【Solanaの人気DEX】Raydium(レイディウム)の特徴や使い方を解説

第三者の仲介なしで取引ができるDEX（分散型取引所）は、今やWeb3界隈で欠かせない存在です。

今回取り上げるRaydium（レイディウム）もそのDEXの1つであり、Uniswapに次ぐ人気を集めています。

本記事ではそんなRaydiumについて、主な特徴や市場シェア、基本的な使い方などをわかりやすく解説します。

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DEXに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください！

Raydiumを使う際は、Solanaチェーンの基軸通貨である「SOL」が欠かせません。

またSOLは、GMOコインを使って調達すると、手数料無料でウォレットに送金できます。

Raydiumに限らずDEX全般と相性バッチリなので、ぜひこの機会にGMOコインのこともチェックしてみてください。

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Raydium(レイディウム)とは？

Raydium（レイディウム）は、Solanaチェーンで最初につくられた分散型取引所（DEX）です。

取引の形式は、AMM（自動マーケットメーカー）を採用しています。

またRaydiumは、独自通貨の「RAYトークン」を発行しています。

RAYトークンの保有者は、Raydiumの運営に関わるガバナンスに参加したり、同銘柄をステーキングしたりすることが可能です。

Raydiumの特徴

さてRaydiumは、次のような特徴を持っています。

利用コストが安い

取引に第三者の仲介を必要としないRaydiumは、非常に低コストで利用することができます。

Raydiumでスワップをおこなう際、

の2種類の利用コストが発生するのですが、どちらも格安です。

まずネットワーク手数料についてですが、混雑状況次第で変動するものの、基本的には1円もかかりません。

またスワップ手数料も取引する銘柄で変わるのですが、例えばSOLをRAYトークンに替える場合、その手数料はわずか0.00025SOL（記事執筆時のレートで約9円）で済みます。

チャート機能を搭載

Uniswapを筆頭に、DEXはチャート機能がないものが多々あります。

一方でRaydiumは、次の画像を見てわかるとおり、非常にシンプルながらもチャート機能を搭載しています。

そのためユーザーは、自身がより有利になるタイミングをはかりながら、スワップをおこなうことができます。

ブリッジ機能も搭載されている

Raydiumは、イーサリアムチェーンなどとのブリッジ機能も備えています。

2024年11月時点でのブリッジ対応チェーンは、以下のとおりです。

流動性提供などで稼げる

AMMを採用しているRaydiumは、ユーザーが預け入れた資産で構成される「流動性プール」によって成り立っています。

また資産の提供者（流動性の提供者）は、その見返りの報酬を得ることができます。

さらにRaydiumでは、独自通貨である「RAYトークン」のステーキングで稼ぐことも可能です。

Raydiumの市場シェア

ここで参考までに、2024年11月時点でのRaydiumの市場シェアを紹介しておきましょう。

DEXの市場シェアは、各DEXのTVL（預かり資産）の比較によって、おおよそ推測することができます。

さて、DEXのTVLランキング上位*は以下のとおり。＊2024年11月27日時点、DefiLlama調べ

Raydiumは、数あるDEXの中でUniswapに次ぐ2番目の規模を誇っています。

また2024年11月時点でのDEX市場全体のTVLは約250億ドルであり、全体の値からRaydiumのTVLを見ると、Raydiumは約10%の市場シェアを占めていることがうかがえます。

RAYトークンの値動き

続いて、独自通貨のRAYトークンの値動きもチェックしておきましょう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のとおり。

2024年11月までの値動き

次に、市場初上場から記事執筆時（2024年11月）までの値動きを振り返りましょう。

RAYトークンは、2021年2月に仮想通貨市場に上場しました。

上場当時はいわゆる「コロナバブル」の最中であり、バブルが弾けると、DeFi市場の低迷とともに大きく価格を下げてしまいます。

ただチャートを見てわかるとおり、2024年後半から復調してきています。

今後まだまだ値上がりの見込みがあると感じる方は、ぜひBybitなどの海外取引所を使い、RAYトークンを買ってみてはいかがでしょうか。

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Raydiumの始め方・使い方

それではここで、Raydiumを使うための下準備と、スワップのやり方を紹介します。

SOLを用意する

最初に述べたとおりRaydiumは、Solanaチェーンを基盤としたDEXです。

そのため利用の際は、ガス代の支払いやスワップの元手として、仮想通貨SOLが必要になります。

そこでまずは、国内のいずれかの仮想通貨取引所を使ってSOLを調達しましょう。

なお、SOLを扱う仮想通貨取引所の中でのイチオシはGMOコインです。

GMOコインを使えば、リーズナブルな手数料でSOLを買えます。

またウォレットへ送金する際に、手数料がかからないのも魅力です。

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがなければ、ぜひこの機会にGMOコインの利用を検討してみてください。

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ウォレットを用意する

次に、Solanaチェーンに対応した仮想通貨ウォレットを用意しましょう。

Solana対応ウォレットで、もっともポピュラーなのは「Phantom」です。

また拡張機能を使えば、MetaMaskもRaydiumにつなぐことができます。

そしていずれかのウォレットを用意できたら、そのウォレットに対し、SOLを送金しておきましょう。

ウォレットを接続する

続いて、用意したウォレットとRaydiumを接続しましょう。

Raydiumのサイトにアクセスし、画面右上の「ウォレットを接続」をクリックします。

対応ウォレットが一覧で表示されるので、その中から自身が利用しているものを選択しましょう。

するとウォレットが起動し、Raydiumとの接続許可を求められます。

その要求に応じれば、Raydiumとウォレットの接続手続きは完了です。

SOLをスワップする

ウォレットを繋ぐことができたら、用意したSOLをスワップしてみましょう。

手順は以下のとおり。

スワップの手順

• 交換元・交換先の銘柄を選択
• 交換する数量を入力
• スワップボタンをクリック

以上、Raydiumの使い方を紹介しました。

RaydiumはシンプルなDEXで、だれでも直感的に使えます。

興味がある方は、ぜひSOLを用意するところからトライしてみてください。

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Raydiumに関する3つのQ＆A

それでは最後に、Raydiumに関してよくある質問を3つ紹介します。

Raydiumは日本語に対応していますか？

Raydiumは複数の言語をサポートしており、日本語表記にも対応しています。

Raydiumは安全ですか？

Raydiumは、複数の外部機関から安全面の監査を受けています。

オンラインのサービスである以上、100％安全だとは言い切れませんが、監査をとおして一定の安全性は担保されています。

RAYトークンのトークノミクスを教えてください。

RAYトークンの最大供給量は、あらかじめ5億5,500万枚に設定されています。

また、Raydiumの取引手数料の12％分をRAYトークンの買い戻しに充てることで、過度なインフレを防いでいます。

Solanaの市場シェアNo.1DEX

今回は人気のDEX「Raydium」について、その特徴や使い方などを解説しました。

Raydiumは、Solanaブロックチェーンの強みを活かし、優れた取引体験と報酬機会を提供してくれる人気のDEXです。

また、Solanaのユーザーにとっては欠かせないプラットフォームとなっています。

興味がある方は、ぜひGMOコインなどで仮想通貨SOLを用意し、実際にRaydiumに触れてみてはいかがでしょうか。

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