2022年に生成系AIが世に出たことを皮切りに、AI分野のプロダクトや銘柄は、仮想通貨投資の業界でも多大な注目を浴びている。
今回取り上げる「Numerai(ヌメライ)/Numeraire(ヌメライア)」も、話題を集めるAI関連銘柄の1つだ。
本記事では、AIを活用している分散型プラットフォーム「Numerai」とそのネイティブトークン「Numeraire」について、主な特徴や将来性などを解説していく。
この記事からわかること
- Numerai/Numeraireの特徴
- Numeraireの値動き
- Numerai/Numeraireの将来性
- Numeraireの価格予想
- Numeraireの購入方法
Numeraire(NMR)は残念ながら、今のところは国内取引所での取り扱いがない。
そのため購入の際は、基本的に海外取引所を利用することになる。
Numeraireの扱いがあり、かつ日本人の利用を受け入れている海外取引所はいくつかあるが、その中でも日本語表記に対応している「MEXC(エムイーエックスシー)」は、日本人でもストレスなく扱える。
また、0.1%以下のリーズナブルな手数料で取引できるのも、投資家にとってありがたい。
Numeraireに興味がある方は、ぜひこの機会にMEXC公式サイトも合わせてチェックしてみてほしい。
MEXCの特長
- 世界で1,000万人以上に選ばれている
- 新規登録時に本人確認書類が不要
- 取扱銘柄は2,500種*以上
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- 日本語表記に完全対応
- 投資初心者でも稼ぎやすいサービスが充実
*2024年7月時点
目次
Numerai/Numeraire(NMR)とは?
名称 | Numeraire (ヌメライア) |
シンボル・通貨単位 | NMR |
ローンチ時期 | 2023年7月 |
サイトURL | https://numer.ai |
Numerai(ヌメライ)は、AIの機械学習によって株式市場を対象としたヘッジファンドの作成をおこなう、分散型(非中央集権型)のプラットフォームだ。
世界中のデータサイエンティストから集積したデータをAIに学習させて、より正確な予測ができるヘッジファンドの構築を目指している。
そのNumeraiにおいて、ネイティブトークンとして用いられているのが、仮想通貨「Numeraire(ヌメライア、以下NMR)」だ。
主な役割はインセンティブの支払い手段であり、データサイエンティストがNumeraiへデータを提供すると、そのはたらきに対するインセンティブとしてNMRが支払われている。
なおNMRは、今のところは残念ながら国内市場での取り扱いがない。
そのためNMRに投資したい場合は、MEXCなどの海外取引所を利用する必要がある。
Numerai/Numeraire(NMR)の特徴
NumeraiおよびネイティブトークンのNMRには、次のような特徴がある。
主な特徴
- AIを活用したヘッジファンドを作成
- 株式市場のデータを無料で配布
- NMRが高精度なファンド作成に寄与
- 開発・運営メンバーが公開されている
- イーサリアムを基盤にしている
AIを活用したヘッジファンドを作成
Numeraiは、世界中のデータサイエンティストから提供された機械学習モデルをAIにインプットさせて、ヘッジファンドを作成・運用するプロジェクトだ。
学習によってAIを成長させていき、より正確に株式市場の動きを予測できるヘッジファンドを生み出している。
またNumeraiに協力したデータサイエンティストは、データ提供のインセンティブとして、仮想通貨のNMRを獲得している。
株式市場のデータを無料で配布している
データサイエンティストから協力を得るにはまず、分析に用いる画一化された株式市場のデータが必要だ。
Numeraiはその市場データのセットを無料で配布しており、データサイエンティストであるかどうかに関わらず、誰でも入手することができる。
NMRが高精度なファンド作成に寄与
機械学習モデルを作成したデータサイエンティストは、そのモデルを提供したのち、自身が保有するNMRをベット(ステーキング)することができる。
提供した機械学習モデルは定期的にスコアリングされ、プラスのスコアを獲得したモデルの作成者にはNMRが支払われる。
一方でマイナスのスコアを出してしまった場合は、ベットしていたNMRの一部が徴収されてしまう。
こうしたステーキングの仕組みからNumeraiでは、不出来な機械学習モデルを提供できないのはもちろんのこと、多くのデータサイエンティストが自らの報酬アップのために技術を積極的にブラッシュアップしている。
