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NFTゲームはあやしい?あやしいと言われる理由や危険性を徹底解説

NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)は、「遊びながら仮想通貨を稼げるゲーム」として話題を呼んでいます。

一方で、NFTゲームのことを漠然と訝しんで、興味はあってもプレイするところまでにはいたっていない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、NFTゲームがあやしいと言われる理由や、NFTゲームのリスクなどを明確に整理していきます。

Sai
Sai

NFTゲームに関心があっても、なかなか一歩を踏み出せていない方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事からわかること

  1. NFTゲームがあやしいと言われる理由
  2. NFTゲームならではのリスク・注意点
  3. NFTゲームで生じるリスクの回避方法
  4. NFTゲームの始め方

ゲーム内で仮想通貨を扱うNFTゲームを遊ぶなら、仮想通貨取引所の口座も欠かせません。

また数ある仮想通貨取引所の中でもGMOコインは、手数料無料で仮想通貨の送金ができるため、NFTゲームとの高い親和性を持ちます。

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出典:GMOコイン

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NFTゲームとは?

ゲームのイメージ

まずは、そもそもNFTゲームとはどういったものなのか、ここでおさらいしておきましょう。

NFTゲームとは、ブロックチェーン技術によってゲーム内のアイテムやキャラクターを「NFT」として所有できるゲームのことです。

NFTとは?

「Non-Fungible Token」の略称で、日本語に訳すと「非代替性トークン」。

不可分唯一無二のデジタル資産(トークン)であり、所有権や真正性を証明することができる。

従来のゲームと違ってNFTゲームでは、ゲーム内のアイテムであるNFTを他のプレイヤーとの間で売買・交換・貸出することができます。

またNFTゲームの種類によっては、ゲームの開発者や運営者に依存せずに、プレイヤー同士でゲームのルールやコンテンツを作成したり、変更したりできるものもあります。

NFTゲームは、従来のゲームと比べてプレイヤーの権利や自由度を高めるとともに、ゲームの価値や魅力を増加させる新しい形態のゲームとなっています。

NFTゲームがあやしいと言われる理由

続いて、NFTゲームが”あやしい”と言われてしまう主な理由を整理しました。

あやしいと言われる理由

  • ゲーム内通貨に仮想通貨を用いている
  • ゲームとしてのクオリティが低いものが多い
  • 広告塔であるアンバサダーがあやしい

ゲーム内通貨に仮想通貨を用いている

基本的にNFTゲームでは、ゲーム内の通貨に仮想通貨が用いられています。

普段から投資などで仮想通貨に触れている方なら、何ら抵抗は覚えないと思いますが、仮想通貨に日常的に触れることがない方からすると、その見え方が大きく変わってくるはずです。

仮想通貨は、例えばSNSを通じた詐欺や悪質な勧誘のツールとして用いられることもあり、そうした事件がニュースで取り上げられることも多々あります。

普段から仮想通貨に触れていない方の中には、それらの詐欺事件などをとおして仮想通貨にネガティブな印象を持つ方も多く、ひいてはNFTゲームがあやしいと言われる一因になっています。

ゲームとしてのクオリティが低いものが多い

最近ではNFTゲームも、コンシューマーゲームに見劣りしないクオリティのものが徐々に増えてきました。

しかし、総じて見れば現状のNFTゲームのクオリティは、従来のゲームよりも低いと言わざるを得ません。

NFTゲームのクオリティが低い理由は、主に以下の2つです。

NFTゲームのクオリティが低い理由

  • 開発資金の規模が小さい
  • 基盤であるブロックチェーンのスペックが、ゲーム開発に見合わない

NFTゲーム市場に参入してくるのは、今のところベンチャー企業が大半を占めます

言うまでもなくそうしたベンチャー企業は、大手ゲームメーカーなどと比べて開発資金と人材が限られており、ハイクオリティなゲームを開発することができません。

また、ゲームの開発基盤となっているブロックチェーン側のスペックの問題で、ゲームのクオリティを上げられないというケースもあります。

これらの理由から現状、NFTゲームは見るからにクオリティが低いものが多く、クオリティが低いためにゲーマーから倦厭されがちです。

広告塔であるアンバサダーがあやしい

クオリティが低い中華アプリなどでもよく取られる手法なのですが、NFTゲームでも、インフルエンサーを広告塔に据えてプロモーションがおこなわれることがあります。

しかし、こうした手法は、「ゲームのクオリティでは勝負ができない」ということを自ら吐露しているようなものだとも言えます。

例えば2023年前半では、YouTuberのヒカル氏をアンバサダーに据えたNFTゲーム「PROJECT XENO」が大きな話題を呼び、リリース当初はアプリの売り上げランキングでトップを獲得していました。

