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【ETHのL2チェーン】StarknetのSTRKトークンとは?特徴や将来性を解説

イーサリアムチェーンのエコシステムには、Polygonチェーンを筆頭にさまざまなレイヤー2ブロックチェーンが存在する。

今回取り上げるStarknet(スタークネット)」もその1つだ。

またStarknetは、2024年1月末にローンチされた新興のブロックチェーンでもあり、投資家から高い注目を寄せられている。

本記事ではそんなStarknetと基軸通貨の「STRKトークン」について、主な特徴や将来性などをわかりやすく解説していく。

この記事からわかること

  • Starknet/STRKトークンの基本情報
  • Starknet/STRKトークンの4つの特徴
  • STRKトークンの値動き
  • Starknet/STRKトークンの将来性
  • STRKトークンの価格予想
  • STRKトークンを買える海外取引所

日本人でもSTRKトークンの取引ができる海外取引所はいくつかあるが、その中でもイチオシはBybitだ。

Bybitなら、0.1%以下のリーズナブルな手数料でSTRKトークンを売買することができる。

また、取引ボットコピートレードなど、裁量取引以外のサービスの充実度が高いのも魅力だ。

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出典:Bybit

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Starknet/STRKトークンとは?

Starknet
出典:Starknet.io
名称STRKトークン
シンボル・通貨単位STRK
サイトURLhttps://www.starknet.io/
主な上場先Bybit
MEXC
Gate.io
Bitget
KuCoin

Starknet(スタークネット)は、イーサリアムチェーンをメインチェーンとする、レイヤー2ブロックチェーンの1つだ。

イーサリアムチェーンのセキュリティ性能を活かしつつ、高速・低コストな利用環境を実現している。

また、Starknetのネイティブトークンは「STRKトークン」といい、ガス代の支払いガバナンスなどに用いられている。

なおSTRKトークンは、今のところ国内取引所での取り扱いがない。

そのためSTRKトークンに投資したい場合は、BybitMEXCといった海外取引所の口座が必要になる。

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Starknet/STRKトークンの特徴

さてStarknetおよびSTRKトークンには、次のような特徴がある。

主な特徴

  • イーサリアムのL2チェーンの1つ
  • ロールアップ技術を用いている
  • StarkExを提供している
  • STRKが複数の役割を持つ

イーサリアムのL2チェーンの1つ

前述のとおりStarknetは、イーサリアムチェーンに繋がるレイヤー2ブロックチェーンの1つだ。

イーサリアムチェーンのセキュリティ技術を活用しながら、スケーラブルな環境を実現している。

なおその主たる機能は、イーサリアムチェーンと同じく、DAppsやNFTなどの開発基盤である。

ジャンルは限定されておらず、DeFi(分散型金融)プロトコルやNFTゲームなど、100種類を超えるDAppsがStarknet上で稼働している。

Starknet基盤のDApps
出典:Starknet-ecosystem.com

ロールアップ技術を用いている

Starknetでは、Validity rollup(有効性ロールアップ)」というロールアップ技術が採用されている。

ロールアップとは?

トランザクションのデータをひとまとめにして、レイヤー1*に提出する技術のこと。*Starknetの場合は、イーサリアムチェーン

Validity rollupは、Starknetの高速・低コストな利用環境の実現に大きく寄与している。

またロールアップにはいくつかの種類があるが、Validity rollupは従来のものよりも効率的で、なおかつセキュリティの面でも優れている。

StarkExを提供している

StarkEx(スタークエックス)は、DAppsにスケーラブルなトランザクション処理を可能にするフレームワークだ。

フレームワークとは?