ちなみに、参加中のデータサイエンティストの実績やステーキングの状況は、Numeraiのサイトで確認することができる。
開発・運営メンバーが公開されている
ブロックチェーンのプロジェクトは、開発メンバーが本名や実績などを伏せているケースが多々ある。
だがNumeraiは、主要な開発・運営メンバーの顔と名前、そして実績が公けに示されている。
そのため数あるブロックチェーンのプロジェクト中で、Numeraiはより信頼をおけるものだと判断できるだろう。
イーサリアムを基盤にしている
Numeraiはイーサリアムチェーンを基盤としたプラットフォームであり、ネイティブトークンのNMRもイーサリアムのトークン規格「ERC-20」でつくられている。
つまりNMRは、イーサリアムのコンセンサスアルゴリズム「PoS」によって保護されているということだ。
また、Uniswapなどのイーサリアム基盤のDEX(分散型取引所)を使い、容易に他のERC-20トークンとスワップすることが可能だ。
Numeraire(NMR)の値動き
ここで、NMRの値動きを確認しておこう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおりだ。
2022年末までの値動き
次にNMR/USDチャートで、過去の値動きもおさらいしていこう。
2019年1月から2022年末までの値動きは、以下のとおり。
NMRは2020年中頃から2021年上旬にかけて、仮想通貨市場全体が活況だったこともあり、堅調な値上がりを見せていた。
ところが、2021年中頃から仮想通貨市場の景気が後退し始めると、例に漏れずNMRも下落に転じてしまった。
低迷は年を跨いでも続き、長期的な目線だと、2022年中はまったく復調の兆しがみられなかった。
2023年の値動き
2023年の値動きも、ここで振り返っておこう。
2023年のNMRは、序盤こそ堅調だったのだが、2月中頃から下落基調に。
大幅に価格を下げたのち6月以降は、2023年1月始値を意識する展開がしばらく続いていたが、年後半になってようやく大きく反発し、上昇に転じている。
このようにNMRは、2023年後半から復調の兆しを見せ始めている。
だが2021年に付けた史上最高値にはまだ遠く及ばず、長期目線で見れば、”NMRはまだまだ割安な状態にある”と言えるだろう。
現状を安く買えるチャンスと捉える方は、ぜひ今からNMRへの投資にトライしてみてはいかがだろうか。
将来性に関わる注目ポイント
続いて、次の3つの要素からNumeraiおよびNMRの将来性を考察してみよう。
今後に関わる注目要素
- AI銘柄全般に注目が集まっている
- ファンドの実績を積み重ねている
- マクロ経済の動向にも注目
AI銘柄全般に注目が集まっている
NumeraiのネイティブトークンであるNMRは、「AI関連銘柄」の1つに数えられている。
昨今のAIは成長著しく、話題性もあり、AI関連銘柄は仮想通貨市場においても注目の的だ。
さてデータアグリゲーター「CoinMarketCap」によると、2023年10月上旬時点でAI関連銘柄は180種類以上あり、その中でNMRは時価総額の規模で12番手に付けている。
AI関連銘柄というカテゴリーの中ではかなり優位な立場にあり、その知名度と優位性は、中長期的にNMRの価格を下支えしてくれるはずだ。
ファンドの実績を積み重ねている
NumeraiのAIは、集積された膨大なデータで学習を続け、株式市場に対する予測精度を高めていく。
歴史が浅いためまだまだ実績は乏しいのだが、すでにNumeraiのヘッジファンド「Numerai One」は、実際に主要な株価指数*よりも優れたパフォーマンスを発揮しており、その性能と将来性の高さがうかがえる。*Aurum Quant Equity Market Neutral Index
今後さらに成長を続け、実績を積み上げていけば、Numeraiが株式投資の概念を大きく変えてしまうかもしれない。
またそうなれば、ネイティブトークンのNMRに対する投資需要も大幅に拡大するだろう。
マクロ経済の動向にも注目
先ほどNMRに価格動向の解説において、昨今のNMRは仮想通貨市場の低迷の煽りを受けて、下落トレンドを形成していると述べた。
そのように個別の銘柄に影響を及ぼす仮想通貨市場の動きは、実はマクロ経済の動向と密接にリンクしている。
世界の多くの国では近年インフレが急激に進み、そのインフレを抑制するために金融引き締め政策(主に利上げ)がおこなわれている。
