【P2Eゲーム】バウンティカインズとは？特徴や将来性、始め方を解説

NFTゲームは、日々新しいタイトルがリリースされています。

数多くのタイトルが乱立する中で、テスト版の段階から脚光を浴びているのが、今回取り上げる「BountyKinds（バウンティカインズ）」です。

本記事では人気のNFTゲーム「BountyKinds」について、主な特徴や将来性、マネタイズの手段や始め方などを解説していきます。

現在のBountyKindsはβテスト版であり、プレイするためには、独自トークン「YUトークン」でβチケットを購入する必要があります。

またYUトークンを入手するには、イーサリアムなどの仮想通貨を元手に、DEX（分散型取引所）でスワップ（交換）することになります。

なお、元手のイーサリアムの調達先には、イーサリアムを手数料無料でウォレットへ送れる「GMOコイン」が適しています。

BountyKindsに興味がある方は、ぜひこの機会にGMOコインのことも、合わせてチェックしてみてください。

GMOコイン公式サイトはこちら

BountyKinds(バウンティカインズ)とは？

BountyKinds（バウンティカインズ）は、BNBチェーン（旧バイナンススマートチェーン（BSC））を基盤に開発されたNFTゲームです。

SF風の世界の中で、ターン性の戦略的なPvPやボードゲームを楽しめます。

また、ゲームをプレイする中で仮想通貨を稼げる、いわゆるplay to Earn（P2E）のゲームでもあります。

なお、本記事執筆時点（2024年6月）でのBountyKindsは、まだβテスト版であり、βチケットを入手（購入）した者だけがプレイできる仕様になっています。

BountyKindsの特徴

さてBountyKindsは、次のような特徴を持つNFTゲームです。

複数のゲームジャンルで構成

BountyKindsは、複数のゲームジャンルで構成されたNFTゲームです。

現在のβテスト版では、以下の3種類のモードで遊べます。

また将来的には、マルチプレイ系の要素や、FPS（ファーストパーソンシューティング）なども導入される予定です。

基盤はBNBチェーン

冒頭に述べたように、BountyKindsの開発基盤はBNBチェーンです。

BNBチェーンはスケーラビリティや相互運用の面で優れており、BountyKindsもその恩恵を受けています。

また、BountyKindsはマルチチェーンでの展開を目指しており、将来的には基盤となるブロックチェーンが増えていく見込みです。

なお、追加するブロックチェーンの選定は、プレイヤー同士のガバナンスによって決定されるとのこと。

NFTにレアリティや種族が設定されている

BountyKindsは、登場キャラクターがNFTとなっており、そのキャラクターNFTには種族や属性、レアリティなどが設定されています。

種族や属性には有利不利があり、そうしたバリエーションが、PVPの攻略に奥深さを生み出します。

またNFTは、NFTマーケットプレイスでの二次売買が可能で、基本的にレアリティが高いものほど高値で取引される傾向が強いです。

独自トークンは3種類

BountyKindsは、以下のような3種類の独自トークンが用意されており、それぞれが異なる役割を持っています。

BountyKindsの独自トークン

• BKWDトークン：ガバナンストークン
• YUトークン：主要なユーティリティトークン
• FFEトークン：消費することでゲームを遊べるエネルギーユニット

YUトークンとFFEトークンは、DEX（分散型取引所）をとおして、他の仮想通貨とのスワップ（交換）ができます。

つまり、DEXとCEX（通常の仮想通貨取引所）を併用すれば、ゲームプレイで手に入れたその2つのトークンを日本円に換えることも可能だということです。

プレイする中で独自トークンを稼げる

現在のβテスト版の各モードの内、PVPモードでは、他のプレイヤーに勝利することでマネタイズが可能です。

プレイヤーは集めたキャラクターのNFT3体でパーティを編成し、戦略を立てて他のプレイヤーと対戦します。

