「Midjourney」などのジェネラティブAIの登場により、仮想通貨や株式の市場では、2022年中頃からAI関連の銘柄が高い注目を集めています。
今回取り上げる「ROSEトークン(ROSE)」も、AI関連銘柄の1つとして注目されている仮想通貨です。
この記事ではそんなROSEトークンと、発行基盤の「Oasis Network(オアシスネットワーク)」について、特徴や将来性などを解説していきます。
この記事からわかること
- Oasis NetworkとROSEトークンの基本情報・特徴
- ROSEトークンのこれまでの値動き
- Oasis NetworkとROSEトークンの将来性
- ROSEトークンの価格予想
- ROSEトークンを買える仮想通貨取引所
ROSEトークンは残念ながら、今のところ国内での取り扱いがありません。
そのため購入の際には海外取引所を利用することになりますが、中でも日本語表記に完全対応している「Bybit」はストレスなく扱えます。

ROSEトークンに興味がある方は、ぜひBybitの利用を検討してみてください!
Bybitの特長
- 世界で累計6,000万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,600種類以上*
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目次
Oasis Network/ROSEトークンとは?

名称 | ROSEトークン |
シンボル・通貨単位 | ROSE |
ローンチ | 2020年11月 |
サイトURL | https://oasisprotocol.org |
Oasis Networkは、2020年11月にローンチされたレイヤー1ブロックチェーンです。
イーサリアムチェーンなどと同じく、DAppsやNFTの開発基盤としての機能を持ち、数百種類ものDAppsが稼働しています。

ネイティブトークンは「ROSEトークン(ROSE)」といい、ネットワーク手数料の支払いやステーキング報酬などに用いられています。
また、Oasis Networkはプライバシーの保護に重点が置かれており、大量の個人データを学習に必要とするAI分野での活躍にも期待を寄せられています。
そうした背景からROSEトークンは、「プライバシーコイン」の1つに挙げられつつ、AI関連銘柄として扱われることもあります。
Oasis Network/ROSEトークンの特徴
レイヤー1ブロックチェーンのOasis Networkと、そのネイティブトークンであるROSEトークンには、次のような特徴を持っています。
主な特徴
- プライバシー保護を重視したL1チェーン
- 2種類のレイヤーに役割を分けている
- ROSEトークンのステーキングが可能
プライバシー保護を重視したL1チェーン
現状のインターネット上のサービスでは大抵の場合、信用の担保などのために、個人情報の提出を求められます。
ただそうした仕組みは、Googleなどの大手IT企業への個人情報の集中を招いており、ひいては情報の大量流出リスクをはらんでいます。
このようなプライバシー上のリスクの解消を目的として、Oasis Networkはユーザー自身で情報を管理できるシステムを構築。
また、そのシステムの普及を目指しています。

2種類のレイヤーに役割を分けている
Oasis Networkは、「コンセンサスレイヤー」と「パラタイムレイヤー」による層構造を採用しています。
「コンセンサスレイヤー」は、取引の検証やブロック生成の合意形成に特化したレイヤーです。
対して「パラタイムレイヤー」は、DAppsなどのさまざまなプログラムを実行させるためにあります。

このようにOasis Networkは、2種類のレイヤーに役割を分けることによって、高い処理性能を実現しています。
また、エンジニアの視点から言えば、パラタイムレイヤーでコンセンサスを必要としないために、DAppsの開発がより容易になっています。
ROSEトークンのステーキングが可能
Oasis NetworkのコンセンサスアルゴリズムはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)であり、ROSEトークンを用いたステーキングが可能です。
また、ステーキングの権利を第三者に委任することもできます。
委任をおこなえば、ROSEトークンの保有量が少ない人でも、委任相手からステーキング報酬の分配を受けられます。

なお、ステーキングやコンセンサスアルゴリズムがどういったものかわからないという方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。
ROSEトークンの値動き
ここで、ROSEトークンの値動きを確認しておこう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のとおり。
2024年末までの値動き
次にROSE/USDチャートで、市場上場を果たした2020年11月から2024年末までの値動きを振り返りましょう。

ROSEトークンは2021年中頃から2022年初頭にかけて、いわゆる「コロナバブル」で大きく高騰。
ところがバブルが崩壊すると、高騰が起きる前の水準まで逆戻りしてしまいました。
その後、2023年終盤からようやく復調の気配が見え始めますが、2022年初頭に付けた高値にはまだ遠く届いていません。
このようにROSEトークンは、2022年初頭に付けた高値と比べると、はるかに割安な価格水準にあります。
現状を安く買えるチャンスと見るなら、ぜひBybitを使い、ROSEトークンへの投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
将来性に関わる注目ポイント
さて、もしもROSEトークンへの投資を検討しているなら、今後に関わる次のような注目ポイントも知っておきましょう。
今後に関わる注目ポイント
- AI関連銘柄の1つとして注目の的
- 多くの企業から出資を受けている
AI関連銘柄の1つとして注目の的

