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【ステーブルコイン】仮想通貨DAI(ダイ)とは?特徴や使い道、将来性を解説

米ドルの価格に連動するように設計されたステーブルコインは、テザー(USDT)を筆頭にさまざまな種類がある。

またその中でも現状、国内市場で唯一取り扱いがあるのが、今回取り上げる「DAI(ダイ)」だ。

本記事ではステーブルコイン「DAI」について、主な特徴や使い道、おすすめの購入先などを解説していく。

この記事からわかること

  • DAIの基本情報、主な特徴
  • DAIの主な使い道
  • DAIの将来性
  • DAI購入におすすめの仮想通貨取引所

GMOコインなら、現物取引(取引所)をとおして、リーズナブルな手数料でDAIを売買することができる。

また競合他社と違って、DAIをウォレットへ移す際に送金手数料がかからない

無料で口座をつくれるので、DAIを買ってみたい方は、この機会にGMOコインの口座をつくっておこう。

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出典:GMOコイン

GMOコインの特長

  • オリコンの調査で満足度日本一*1
  • 50万人以上の投資家に選ばれている
  • 格安な手数料で取引可能*2
  • 仮想通貨の出金手数料が無料
  • ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

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仮想通貨DAIとは?

DAI
出典:Makerdao.com
名称DAI
シンボル・通貨単位DAI
ローンチ時期2019年
公式サイトhttps://makerdao.com/
主な上場先GMOコイン
bitbank
BitTrade
OKCoin Japan
Coincheck

