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国内上場の仮想通貨

【SBI VCトレード上場】仮想通貨XDC(XDC Network)の特徴や将来性を解説

今回取り上げるブロックチェーン「XDC Network」は、日本の大手金融グループSBIホールディングスと提携しており、国内メディアでも時折その名を目にすることがあります。

とはいっても、具体的にXDC Networkがどういったものなのか知らないという方も多いことでしょう。

そこで今回は、XDC Networkとそのネイティブトークン「XDC」について、主な特徴や将来性などを投資初心者にもわかりやすく解説していきます。

この記事からわかること

  • XDC Network/仮想通貨XDCの基本情報
  • XDC Network/仮想通貨XDCの5つの特徴
  • 仮想通貨XDCの値動き
  • XDC Network/仮想通貨XDCの将来性
  • 仮想通貨XDCの価格予想
  • XDCを買える仮想通貨取引所

仮想通貨XDCの取り扱いがある国内取引所は、2024年2月時点でSBIグループ傘下の「SBI VCトレード」だけです。

口座は無料でつくれるので、もしもXDCへの投資に興味があるなら、この機会にSBI VCトレードの口座をつくっておくといいでしょう。

SBIVCトレードの評価

主な特長

  • レバレッジ取引もできる
  • 取引手数料がリーズナブル*
  • 仮想通貨の出金手数料が無料
  • ステーキングやレンディングで稼ぐことも可能

*取引形式で「取引所」を選択した場合

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XDC Network/XDCとは?

XDC Network
出典:xinfin.org
名称XDC
シンボル・通貨単位XDC
基盤チェーンXDC Network
サイトURLhttps://xdc.org
https://xinfin.org

XDC Networkは、貿易金融エンタープライズ向けに開発されたレイヤー1ブロックチェーンです。

アラブ首長国連邦(UAE)に拠点を構える「TradeFinex Tech Ltd.(以下TradeFinex)」が、同ブロックチェーンを開発・運営しています。

貿易金融/エンタープライズとは?

貿易金融とは、輸出入に必要な資金の融通や、信用供与に関わる金融業務のこと。

またエンタープライズ(エンタープライズ企業)は、中小企業(SMB)と区別して、大企業や官公庁のことを指している。

ネイティブトークンは「XDC」といい、XDC Networkにおいて取引手数料の支払い手段や、ネットワークの保全手段(ステーキング)などに用いられています。

またXDCは、2024年2月時点だと国内で唯一、SBI VCトレードに上場しています。

そのためXDCに投資してみたい場合は、SBI VCトレードで取引口座をつくっておきましょう。

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XDC Network/XDCの特徴

さてブロックチェーンの「XDC Network」、およびその基軸通貨「XDC」は、次のような特徴を持っています。

主な特徴

  • 貿易金融/エンタープライズ向けのブロックチェーン
  • ハイブリッドブロックチェーンである
  • イーサリアムチェーンとの互換性がある
  • XDCのステーキングで稼げる
  • SBIホールディングスと協業している

エンタープライズ向けのブロックチェーン

前述のとおりXDC Networkは、貿易金融エンタープライズ向けのレイヤー1ブロックチェーンです。

それらのニーズに応えるために、XDC Networkは次のような性能を備えています。

  • DApps(分散型アプリ)の開発が可能
  • トランザクションの高速処理が可能
  • ガス代(ネットワーク手数料)がほぼゼロ
  • セキュリティ性能が軍事レベル並み
  • 高い拡張性を持つ

具体的なスペックは以下のとおりです。

XDC Networkのスペック
出典:SBI XDC Network APAC

1秒間に2,000件もの取引を処理可能で、手数料はゼロに近い値となっています。

ハイブリッドブロックチェーンである

XDC Networkは、一般的なブロックチェーンと違って「ハイブリッドブロックチェーン」です。

ハイブリッドブロックチェーンとは?

パブリックブロックチェーンプライベートブロックチェーン両方の性質を併せ持ったブロックチェーンのこと。

参加者が限定されるプライベートブロックチェーンは、情報の匿名性に優れます。

また、不特定多数が利用できるパブリックブロックチェーンは、その逆に情報の透明性が高いことが特徴です。

そうした2つの性質を組み合わせることでXDC Networkは、情報公開に関して高い柔軟性を持ち、企業にとって使い勝手の良い環境を実現している。

またハイブリッドブロックチェーンであることで、取引に関わるノード(ネットワーク参加者のこと)の数を抑えることができ、ひいては利用コストの削減に成功しています。

イーサリアムチェーンとの互換性がある

XDC NetworkはEVM互換性を持つ、つまりイーサリアムチェーンとの互換性を持つブロックチェーンです。

EVMとは?