PROJECT XENOのプロモーション画像
出典:PROJECT XENO公式サイト

ただ、インフルエンサーを呼んで話題を集めたところで、ゲームのクオリティが低ければ人気を維持することはできません。

PROJECT XENOも、リリースから約1カ月後にはランキング上位から陥落していきました。

また、Google Playのユーザー評価を見ると、わずか☆2.1(2023年6月時点)と惨憺たる状況となっています。

PROJECT XENOのストア評価
出典:Google Play

NFTゲームのリスク・注意点

ここで、従来のゲームにはないNFTゲームならではのリスク・注意点も確認しておきましょう。

NFTゲームのリスク・注意点

  • ポンジスキームのような構造に陥りがち
  • ハッキングによる不正流出のリスクがある
  • ゲームのサイトを装ったスパムサイトがある

ポンジスキームのような構造に陥りがち

NFTゲームは、仮想通貨やNFTといった資産価値があるものをゲームに取り入れていることから、稼ぐための手段としての側面も持ちます。

ただ一方でNFTゲームは、意図して詐欺を働こうとしているわけではないものの、ポンジスキームのような構造に陥ってしまうことが多々あります。

ポンジスキームとは?

投資家に高い利回りを約束して資金を集め、初期の投資家には利益を支払うことで信用を得て、新たな投資家を増やすことを繰り返す詐欺の手法

新規の投資家が増えなくなると、利益も元本も支払えなくなり、循環システムが崩壊してしまう。

多くのNFTゲームは、新規のプレイヤーがゲーム内の通貨やNFTを購入することで、ゲーム運営者や既存のプレイヤーに収益が入る仕組みになっています。

しかし新規のプレイヤーが増えなくなると、ゲーム内の通貨やNFTの価値が下がり、収入も減少していきます。

そのためプレイヤーによっては、NFTなどへの先行投資分を取り返せずに、損をするケースも出てきます。

NFTゲームはこのようなポンジスキームの様相となることが多いため、もしも稼ぐことを目的としてNFTゲームにチャレンジするなら、参入と撤退のタイミングをよく考えるべきでしょう。

ハッキングによる不正流出のリスクがある

オンラインで遊ぶNFTゲームは、常にハッキングのリスクにさらされていると言えます。

過去には、実際にハッキングによる不正流出が発生したこともあります。

例えば人気ゲームの「Axie Infinity」では、基盤のブロックチェーンへのハッキングによって、約760億円分もの仮想通貨が不正流出してしまいました。

オンラインで遊ぶ以上、ハッキングのリスクが完全にゼロになることはないはずなので、それをよく理解した上でプレイする必要があるでしょう。

ゲームのサイトを装ったスパムサイトがある

NFTゲームの業界では、悪意のある第三者によって、偽のサイト(スパムサイト)がつくられるケースがあります。

そうした偽サイトにアクセスすると、大抵の場合、ウォレット内の資産や個人情報の流出につながってしまいます。

そのためNFTゲームを遊ぶ際は、アクセスするサイトが間違いなく公式のものであることを、事前によく確認する必要があるでしょう。

NFTゲームでのリスクを回避する方法

先ほどNFTゲームのリスクと注意点を挙げましたが、ここではそうしたリスクを回避するための方策を3つ紹介します。

リスクの回避方法

  • ゲームを始める前に情報を集める
  • ウェブウォレットだけで仮想通貨を管理しない
  • 仮想通貨やブロックチェーンに関する知識も身に付ける

ゲームを始める前に情報を集める

前述のとおり、NFTゲームはポンジスキームのような構造に陥ることがよくあります。

したがって参入のタイミングによっては、プレイヤー人口が先細りになるばかりで、初期投資分すらまともに回収できない事態も起こり得ます。

そうした事態を避けるには、綿密な情報収集が不可欠です。

SNSなどをとおして事前にしっかり情報を集めておけば、損をするリスクを抑え、ゲームそのものも存分に楽しめるでしょう。

ウェブウォレットだけで仮想通貨を管理しない

先ほど述べたように、NFTゲームにはハッキングのリスクが付きまといます。

また、NFTゲームだけでなく、ゲームを遊ぶために必要なウェブウォレット(MetaMaskなど)にも、常にハッキングのリスクがあります。

そのためNFTゲームで遊ぶ際には、ゲームに必要な仮想通貨やNFTだけをウェブウォレットで管理し、使わないものは別途コールドウォレット(オフラインのウォレット)で保管するようにすると安心です。

