数ある仮想通貨の中には、ニッチなジャンルで活躍している銘柄もあります。
今回取り上げる「コスプレトークン(Cosplay Token)」もその1つです。
コスプレトークンを用いた「COT Project」は、ブロックチェーン技術を通じてコスプレイヤーとそのファンによる経済圏の確立を目指しています。
本記事ではそんなコスプレトークンとCOT Projectについて、くわしい特徴や現状、将来性などを解説していきます。
この記事からわかること
- コスプレトークンの基本情報
- コスプレトークンの5つの特徴
- コスプレトークンの値動き
- コスプレトークンの現状と将来性
- コスプレトークンを買える仮想通貨取引所
2024年12月時点でコスプレトークンは、国内だと3社に上場しています。
その3社の内でBitTradeでは、リーズナブルな手数料*で、コスプレトークンを含めた約40種類の銘柄を取引することが可能です。*現物取引(取引所)の場合
無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがないなら、ぜひこの機会にBitTradeの利用を検討してみてください。
BitTradeの特長
- 取扱銘柄数が国内トップクラス
- わずか2円から取引を始められる
- 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
- レンディングによる資産運用も可能
目次 [表示]
コスプレトークンとは?

名称 | コスプレトークン |
シンボル・通貨単位 | COT |
ローンチ時期 | 2018年3月 |
サイトURL | https://cot.curecos.com/jp/ |
コスプレトークン(Cosplay Token)は、Cure Holdings Limited(以下、CHL)が手がける香港発祥の仮想通貨です。
また、CHLはコスプレイヤーとファンをつなぐプロジェクト「COT Project」を手がけており、その中でコスプレトークンが複数の役割を与えられています。
コスプレトークンは、2022年3月にZaifから国内取引所への初上場を果たしました。
また2024年12月時点では、Zaif以外にBitTradeとBinance Japanでも取り扱われています。
コスプレトークンの特徴
さて、コスプレトークンおよびCOT Projectは、次のような特徴を持っています。
主な特徴
- コスプレ経済圏の確立を目指すプロジェクト
- 「CURECOS」で投げ銭に使える
- AIの活用を目指している
- DAOの構築を目指している
コスプレ経済圏の確立を目指すプロジェクト
冒頭にも述べたとおりCOT Projectは、コスプレイヤーとファンをつなぐ独自経済圏の確立を目指すプロジェクトです。
コスプレ市場は年々拡大していますが、一方で例えばコスプレイヤーが正当な報酬を得られないケースがあるなど、業界には多くの課題があります。
そこでCOT Projectは、ブロックチェーンやトークン、NFTなどによってそれらの問題を解消し、より健全な経済システムを築こうとしています。
業界の課題と解決策
課題1
著作権などの諸問題によって、コスプレイヤーに正当な報酬が支払われないことがある
⇒コスプレトークンによって、適切な収益配分がなされる仕組みを構築
⇒スマートコントラクトを使い、版権元などにも収益が渡る仕組みを構築
課題2
業界内に信頼面の問題やハラスメントがある
⇒ブロックチェーン技術を使い、すべてのユーザーを識別
課題3
クレカを持てない未成年者など、決済アカウントを持たない者が多くいる
⇒コスプレトークンとウォレットは、決済手段としてだれでも所持可能
課題4
コスプレから金銭的な価値を生み出せていないケースが多々ある
⇒フォトやグッズをNFT化して、金銭的価値を付与する
課題5
グローバリゼーションに乏しい
⇒プロジェクトのプラットフォームを他言語化する
「CURECOS」で投げ銭に使える
CHLは、COT Projectの具体的な実行手段の1つとして、コスプレイヤーとファンをつなぐプラットフォーム「CURECOS」を手がけています。
またCURECOSでは、ファンが好きなコスプレイヤーに対し、コスプレトークンでの投げ銭ができます。