新しいアプリケーションの開発をより効率的にするソフトウェア構成要素を集めたもの。

NFTゲームの「Sorare」や、DEX(分散型取引所)の「dYdX」など、ジャンルを問わず様々なDAppsがStarkExを活用している。

StarkExを活用しているDApps
出典:Starkware.io

STRKが複数の役割を持つ

StarknetにてSTRKトークンは、以下のような複数の役割を与えられている。

STRKトークンの役割

  • ガス代の支払い手段
  • ステーキングの手段
  • ガバナンスへの参加権

L2チェーンでは、L1チェーンの基軸通貨(イーサリアムなど)がガス代の支払い手段として用いられているケースが多い。

一方でStarknetの場合は、L1チェーンの基軸通貨であるイーサリアムだけでなく、STRKトークンでもガス代の支払いができる仕様になっている。

STRKトークンの値動き

ここで、STRKトークンの値動きを確認しておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のとおり。

2024年7月までの値動き

次にSTRK/USDチャートで、海外市場へ上場した2024年2月から、本記事執筆時(2024年7月)までの値動きをおさらいしていこう。

STRKトークンのチャート
出典:TradingView

STRKトークンは、市場上場前にエアドロップで配布されていた。

そのため、先んじてSTRKトークンを保有していた投機家からの利確の売りが多く入り、今のところは下落基調となっている。

こうした下落の勢いが落ち着いたときに、復調していくのかそれとも横ばいの状態になってしまうのか、今後の動向に注目したいところだ。

将来性に関わる注目ポイント

続いて以下の3つの要素から、StarknetおよびSTRKトークンの将来性を考察してみよう。

将来性に関わる注目要素

  • 着実にアップデートされている
  • 有望なプロジェクトを支援している
  • 数多くの競合がいる

着実にアップデートされている

冒頭に述べたとおりStarknetは、2024年1月にローンチされた新興のL2チェーンであり、まだまだ発展途上の段階だ。

ロードマップに従ってアップデートが繰り返されており、今後さらなるパフォーマンスの向上が見込まれている。

Starknetのロードマップ
出典:Starknet.io

また、アップデートによって性能や利便性が向上すれば、新たな実需を獲得することができるかもしれない。

有望なプロジェクトを支援している

2024年5月にStarknetは、500万ドル(約8億円)規模の助成金プログラム「Seed Grant Program」を立ち上げた。

このプログラムを用いて、有望なアプリ開発チームを金銭的に支援していくとのこと。

少なくとも200チームは支援する予定とのことで、このプログラムをとおして優れたDAppsが増えていけば、自ずと新規ユーザーの獲得につながっていくはずだ。

数多くの競合がいる

Starknetのもっとも身近な競合は、イーサリアムチェーンの他のL2チェーンだ。

主要なL2チェーン

なお、L2チェーンの各基軸通貨を時価総額順に並べると、STRKトークンは現状6番手に付けている*。*2024年7月14日時点、CoinMarketCap調べ

そのことからStarknetは、新興チェーンながら、市場シェア獲得競争で善戦していることがうかがえる。

L2チェーン基軸通貨の時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

しかしながら今後の動向次第では、競合に追い落とされる可能性も十分にある。

そのためSTRKトークンに投資するなら、競合との相対的な位置関係の変化にも注目しておきたい。

STRKトークンの価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。

今回はその中の1つ「DigitalCoinPrice」から、STRKトークンの価格予想を紹介する。

DigitalCoinPriceにおけるSTRKトークンの今後10年の価格予想は、以下のとおり。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$0.51$1.10$1.26
2025$1.23$1.40$1.43
2026$1.69$1.91$2.04
2027$2.20$2.56$2.61
2028$2.20$2.56$2.61
2029$2.72$3.00$3.15
2030$3.87$4.21$4.28
2031$5.58$5.94$5.99
2032$7.87$8.16$8.22
2033$10.74$11.05$11.16

参考までに、STRKトークンの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も示しておこう。

  • 執筆時の価格:0.57ドル(2024年7月14日)
  • 史上最高値:3.66ドル(2024年2月20日)

DigitalCoinPriceは、今後STRKトークンが堅調に値上がりしていき、10年後には今の約20倍の価格になると予想している。

STRKトークンは歴史が浅い銘柄なので、Starknetの動向次第で、こうした値上がりは十分に起こり得るはずだ。

STRKトークンへの投資に関心がある方は、ぜひこの価格予想も参考にしつつ、同銘柄に投資すべきか検討してみてほしい。

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STRKトークンを買える仮想通貨取引所

今のところSTRKトークンは、国内市場での取り扱いがない

そのためSTRKトークンに投資したい場合は、

  • STRKトークンを取り扱っている
  • 日本人投資家を受け入れている

この2つの条件を満たす海外取引所の口座が必要になる。

具体例は以下のとおり。

日本人でもSTRKを買える海外取引所

なお、これらの中でもイチオシはBybitだ。

Bybit
出典:Bybit
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取引手数料現物取引*
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日本語表記
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また現物取引以外にも、例えば、

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Starknet/STRKトークンに関するQ&A

それでは最後に、StarknetおよびSTRKトークンに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。

よくある質問

  • Starknet基盤のDAppsはどこで確認できますか?
  • STRKトークンの総供給量は決まっていますか?
  • アップデートなどの最新情報はどこで入手できますか?

Starknet基盤のDAppsはどこで確認できますか?

Starknet基盤のDAppsは、以下のリンクから一覧で確認することができる。

Starknet-ecosystem
出典:Starknet-ecosystem.com

STRKトークンの総供給量は決まっていますか?

STRKトークンの総供給量は、あらかじめ100億枚に設定されている。

また2024年7月時点では、その内の約14.6億枚が市場に流通している。

STRKトークンの総供給量
出典:CoinMarketCap

アップデートなどの最新情報はどこで入手できますか?

Starknetの最新情報は、主にSNSでチェックすることができる。

情報をいち早くキャッチしたい方は、これらのSNSアカウントをフォローしておくといいだろう。

Starknet/STRKトークンとは?まとめ

今回はStarknetと、その基軸通貨であるSTRKトークンについて解説した。

この記事のまとめ

  • Starknetは、2024年1月にローンチされた新興のL2チェーン
  • すでに100種類以上のDAppsが稼働中
  • 独自のロールアップによって、低コストな利用環境を実現
  • 助成金を用いて、優れたDAppsの拡充を進めている

Starknetは、2024年1月にローンチされた、比較的新しいレイヤー2ブロックチェーンだ。

新興チェーンにもかかわらず基軸通貨のSTRKトークンは、時価総額ランキングでトップ100位内にランクイン*しており、投資家からの期待の高さがうかがえる。*2024年7月14日時点、CoinMarketCap調べ

そんなStarknetおよびSTRKトークンに将来性を感じた方は、ぜひBybitなどをとおして、同銘柄への投資にトライしてみてほしい。

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  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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