SUIブロックチェーンは、高速かつスケーラブルな処理能力を武器に、近年急速に注目を集めている次世代L1チェーンです。

SNSでもたびたび話題になってますよね!
そして、SUIエコシステムの中核を担う存在としてつくられたのが、今回取り上げるDeFiインフラの「DeepBook(ディープブック)」です。
本記事では、DeepBookとその基軸通貨「DEEPトークン」について、基本情報や特徴から、将来的な可能性までを詳しく解説していきます。
この記事からわかること
- DeepBook/DEEPトークンの基本情報
- DeepBook/DEEPトークンの特徴
- DEEPトークンの値動き
- DeepBook/DEEPトークンの将来性
- DEEPトークンの価格予想
- DEEPトークンを買える仮想通貨取引所
今のところDEEPトークンは、国内での取り扱いがありません。
そのため投資してみたい場合は、海外取引所の口座が必要になります。
なお海外取引所の中でもBybitは、日本語表記に対応していて、取引手数料も非常にリーズナブルです。

オススメなので、試したことがない方はぜひチェックしてみてください!
Bybitの特長
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目次
DeepBook/DEEPトークンとは?

名称 | DEEPトークン |
シンボル・通貨単位 | DEEP |
ローンチ時期 | 2023年 |
発行基盤 | SUI |
サイトURL | https://deepbook.tech/ |
DeepBookは、SUIブロックチェーン上に構築された分散型CLOBプロトコルです。

「CLOB」については、あとでくわしく解説します!
要は、DEXでも通常の仮想通貨取引所と同じような板取引ができるようになるプロトコルです。
SUIの開発チームの手によって生み出され、2023年7月にローンチされました。
DEEPトークンは、そのDeepBook内で使用されるネイティブトークンです。
手数料の支払いやガバナンスなど、プロトコル内で複数の役割を持ちます。
また投資対象としても人気が高く、時価総額ランキングで100位が目前に迫る*ほど、投資資金が集まっています。*2025年5月時点
ちなみにDEEPトークンは、日本とも関係が深いゲーム関連銘柄「DEAPCoin」とはまったくの別物です。

混同しないように注意しましょう!
DeepBook/DEEPトークンの特徴
さてDeepBookとDEEPトークンは、次のような特徴を持っています。
主な特徴
- 分散型のCLOBプロトコル
- さまざまなDEXにCLOBを提供
- 開発基盤はSUIブロックチェーン
- DEEPトークンが複数の役割を持つ
分散型のCLOBプロトコル
DeepBookは、UniswapのようなAMM型DEXとは異なり、CLOB方式を採用しています。
CLOBは、中央集権型の仮想通貨取引所の「板取引」と同じ取引形式です。
AMMとは違って、板(オーダーブック)に注文の情報が可視化される他、指値・逆指値注文も可能です。


CLOBモデルをさまざまなDEXに提供
DeepBookは、オープンソースのプロトコルです。
SUI上のさまざまなDEXに統合されており、CLOB形式の取引環境の構築に貢献しています。
DeepBookを統合している主なDEX
- Turbos
- Kriya
- Cetus

開発基盤はSUIブロックチェーン

すでに繰り返し述べているとおり、DeepBookはSUIブロックチェーンを基盤としたプロトコルです。
SUI特有の並列処理機能と、セキュリティ性能に優れたプログラミング言語による、高性能なスマートコントラクトの恩恵を受けています。
またこれにより、従来のオーダーブック型にありがちな遅延やガス代の高騰を抑え、高速で快適な取引環境を実現しています。
DEEPトークンが複数の役割を持つ
DEEPトークンは、単なる取引通貨ではありません。
DeepBookの手数料支払いや報酬の支払いに使用されることに加え、ガバナンストークンとしての役割も果たします。
また、将来的にはステーキング機能も導入される予定で、長期保有者にとっても利点があります。
DEEPトークンの値動き
ここで、DEEPトークンの値動きをチェックしておきましょう。
リアルタイムの値動きは次のとおりです。

まだまだ割安な状態だと思う方は、ぜひポートフォリオに加えてみてはどうでしょうか?
DEEPトークンの将来性
DEEPトークンに関心がある方は、その将来性も気になっているところだと思います。
そこでここでは、次の3つの要素からDeepBookとDEEPトークンの将来性を考察してみましょう。
将来性に関わる注目要素
- SUIの市場シェアが着実に拡大中
- サードパーティのDEXでの活用が増加中
- 先行する競合の市場シェアを奪えるか要注目
SUIの市場シェアが着実に拡大中
SUIはその優れた性能や開発チームの強さから、Solanaなどと並ぶ有望なレイヤー1として評価されています。
実際にTVL(総預かり資産)やSUI基盤のプロジェクト数は、着実に増加中です。

SUIの時価総額も増えていますね!
そして、基盤であるSUIの市場シェア拡大により、DeepBookとDEEPトークンの活用シーンも自然と増えていくことが予想されます。