その金融引き締めに対する景気悪化の懸念によって、仮想通貨市場は2021年後半ごろから冷え込んでいき、その煽りでNMRからも投資されていた資金が流出してしまった。
ただ、インフレや利上げが永遠に続くはずもなく、いずれは各国政府の経済政策やマクロ経済の動きに転換期が訪れる。
そうなると仮想通貨市場、ひいてはNMRも復調していくかもしれない。
NMRに限らずこれから仮想通貨に投資するなら、復調のタイミングに乗り遅れないように、マクロ経済の動きも逐一観察しておきたいところだ。
Numeraire(NMR)の価格予想
仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。
今回はその中から、「PricePrediction」と「DigitalCoinPrice」という2つのプラットフォームをピックアップし、NMRの価格予想を紹介する。
まず、PricePredictionにおけるNMRの今後10年の価格予想は、以下のとおり。
年 | 予想最低価格 | 予想平均価格 | 予想最高価格 |
---|---|---|---|
2023 | $14.39 | $15.04 | $16.58 |
2024 | $20.89 | $21.64 | $25.10 |
2025 | $30.88 | $31.75 | $37.49 |
2026 | $47.62 | $48.89 | $54.00 |
2027 | $69.98 | $72.42 | $83.19 |
2028 | $105.77 | $109.39 | $122.19 |
2029 | $145.57 | $149.94 | $182.09 |
2030 | $221.18 | $228.67 | $250.64 |
2031 | $308.15 | $319.58 | $383.37 |
2032 | $426.32 | $442.30 | $540.04 |
またDigitalCoinPriceでは、次のような価格予想がなされている。
年 | 予想最低価格 | 予想平均価格 | 予想最高価格 |
---|---|---|---|
2023 | $11.63 | $27.15 | $28.61 |
2024 | $28.00 | $31.49 | $33.44 |
2025 | $38.47 | $44.21 | $47.28 |
2026 | $50.10 | $57.78 | $59.74 |
2027 | $50.10 | $57.78 | $59.74 |
2028 | $61.95 | $66.44 | $71.06 |
2029 | $88.00 | $95.72 | $97.69 |
2030 | $127.10 | $134.33 | $136.21 |
2031 | $179.17 | $184.47 | $186.74 |
2032 | $244.56 | $251.56 | $253.88 |
参考までに、NMRの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も示しておこう。
- 執筆時の価格:16.98ドル(2024年6月29日)
- 史上最高値:168.49ドル(2017年7月26日)
PricePredictionとDigitalCoinPriceはどちらも、今後10年でNMRが堅調に値上がりしていくだろうと予想している。
また、上昇幅に違いはあるものの、史上最高値を更新するという予想も共通している。
もちろん2者の予想が似通っているからと言って、長期目線で必ずNMRの価格が上がり続けるとは限らない。
ただ、この予想を参考にするならば現状のNMRは、非常に割安な状態にあると捉えられるだろう。
Numeraire(NMR)の購入方法
それでは、NMRの購入方法を紹介しておこう。
NMRは国内での取り扱いがないため、国内取引所と海外取引所を併用しつつ、以下のような流れで購入することになる。
NMRの購入方法
- 国内取引所で口座を開設
- 国内取引所で元手となるETHを購入
- 海外取引所で口座を開設
- 海外取引所にETHを送金
- 海外取引所でNMRを購入
国内取引所で口座を開設
まずは、海外取引所での取引の元手となるイーサリアムを調達するために、国内取引所の口座を開設しよう。
イーサリアムは大半の国内取引所で取り扱いがあるのだが、海外取引所と併用する場合には、GMOコインの利用をおすすめしたい。
