今回取り上げる「カルダノ(Cardano)」は、DAppsやNFTの開発基盤となっているブロックチェーンプラットフォームの1つです。
また、そのネイティブトークンは「エイダコイン(ADA)」といいます。
ビットコインやイーサリアムと違ってあまり聞きなれないかもしれませんが、時価総額ランキングでは9位*に付けており、投資家の中では人気の銘柄の1つです。*2024年12月22日時点、CoinMarketCap調べ

今回はそんなカルダノ/エイダコインについて、主な特徴や過去の値動き、将来性などをわかりやすく解説していきます。

エイダコインへ投資してみたい方は、ぜひ読んでみてください!
この記事からわかること
- カルダノ/エイダコインの基本情報
- カルダノ/エイダコインの主な特徴
- エイダコインのこれまでの値動き
- カルダノ/エイダコインの将来性
- エイダコインの購入方法
エイダコインを取り扱う仮想通貨取引所は、国内にもいくつかあります。
またその中でもBitTrade(ビットトレード)なら、取引形式で「取引所」を使うことにより、リーズナブルな手数料でエイダコインを買うことができます。
エイダコインに興味があるなら、ぜひBitTradeのことも、この機会にチェックしてみてください。
BitTradeの特長
- 取扱銘柄数が国内トップクラス
- わずか2円から取引を始められる
- 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
- レンディングによる資産運用も可能
目次
カルダノ/エイダコインとは?

名称 | エイダコイン (通称はカルダノ) |
シンボル・単位 | ADA |
ローンチ時期 | 2017年9月 |
公式サイト | https://cardano.org/ |
カルダノは、DAppsやNFTの開発基盤となっているプラットフォーム型のブロックチェーンです。
IOHK社(インプット・アウトプット・ホンコン)とCardano Foundation(カルダノ財団)によって開発され、2017年9月にメインネットがローンチされました。
基軸通貨は「エイダコイン(ADA)」であり、
- DAppsでの決済
- ネットワーク手数料(ガス代)の支払い
- ネットワークセキュリティ(ステーキング)
といった、幅広い用途に用いられています。
なおエイダコインは、ブロックチェーンの名称と同じくカルダノの通称で呼ばれることが多いです。
しかし、当記事では明確な区別のために、
- ブロックチェーンをカルダノ
- 仮想通貨をエイダコイン
と表記することとします。
カルダノ/エイダコインの特徴
それではまず、カルダノおよびエイダコインの主な特徴をチェックしていきましょう。
主な特徴
- 汎用性があるプラットフォーム
- 独自アルゴリズム「ウロボロス」を採用
- ステーキングで稼げる
汎用性があるプラットフォーム
カルダノでは、DAppsなどの開発基盤となっているプラットフォーム型のブロックチェーンの1つです。
ジャンルは限定されておらず、金融や教育、健康管理など、幅広いジャンルのアプリケーション開発がなされています。
なお、現在稼働しているカルダノ基盤のDAppsは、データアグリゲーターの「DappRadar」で確認できます。

独自アルゴリズム「ウロボロス」を採用
カルダノはコンセンサスアルゴリズム*に、独自のPoS系プロトコル「ウロボロス(Ouroboros)」を採用しています。*取引を検証して記録するためのアルゴリズム

ウロボロスは、数あるPoS系プロトコルの中で初めて、学術研究を基盤に構築されたものです。
また、ネイティブトークンのエイダコインの保有量で重み付けしつつ、抽選で取引の検証・承認者が決まる仕様になっています。
ネットワーク参加者同士が競う必要がないためウロボロスは、例えばビットコインに代表されるコンセンサスアルゴリズム「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」と比べて、演算に用いる労力や電力がより小さく抑えられています。
ステーキングで稼げる
PoS系プロトコルを採用しているカルダノにおいて、取引の検証・承認作業をおこなったネットワーク参加者は、見返りにステーキング報酬でエイダコインを獲得することができます。
またカルダノでは、自身が有するステーキングの権利を第三者に委任(デリゲートという)することも可能です。
委任先が取引の検証・承認作業を割り当てられた場合は、委任した者もステーキング報酬の分配を受けられます。

そうした仕組みを利用し、国内取引所ではBITPOINTやGMOコインなどが、ステーキング(デリゲート)を代行してくれる「ステーキングサービス」を手がけています。
これらの仮想通貨取引所でステーキングサービスを利用する際、特段の手続きは必要ありません。
自身の口座でエイダコインを保有しているだけで、定期的にステーキング報酬の分配を受けられます。

エイダコインの値動き
ここで、エイダコインの値動きを確認しておきましょう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のとおり。
2024年末までの値動き
次にADA/USDチャートで、2017年末から本記事執筆時(2024年12月末)までの値動きを振り返りましょう。

2017年9月にローンチされたエイダコインは、2017年末から2018年初頭にかけてのいわゆる「ビットコインバブル」で一時、大きな高騰を見せました。
また、2021年にも「コロナバブル」で大きく高騰し、ビットコインバブル時に付けた高値を大幅に更新しています。
ただコロナバブルの崩壊後は、長期目線だと小幅な値動きが続いています。
2024年末にやや復調してきたものの、まだ2021年に付けた史上最高値にはまったく届いていません。
こうした現状を安く買い付けるチャンスと考えるなら、ぜひBitTradeなどで口座を持ち、今の内にエイダコインを買ってみてはいかがでしょうか。
将来性に関わる注目ポイント
エイダコインへの投資に関心があるなら、その将来性にも目を向けておきたいところです。
ここでは、カルダノとエイダコインの今後に関わる注目ポイントを3つ紹介します。
今後に関わる注目ポイント
- 長期目線でアップデートされている
- 競合ブロックチェーンが多い
- 様々な新規プロジェクトが進行中
長期目線でアップデートされている
カルダノでは、ローンチ当初から長期的なロードマップが設定されており、それに沿って開発が進められています。

