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投資戦略

【低リスクな戦略】無期限先物の資金調達率を活かしたアービトラージを解説

仮想通貨投資の手法は、保有期間や利用する取引の種類、リスク・リターンの組み合わせなどによって、さまざまな種類がある。

その中でも低リスクで取り組めるのが、今回取り上げる「無期限先物の資金調達率を活かしたアービトラージ」だ。

本記事ではそのアービトラージについて、原理や具体的なやり方、注意点などをわかりやすく解説していく。

手法選びに悩んでいる方はぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてほしい。

この記事からわかること

  • そもそも資金調達率/アービトラージとは?
  • アービトラージの具体的戦略
  • アービトラージの注意点
  • 戦略に適したおすすめ海外取引所

無期限先物の資金調達率を活かしたアービトラージでは、言わずもがな無期限先物取引ができる海外取引所の口座が欠かせない。

選択肢はいくつかあるが、中でもイチオシはBybitだ。

Bybitは日本語表記に対応していて、現物取引・先物取引ともに取扱銘柄が充実している。

無料で口座をつくれるので、アービトラージに興味がある方は、この機会にBybitの口座を用意しておこう。

出典:Bybit

Bybitの特長

  • 世界で累計4,500万人以上に選ばれている
  • 日本語表記に完全対応
  • 取扱銘柄は1,400種類以上*
  • 取引手数料が0.1%以下と格安
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用語の解説

さて戦略の紹介の前に、まずはこの戦略の肝となる2つのキーワードを解説しておこう。

2つのキーワード

  • 資金調達率
  • アービトラージ

資金調達率

資金調達率(資金調達手数料)とは、仮想通貨の無期限先物取引でポジションを保有した際に発生するコストのことだ。

無期限先物は、通常の先物取引とちがって満期日がない。

しかし、無期限に取引が続けられると、現物価格と先物価格が乖離しやすくなる。

この価格差を調整するため、資金調達率が設けられている。

具体的には、無期限先物取引にて次のように機能する。

資金調達率の値がプラスの場合:

ロング(買い)ポジションを持つトレーダーが、ショート(売り)ポジションを持つトレーダーに手数料を支払う

資金調達率の値がマイナスの場合:

