であり、「illuvium」「Gods Unchained」など、人気のゲームがImmutableを基盤としてリリースされている。

また、新規タイトルも続々開発中であり、投資家からのIMXに対する注目度も上々だ。

Immutableの将来性に期待するなら、ぜひbitbankを使い、IMXを自身のポートフォリオに加えてみてはどうだろうか。

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  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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