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取扱銘柄数* | 27種類 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ Maker-0.01%、Taker0.05% レバレッジ取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり レバレッジ取引(取引所) ⇒ 無料 |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料、ガス代は自己負担 出金:無料 |
その他のサービス | 貸暗号資産ベーシック 貸暗号資産プレミアム つみたて暗号資産(自動積立) ステーキング IEO 外国為替FX |
GMOコインの特長
- オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*1
- 取扱銘柄数が国内最多クラス
- 低コストで仮想通貨を取引できる*2
- 仮想通貨の出金手数料が無料
- ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる
*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門
*2:取引形式で「取引所」を選択した場合
おすすめする最大の理由は、GMOコインなら仮想通貨の送金手数料がかからないからだ。
国内の仮想通貨取引所は、仮想通貨を外部に送金する際、ユーザーに対して手数料の支払いを求めるところが多い。
しかしGMOコインの場合は、手数料無料でイーサリアムを送金することができる。
まだ口座をお持ちでないなら、ぜひこの機会にGMOコイン公式サイトをチェックしてみてほしい。
国内取引所で元手となるETHを購入
国内取引所の口座を用意したら、次はその口座を使ってイーサリアムを調達しよう。
なお、もしGMOコインでイーサリアムを調達するなら、「取引所」形式の現物取引を使ってみてほしい。
取引所とは、その仮想通貨取引所のユーザー同士で仮想通貨の売買ができる取引形式のことだ。
仮想通貨取引所とユーザーの間で取引をおこなう「販売所」と違い、スプレッド(売値と買値の差のこと)を気にせず、リーズナブルな手数料で取引を楽しめるようになっている。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
概要 | 仮想通貨取引所とユーザーの間で取引 | 仮想通貨取引所のユーザー同士で取引 |
メリット | 仕組みがシンプル 約定力が高い | 取引コストが割安 |
デメリット | 取引コスト(スプレッド)が割高 | 思いどおりに約定するとは限らない 仕組みがやや難解 |
ちなみに販売所と取引所の違いについては、別途以下の記事で解説している。
投資初心者の方はぜひ、そちらもチェックしてみてほしい。
海外取引所で口座を開設する
次は、NMRの取り扱いがあり、なおかつ日本人の利用を受け付けている海外取引所の口座も用意しよう。
選択肢はいくつかあるが、おすすめは「MEXC(エムイーエックスシー)」だ。
取扱銘柄数* | 2,500種類以上 |
取引手数料 | 現物取引* ⇒ Maker 0.00%、Taker0.00% 先物取引* ⇒ Maker 0.00%、Taker0.01% *割引プログラムあり |
主なサービス | 現物取引 先物取引 レバレッジETF コピートレード セービング |
日本語対応 | 〇 |
公式サイト | MEXC公式サイト |
MEXCの特長・魅力
- 2,500種類以上*の銘柄をラインナップ
- 新規登録時に本人確認書類が不要
- 現物取引の取引手数料が無料*
- 日本語表記に完全対応
- 裁量取引以外のサービスも充実
*2024年6月時点
MEXCは日本語表記に対応しており、日本人でも非常に扱いやすくなっている。
また、取扱銘柄数は海外取引所の中でもトップクラスで、投資対象の選択肢が豊富にあるのもうれしい。
より詳しい情報や口座開設の方法は、以下の記事で別途解説している。
MEXCが気になる方は、ぜひ参考にしてもらいたい。
国内取引所から海外取引所にETHを送金
MEXCなどの海外取引所の口座を用意できたら、国内取引所からその口座に対し、用意したイーサリアムを送金しよう。
なお、仮想通貨取引所の間で仮想通貨を送金する際は、「トラベルルール」に注意しなければならない。
もしも自身が使用している国内取引所から、海外取引所へとイーサリアムを直接送れなければ、手持ちの仮想通貨ウォレット(MetaMaskなど)を中継するようにしよう。
トラベルルールとは?
