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【Superchain】Liskの基軸通貨LSKトークンは値上がりする?特徴や将来性を解説

今回取り上げる「Lisk(リスク)」は、2016年生まれの古参ブロックチェーンだ。

近年は話題に乏しかったが、2024年5月にL1チェーンからL2チェーンに移行したことで、再び注目されている。

本記事ではそんなLiskと基軸通貨の「LSKトークン」について、主な特徴や将来性などを解説していく。

この記事からわかること

  • Lisk/LSKトークンの基本情報
  • Lisk/LSKトークンの3つの特徴
  • LSKトークンの値動き
  • Lisk/LSKトークンの将来性
  • LSKトークンを買える仮想通貨取引所

LSKトークンは古参の銘柄であり、国内でも多くの仮想通貨取引所に上場している。

その中でも、LSKトークンを売買する際のイチオシはOKCoin Japanだ。

OKCoin Japanなら、現物取引(取引所)をとおして、リーズナブルな手数料でLSKトークンを取引することができる。

無料で口座をつくれるので、使ったことがない方はぜひ、この機会にOKCoin Japanの利用を検討してみてほしい。

OKJ
出典:OKJ

OKJの特長

  • 取扱銘柄数が国内でトップクラス
  • 取引手数料がリーズナブル*
  • 積立やステーキングなどのサービスが充実

*現物取引(取引所)を使った場合

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Lisk/LSKトークンとは?

Liskのサイトトップ
出典:lisk.com
名称LSKトークン
シンボル・通貨単位LSK
ローンチ時期2016年
主な上場先OKCoin Japan
BitTrade
Coincheck
サイトURLhttps://lisk.com/

Lisk(リスク)は、DAppsやNFTなどの開発基盤となっているプラットフォーム型のブロックチェーンだ。

もともとは独立したレイヤー1ブロックチェーンだったが、2024年5月に、イーサリアムチェーンのレイヤー2ブロックチェーンへと移行している。

またLiskのネイティブトークンは、「LSKトークン」という。

L2チェーンへの移行に伴い、名称やシンボル名はそのまま引き継がれたが、ユーティリティが一部変更されることとなった。

Lisk/LSKトークンの特徴

さてLiskおよびLSKトークンには、次のような特徴がある。

主な特徴

  • DAppsやNFTの開発基盤
  • イーサリアムL2に移行している
  • LSKのステーキングで稼げる

DAppsやNFTの開発基盤

Liskは、スマートコントラクトの作成機能を持ち、DApps(分散型アプリ)やNFTなどの開発基盤となっている。

なお前述のとおりLiskは、2024年5月にL1チェーンからL2チェーンに移行した。

そうした背景から、記事執筆時点(2024年7月)ではL2チェーン版のLiskにどんなDAppsがあるのか、公式サイトポータルを見てもわからない状況になっている。

今後L1チェーン側から移植されるなどして、DAppsが充実してくれば、どういったDAppsがあるのか公式サイトなどで閲覧できるようになるだろう。

イーサリアムL2に移行している

繰り返しになるが2024年5月にLiskは、独立したL1チェーンから、イーサリアムチェーンに連なるL2チェーンに移行している。

またLiskは、L2チェーンへの移行によって、OP Mainnet(旧Optimism)Superchain構想に属する形となった。

LiskとOptimism

Superchain構想とは?