さらにコスプレイヤーは、投げ銭の返礼としてNFTをファンにプレゼントすることができます。
AIの活用を目指している
COT Projectでは、コスプレ市場でのAIの活用も目指しています。
具体的には「AIコスプレアシスト(仮)」というサービスの開発を予定しており、その機能イメージは以下のとおりです。

ちなみにロードマップによると、AIプロダクト(AIコスプレアシスト)は2024年中の開発・ローンチを予定されています。

DAOの構築を目指している
DAO(分散型自律組織)とは、中央集権的に管理されるのではなく、参加メンバーが主体的に管理・活動していく組織のことを指します。
COT Projectは、コスプレを楽しみたい人が集まり、お互いに助け合いながら活動していくDAOの構築を目指しています。

2024年中には、プロジェクト内でDAOのモデルケースが始動する予定です。
コスプレトークンの値動き
ここで、コスプレトークンの値動きを確認しておきましょう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のとおり。
2023年末までの値動き
次に、価格が観測されるようになった2022年4月から、2023年末までの値動きを振り返りましょう。

御覧のとおりコスプレトークンは、2022年4月末に大きく価格を下げて以降、1年以上に渡って横ばいの値動きが続いています。
ただこうした現状は、見方を変えると過去の水準と比べて安く買える状態にあるとも言えます。
割安な価格で買えるチャンスと見る方は、BitTradeをとおして、コスプレトークンに触れてみてはいかがでしょうか。
コスプレトークンの現状と将来性
続いてはコスプレトークンおよびCOT Projectの現状を整理し、将来性を考察してみましょう。
現状と将来性
- CURECOSが盛り上がっていない
- コスプレトークンのユーティリティが乏しい
- 上場先が少ない
- 運営側のアクションが乏しい
CURECOSが盛り上がっていない
前述のとおりコスプレトークンは、コスプレイヤーとファンをつなぐプラットフォーム「CURECOS」にて、投げ銭として用いられています。
だが現状そのCURECOSは、プラットフォームとしてほとんど盛り上がっていません。
例えば月間コスプレイヤーランキングを見ると、フォロワーが一桁でもランキング上位にランクインしており、いかにも過疎化していることがうかがえます。

また、ランキング上位のコスプレフォトを見ていくと、ほとんどがいいねやコメントなどのリアクションを受けていません。
メインのプラットフォームがこんな調子では、正直なところ、コスプレイヤーを支える独自経済圏を確立できるとは到底思えません。
コスプレトークンのユーティリティが乏しい
コスプレトークンの使い道は現状、かなり限られています。
CURECOSでの投げ銭以外には、実店舗での決済手段としての普及も画策しているようです。
しかし、現状使える店舗はごくわずか(2023年6月時点で2店舗)で、本当に普及するのか怪しいところです。
となるとコスプレトークンの実需はなかなか増えず、価格が現状上がっていかないのも自明の理だと言えます。
上場先が少ない
コスプレトークンは誕生から約2年が経過していますが、その上場先は国内・海外合わせて10社もありません。
それなりに誕生から時間が経っているので、よほどポジティブな材料がなければ、新規上場先がこれから増えていくことはないでしょう。
前述のとおりコスプレトークンは使い道が限られていて、実需が限定的なのですが、上場先が少なければ今後の投資需要の増加も望み薄です。
ちなみにCoinMarketCapの情報によると、2024年2月14日時点でのコスプレトークンの取引高(24時間当たり)は、わずか4,000万円程度しかありません。
参考としてビットコインを比較対象に挙げると、その取引高は、24時間当たりで5兆円を優に超えています。