対戦に勝利すれば、「YUトークン」と「Bounty World Pont（BWP）」*がもらえます。＊ランキングに影響するポイント

スカラーシップ制度がある

BountyKindsでは、プレイヤー同士でNFTを貸し借りできる仕組み「スカラーシップ制度」が導入されています。

NFTのオーナーは、自身が保有するキャラクターNFTを他のプレイヤー（スカラー）に貸し出すことで、あらかじめ指定した数量のYUトークンを稼げます。

一方でスカラー側は、強いキャラクターNFTを借りてくることで、ゲームのやり込み度合いが低い場合でもあっても、効率よくプレイ報酬を獲得することができます。

「Contribute to Earn」を謳っている

現状のβテスト版であるBountyKindsは、中央集権的な体制で開発が進められています。

しかし将来的には、プレイヤー主体のDAOが設立され、プレイヤー同士の合議によってアップデートなどがおこなわれるようになる予定とのこと。

また、非中央集権的な運営・開発体制に移行すれば、立場に関わらずBountyKindsの貢献度に比例して、インセンティブが分配されるようになります。

ちなみに、そのようなゲームに対する貢献によって稼げる仕組みのことを、BountyKindsは「Contribute to Earn」と呼んでいます。

BountyKindsでの稼ぎ方

ここで、BountyKindsでの稼ぎ方*を整理しておきましょう。＊2023年7月時点

先ほども述べたようにBountyKindsでは、PVPモードで他のプレイヤーに勝利することで、独自トークンの「YUトークン」を稼げます。

またPVPで勝てずとも、指定された条件をクリアすることにより、デイリーリワードとしてYUトークンを得ることも可能です。

さらに、キャラクターやアイテムなどのNFTは、BountyKinds公式のNFTマーケットプレイスにおいて二次流通がなされています。

そのため、入手にかかったコストよりも高い価格で売ることができれば、その差益を得ることができます。

YUトークンの値動き

前述のとおりBountyKindsには、3つの独自トークンがあります。

ここではその中から、ユーティリティトークンである「YUトークン」の値動きを紹介します。

YUトークンは、2023年5月からDEXでの取引が開始されました。

取引開始から記事執筆時（2024年6月）までの値動き*は、以下のとおりです。＊対日本円での値動き

YUトークンは2023年5月末に一時、大きく乱高下しているが、それ以外はこれまでのところ、横ばいの状態が続いています。

先ほども述べたようにBountyKindsは、まだβテスト版の段階です。

またYUトークンは、まだ通常の仮想通貨取引所に上場していないため、目ぼしい値動きがないのも頷けます。

しかし、ロードマップのとおりにゲームの開発が進み、仮想通貨取引所に上場するようになれば、今後大きく飛躍する可能性は十分にあります。

こうした現状をチャンスだと感じる方は、今の内にYUトークンへ先行投資しておくといいでしょう。

将来性に関わる注目ポイント

ここでは次の3つの要素から、BountyKindsの将来性を考察してみましょう。

これから正式ローンチに向かう予定

BountyKindsでは、時期の記載はありませんが、10段階のフェーズが設定されたロードマップが用意されています。

そのロードマップによると、2024年11月時点ではフェーズ4の状態であり、 正式ローンチはフェーズ5でおこなわれるとのこと。

ロードマップのとおりに開発が進み、コンテンツも充実していけば、自ずと新規プレイヤーが集まってくるはずです。

マルチチェーンでの展開を目指している

特徴の紹介でも述べたがBountyKindsは、将来的に複数のブロックチェーン上で稼働することを目指しています。

例えばイーサリアムチェーンやWAXチェーンなど、ユーザーが多いブロックチェーンでローンチされれば、BountyKindsにも多くの新規プレイヤーが流入してくることでしょう。

