ミームコインは昨今、多くの銘柄が高騰し、市場の話題の中心となっています。
その中でも特に注目を浴びているのが、今回取り上げる「DOG WIF HAT(ドッグウィフハット)」です。
DOG WIF HATは2023年11月ローンチされた比較的新しいミームコインなのですが、瞬く間に人気を集め、今やその時価総額はミームコインの中でNo.4の規模を誇っています*。*2024年11月14日時点、CoinMarketCap調べ
本記事ではそんなDOG WIF HATについて、主な特徴や将来性などをわかりやすく解説していきます。
この記事からわかること
- DOG WIF HATの基本情報、特徴
- DOG WIF HATの値動き
- DOG WIF HATの将来性
- DOG WIF HATを買える仮想通貨取引所
DOG WIF HATは今のところ、国内での取り扱いがなく、購入する際には海外取引所を利用する必要があります。
DOG WIF HATを扱う海外取引所はいくつかありますが、中でもMEXC(エムイーエックスシー)は、日本語表記に完全対応していて日本人でも扱いやすいです。
メールアドレスを登録するだけで使えるので、DOG WIF HATに投資してみたい方は、この機会にMEXCで口座をつくっておきましょう。
MEXCの特長
- 世界で1,000万人以上に選ばれている
- 新規登録時に本人確認書類が不要
- 取扱銘柄は2,500種*以上
- 現物取引の取引手数料が無料
- 日本語表記に完全対応
- 投資初心者でも稼ぎやすいサービスが充実
*2024年7月時点
目次
DOG WIF HAT(WIF)とは?
名称 | DOG WIF HAT |
シンボル・通貨単位 | WIF |
ローンチ時期 | 2023年11月 |
公式サイト | https://dogwifcoin.org/ |
主な上場先 | MEXC Bitget KuCoin |
DOG WIF HAT(以下、WIF)は、2023年11月にローンチされたミームコインです。
「DOG WIF HAT」は、日本語に訳すと「帽子をかぶった犬」という意味になります。
その言葉のとおりWIFは、ピンクのビーニーハットをかぶった柴犬をコインデザインに用いています。
WIFは時価総額ランキングで20位台*に付けているメジャー銘柄の1つですが、今のところ国内取引所での取り扱いはありません。*2024年11月時点
そのためWIFに投資する際は、MEXCなどの海外取引所の口座が必要になります。
DOG WIF HAT(WIF)の特徴
さてWIFは、次のような特徴を持っています。
主な特徴
- Solana基盤の犬コイン
- 具体的な使い道は今のところない
- ミームコインでトップ3入りを果たした
Solana基盤の犬コイン
WIFは、Solanaチェーンをベースに発行された犬コインの1種です。
Solanaチェーン基盤の各種DEX(分散型取引所)や海外取引所にて、活発に取引されています。
なお開発者の情報は、今のところ開示されていません。
具体的な使い道は今のところない
WIFの公式サイトでは、同銘柄について以下のように書かれています。
和訳
WIF は、文字どおりの単なる帽子をかぶった犬ではありません。
それは未来の取引のための進歩の象徴であり、先を考える人のための道しるべです。
WIF のようなイノベーションを受け入れ、境界を超え、金融とテクノロジーの新時代を切り開く人々に、輝かしい未来があることは明らかです。
いろいろと説明を述べた上で、そのほとんどが赤色の取消線で消され、「文字どおりの単なる帽子をかぶった犬(LITERALLY JUST A DOG WIF A HAT)」という言葉だけが残されています。
そうした表現が示すとおりWIFは、他の多くのミームコインと同じように、ジョークやパロディの表現手段としてつくられた銘柄に過ぎないということです。
そのためWIFには、今のところ具体的な使い道が与えられていません。
ミームコインでトップ3入りを果たした
2024年1月にWIFは、業界最大手の仮想通貨取引所「Binance」にて、先物取引の対象銘柄として取り扱われるようになりました。
すると、SNSを中心に話題になり、瞬く間に多額の投資資金が流れ込んできました。
またBinance以外にも上場先が増えていき、一時はミームコイン内の時価総額ランキングでトップ3*に入るほどの支持を集めています。*2024年4月3日時点、CoinMarketCap調べ
DOG WIF HAT(WIF)の値動き
ここで、WIFの値動きを確認しておきましょう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおり。
2024年4月上旬までの値動き
次にWIF/USDチャートで、市場へ上場した2023年12月末から、記事執筆時点(2024年4月上旬)までの値動きを振り返っていきましょう。
前述のとおりWIFは、Binanceの先物取引で取り扱われるようになったことを契機に、2024年1月から少しずつ値上がりを見せていました。
また2024年2月後半から一気に高騰の勢いが強くなり、3月は1カ月間で、約5倍の値上がり幅での高騰を果たしました。
この高騰の波に乗りたい方は、ぜひMEXCを使って、WIFを買ってみてはいかがでしょうか。
将来性に関わる注目ポイント
続いては以下の3つの要素から、WIFの将来性を考察してみましょう。
将来性に関わる注目要素
- 大々的なプロモーションを実施する予定
- コミュニティ主導でユーティリティが増えるかも
- ミームコイン全体の動向にも注目
大々的なプロモーションを実施する予定
2024年3月にWIFのコミュニティは、WIFのプロモーションのために、ラスベガスにある「Sphere」でWIFの画像を展示する計画を打ち出しました。
Sphereとは?