サードパーティのDEXでの活用が増加中
DeepBookは、SUIの開発チームがつくった、いわゆる公式のプロトコルです。
そのため、機能面で優れているのはもちろんのこと、信用の面も非常に強固です。
またそうした背景から、SUI上のさまざまなDEXでDeepBookの採用が広がっています。
そしてそれに伴い、DEEPトークンの需要も増していくと考えられます。

先行する競合の市場シェアを奪えるか要注目
今のDeFi市場は、まだまだUniswapやPancakeSwapなど、先行者利益を持つAMM型DEXが人気です。
そのためCLOB型のDeepBookが、それらAMM型の市場シェアをどれほど奪えるかが、今後を占う1つの焦点となっています。

CLOB型はAMMと比べると、より上級者向けの取引形式です。
DeepBookも、特にプロトレーダーからの需要獲得を狙えば、競争力を大きく高めることができるかもしれません。
DEEPトークンの価格予想
続いてDigital Coin Priceから、DEEPトークンの今後10年の価格予想を引用しました。
Year | Minimum Price | Average Price | Maximum Price |
---|---|---|---|
2025 | $0.17 | $0.40 | $0.41 |
2026 | $0.40 | $0.44 | $0.49 |
2027 | $0.55 | $0.67 | $0.68 |
2028 | $0.72 | $0.79 | $0.86 |
2029 | $0.72 | $0.79 | $0.86 |
2030 | $0.89 | $0.97 | $1.00 |
2031 | $1.26 | $1.38 | $1.40 |
2032 | $1.83 | $1.92 | $1.96 |
2033 | $2.58 | $2.68 | $2.70 |
2034 | $3.51 | $3.61 | $3.63 |
前述のとおりDEEPトークンは、SUIの発展とともに需要が高まることを期待されています。
そうした前向きな見通しを背景にDigital Coin Priceは、DEEPトークンの価格が堅調に上がっていくと予想。
また、この予想を踏まえると、現状のDEEPトークンは割安な水準にあることになります。
これからの成長性に期待する方にとっては、今が購入の好機かもしれません。

関心がある方は、Bybitなどでの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
DEEPを買える仮想通貨取引所
DEEPトークンは今のところ、国内市場での取り扱いがありません。
そのため投資してみたい場合は、以下の条件を満たす海外取引所の口座が必要です。
海外取引所に求められる条件
- 日本人を受け入れている
- DEEPトークンを扱っている
これらの条件を満たしている主な海外取引所は、次のとおり。
また、これらの中でもイチオシはBybitです。
取扱銘柄数* | 1,800種類以上 |
取引手数料 | 現物取引* ⇒ Maker 0.10% 、Taker0.10% 先物取引* ⇒ Maker 0.02% 、Taker0.055% *割引プログラムあり |
主なサービス | 現物取引(取引所) ワンクリック購入 先物取引 取引ボット コピートレード ステーキング レンディング ローンチパッド |
日本語表記 | 〇 |
公式サイト | Bybit公式サイト |
Bybitの特長・魅力
- 世界で6,000万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,900種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
- 先物取引のレバレッジは最大125倍
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Bybitは、使いやすいUIと高い流動性、豊富なトレーディングペアを特徴としています。
取引手数料も、現物取引・先物取引ともに0.1%以下と非常にリーズナブルです。
日本語表記にはもちろん完全対応しているので、英語が苦手な方もストレスなく使えます。

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DEEPトークンに関するQ&A
それでは最後に、DEEPトークンに関してよくある質問を3つ紹介します。
よくある質問
- DEEPトークンに発行上限はありますか?
- DEEPトークンはSUIブロックチェーン以外でも使えますか?
- DEEPトークンの先物取引はできますか?
DEEPトークンに発行上限はありますか?
DEEPトークンは、発行上限が100億枚に設定されています。
なお、そのすべてが最初から市場へ供給されるのではなく、徐々に流通量が増える設計がなされています。


この仕組みによって、インフレを防いでいます!
DEEPトークンはSUIブロックチェーン以外でも使えますか?
現時点だとDEEPトークンは、SUI上での利用に限定されています。
他チェーンへのブリッジなどについては、今後の展開に期待です。
DEEPトークンの先物取引はできますか?
Bybitなど一部の海外取引所では、DEEPトークンの現物取引だけでなく、先物取引も可能です。
DeepBook/DEEPトークンとは?まとめ
今回は、DeepBookとその基軸通貨DEEPトークンについて解説しました。
この記事のまとめ
- DeepBookは、分散型CLOBのプロトコル
- SUI公式のチームが2023年に開発
- サードパーティDEXにCLOBモデルを提供
- SUIの市場シェア拡大に伴う需要増を期待されている
DeepBookは、SUIエコシステムにおける中核的存在として、今後のDeFi発展に大きく寄与する可能性を持っています。
これからのDeFi市場の動向によっては、基軸通貨であるDEEPトークンの価値も大きく飛躍するかもしれません。
そんな未来に期待するなら、今の内にポートフォリオに加えておく価値は十分にあるでしょう。
Bybitの特長
- 世界で累計6,000万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,600種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
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