Ethereum Virtual Machine(イーサリアム仮想マシン)の略で、DAppsでトランザクションおよびスマートコントラクトを実行するための計算処理エンジンのこと。

イーサリアムチェーン、もしくはEVM互換性を持つ他のブロックチェーン(EVMチェーン)にあるコンテンツは、容易にXDC Networkへと移植コピーすることが可能です。

またXDC Networkとイーサリアムチェーン、もしくは他のEVMチェーンとの間で、相互に資産(仮想通貨やNFT)をやり取りすることができます。

XDCのステーキングで稼げる

XDC Networkのコンセンサスアルゴリズム*には、DPoSから派生した「XDPoS(XinFin Delegated Proof of Stake)」が採用されています。*トランザクションを検証し、ノード間で合意形成を図る仕組み

XDPoSはバリデーター(トランザクションの検証者のこと)の選定基準がユニークですが、基軸通貨(=XDC)のホルダーに委任の権利がある点は、通常のDPoS(Delegated Proof of Stake)と変わりません。

DPoSのイメージ図
出典:OKX

つまり仮想通貨XDCのホルダーは、同銘柄のステーキングで稼げるということです。

ちなみにSBI VCトレードでは、特段の手続きをせずともXDCをただ保有するだけで、ステーキング報酬を得ることが可能です。

SBI VCトレードのステーキングサービス
出典:SBI VCトレード

SBI VCトレードのステーキングサービスについてくわしく知りたい方は、以下の記事を参照してください。

SBIホールディングスと協業している

XDC Networkの開発元であるTradeFinexは2023年12月、SBI VCトレードを擁するSBIホールディングスと協業し、合弁会社「SBI XDC Network APAC株式会社」を設立しました。

SBI XDC Network APAC
出典:SBI XDC Network APAC

同企業は、アジア太平洋地域に対し、XDC Networkを基盤とした貿易金融ソリューションを展開することを目指しています。

また、仮想通貨XDCの利用を促進することも、目的の1つとして掲げています。

SBI XDC Network APACの目的
出典:SBI XDC Network APAC

XDCの値動き

それではここで、XDCの値動きを確認しておきましょう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のとおり。

2023年末までの値動き

次に、市場で取り扱われるようになった2018年4月から、2023年末までの値動きをおさらいしておきましょう。

XDCのチャート
出典:TradingView

XDCは市場上場から長らく目ぼしい値動きが見られませんでしたが、2021年のいわゆる「コロナバブル」の中で脚光を浴び、大きな飛躍を遂げました。

その後、バブルの崩壊によって大きく値下がりしますが、2023年は年間をとおして安値を切り上げていき、復調の気配を見せています。

ただ、復調してきているとは言っても、バブル期に付けた史上最高値と比べれば、現状はまだまだ割安な価格水準にあります。

現状を安く買えるチャンスと見る方は、SBI VCトレードをとおして、XDCへの投資にトライしてみてはいかがでしょうか。

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将来性に関わる注目ポイント

続いて以下の2つの要素から、XDC Networkの将来性を考察してみましょう。

将来性に関わる注目要素

  • 貿易金融分野での市場シェア獲得に期待
  • 企業提携が着実に増えている

貿易金融分野での市場シェア獲得に期待

貿易金融のイメージ

前述のとおりXDC Networkは、貿易金融の分野での普及を目指しています。

ただ現在の貿易金融は、デジタル化がようやく広がってきた段階であり、ブロックチェーンを基盤としたソリューションはまだまだメインストリームではありません。

一方でポジティブに捉えると今はブルーオーシャンの状態であり、上手く優位性を示せたなら、XDC Networkは大きな市場シェアを獲得できる可能性があると言えます。

またいち早く実需を獲得できれば、後発で類似プロジェクトが現れたとしても、そう簡単に市場シェアを侵食されることはないでしょう。

企業提携が着実に増えている

開発元のTradeFinexは、XDC Networkの普及に向けて、アジア圏を中心に多くの企業と提携を結んでいます。

XDC Networkの提携相手
出典:xinfin.org

そうした提携をもとに、具体的なプロダクトが開発されていけば、自ずとネイティブトークンXDCの実需は増していくでしょう。

また、プロダクト開発の話題は投資家から好感されやすく、短期的な高騰の契機になることも十分に考えらえます。

XDCの価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもあります。

今回はその中の1つ「DigitalCoinPrice」をピックアップし、XDCの価格予想を紹介します。

DigitalCoinPriceにおけるXDCの今後10年の価格予想は、以下のとおり。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$0.0380$0.0870$0.0931
2025$0.0911$0.10$0.11
2026$0.13$0.15$0.15
2027$0.16$0.18$0.19
2028$0.16$0.18$0.19
2029$0.20$0.22$0.23
2030$0.29$0.31$0.32
2031$0.41$0.43$0.44
2032$0.58$0.60$0.60
2033$0.80$0.82$0.83

