今回取り上げるNFTゲームは、キャプテン翼のIPを用いた「キャプテン翼RIVALS」だ。
このゲームは、2023年にリリースされた数あるタイトルの中でも、十分な利益を上げられるゲームとしてSNS上でたびたび話題に上がっている。
本記事ではそんなキャプテン翼RIVALSについて、主な特徴や始め方、収益面にフォーカスした評判・口コミなどを紹介していく。
この記事からわかること
- キャプテン翼RIVALSの概要、主な特徴
- キャプテン翼RIVALSでのマネタイズ方法
- 収益面に対する評判・口コミ
- キャプテン翼RIVALSの将来性
- キャプテン翼RIVALSの始め方
キャプテン翼RIVALSは、NFTへの初期投資が必須のゲームだ。
またNFTを購入する際には、仮想通貨MATICが必要になる。
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- NFTの取引も可能(Coincheck NFT)
- 新規NFTを優先的に買える(Coincheck INO)
*取引形式で「取引所」を選択した場合
目次
キャプテン翼RIVALSとは?
名称 | キャプテン翼-RIVALS- |
ゲームジャンル | 育成・対戦ゲーム |
リリース日 | 2023年1月12日 |
基盤のブロックチェーン | Polygon |
ユーティリティトークン | TSUBASAUT |
ガバナンストークン | TSUBASAGT |
公式サイト | https://tsubasa-rivals.com |
キャプテン翼RIVALSは、Web3関連事業を手がける株式会社BLOCKSMITH&Co.と株式会社Thirdverseが共同で開発した、国産のNFTゲームだ。
漫画「キャプテン翼」に登場する選手達がNFT化されており、その選手のNFTを育成してチームをつくって、NPCのライバルキャラクターや他のプレイヤーと対戦するゲームになっている。
また、プレイヤーはゲームをプレイする中で、ゲームの独自トークンである「TSUBASAUT」と「TSUBASAGT」を獲得することができる。
2種類のトークンはどちらも、仮想通貨取引所とDEX(分散型取引所)を併用して日本円への換金が可能だ。
キャプテン翼RIVALSの特徴
さてキャプテン翼RIVALSには、次のような特徴がある。
主な特徴
- 収益性に優れたNFTゲーム
- 2種類のネイティブトークンを用いている
- プレイするにはNFTへの初期投資が必須
- 現状のゲームモードは4種類
- ゲームのクオリティはチープ
収益性に優れたNFTゲーム
前述のとおりキャプテン翼RIVALSでは、ゲームプレイをとおして仮想通貨の「TSUBASAUT」と「TSUBASAGT」を稼ぐことができる。
NFTゲームの収益性は、月に数十円しか稼げないものから数万円を稼げるものまでピンキリなどのだが、既存プレイヤーの口コミによると、キャプテン翼RIVALSは十分に稼げる部類に入るようだ。
なお、収益性に関する評判・口コミは、後ほどしっかりと紹介していく。
2種類のネイティブトークンを用いている
キャプテン翼RIVALSのネイティブトークンは、先ほども挙げた「TSUBASAUT」と「TSUBASAGT」の2種類だ。
まずTSUBASAUTは、キャプテン翼RIVALSのユーティリティトークンであり、NFTの育成やミントなど、ゲーム内のさまざまな用途に使うことができる。
一方でTSUBASAGTは、キャプテン翼RIVALSのガバナンストークンとなっており、運営側とプレイヤーを結びつける役割を持つ。
どちらもゲームのプレイ報酬として獲得できるが、TSUBASAUTと比べるとTSUBASAGTの方が、獲得難易度が高めに設定されている。
プレイするにはNFTへの初期投資が必須
NFTゲームの中には、無料で遊べるものもある。
しかしキャプテン翼RIVALSの場合は、プレイする前に最低でも1枚、選手のカードのNFTを購入しておく必要がある。
ただ、そのように初期投資を求められるからこそ、無料で遊べるゲームと比べて収益効率が高めに設定されている。
ちなみに、本記事執筆時点(2023年10月中旬)でのNFTの最低取引価格は15MATICであり、日本円に換算すると約1,200円分の初期投資でゲームを始められる。
現状のゲームモードは4種類