現在の開発フェーズは、プロトコルの最適化・スケーラビリティの改良・ネットワークの相互運用性にフォーカスした「BASHO」に当たります。
また、将来的にはガバナンスに焦点を当てた「VOLATAIRE」へと移行する見込みです。
このように堅実に開発が進められている点がカルダノの魅力の1つであり、投資家の支持を集める要因になっています。

アップデートの実施タイミングが、エイダコインの短期的高騰の契機になることも多いです。
競合ブロックチェーンが多い
プラットフォーム型のブロックチェーンは、カルダノ以外にもイーサリアムやソラナなど、数多くの競合が存在します。
また近年は、DeFiプロトコルやブロックチェーンゲームなど、各カテゴリーに特化した専用のプラットフォームも登場してきています。
熾烈な競争の中にいるので、エイダコインに投資するのであれば、カルダノのプラットフォームとしての相対的な位置づけの変遷にも要注目です。

様々な新規プロジェクトが進行中
前述のとおりカルダノはユースケースを絞らないプラットフォームであり、定期的にさまざまなジャンルの新規プロジェクトが立ち上げられています。
過去のプロジェクト事例
- カルダノ基盤のステーブルコイン「USDA」をローンチ【2023年1月】
- カルダノを活用した電気自動車プロジェクトがスタート【2023年1月】
- 米Epoch Sportsがカルダノ基盤のNFT付きジャージをリリース【2023年7月】
こうした新規プロジェクトは、エイダコインの値動きに良い影響をもたらすことがあるため、SNSなどで要チェックです。
カルダノXアカウント:@Cardano
エイダコインの購入方法
最後に、エイダコインの購入方法を紹介しておきます。
なおここでは、購入先の事例としてBitTradeを取り上げました。
エイダコインの購入方法
- 仮想通貨取引所(BitTrade)で口座を開設
- 購入資金を入金
- 取引の形式を選ぶ
- 数量などを決めてエイダコインを購入
仮想通貨取引所(BitTrade)で口座を開設
まずはBitTradeのサイトにアクセスし、口座開設を申し込みましょう。
口座開設の流れは以下のとおりで、最短で申し込みをしたその日の内に取引を始められます。
BitTradeでの口座開設の流れ
- メールアドレスを登録
- 本人確認の方法を選ぶ
- 本人情報を入力
- 本人確認書類をアップロード
- 審査完了を待つ
なお、より詳しい口座開設の手順は、次の記事で画像を交えながら解説しています。
BitTradeに興味がある方は、ぜひそちらも参考にしてください。
購入資金を入金する
口座開設が完了したら、次はその口座にエイダコインの購入資金を入金しましょう。
BitTradeでの入金方法は、次の4種類が用意されています。
振込入金 | クイック入金 | クイック入金 (ペイジー入金) | コンビニ入金 | |
---|---|---|---|---|
利用可能な 金融機関・コンビニ | どの金融機関でも可 | 住信SBIネット銀行 PayPay銀行 | ほとんどの金融機関 | ファミリーマート ローソン ミニストップ セイコーマート |
振込手数料(税込) | 各金融機関での 手数料を自己負担 | 無料 | 30,000円未満:695円 30,000円〜49,194円:805円 49,195円以上:1,005円 | 30,000円未満:695円 30,000円〜49,194円:805円 49,195円以上:1,005円 |
入金額 | 制限なし | 1,000円〜 | 1,000円+手数料〜9,999,999円 (手数料含む) | 1,000円+手数料〜30万円 (手数料含む) |
反映時間 | 原則1時間程度 | 原則20分程度 | 原則20分程度 | 原則20分程度 |
それぞれ手数料や、利用できる金融機関などが異なるので、よく見比べてから自分に合った入金方法を選択しましょう。
取引の形式(販売所または取引所)を選ぶ
BitTradeでは、エイダコインを現物取引で取引する際、取引の形式を「販売所」と「取引所」の2種類から選べます。
概要は以下のとおりで、リターンの最大化を狙うのであれば、取引コストをより安く抑えられる「取引所」を積極的に使うことをおすすめします。

数量などを決めてエイダコインを購入する
取引形式を決めたら、いよいよエイダコインを購入してみましょう。
販売所の注文方法は成行注文のみであり、購入したい数量もしくは日本円での購入金額を入力して、注文を出すだけです。

一方、取引所を利用する場合は、成行注文だけでなく指値注文も選択可能です。
指値注文では、オーダーブック(板)の状況を見ながら購入を希望するレートと数量を指定してから、注文をおこないます。

以上、BitTradeを例にしてエイダコインの購入方法を紹介しました。
繰り返しになりますがBitTradeなら、取引形式で取引所を選ぶことによって、取引コストを抑えつつエイダコインを購入することができます。
また、BitTradeには高性能チャートのTradingViewが搭載されているので、取引の前に細かく値動きを分析することも可能です。

興味を持った方は、ぜひこの機会にBitTrade公式サイトをチェックしてみてください!
カルダノ/エイダコインとは?まとめ
今回はカルダノおよびエイダコインについて、主な特徴や将来性などを紹介しました。
この記事のまとめ
カルダノは、幅広いジャンルで用いられている、汎用性の高いブロックチェーンプラットフォームです。
ネイティブトークンであるエイダコインの時価総額ランキングは9位(2024年12月時点)で、投資対象としての人気も上々です。
この記事をとおして興味を持った方は、ぜひBitTradeなどを使って、エイダコインへの投資にチャレンジしてみてください。