他のゲームと市場シェア獲得競争に注目

NFTゲームは、そのカテゴリー自体の歴史が浅く、日夜新しいタイトルが開発されています。

また昨今では、例えばスクエアエニックスやUbisoftといった、大手ゲームメーカーのNFTゲームへの参入も相次いでいます。

徐々に市場シェアの獲得競争が熾烈になってきているので、BountyKindsをプレイするなら、他のゲームとの相対的な位置関係の変遷にも要注目です。

BountyKindsの始め方

それでは、BountyKindsの始めた方を確認しておきましょう。

国内取引所でイーサリアムを買う

BountyKindsを始めるためには、ユーティリティトークンであるYUトークンが必要です。

しかしYUトークンは、国内取引所での取り扱いがなく、入手するにはDEX（分散型取引所）で、他の仮想通貨とスワップする必要があります。

そのためまずは国内取引所を使い、YUトークンを入手するための元手となるイーサリアムを調達しましょう。

メジャーな通貨であるイーサリアムは、大抵の国内取引所で取り扱われていますが、数ある選択肢の中でもおすすめは「GMOコイン」です。

GMOコインなら、現物取引（取引所）をとおして、リーズナブルな手数料でイーサリアムを買えます。

また、購入したイーサリアムをウォレットへ送る際に、送金手数料がかからないのも魅力です。

実用目的のイーサリアムの調達先にうってつけなので、まだ口座をお持ちでないなら、ぜひこの機会にGMOコインの利用を検討してみてください。

GMOコイン公式サイトはこちら

ウォレットを用意する

次に、イーサリアムチェーンやBNBチェーンに対応したウェブウォレットを用意しましょう。

条件を満たすウェブウォレットはいくつもありますが、どれを使うべきか迷う方は、汎用性が高い無料のウォレット「MetaMask」を選んでおけば間違いないでしょう。

MetaMask公式サイト

MetaMask - Blockchain Wallet

MetaMask無料posted withアプリーチ

MetaMaskの詳しい特徴や入手方法については、別途以下の記事で解説しています。

まだお持ちでない方は、そちらの記事をぜひ参考にしてください。

またMetaMaskなどのウォレットを用意できたら、そのウォレットのアドレス宛てに、国内取引所で購入したイーサリアムを送金しておきましょう。

DEXでイーサリアムをYUとBNBに換える

次に、DEX（分散型取引所）を使って、用意したイーサリアムをYUトークンにスワップ（交換）しましょう。

BountyKindsのサイトにアクセスし、トップメニューから「Swap Token」⇒「Swap YU」を選択すると、YUトークンのスワップができるDEX「Keyring Swap」へ飛べます。

そしてKeyring Swapにウォレットをつなぎ、イーサリアムをYUトークンへスワップしましょう。

また、BountyKindsはBNBチェーンを基盤としているため、さまざまな場面でBNBによるネットワーク手数料（ガス代）の支払いを求められます。

そのため、同時にイーサリアムをBNBにもスワップしておきましょう。

YUでαチケットを購入する

YUトークンを調達できたら、次は再びBountyKindsのサイトに戻り、マーケットプレイスを開きます。

マーケットプレイスでは、キャラクターやアイテムのNFTだけでなく、βテスト版のプレイに必要なβチケットも二次出品されています。

いくつも出品されていますが、モノはすべて同じなので、できるだけ安いβチケットを選んで購入しましょう。

βチケットを有効化する

βチケットが手に入ったら、BountyKindsサイト内にあるアカウント管理画面でそのチケットを“有効化”しましょう。

βチケット有効化ののち、メニューバーにある「ゲームプレイ」ボタンを押すと、ゲームを始められます。

以上、βテスト版でのBountyKindsの始め方を紹介しました。

チケットを買って実際にプレイしたいと考えている方は、GMOコインなどの国内取引所で、元手となるイーサリアム用意するところから始めてみましょう。

GMOコイン公式サイトはこちら

BountyKindsに関するQ＆A

最後に、BountyKindsに関してよくある質問を3つ紹介します。

BountyKindsは日本語に対応していますか？

BountyKindsのサイトは、日本語表記に対応しています。

しかし、残念ながらゲームの方は、今のところ英語表記のみとなっており、日本語に切り替えることができません。

BountyKindsのコミュニティにはどうすれば参加できますか？

BountyKindsは、Discordに公式チャンネルが用意されており、そこで他のプレイヤーとコミュニケーションを取ることができます。

Discord：BountyKinds公式チャンネル

YUトークンには、どのような使い道がありますか？

先ほど紹介したようにYUトークンは、公式NFTマーケットプレイスの決済通貨になっています。

また他にも、NFTの発行やレベルアップなどにも使えます。

BountyKindsとは？まとめ

今回はNFTゲーム「BountyKinds」について、特徴や将来性、始め方や稼ぎ方などを紹介しました。

BountyKindsは、2024年6月時点でβテスト版が稼働しているNFTゲームです。

今の内に始めて独自トークンの「YUトークン」を集めておくと、正式版がリリースされて需要が伸びたときに、YUトークンの値上がりによって大きなリターンを得られるかもしれません。

興味を持った方はぜひ実際に、BountyKindsとYUトークンに触れてみてはいかがでしょうか。

なお、現在のβテスト版をプレイするにはβチケットを購入する必要があり、先ほど紹介したようにβチケットを購入するためには、最初にイーサリアムを用意すると効率的です。

また、GMOコインを使ってイーサリアムを調達すれば、手数料無料でウォレットへと送金できます。

BountyKindsに限らず、NFTゲームとの相性が良い仮想通貨取引所となっているので、ぜひこの機会にもチェックしてみてください。

GMOコイン公式サイトはこちら