本記事執筆時点(2023年10月中旬)でキャプテン翼RIVALSには、4つのゲームモードが用意されている。
4つのゲームモード
- ライバルモード:CPUと対戦するモード、TSUBASAUTを獲得できる
- PvPモード:他のプレイヤーとライバルピースを巡って対戦するモード
- ARENA PvP:11枚のカードでデッキを組んで戦うモード、TUBASAGTを獲得できる
- ARENA SpecialMatch:守護神に挑むモード、TUBASAGTを獲得できる
収益効率を上げるには、対人戦に勝利できるようになることが肝要だ。
また対人戦で勝つためは、ゲームのやり込みや、場合によっては積極的な先行投資も必要になってくるだろう。
ゲームのクオリティはチープ
後ほど実際に遊んでいるプレイヤーからの評判・口コミを紹介するが、キャプテン翼RIVALSの収益性に対するプレイヤーの評価は上々だ。
その反面、ゲームのクオリティの部分は、残念ながら非常にチープだと言わざるを得ない。
YouTubeで登録者30万人を超えるゲーム紹介チャンネルなどにおいても、ゲームのクオリティは酷評されてしまっている。
もしもこれからキャプテン翼RIVALSを始めるなら、それなりの収益を望める一方で、グラフィックや面白さにはあまり期待できないことをあらかじめ理解しておいてほしい。
キャプテン翼RIVALSでの稼ぎ方
それではあらためて、現状でのキャプテン翼RIVALSでの主な稼ぎ方を整理しておこう。
主な稼ぎ方
- ライバルモードでCPUに勝利する
- ARENA PvPでランキング上位に入る
- ARENA SpecialMatchで勝利する
- NFTを転売する
ライバルモードでCPUに勝利する
ライバルモードは、CPUとの合計3ターンのコマンドバトルとなっており、3ターン中で2勝以上を上げれば勝利となる。
勝利すると仮想通貨のTUBASAUTの他、宝箱やライバルピース(集めることで報酬を得られるアイテム)などを獲得することができる。
ARENA PvPでランキング上位に入る
対人戦であるARENA PvPは、シーズンごとにランキングが付けられる仕様になっている。
そのランキングの上位に入ると、TUBASAGTや限定ガチャチケットを獲得することができる。
また、ランキング上位に入れずとも、特定の条件を満たしたユーザーにはラッキー賞としてTUBASAGTが付与されることがあるため、ARENA PvPにはコンスタントに参加していくべきだろう。
ARENA SpecialMatchで勝利する
ARENA SpecialMatchは、ARENA PvPでもらえるチケットを消費して挑戦できる特別なモードだ。
対戦相手は「若林源三」「サリナス」「デューター・ミューラー」の3人の守護神から1人、ランダムに選出される。
選出された守護神を撃破すると、TUBASAGTを獲得することができる。
NFTを転売する
キャプテン翼RIVALSのNFTは、ゲーム内のNFTマーケットプレイスを使い、ユーザー同士での売買が可能だ。
入手や販売にかかるコストの総額よりも、高い価格を付けて売ることができれば、売買差益で稼ぐことができる。
キャプテン翼RIVALSは稼げる?評判・口コミ
続いては、キャプテン翼RIVALSは稼げるゲームなのか、その判断の参考となる先輩プレイヤーからの評判・口コミを紹介していく。
先輩プレイヤーからの評判・口コミを見ていくとキャプテン翼RIVALSは、数あるNFTゲームの中でも稼げる部類に入ることがうかがえる。
ただ、稼ぐためには相応の先行投資が必要になるようだ。
キャプテン翼RIVALSでは、ゲーム内の行動可能回数が手持ちのNFTの数に大きく依存しており、安定して稼ぐためには相応の数のNFTを最初に買い揃えておく必要がある。
そのためキャプテン翼RIVALSでは、
- 最初に数千円~数十万円分の投資をして、複数のNFTを買い揃える
- 数カ月プレイを続けて、原資を回収
- 原資回収後もゲームを続けてマネタイズ
というのが、稼ぐための基本の流れとなっているようだ。
キャプテン翼RIVALSの将来性に関わるポイント
次に以下の3つの要素から、キャプテン翼RIVALSの将来性を考察してみよう。
今後に関わる注目要素
- プロサッカー選手をアンバサダーに起用
- スマホでも遊べるようになる見込み
- 無課金でも遊べるようになる