仮想通貨やブロックチェーンに関する知識も身に付ける

NFTゲームは、ブロックチェーンを基盤としており、仮想通貨が用いられています。

したがって初歩的なことですが、仮想通貨やブロックチェーンに関する基礎的な知識を身に付けておくと、より安全にNFTゲームを楽しめるようになります。

Sai
Sai

基礎的な知識を増やせば、漠然とNFTゲームをあやしいと考えることもなくなるでしょう。

NFTゲームの基本的な始め方

それでは最後に、NFTゲームの基本的な始め方を紹介しておきましょう。

なお今回は、イーサリアムチェーンを基盤としたストラテジーゲーム「Walf Game」を事例として取り上げました。

Walf Gameのトップ画面
出典:Walf Game

NFTゲームの基本的な始め方

  • 仮想通貨取引所でETHなどを用意する
  • ウォレットを用意する
  • ゲームとウォレットを接続する

仮想通貨取引所でETHなどを用意する

NFTゲームの多くはプレイする中で、基盤となっているブロックチェーンのネットワーク手数料(ガス代)の支払いが必要になります。

Walf Gameの場合は、イーサリアムチェーンを基盤としているため、ガス代としてイーサリアムが必要です。

イーサリアムは大抵の国内取引所で買えますが、その中でもイチオシは「GMOコインです。

GMOコイン
出典:GMOコイン
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取扱銘柄数*26種類
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所)
無料
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
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  • ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

GMOコインなら、現物取引(取引所)をとおして、リーズナブルな手数料でイーサリアムを買えます。

また、イーサリアムをMetaMaskなどのウォレットに送る際に、送金手数料がかかりません

まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にGMOコインのこともチェックしてみてください。

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ウォレットを用意する

続いて、各NFTゲームに対応したウォレット(ウェブウォレット)を用意しましょう。

イーサリアムチェーンを基盤としたNFTゲームの場合は、MetaMaskが採用されていることが多く、Walf GameでもMetaMaskが使えます。

MetaMaskの入手方法については別途以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

また、ウォレットを用意したら、そのウォレットのアドレス宛にイーサリアムなどの仮想通貨を送金しておきましょう。

ゲームとウォレットを接続する

あとは、用意したウォレットをゲームに接続するだけです。

Walf Gameの場合、ゲームのトップ画面で「Connect Wallet」をクリックすればMetaMaskと接続することができ、ゲームを始められます。

Walf Gameとのウォレット接続
出典:Walf Game

以上、Walf Gameを例にして、NFTゲームの始め方を紹介しました。

今回の流れはあくまで一例ですが、どのゲームを遊ぶにせよウォレット仮想通貨取引所の口座は必要になるため、あらかじめ用意しておくといいでしょう。

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NFTゲームはあやしい?まとめ

今回は、NFTゲームがあやしいと言われる理由や、プレイする際のリスク・注意点などを紹介しました。

この記事のまとめ

  • NFTゲームは、アイテムなどをNFTとして所有できるゲーム
  • 仮想通貨と接点のないゲーマーからは、あやしむ声も上がっている
  • 開発元がベンチャー企業で、クオリティが低いゲームが多い
  • NFTゲームのリスクを回避するには、知識を身に付ける努力や、適切な資産管理が必要

NFTゲームには、確かに“あやしい”と言われるだけの要素がいくつもあります。

ただ近年は大手ゲーム開発企業の参入も相次いでおり、クオリティが高く、ゲーム性に優れたものも増えてきました。

また、十分な知識を身に付けてから遊べば、NFTゲームならではのさまざまなリスクを軽減することが可能です。

興味がある方は、ぜひ基礎的な知識を身に付けてから、実際にNFTゲームの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

なお、先ほど述べたようにNFTゲームで遊ぶなら、仮想通貨取引所の口座がほぼ必須です。

まだ口座をお持ちでない方は、手数料無料で仮想通貨の送金ができる「GMOコインをぜひ、この機会にチェックしてみてください。

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  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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