トラベルルールは、マネーロンダリングなどの不正行為への対策のために生まれた顧客情報の共有に関するルールだ。
トラベルルールへの対応のため、各仮想通貨取引所は専用のシステムを導入したが、そのシステムにはいくつかの種類があり、なおかつシステム間に今のところ互換性がない。
そのため現状、トラベルルール対応における弊害として、一部の仮想通貨取引所同士で仮想通貨の送金・受取ができない状況が生まれている。
ちなみに、セルフカストディウォレット(個人で秘密鍵を管理するウォレット)はトラベルルールの対象外であり、仮想通貨取引所との間で問題なくやり取りができる。
海外取引所でNMRを購入
ひととおりの準備が整ったら、最後に海外取引所でNMRを購入しよう。
海外取引所ではステーブルコインでの取引が主流だが、MEXCにはイーサリアムとNMRの通貨ペアが用意されている。
そのため、イーサリアムを一旦ステーブルコインへ換金せずとも、直接NMRを買える。
以上、国内取引所と海外取引所を併用してNMRを購入する方法を紹介した。
国内取引所だけを使う場合と比べて下準備はやや面倒だが、一度セッティングしてしまえば、何ら問題なく取引を楽しめるだろう。
流れを理解できた方はぜひ、国内と海外それぞれの仮想通貨取引所の口座を用意するところから始めてみてほしい。
Numerai/Numeraireに関するQ&A
最後に、NumeraiおよびNMRに関してよくある質問3つ、紹介しておく。
よくある質問
- NMRはどこで買えますか?
- NumeraiのSNSアカウントはありますか?
- NMRの総供給量は決まっていますか?
NMRはどこで買えますか?
繰り返しになるがNMRは、今のところ国内取引所での取り扱いがない。
そのため購入するには、NMRの取り扱いがあり、なおかつ日本人投資家を受け入れている海外取引所、具体的にはMEXCやBitgetを利用する必要がある。
またNMRはERC-20トークンなので、UniswapやPancakeSwapなどのDEXにおいて、スワップで入手することもできる。
NumeraiのSNS公式アカウントはありますか?
Numeraiは、X(旧Twitter)などに公式アカウントが設けられている。
それぞれのリンクを貼りつけておこう。
NMRの総供給量は決まっていますか?
NMRの最大供給量は、1,100万NMRだ。
また2023年10月時点では、その内の約610万NMRが市場で流通している。
Numerai/Numeraire(NMR)とは?まとめ
今回はNumerai(ヌメライ)とそのネイティブトークンであるNMR(Numeraire)について、主な特徴や過去の値動き、将来性などを解説した。
この記事のまとめ
- Numeraiは、AIを用いたヘッジファンドのプラットフォーム
- 世界中のデータサイエンティストから集積したデータをAIに学習させている
- 歴史は浅いが、今のところは主要な株価指数を超える成績を出し続けている
- ネイティブトークン「NMR」は、AI関連銘柄の中で上位の知名度と時価総額を誇る
AIの分野は近年、加速度的に開発と普及が進んでおり、投資の業界も例外ではない。
Numeraiがその実績を認められ、株式投資の業界で市場シェアを伸ばすことができれば、ネイティブトークンのNMRも今後大きく飛躍することだろう。
そのような未来に期待する方は、ぜひMEXCなどの海外取引所を使い、今の内にNMRへの仕込みをしてみてはいかがだろうか。