プロサッカー選手をアンバサダーに起用
キャプテン翼RIVALSは、アンバサダーとしてプロサッカー選手のアンドレス・イニエスタ氏と長友 佑都氏を起用している。
今後、その2人のアンバサダーの協力の元、動画配信などのプロモーションがおこなわれていく予定だ。
また2023年5月には、SNSユーザー向けのアンバサダープログラムもスタートした。
こうしたプロモーションによって知名度を上げていくことができれば、自ずと新規プレイヤーの獲得につながっていくだろう。
スマホでも遊べるようになる見込み
本記事執筆時点(2023年10月中旬)でキャプテン翼RIVALSは、Webブラウザ上でしかプレイすることができない。
しかし2023年中には、スマホアプリでも遊べるようになる見込みだ。
プレイできる媒体が増えれば、既存プレイヤーがより遊びやすくなるのはもちろんのこと、新規参入のすそ野も広がるだろう。
無課金でも遊べるようになる
ロードマップによるとキャプテン翼RIVALSは、2023年中に無課金でも遊べるようになるようだ。
詳細が明かされていないため、無課金でもマネタイズできるのかは今のところ不明だが、ライト層の取り込みにつながるのは間違いないだろう。
キャプテン翼RIVALSの始め方
それではここで、キャプテン翼RIVALSの始め方を紹介しておく。
ゲームの始め方
- ユーザーアカウントを作成する
- ウォレットを作成する
- 仮想通貨取引所でMATICを調達する
- MATICをゲーム内ウォレットに送金する
- NFTを購入する
ユーザーアカウントを作成する
ウォレットを作成する
ユーザーアカウントを作成したら、次はゲーム内にウォレットを作成しよう。
ウォレット作成の流れ
- パスワードの設定
- シークレットフレーズの記録
- シークレットフレーズの確認
シークレットフレーズは12個の単語の羅列となっており、ウォレットを復元する際に必要となる。
紛失したり、第三者に流出したりすることのないように、オフラインで記録しておこう。
仮想通貨取引所でMATICを調達する
キャプテン翼RIVALSはPolygonチェーンを基盤としており、NFTの取引も、PolygonチェーンのネイティブトークンであるMATICでおこなわれている。
そのため次は、国内のいずれかの仮想通貨取引所を使い、MATICを調達しよう。
MATICを扱う国内取引所はいくつもあるが、イチオシはCoincheckだ。
取引の種類 | 現物取引(販売所) 現物取引(取引所) |
取扱銘柄* | BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、PLT、SAND、DOT、FNCT 、CHZ、LINK、MKR、DAI、MATIC、APE、AXS、IMX、WBTC、AVAX、SHIB 【全29種類】 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ Maker・Takerともに無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料、ガス代は自己負担 |
仮想通貨の出金手数料 (BTCの場合) | 0.0005~0.016BTC* *ガス代の変動に合わせて変動 |
その他のサービス | Coincheckつみたて(自動積立) 貸暗号資産サービス ステーキングサービス* Coincheck IEO Coincheck INO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス *β版、一時停止中 |
Coincheck の特長
- ワンコイン(500円)から仮想通貨を購入できる
- 手数料無料でビットコインなどを取引できる
- 裁量取引以外のサービス(自動積立など)も充実している
- 口座を持てばNFTの取引も可能(Coincheck NFT)
- 初めて販売されるNFTコレクションを優先的に買える(Coincheck INO)
Coincheckでは、MATICを含めて20種類以上の仮想通貨が用意されており、いずれも500円から買うことができる。
また、4年連続ダウンロード数No.1の取引アプリ*は、シンプルなつくりで初心者でも使いやすい。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