Sphere(スフィア)は、米ラスベガスにある球体型の複合アリーナ施設。
球体型の壁面が高精細LEDパネルでおおわれており、さまざまな映像を映し出せるようになっている。
また、計画の実現のために寄付サイトがつくられ、約70万ドル(約1億円)もの寄付金調達を果たしています。
Sphereでの展示が実施されれば、その話題性によって、新規層の獲得につながるはずです。
また、積極的な取り組みが投資家に好感されて、短期的な値上がりにつながるかもしれません。
コミュニティ主導でユーティリティが増えるかも
前述のとおりWIFは、今のところは投資対象として売買できる以外に役割を持ちません。
しかし、ドージコインやシバイヌコインなどの先行するミームコインがそうであったように、コミュニティ主導で関連プロダクトが開発され、後天的にユーティリティが与えられる可能性が十分にあります。
また、ユーティリティが付与されれば、その実需によって時価総額も増してくことでしょう。
ミームコイン全体の動向にも注目
2024年にミームコイン全体の時価総額は、他のセクターの上げ幅を大幅に超えた増加を見せています。
また、そうしたミームコイン全体の勢いが、WIFの価格高騰を下支えしています。
ただ、市場のブームとは往々にして移り変わっていくものであり、いずれ勢いが減衰していく可能性も十分にあります。
そのためこれからWIFに投資するなら、WIF単体の動向だけでなく、ミームコイン全体の動向も注視しておくべきでしょう。
WIFを買える仮想通貨取引所
冒頭に述べたとおりWIFは、今のところ国内での取り扱いがありません。
そのためWIFに投資する際には、Solanaチェーン基盤のDEX(分散型取引所)、もしくは海外取引所を利用することになります。
また、海外取引所を利用する場合はそれが、
- WIFを取り扱っている
- 日本人を受け入れている
この2つの条件を満たしている必要があります。
これらの条件を満たす海外取引所は、例えば以下のとおり。
なお、これらの中でもイチオシはMEXC(エムイーエックスシー)です。
取扱銘柄数* | 2,500種類以上 |
取引手数料 | 現物取引* ⇒ Maker 0.00%、Taker0.00% 先物取引* ⇒ Maker 0.00%、Taker0.01% *割引プログラムあり |
主なサービス | 現物取引 先物取引 レバレッジETF コピートレード セービング |
日本語対応 | 〇 |
公式サイト | MEXC公式サイト |
MEXCの特長・魅力
- 2,500種類以上*の銘柄をラインナップ
- 新規登録時に本人確認書類が不要
- 現物取引の取引手数料が無料*
- 日本語表記に完全対応
- 裁量取引以外のサービスも充実
*2024年6月時点
MEXCは、海外でもトップクラスの取扱銘柄数を誇ります。
また、その豊富な銘柄を手数料無料*で取引することが可能です。*現物取引(取引所)を使った場合
さらに、コピートレードなど、国内取引所にはないユニークなサービスが数多く用意されているのも魅力です。
メールアドレスを登録するだけで使えるので、まだ使ったことがない方は、ぜひこの機会にMEXCの利用を検討してみてください。
DOG WIF HAT(WIF)に関するQ&A
それでは最後に、WIFに関してよくある質問を3つ紹介します。
よくある質問
- 総供給量は決まっていますか?
- MetaMaskで管理できますか?
- WIFのコミュニティはどこにありますか?
総供給量は決まっていますか?
データアグリゲーター「CoinMarketCap」によると、WIFの総供給量は約10億枚(9億9,892万173枚)とのこと。
また、ビットコインやイーサリアムなどと違って追加発行の仕組みはなく、ローンチ時点でそのすべてが市場で流通しています。
MetaMaskで管理できますか?
基本的にMetaMaskは、イーサリアムチェーンおよび、同チェーンとの互換性を持つブロックチェーンに対応しています。
したがってデフォルトの状態では、Solanaチェーンを基盤としたWIFを管理することはできません。
ただし、「MetaMask Snaps」で拡張機能を追加すれば、MetaMaskでもWIFを管理できるようになります。
詳しくは以下の記事で解説しているので、気になる方はそちらを参照してください。
WIFのコミュニティはどこにありますか?
WIFは、以下のSNSを中心にコミュニティが形成されています。
興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。
- Telegram:dogwifcoin
- X(旧Twitter):@dogwifcoin
DOG WIF HAT(WIF)とは?まとめ
今回はミームコインの「DOG WIF HAT(WIF)」について、その特徴や将来性などを解説しました。
この記事のまとめ
- WIFは、2023年11月にローンチされた犬コイン
- 他の多くのミームコインと同様に、具体的な使い道はない
- ローンチから数カ月で、ミームコイン内の時価総額ランクで3位にランクイン
- ラスベガスの「Sphere」で大々的なプロモーションをおこなう予定
2023年11月にローンチされたWIFは、瞬く間に時価総額が増えていき、ミームコインの中の時価総額ランキングで一時はトップ3入りを果たすほどの支持を集めています。
またネット上では、WIFがいずれ、時価総額ランク2位のシバイヌコインに肉薄するのではないかという声も上がっています。
本記事をとおしてWIFに将来性があると感じた方は、ぜひMEXCなどをとおして、同銘柄への投資にトライしてみてはいかがでしょうか。