運営側のアクションが乏しい
COT Projectは、運営側のアクションが乏しい状態にあります。
例えば公式サイトを見ると、ホワイトペーパー内のロードマップは更新されているものの、サイト内のものは最新版に書き換えられていません*。*2024年2月14日時点
またX(旧Twitter)公式アカウントでは、コスプレイヤーの投稿などがリポストされるばかりで、運営側のオリジナルの情報はあまり発信されていません。
X(旧Twitter)アカウント:@curecos
いかにも運営側のマンパワーが乏しいと言った様子であり、こうした状況が続くと、次第に廃れてしまいかねないでしょう。
以上4つの現状から、コスプレトークンとCOT Projectの先行きは、お世辞にも明るいとは言えません。
企業(Cure Holdings Limited)が運営主体となっているため、まともな企業収益が見込めなければ、将来的にプロジェクト自体が頓挫する可能性もあります。
またこれらの現状を並べた上で、筆者の主観的な意見を言うと、今からコスプレトークンに投資することはあまりおすすめできません。
コスプレトークンを買える仮想通貨取引所
コスプレトークンへの投資はあまりおすすめしないと言いましたが、同銘柄を買える仮想通貨取引所のことも、念のため紹介しておきます。
2024年12月時点で、コスプレトークンは以下の国内3社に上場しています。
- BitTrade
- Binance Japan
- Zaif
これらの中だと、イチオシはBitTradeです。
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取扱銘柄* | ADA、APT、ASTR、ATOM、AXS、BAT、BCH、BNB、BOBA、BSV、BTC、COT、DAI、DEP、DOGE、DOT、ETH、ETC、EOS、FLR、JMY、JOC、IOST、LTC、MATIC、MKR、MONA、ONT、QTUM、TRX、SHIB、SAND、SUI、SOL、SXP、TON、UPC、XRP、XEM、XLM、XYM、XTZ、ZPG 【全43種類】 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ 無料 レバレッジ取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料、ガス代は自己負担 出金:銘柄ごとで異なる |
自動積立 | 〇 |
レンディング | 〇 |
ステーキング | ✕ |
その他サービス | ー |
BitTradeの特長
- 取扱銘柄数が国内トップクラス
- わずか2円から取引を始められる
- 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
- レンディングによる資産運用も可能
BitTradeでは、コスプレトークンを含めて国内最多クラスの42銘柄*がラインナップされています。*2024年12月時点
また、どの銘柄もわずか2円*から買えて、取引手数料もリーズナブルです。*現物取引(取引所)の場合
コスプレトークンに投資するかどうかにかかわらず、おすすめできる仮想通貨取引所なので、ぜひBitTrade公式サイトを覗いてみてください。
コスプレトークンに関するQ&A
それでは最後に、コスプレトークンに関するよくある質問を3つ紹介します。
よくある質問
- コスプレトークンの発行基盤は何ですか?
- トークノミクスはどのようになっていますか?
- 運営元であるCHLの業績はわかりますか?
コスプレトークンの発行基盤は何ですか?
コスプレトークンは、イーサリアムチェーンのトークン規格「ERC-20」を使ってつくられています。
トークノミクスはどのようになっていますか?
コスプレトークンの総共有量は、あらかじめ10億COTに設定されています。
また、初期割当と資金用途は以下のグラフのとおりです。

運営元であるCHLの業績はわかりますか?
CHLは上場企業ではないため、残念ながら業績は公表されていません。
コスプレトークンとは?まとめ
今回は日本発祥の仮想通貨「コスプレトークン」について、特徴や将来性などを解説しました。
この記事のまとめ
- コスプレトークンは、コスプレイヤーの経済圏確立を目指すプロジェクトの基軸通貨
- プラットフォーム「CURECOS」にて、コスプレイヤーへの投げ銭に使える
- 現状のコスプレトークンは、上場先が国内・海外合わせて10社に満たない
- 経済圏の確立という大きな目標を掲げているが、それが実現するかはかなり怪しい
コスプレトークンは、コスプレイヤーとファンをつなぐ独自経済圏の確立を目指す「COT Project」の基軸通貨です。
その目的そのものは魅力的ですが、実状を見ると、目的達成はかなり難しいように感じられます。
また、2024年中はAIを活用したコンテンツの拡充も目指しているようですが、仮にそれが登場したところで、需要が増えるとは限らないでしょう。
正直なところ今からの購入はあまりおすすめしませんが、BitTradeなどを使い、万馬券狙いのつもりで買ってみるのも1つの手かもしれません。