ショートポジションを持つトレーダーが、ロングポジションを持つトレーダーに手数料を支払う

つまり保有するポジションの方向次第では、手数料を受け取ることもできるということだ。

なおこの資金調達率という仕様は、今のところ国内取引所の先物取引(レバレッジ取引)には存在しない。

したがって資金調達率を活かしたアービトラージを実行する際には、海外取引所の取引口座が欠かせない

アービトラージ

アービトラージとは、同一の価値を持つ金融商品を扱う異なる市場間や事業者間の歪みを利用して、利益(利ざや)を取る取引手法のことだ。

裁定取引とも呼ばれている。

今回紹介するアービトラージでは、現物取引無期限先物取引で同一の銘柄を取引することによって、利益獲得を狙う。

資金調達率を活かしたアービトラージの戦略内容

それでは続いて、「無期限先物の資金調達率を活かしたアービトラージ」がどういったものか解説しよう。

前述のとおり無期限先物取引では、保有するポジションの売買方向によって、資金調達手数料を受け取ることができる。

その手数料収入を狙うのが、このアービトラージだ。

具体的な戦略内容は、以下のとおり。

アービトラージの戦略内容

  • 資金調達率をチェック
  • ロングとショートの両建てをする
  • 定期的に資金調達率を再チェックする

資金調達率をチェック

まずは無期限先物の市場をチェックし、

  • 資金調達率の値がプラス
  • 資金調達率の値が相対的に見て大きい

こういった条件を満たす銘柄を見つけよう。

資金調達率がプラスということは、ショートポジションを持ったときに手数料をもらえるということだ。

またその数値が大きいほど、利回りは良くなる。

なお資金調達率の調べ方は、後ほどくわしく紹介する。

ロングとショートの両建てをする

アービトラージの対象を絞れたら、次にその銘柄で両建てをしよう。

まず現物取引で対象銘柄を購入し、続いて無期限先物取引でも、同じ数量でショートポジションを立てる。

そうすることによって、価格変動による損失リスクをほぼゼロにしつつ、資金調達手数料を受け取ることができる。

ちなみに大抵の海外取引所では、無期限先物取引においてレバレッジ倍率の調整が可能だ。

この戦略を実行する際は、現物取引に合わせるために、無期限先物のレバレッジ倍率を「1倍」にしておこう。

レバレッジ倍率の調整
出典:Bybit

定期的に資金調達率を再チェックする

資金調達率は市場の需給に基づいて変動しており、プラスとマイナスが入れ替わってしまうこともある。

そしてプラスからマイナスに転じてしまうと、このアービトラージは破綻してしまう。

そのため、定期的に資金調達率をチェックしていく必要がある。

またプラスからマイナスに転じ、その状態が続くようなら、基本的に手仕舞いをしなければならない。

以上、無期限先物の資金調達を活かしたアービトラージの全容を紹介した。

この戦略を使えば、価格変動による損失リスクは事実上存在せず、資金調達手数料による安定したリターンを得ることできる。

資金調達率のチェック方法

資金調達率は、基本的に各海外取引所の取引画面に表示されている。

資金調達率の見方
出典:Bybit

ただこれだけ見ると、

  • 長期的に見てプラスの状態が続き得るのか?
  • 相対的に見て大きなリターンを期待できるのか?

といったことがわからない。

そこで役立つのが、データアグリゲーターの「Coinglass」だ。

Coinglassでは、

  • 銘柄ごとの資金調達率
  • 同一銘柄の取引所ごとの資金調達率
  • これまでの資金調達率の推移
  • 年換算での資金調達率(利回り)

といったデータがまとめられている。

そのためどの海外取引所を使って、どの銘柄でアービトラージを実行すれば大きなリターンにつながるのか、かんたんに把握することができる。

資金調達率は変動するので絶対ではないが、次の表をみてわかるとおり、使う海外取引所と銘柄によっては、リスクを抑えつつ年利50%を超えるリターンを得ることも十分に可能である。

Coinglass1
出典:Coinglass

アービトラージの注意点

さてもしも、資金調達率を活かしたアービトラージを実践するなら、次の2点に注意しておいてほしい。

アービトラージの注意点

  • 資金調達率のプラスマイナスが反転することがある
  • 取引コストを考慮する必要がある

資金調達率のプラスマイナスが反転することがある

繰り返しになるが資金調達率は、需給の動向に基づいてプラスとマイナスが入れ替わってしまうことがある。

例としてBGBトークンの資金調達率の推移をみてみると、基本的にはプラスの状態だが、時折マイナスに転じていることが読み取れる。

Coinglass2
出典:Coinglass

またBGBトークン以外のどの銘柄でも、同様の事態は起こり得る。

したがって、実際にプラスとマイナスの反転に遭遇した際にはその都度、撤退するかもしくは再反転に期待して現状維持とするかを判断しなければならない。

取引コストを考慮する必要がある

アービトラージ戦略を実行する際には、当然ながら、現物取引と先物取引のそれぞれで取引手数料の支払いが発生する。

またアービトラージでは、長期的な目線で手数料収入の積み上げを狙う。

そのため短期間で撤退してしまうと、取引手数料による手数料負けが生じることもあるので注意が必要だ。

おすすめの海外取引所

資金調達率は日々変動し、事業者ごとでも値が異なる。

そのためできれば、複数の海外取引所で口座を開設しておいて、より有利な銘柄でアービトラージを実践したいところだ。

ただその中でも、Bybitはぜひ押さえておいてほしい。

Bybit
出典:Bybit
取扱銘柄数*1,400種類以上
取引手数料現物取引*
⇒ Maker 0.10、Taker0.10%
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主なサービス現物取引(取引所)
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日本語表記
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Bybitは、世界160カ国以上でサービスを展開し、4,500万人を超える投資家に選ばれている人気の海外取引所だ。

現物取引では1,400種類以上、先物取引では400種類以上の銘柄がラインナップされている。

取扱銘柄が豊富なので、言わずもがなアービトラージを狙えるチャンスも多い。

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがない方はぜひ、この機会にBybitの利用を検討してみてほしい。

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リスクを抑えつつ資産を増やそう

今回は、無期限先物の資金調達率を活かしたアービトラージについて解説した。

この記事のまとめ

  • 資金調達率(資金調達手数料)とは、海外取引所の無期限先物で生じる手数料のこと
  • 資金調達率の数値と売買の方向次第で、手数料を受け取れるケースもある
  • 現物取引と無期限先物の両建てで、価格変動リスクをなくしつつ手数料収入で稼ぐことが可能*
  • 資金調達率は、Coinglassでかんたんにチェックできる

*資金調達率がプラスで、先物ではショートポジションを立てた場合

無期限先物の資金調達率を活かしたアービトラージは、価格変動のリスクを抑えつつ、銘柄や市場の状況次第で大きなリターンも期待できる

資金調達率は変動するため、定期的なチェックは不可欠だが、その手間をかけるだけの期待値が十分にある。

本記事をとおして興味を持った方は、ぜひBybitなどの海外取引所を使って、実際にこのアービトラージにチャレンジしてみてほしい。

出典:Bybit

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  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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