OP Mainnet(旧Optimism)が提唱している構想であり、複数のL2チェーンをつないで大きなネットワークをつくることを目指している。

この構想に属するL2チェーンは、Liskを含めていずれも「OP Stack」という共通規格でつくられており、互換性を有している。

Superchain構想はまだまだ初期段階であり、今後Web3業界における大きなインフラストラクチャとなることを期待されている。

LSKのステーキングで稼げる

L2チェーン版のLiskにおいて、基軸通貨のLSKトークンは「ステーキング」と「ガバナンス」に用いられている。

LSKトークンの保有者は、Liskポータルを通じて同銘柄をステークすることにより、預けた数量と期間に応じた報酬を受け取ることができる。

利回りは変動するが、2024年7月時点だと、年利約70%という破格のリターンを得られる。

LSKトークンのステーキング
出典:portal.lisk.com

またLSKトークンをステーキングすると、Lisk DAOでの投票権も獲得することができる。

LSKトークンの値動き

ここで、LSKトークンの値動きを確認しておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおり。

2024年7月までの値動き

次に、LSKトークンが市場へ上場した2016年4月から、本記事執筆時(2024年7月)までの値動きを振り返っていこう。

LSKトークンのチャート
出典:TradingView

一見してわかるとおりLSKトークンの価格のピークは、2017年末から2018年初頭にかけてのビットコインバブルである。

2021年に起きた「コロナバブル」では、2018年初頭につけた高値にまったく及ばなかった

さらにコロナバブル崩壊後は、2年以上に渡って横ばいの状態が続いている。

またこうした値動きから、LSKトークンに対する市場の関心は、時を経るごとに薄れてきていることがうかがえる。

将来性に関わる注目ポイント

続いて以下の2つの要素から、LiskおよびLSKトークンの将来性を考察してみよう。

今後に関わる注目要素

  • 多くの競合に競り負けている
  • Superchainの展開に要注目

多くの競合に競り負けている

2016~2018年頃は、Liskもイーサリアムチェーンの対抗馬の1つとして、支持を集めていた。

しかし、時を経るごとにイーサリアムチェーンに届かないどころか、SolanaチェーンBNBチェーンといった他の競合にも水をあけられていくこととなる。

2024年にL2チェーンに移行したのも、単独では市場シェアを拡げることができず、やむなく競合に白旗を上げた形だ。

そうした状況から、相対的に見て、Liskの将来性への期待値は決して高くないと言わざるを得ないだろう。

Superchainの展開に要注目

OP Mainnet(旧Optimism)のSuperChain構想は、2023年に提起された比較的新しいソリューションであり、まだまだ参画しているブロックチェーンも少ないのが現状だ。

そのためこれから新規参入が増えて、大きなネットワークを形成していければ、SuperChain全体として大きな実需を獲得することができるかもしれない。

またそうした需要は、Liskにも恩恵をもたらす可能性が十分にある。

Lisk単独の動向にはあまり期待できないが、今後のSuperchainの動向には要注目だ。

LSKトークンを買える仮想通貨取引所

2024年7月時点でLSKトークンは、以下の国内5社に上場している。

注意:2024年7月時点では、LiskのL2チェーン移行に伴い、多くの国内取引所がLSKトークンの取引を一時停止中

またこれらの中でも、LSKトークンを取引する際のイチオシはOKCoin Japanだ。

OKJ
出典:OKJ
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
取扱銘柄*BTC、ETH、ADA、APE、APT、ARB、ASTR、AVAX、BAT、BCH、DAI、DEP、DOGE、DOT、EFI、ENJ、ETC、FIL、FNCT、IOST、IOTX、KYAY、LSK、LTC、MASK、MATIC、MKR、OAS、OKB、PLT、QTUM、SAND、SHIB、SOL、SUI、TRX、XLM、XRP、XTZ、ZIL、OP、NEO、TON
【全43種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
⇒ Maker ~0.07%、Taker ~0.14%
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:銘柄ごとで異なる
その他のサービスステーキング
Flash Deals
積立
API
*2024年11月時点

OKJの特長

  • 取扱銘柄数が国内でトップクラス
  • マーケットの流動性が高く、安定した取引が可能
  • 積立やステーキングなど、サービスが充実している

OKCoin Japanには、国内最多クラスとなる42種類*もの仮想通貨が用意されている。*2024年7月時点

またLSKトークンを取引する際には、OKCoin Japanとユーザーの間で取引をする「販売所」と、ユーザー同士で取引できる「取引所」の2種類から、取引の形式の選択が可能だ。

後者を選んだ場合は、よりリーズナブルな手数料でLSKトークンを買うことができる。

販売所取引所
概要仮想通貨取引所とユーザーの間で取引仮想通貨取引所のユーザー同士で取引
メリット仕組みがシンプル
約定力が高い
取引コストが割安
デメリット取引コスト(スプレッド)が割高思いどおりに約定するとは限らない
仕組みがやや難解

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Lisk/LSKトークンに関するQ&A

最後に、LiskおよびLSKトークンに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。

よくある質問

  • LiskのL1チェーンは廃止されたのですか?
  • LiskのSNSアカウントはありますか?
  • LSKのステーキングを手がけている国内取引所はありますか?

LiskのL1チェーンは廃止されたのですか?

L1チェーン版のLiskは、名前を変えてL1チェーン「Klayr」へと引き継がれている。

LiskのSNSアカウントはありますか?

Liskの主要SNSアカウントは、以下のとおり。

最新の情報をいち早くキャッチしたい方は、これらのアカウントをフォローしておくといいだろう。

LSKのステーキングを手がけている国内取引所はありますか?

2024年7月時点で、LSKトークンのステーキング(代行)サービスを手がけている国内取引所は存在しない。

そのためLSKトークンをステーキングしたい場合は、Liskのポータルにて、自分でおこなう必要がある。

Lisk/LSKトークンとは?まとめ

今回はブロックチェーン「Lisk」と、その基軸通貨「LSKトークン」について解説した。

この記事のまとめ

  • Liskはプラットフォーム型ブロックチェーンの内の1つ
  • L1チェーンだったが、2024年5月にETHのL2チェーンに移行
  • LSKトークンの価格のピークはビットコインバブル時
  • 復調するかどうかのカギは、Superchain構想が握っている

Liskは、2016年にローンチされたプラットフォーム型のブロックチェーンだ。

元々はL1チェーンだったが、2024年5月にOP Mainnet(旧Optimism)のSuperchainへ属する形で、L2チェーンに移行した。

また今後の趨勢は、そのSuperchainの動向にかかっていると言っても差し支えないだろう。

本記事をとおして興味を持った方は、ぜひOKCoin Japanなどをとおして、LSKトークンをポートフォリオに加えてみてはいかがだろうか。

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  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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