Oasis Networkは、プレイバシー保護に長けたレイヤー1チェーンですが、AI開発にも親和性があるとされています。
AIは学習のために大量のデータが必要であり、Oasis Networkを活用すれば、その学習用データのプライバシーを保つことができるからです。
また個人のデータの権利をサポートし、AI開発にデータを提供することによって、提供者に見返りが発生する仕組みの構築が可能です。
AIの分野全体がこれから大きく発展していけば、その関連銘柄であるROSEトークンにも、相応の投資資金が流れ込んでくることでしょう。
多くの企業から出資を受けている

Oasis Networkは、世界最大手の仮想通貨取引所「Binance」や、大手ベンチャーキャピタルの「a16z」などから出資を受けています。
出資を受けられるということは、それらの出資企業がOasis Networkからリターンを回収できると見込んでいることを意味します。
また、これからさらに追加出資を受けたり、有名企業と提携したりする場合は、投資家に好感されてROSEトークン高騰につながるかもしれません。
ROSEトークンの価格予想
ここで、海外のデータアグリゲーターの中から「DigitalCoinPrice」をピックアップし、ROSEトークンの価格予想も紹介しておきましょう。
DigitalCoinPriceにおけるROSEトークンの今後10年の価格予想は、以下のとおり。
年 | 予想最低価格 | 予想平均価格 | 予想最高価格 |
---|---|---|---|
2024 | $0.11 | $0.24 | $0.26 |
2025 | $0.25 | $0.30 | $0.30 |
2026 | $0.35 | $0.40 | $0.41 |
2027 | $0.45 | $0.52 | $0.54 |
2028 | $0.45 | $0.52 | $0.54 |
2029 | $0.56 | $0.61 | $0.65 |
2030 | $0.80 | $0.86 | $0.88 |
2031 | $1.15 | $1.19 | $1.24 |
2032 | $1.62 | $1.68 | $1.69 |
2033 | $2.21 | $2.27 | $2.30 |
また参考として、記事執筆時の価格と史上最高値も並べておこう。
- 執筆時の価格:0.11ドル(2024年1月30日)
- 史上最高値:0.596ドル(2022年1月15日)
DigitalCoinPriceは、ROSEトークンが今後10年で、現在の価格の約20倍程度まで値上がりしていくと予想しています。
2022年1月に付けた高値に、この価格予想も合わせて勘案すれば、現状は安く買い付けられるチャンスだと言えるでしょう。

ぜひこうした予想も参考にしつつ、ROSEトークンに投資すべきか考えてみてください!
ROSEを買える仮想通貨取引所
冒頭に述べたように、残念ながらROSEトークンは、今のところ国内での取り扱いがありません。
そのため購入の際は、ROSEトークンの取り扱いがあり、かつ日本人投資家を受け入れている海外取引所を利用することになります。
それらの条件を満たす海外取引所は、例えば以下のとおりです。
また、これらの中でもイチオシは「Bybit(バイビット)」です。

取扱銘柄数* | 1,600種類以上 |
取引手数料 | 現物取引* ⇒ Maker 0.10% 、Taker0.10% 先物取引* ⇒ Maker 0.02% 、Taker0.055% *割引プログラムあり |
主なサービス | 現物取引(取引所) ワンクリック購入 先物取引 取引ボット コピートレード ステーキング レンディング ローンチパッド |
日本語表記 | 〇 |
公式サイト | Bybit公式サイト |
Bybitの特長・魅力
- 世界で6,000万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
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Bybitは、1,500種類を超える仮想通貨を取り扱っており、それらの銘柄を0.1%以下のリーズナブルな手数料で売買できます。
また日本語表記に対応しており、英語が不得手な方でも扱いやすいのも魅力の1つです。
取引は、最短で口座開設を申し込んだその日の内に始められます。
まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にBybitの口座をつくってみてください。
Oasis Network/ROSEトークンとは?まとめ
今回はレイヤー1ブロックチェーンのOasis Networkと、その基軸通貨であるROSEトークンについて解説しました。
この記事のまとめ
- Oasis Networkはプライバシーの保護に重点が置かれたL1チェーン
- 2種類のレイヤーによる役割分けによって、高い処理性能を実現
- コンセンサスアルゴリズムがPoSで、ROSEトークンのステーキングが可能
- AI関連の銘柄としても高い注目を集めている
Oasis Networkは、プライバシー保護の面で優れているレイヤー1ブロックチェーンです。
AIの学習に必要なデータのプライバシーも保てるという特徴から、基軸通貨のROSEトークンはAI関連銘柄の1つとして注目されています。
コロナバブルの崩壊以降は割安な水準にあり、これからの値上がりに期待するなら、今からROSEトークンに投資してみるのも面白いでしょう。
なお、ROSEトークンに投資するための海外取引所は、日本語表記に対応していて取引コストも割安な「Bybit」が適しています。
気になる方はぜひ、この機会にBybit公式サイトをチェックしてみてください。