昨今のDEXは、単にスワップができるだけでなく、中央集権型の仮想通貨取引所も顔負けのサービスを扱うところが登場してきている。
今回取り上げる「Drift(ドリフト)」もその1つであり、多彩なサービスによって人気を獲得している。
本記事ではそんなDriftについて、サービスの内容や特徴、市場シェアの状況などをわかりやすく解説していく。
この記事からわかること
- Driftの基本情報
- Driftの4つの特徴
- Driftの市場シェア
- ガバナンストークンの値動き
Driftを使うために必要な仮想通貨「SOL」、および同プラットフォームのガバナンストークン「DRIFT」は、どちらも海外取引所のBybitで買える。
また、Bybitは日本語表記に完全対応しており、英語が不得手な方でも使いやすい。
Driftに興味がある方は、ぜひこの機会にBybitの利用も検討してみてはいかがだろうか。
Bybitの特長
- 世界で累計4,500万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,400種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
- 先物取引のレバレッジは最大125倍
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目次
Drift(ドリフト)とは?
名称 | Drift(ドリフト) |
ローンチ時期 | 2021年 |
主なサービス | スワップ パーペチュアル取引 ステーキング レンディング |
開発基盤 | Solana |
URL | https://www.drift.trade/ |
Drift(ドリフト)は、2021年にローンチされたSolana基盤のDEX(分散型取引所)だ。
現物取引(スワップ)ができるだけでなく、無期限先物取引やステーキングなど、多種多様なサービスを提供している。
また2024年5月にはガバナンストークンの「DRIFT」をローンチしており、同銘柄が投資の対象としても人気を集めている。
Driftの特徴
さてDriftは、次のような特徴を有している。
主な特徴
- Solana基盤のDEX
- サービスが多彩
- ガバナンストークンを発行
- 利用を通じてロイヤリティが発生
Solana基盤のDEX
前述のとおりDriftは、Solanaチェーンを基盤としている。
またSolanaチェーンの性能により、ゼロに近いコストで、高速での取引をおこなうことが可能だ。
サービスが多彩
Driftの主要サービスは以下のとおり。
主なサービス
- スワップ(現物取引)
- パーペチュアル取引(無期限先物)
- スポット取引
- ステーキング
- レンディング
- BET(予想市場)
Driftは、スワップよりもパーペチュアル取引(無期限先物)によって人気を集めている。
パーペチュアル取引には、Solanaチェーン以外を基盤とした仮想通貨もラインナップされている。
また銘柄にもよるが、最大20倍のレバレッジをかけることが可能だ。
さらに、欧米で人気のブックメーカーによる賭け事のような「BET」というサービスがあるのも、大きな魅力となっている。
ガバナンストークンを発行
Driftはガバナンストークンの「DRIFT」を発行しており、同銘柄の保有者は、Driftの運営に関わる意思決定への参加権を得ることができる。
なおガバナンスに参加するには、DRIFTをステーキングする必要がある。
またステーキングは、報酬の獲得にもつながる仕様になっている。
利用を通じてロイヤリティが発生
Driftには、さまざまなアクティビティを通じてロイヤリティを得られる仕組みが実装されている。
DRIFTのステーキングもその1つだ。
ロイヤリティを得られる要素
- DRIFTのステーキング
- 一定額以上の取引
- レンディングの利用
ちなみにロイヤリティは、「FUEL」という資産によって支払われる。
Driftの市場シェア
ここで参考までに、2024年10月時点でのDriftの市場シェアを紹介しておこう。
DeFiプロトコルの市場シェアは、そのDeFiのTVL(預かり資産)によって、おおよそ推測することができる。
Solanaチェーンを基盤としたDeFiプロトコルのTVLランキング上位*は、以下のとおり。*2024年10月2日時点、DefiLlama調べ
Driftは、Solana基盤の約170種のDeFiの中で7番目の規模を誇っている。
また2024年10月時点でのSolana全体のTVLは約53億ドルであり、全体の値からDriftのTVLを見ると、Driftは約7.5%の市場シェアを占めていることがうかがえる。
トークン「DRIFT」の値動き
続いて、2024年5月にローンチされたガバナンストークン「DRIFT」の値動きも確認しておこう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のとおり。
2024年10月までの値動き
次に、市場上場から記事執筆時(2024年10月)までの値動きを振り返っていこう。
市場上場直後のDRIFTは、しばらく上場時の価格*よりも安い状態が続いていた。*チャート内、緑線
しかし2024年8月頃から値動きが好転し、9月には上場時の価格を上抜いている。
その後はやや値下がりしてきているが、上場時の価格付近が抵抗帯になってくれれば、今後さらに飛躍していくかもしれない。
このように今後の値動きに期待できるDRIFTへの投資に興味がある方は、ぜひ海外取引所Bybitの利用を検討してみてはどうだろうか。
Driftに関するQ&A
それでは最後に、Driftに関してよくある質問を3つ紹介する。
よくある質問
- Driftに対応したウォレットを教えてください。
- 中央集権型の仮想通貨取引所との違いは何ですか?
- Driftは安全ですか?
Driftに対応したウォレットを教えてください。
DriftはSolanaチェーンを基盤としているので、同チェーンに対応したウォレット「Phantom」などをつなげば利用できる。
また、もっともメジャーなウォレットである「MetaMask」も、拡張機能を利用すればDriftにつなぐことが可能だ。
中央集権型の仮想通貨取引所との違いは何ですか?
DriftのようなDEXは、中央集権型の仮想通貨取引所と比べると、
- ウォレットを用意しなければならない
- ウォレットへの資産の移し替えが必要
といったわずらわしさがある。
ただ一方で、
- DEXならではのサービスが用意されている
- 本人確認不要で、個人情報流出の恐れがない
- 取引の透明性が高い
といった魅力もある。
なおDriftの利用を検討する際は、「そのサービスが自分にとって魅力的かどうか」をまず検討してみてほしい。
Driftは安全ですか?
Driftは第三者機関にセキュリティ監査を委託し、定期的にチェックを受けている。
オンラインのサービスである以上、「100%安全」とは言い切れないが、一定の安全性は担保されていると見ていいだろう。
Driftで新しい投資にチャレンジしよう
今回は、DEXの「Drift(ドリフト)」について解説した。
この記事のまとめ
- DriftはSolanaチェーンを基盤にしたDEXの1つ
- 特にパーペチュアル取引(無期限先物)が人気
- ガバナンストークンの「DRIFT」も発行している
- Solanaチェーンでの市場シェアはトップクラス
Driftは、SolanaチェーンのDeFiプロトコルの中で、TVLトップ10に入るほどの人気DEXだ。
パーペチュアル取引(無期限先物)や予測市場の「BET」などのサービスが、人気を集める主要因となっている。
興味がある方はぜひ、この機会にDriftに触れてみてはいかがだろうか。
またDriftを利用する際に必要な仮想通貨「SOL」や、ガバナンストークンの「DRIFT」は、海外取引所のBybitで売買できる。
まだ使ったことがなければ、ぜひBybitの利用もこの機に検討してみてほしい。
Bybitの特長
- 世界で累計4,500万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
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