参考までに、XDCの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も載せておきましょう。

  • 執筆時の価格:0.04ドル(2024年2月9日)
  • 史上最高値:0.193ドル(2021年8月21日)

DigitalCoinPriceは、これからXDCが堅調に値上がりしていき、10年後には0.8ドルに到達すると予想しています。

コロナバブルの頃に付けた史上最高値が0.193ドルなので、その価格と比べると、やや行き過ぎた予想のようにも思えます。

一方でもしも実現するなら、長期目線で今XDCを買っておくことで、将来大きなリターンを得られるでしょう。

XDCに関心がある方は、ぜひこうした価格予想も参考にしながら、同銘柄への投資を検討してみてはでしょうか。

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XDCを買える仮想通貨取引所

冒頭にも述べたとおり2024年2月時点でXDCの取り扱いがあるのは、国内だと「SBI VCトレード」だけです。

SBI VCトレードのトップ画面
出典:SBI VCトレード
取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引(販売所)
取扱銘柄*ADA、ATOM、APT、AVAX、BCH、BTC、DAI、DOGE、DOT、ETH、FLR、HBAR、LTC、LINK、MATIC、NEAR、OAS、SHIB、SOL、XDC、XLM、XTZ、XRP、ZPG
全24種類
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
⇒ Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:無料
自動積立
レンディング
ステーキング
その他サービスSBI Web3ウォレット
*2025年1月時点

主な特長

  • 現物取引だけでなくレバレッジ取引もできる
  • リーズナブルな手数料で取引できる*
  • ステーキングやレンディングで稼ぐことも可能
  • 仮想通貨の出金手数料が無料

*取引形式で「取引所」を選択した場合

SBI VCトレードでは、XDCを含めて24種類*の仮想通貨が用意されています。*2024年12月時点

またXDCはステーキングサービスの対象となっており、ただ保有するだけでステーキング報酬を得られます。

ステーキングの実績(2024年1月)は、以下のとおり。

2024年1月のXDCの実績利回りは年利7.8%(手数料を差し引くと5.8%)で、長期保有にはうってつけだと言えるでしょう。

ステーキングの実績
出典:SBI VCトレード

XDCへの投資に興味があるなら、ぜひこの機会にSBI VCトレードの利用を検討してみてください。

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XDC Network/XDCに関するQ&A

それでは最後に、XDC Networkおよび仮想通貨XDCに関してよくある質問を3つ紹介します。

よくある質問

  • 個人がXDCを保有した場合、使い道はありますか?
  • XDCを管理できるウェブウォレットを教えてください。
  • XDC Networkを基盤としたNFTゲームはありますか?

個人がXDCを保有した場合、使い道はありますか?

繰り返しになるがXDC Networkは、貿易金融エンタープライズに適したブロックチェーンです。

しかし、その2つの分野に用途が限定されているわけではないので、個人が使えるDAppsも稼働しています。

例えばNFTマーケットプレイスの「XDCNFT」では、XDCを決済通貨とし、個人間でNFTを売買することができます。

XDCNFT
出典:XDCNFT

個人がXDCを保有した場合、このように各種DAppsでの決済やガス代の支払いに使える他、前述のとおりステーキングをとおしてインカムゲインを得ることもできます。

XDCを管理できるウェブウォレットを教えてください。

XDC Networkは、イーサリアムチェーンとの互換性があるEVMチェーンの1種です。

そのため例えば、イーサリアムチェーンおよび各種EVMチェーンに対応しているMetaMaskで、XDCを管理することができます。

MetaMask - Blockchain Wallet

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MetaMask無料posted withアプリーチ

他にもXDCを管理できるウォレットはいくつもありますが、具体的に知りたい方は、以下のリンクをチェックしてください。

XDC Networkを基盤としたNFTゲームはありますか?

2024年2月時点だと、XDC Networkを基盤としたNFTゲームは存在していません。

XDC Network/XDCとは?まとめ

今回は、ブロックチェーン「XDC Network」とそのネイティブトークン「XDC」について解説しました。

この記事のまとめ

  • XDC Networkは、貿易金融やエンタープライズ向けのL1ブロックチェーン
  • プライベートチェーンとパブリックチェーンの性質を併せ持つ
  • SBIホールディングスと提携し、アジア圏での市場シェア獲得を目指している
  • ネイティブトークンのXDCはステーキングが可能
  • 2024年2月時点でXDCの取り扱いがある国内取引所は、SBI VCトレードだけ

XDC NetworkはSBIホールディングスとの提携のもと、特にアジア太平洋地域において、貿易金融分野での市場シェア獲得を目指しています。

思惑どおりに進めば、XDCの実需が増えるだけでなく、投資対象としての注目度も上がっていくでしょう。

将来性を見込めると感じた方は、ぜひSBI VCトレードを使い、長期目線でXDCへの投資にトライしてみてはいかがでしょうか。

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  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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