仮想通貨DAI(ダイ)は、2019年にローンチされたステーブルコインだ。

イーサリアムなどの仮想通貨を価値の裏付けとし、1DAI≒1ドルとなるように設計されている。

また2024年7月時点では、国内取引所で唯一取引が可能な米ドルペッグのステーブルコインとなっている。

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仮想通貨DAIの特徴

さてDAIには、次のような特徴がある。

3つの特徴

  • 米ドルペッグの分散型ステーブルコイン
  • 仮想通貨を価格維持の担保としている
  • 強制清算の仕組みもある

米ドルペッグの分散型ステーブルコイン

前述のとおりDAIは、米ドルの価格に連動するように設計されたステーブルコインだ。

2019年にMaker財団によってローンチされ、現在はDAO(分散型自律組織)にて運営されている。

またDAIは、発行の仕組みがユニークだ。

ステーブルコインは、中央集権的な管理者の下で発行されているものが多い。

一方でDAIは、中央集権的な発行母体が存在せず、スマートコントラクトを介してだれでも発行することができる

仮想通貨を価格維持の担保としている

ステーブルコインは、米ドルなどとの連動を保つための担保として、価値の変動が比較的穏やかな資産(法定通貨など)を用いているケースが多い。

一方でDAIは、イーサリアムやビットコインなどの仮想通貨を担保としている。

なおイーサリアムなどの仮想通貨は、日本円やドルなどと比べると、日々の価格変動がかなり大きい

そのためDAIは、万が一担保の仮想通貨が暴落しても価値を保てるように、発行時に担保資産を多めに要求する仕組みを採用している。

例えば1万円分のDAIを発行したい場合は、1.5万円~2万円相当の仮想通貨を担保として預け入れる必要がある。

強制清算の仕組みもある

DAIの米ドルとの連動を保つ仕組みは前述の過剰担保だけではなく、もう1つ重要な仕組みとして、強制清算システムが用意されている。

担保とするイーサリアムなどが大暴落してしまった場合には、多めに確保していたとしても、発行したDAIの価値を下回ってしまうケースが起こり得る。

そこでDAIの発行プロトコルでは、担保とした仮想通貨の価格が一定の基準以下になったときに、その担保資産が強制清算されるようになっている。

仮想通貨DAIの使い道

ステーブルコインであるDAIは、ビットコインなどと比べて価格の変動が穏やかで、一般的に投資の対象としては不適当だ。

そんなDAIが、なぜGMOコインなどにラインナップされているのかと不思議に思う方もいるかもしれない。

そこでここでは、DAIの主な使い道を3つ紹介する。

DAIの主な使い道

  • DAppsなどでの決済に使える
  • DeFiでの運用が可能
  • 日本円のリスクヘッジとしても使える

DAppsなどでの決済に使える

DAIは、テザーなどの他のステーブルコインと並んで、DApps(分散型アプリ)での決済手段に用いられている。

代表例はNFTマーケットプレイスの「OpenSea」で、NFTを売買するための決済通貨の1つとして採用されている。

OpenSeaの決済通貨*

ETH、WETH、AVAX、USDC、KLAYDAI

*2024年7月時点

DeFiでの運用が可能

DAIに限らずステーブルコインは、DeFi(分散型金融)での運用手段として好まれている。

その理由は、インパーマネントロスを抑えられるからだ。

DEX(分散型取引所)やレンディングプロトコルでは、自身の保有資産を預け入れ、市場に流動性を提供することで、インセンティブを得ることができる。

ただ一方で、預け入れている間に、日々の価格変動に起因する減益(インパーマネントロス)が生じてしまう。

そこで流動性の提供をイーサリアムなどでなく、価格変動がより穏やかなDAIなどのステーブルコインでおこなうと、インパーマネントロスを小さく抑えられる。

日本円のリスクヘッジとしても使える

誰もが承知のことと思うが、日本円の価値はここ数年、ひたすら下がり続けている。

対米ドルでの日本円指数を見ると、記事執筆時点(2024年7月)の日本円の価値は、近年のピークの2011年頃と比べて半分以下になっていることがわかる。

円インデックス
出典:TradingView

こうした情勢から、リスクヘッジとして、保有する日本円の一部をドルに換金しておきたいという方もいるだろう。

ただ普通に日本円をドルに換えると、一般的に1ドルあたり1円程度の為替手数料がかかる。

仮に1ドル=160円と仮定すると、その手数料率は約0.6%になる。

一方で例えばGMOコイン*を使えば、一般的な外貨預金よりもはるかに安い手数料で、日本円をDAI(≒ドル)に換えられる*。*現物取引(取引所)を利用した場合

また、換金後の管理コストもかからない。

GMOコインの取引手数料
現物取引(取引所)の取引手数料【GMOコイン】

このようにDAIは、日本人目線だと、低コストな日本円のリスクヘッジ手段としても活用することが可能だ。

DAIの将来性

2024年7月時点でステーブルコインは、約180種類存在している。

また、それらの時価総額を比較するとDAIは、テザーとUSDコインに次いで3番手の規模を誇っている*。*2024年7月17日時点、CoinMarketcap調べ

ステーブルコインの時価総額
出典:CoinMarketcap

このことからDAIは、ステーブルコインの中でトップクラスの信用と実需を獲得していることがうかがえる。

またこれまでに築かれた信用と地位を足場とし、DAIの活躍の場は、今後さらに広がっていくものと見られている。

DAI購入におすすめの国内取引所

2024年7月時点でDAIは、国内11社に上場している。

主な上場先は以下のとおり。

なお、これらの中でもイチオシはGMOコインだ。

GMOコイン
出典:GMOコイン
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取扱銘柄数*26種類
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所)
無料
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:無料
その他のサービス貸暗号資産ベーシック
貸暗号資産プレミアム

つみたて暗号資産(自動積立)
ステーキング
IEO
外国為替FX
*2024年7月時点

GMOコインの特長

  • オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*1
  • 取扱銘柄数が国内最多クラス
  • 低コストで仮想通貨を取引できる*2
  • 仮想通貨の出金手数料が無料
  • ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

GMOコインなら、現物取引(取引所)をとおして、格安な手数料でDAIを売買することができる。

また、送金手数料ゼロ円でウォレットなどに送れるので、実用目的でDAIを買いたい方にもぴったりだ。

まだ使ったことがない方は、ぜひこの機会にGMOコインの利用を検討してみてほしい。

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仮想通貨DAIに関するQ&A

それでは最後に、DAIに関してよくある質問を3つ紹介しておく。

よくある質問

  • DAIの最大供給量は決まっていますか?
  • テザー(USDT)との違いは何ですか?
  • MKRトークンとの関連性を教えてください。

DAIの最大供給量は決まっていますか?

DAIの供給量には上限がない

市場への供給量は、発行プロトコルに預け入れられている担保の量に応じて、日々変動している。

テザー(USDT)との違いは何ですか?

テザー(USDT)は、DAIと同じく、米ドルに連動するように設計されているステーブルコインだ。

ただDAIとは、発行体担保資産が異なっている。

まず発行体についてだが、前述のとおりDAIは中央集権的な発行者を持たず、不特定多数のプロトコルユーザーが発行者となっている。

一方でテザーは、テザー社という中央集権的な発行者が存在する。

また担保資産は、DAIが仮想通貨なのに対し、テザーは米ドルなどの法定通貨を用いている。

MKRトークンとの関連性を教えてください。

DAIの発行プロトコルである「Makerプロトコル」は、分散型自律組織の「Maker DAO」によって管理・運営されている。

MKRトークンは、そのMaker DAOのガバナンストークンだ。

MKRトークンについては、別途以下の記事で解説しているので、興味がある方はチェックしてみてほしい。

仮想通貨DAIとは?まとめ

今回はステーブルコインのDAIについて、主な特徴やおすすめの購入先などを紹介した。

この記事のまとめ

  • DAIは、ドルに連動するように設計されたステーブルコイン
  • スマートコントラクトをとおして、だれでもDAIを発行できる
  • 担保資産はイーサリアムなどの仮想通貨
  • 時価総額はテザーとUSDコインに次ぐ規模を誇る

DAIは、分散型の発行の仕組みを用いている、米ドルペッグのステーブルコインだ。

時価総額はテザーとUSDコインに次ぐ規模を誇り、特にDeFi市場において、欠かせない存在の1つとなっている。

日本円のリスクヘッジやDeFiに興味がある方は、ぜひこの機会にGMOコインなどを使って、DAIに触れてみてはいかがだろうか。

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  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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