まだ口座をお持ちでないなら、この機会にCoincheckの利用を検討してみてほしい。
MATICをゲーム内ウォレットに送金する
CoincheckなどでMATICを用意できたら、それをキャプテン翼RIVALSのウォレットに送金しよう。
キャプテン翼RIVALSでウォレットアドレスを確認したのち、そのアドレス宛にMATICを送金する。
なお、送金する際のMATICの基盤は、必ずPolygonチェーンでなければならない。
Coincheckで取り扱われているMATICは、Polygonチェーンを基盤としているため、Coincheckからであれば何ら問題なく送金が可能だ。
NFTを購入する
あとは用意したMATICを使い、ゲーム内のNFTマーケットプレイスでNFTを購入するだけだ。
先ほども述べたように、本記事執筆時点(2023年10月中旬)における選手のNFTの最安値は15MATIC(執筆時点の円換算で約1,200円)となっている。
キャプテン翼RIVALSを始めるための下準備は以上だ。
準備が整ったら、CPUと対戦する「ライバルモード」からトライしてみよう。
また、プレイしてみてNFTの数や性能が不十分である場合は、追加の投資も検討してみる必要があるだろう。
キャプテン翼RIVALSに関するよくある質問
最後に、キャプテン翼RIVALSに関してよくある質問を3つ紹介する。
よくある質問
- 初期投資なしでプレイすることはできますか?
- 2種類のトークンのトークノミクスはどのようになっていますか?
- スカラーシップ制度はありますか?
初期投資なしでプレイすることはできますか?
本記事執筆時点(2023年10月中旬)では、無課金でキャプテン翼RIVALSをプレイすることはできない。
しかし、ロードマップによると将来的には、無課金でのプレイも可能になる見込みだ。
2種類のトークンのトークノミクスはどのようになっていますか?
まずユーティリティトークンであるTSUBASAUTには、発行上限が設けられていない。
ただ、市場へ無限に供給され続ければ、過度に価値が希釈されてしまう。
そこでTSUBASAUTは、以下の仕組みによって、希少価値および価格をある程度はコントロールできるようになっている。
コントロールの方法
- アルゴリズム「TSUBASAUT Balancer」が、市場価格の推移に合わせてTSUBASAUTを売買
- TSUBASAUTの出金時に手数料を徴収
- 価値の暴落を防ぐために、1日あたりの全体での出金額を制限
一方でガバナンストークンのTSUBASAGTは、あらかじめ総数が10億枚に設定されている。
その割当は以下のグラフのとおり。
スカラーシップ制度はありますか?
今のところ、キャプテン翼RIVALSにスカラーシップ制度は設けられていない。
スカラーシップ制度とは?
スカラーシップ制度とは、NFTゲームにおいて、NFTの保有者が手持ちのNFTを他のプレイヤーに貸し出す仕組みのこと。
スカラーシップ制度を利用すると借り手側は、初期投資をせずともゲームをプレイすることができる。
一方で貸し手側は、借り手側がゲームプレイで得た収益の一部を徴収して、稼ぐことができる。
キャプテン翼RIVALSとは?まとめ
今回はNFTゲームの「キャプテン翼RIVALS」について、その特徴や収益性、始め方などを解説した。
この記事のまとめ
- キャプテン翼RIVALSは、2022年1月にリリースされた国産のP2Eゲーム
- 4つのゲームモードがあり、PvEとPvPのどちらでも仮想通貨を稼げる
- プレイするには、NFTに対する初期投資が必須
- ゲームのクオリティはチープだが、収益面が優秀
キャプテン翼RIVALSは、収益性が高いことで人気を集めている国産NFTゲームだ。
グラフィックなどのクオリティやゲーム性についてはあまり期待しない方がよいが、稼ぐことを主たる目的としているなら、キャプテン翼RIVALSをプレイすることをぜひ一考してみてほしい。
なおこのゲームでは、NFTへの初期投資が欠かせない。
そのためゲームを始める際には、先にCoincheckなどの国内取引所で、NFT購入時の決済通貨となる「MATIC」を調達しておこう。
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