2024年2月27日、国内取引所の1つである「BITPOINT」で、ユニークな名前とロゴの仮想通貨「Oshiトークン(OSHI)」の取り扱いが開始された。
本記事ではそのOshiトークンと、同銘柄をユーティリティトークンとしているプロジェクト「OSHI3」について、主な特徴や将来性などを解説していく。
Oshiトークンへの投資に興味がある方は、ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてもらいたい。
この記事からわかること
- OSHI3/Oshiトークンの基本情報、特徴
- Oshiトークンの値動き
- OSHI3/Oshiトークンの将来性
- Oshiトークンの価格予想
- Oshiトークンを扱う国内取引所
今のところ、国内でOshiトークンの取り扱いがあるのはBITPOINTだけだ。
Oshiトークンへの投資にチャレンジするなら、先にBITPOINTの口座開設を済ませておこう。
BITPOINTの特長
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- 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
- 仮想通貨の出金手数料が無料
- 自動積立やレンディングなどのサービスが充実
目次
OSHI3/Oshiトークンとは?
名称 | Oshiトークン |
シンボル・通貨単位 | OSHI |
上場先 | BITPOINT |
サイトURL | https://oshi.connect.gc-games.co.jp/ |
OSHI3(OSHI活構想)とは、「ユーザーがゲームを楽しみながら、推し活(トークンの利用)ができるエコシステム」の実現を目指す構想のことだ。
なおここでの「推し」とは、実在するアイドルなどではなく、基本的にゲームのキャラクター(美少女キャラクターなど)のことを指す。
Oshiトークン(OSHI)はこのOSHI3のユーティリティトークンであり、
- エコシステムに属するゲームでの決済通貨
- ゲーム開発に関わる投票への参加権
- コミュニティの会員証
といった、複数の用途を与えられている。
またOshiトークンは、2024年2月末にBITPOINTから、国内市場への初上場を果たしている。
OSHI3/Oshiトークンの特徴
さてOSHI3およびOshiトークンは、次のような特徴を有している。
主な特徴
- 新しい推し活の実現を目指している
- OSHIが複数のユーティリティを持つ
- 開発元のトップが日本人
- 開発元がgumiと協業している
新しい推し活の実現を目指している
OSHI3は「Web3」と「推し活」をかけ合わせた造語であり、ブロックチェーン技術を活用し、新しい推し活のエコシステムの実現を目指している。
従来の推し活は、グッズの購入やイベントへの参加など、3次元でのアクションを中心としていた。
一方でOSHI3では、ブロックチェーン技術とコンテンツプラットフォーム(NFTゲームやNFTマーケットプレイスなど)を活用し、デジタルな領域にも推し活を拡げようとしている。
またデジタル領域にエコシステムを構築すれば、国内のみならず海外の市場もターゲットになり得ると考えている。
OSHIが複数のユーティリティを有している
OSHI3のエコシステムでは、Oshiトークン(OSHI)が潤滑油となるべく、複数のユーティリティを有している。
具体的には以下のとおり。
主なユーティリティ
- エコシステムに属するゲームでの決済通貨
- グッズショップでの決済通貨
- ゲーム開発に関わる投票への参加権
- コミュニティの会員証
- 推しキャラクターへの投げ銭
開発元のトップが日本人
OSHI3を提唱し、Oshiトークンを発行したのは、シンガポールに本拠地を置くブロックチェーン企業「BOBG PTE. LTD.(以下BOBG社)」だ。
ただシンガポールにあるといっても、BOBG社の主要メンバーは日本人が占めている。
またそうした背景から現状、OSHI3エコシステムに属するコンテンツの主たる発信先は、日本のマーケットとなっている。
開発元がgumiと協業している
Oshiトークンの開発元であるBOBG社は、日本のゲーム開発企業「株式会社gumi(以下gumi)」と協業している。
またOSHI3は、gumiが主体となって推し進められている。
2024年3月5日に、OSHI3エコシステムに属する最初のNFTゲーム「ファントムオブキル-オルタナティブ・イミテーション-(以下ファンキルオルタナ)」がリリースされたが、同タイトルはgumiの連結子会社である株式会社gC Gamesが開発したものである。
ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-
gC Games Inc.無料posted withアプリーチ
Oshiトークンの値動き
ここでOshiトークンの値動きをチェックしておこう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のとおりだ。
2024年3月上旬までの値動き
次にOSHI/USDチャートで、海外市場への上場を果たした2023年10月上旬から、記事執筆時(2024年3月上旬)までの値動きをおさらいしていこう。
Oshiトークンは2023年末から2024年初頭にかけて、繰り返し0.027ドル付近で上昇を抑えられていた。
ところが
- 2024年2月27日:BITPOINTから、国内市場へ初上場
- 2024年3月5日:エコシステムに属するNFTゲーム(ファンキルオルタナ)がリリース
というポジティブなニュースが立て続けに出たことで活気づき、0.027ドル付近を上抜けて、高値更新に成功している。
この上昇の波に乗りたい方は、BITPOINTを使って、Oshiトークンへの投資にトライしてみてほしい。
将来性に関わる注目ポイント
次に以下の3つの要素から、OSHI3およびOshiトークンの将来性を考察してみよう。
将来性に関わる注目要素
- 関連ゲームタイトルが増えていく予定
- ゲームの人気が実需に直結
- 上場先が増えていく可能性がある
関連ゲームタイトルが増えていく予定
OSHI3のエコシステムに属するNFTゲームは、2024年3月時点でファンキルオルタナの1タイトルだけだ。
しかし将来的には、複数のタイトルがリリースされていく見込みだ。
またゲームが増えていけば、自ずとOshiトークンの需要も増していくだろう。
ゲームの人気が実需に直結
先ほど紹介したようにOshiトークンは、OSHI3に属するNFTゲームに関連したさまざまなユーティリティを持っている。
つまり、ゲームの人気や登場キャラクターの人気が、Oshiトークンの実需に直結しているということだ。
そのため、もしもこれからOshiトークンに投資するのであれば、関連ゲームが盛り上がっているかどうかにも注目していきたいところだ。
上場先が増えていく可能性がある
Oshiトークンは新興の銘柄であり、上場先が今後増えていく可能性が十分にある。
上場先が増えれば、流動性が向上し、日々の値動きが安定していくはずだ。
またBITPOINT上場時に高騰したように、新規時上場の話題が投資家に好感され、短期的な高騰につながることもあるだろう。
ちなみに2024年3月時点でのOshiトークンの上場先は、以下のとおり。
Oshiトークンの価格予想
仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。
今回はその中の1つ「DigitalCoinPrice」から、Oshiトークンの価格予想を紹介する。
DigitalCoinPriceにおけるOshiトークンの今後10年の価格予想は、以下のとおり。
年 | 予想最低価格 | 予想平均価格 | 予想最高価格 |
---|---|---|---|
2024 | $0.0315 | $0.0695 | $0.0772 |
2025 | $0.0755 | $0.0874 | $0.0895 |
2026 | $0.10 | $0.12 | $0.13 |
2027 | $0.14 | $0.16 | $0.16 |
2028 | $0.14 | $0.16 | $0.16 |
2029 | $0.17 | $0.18 | $0.19 |
2030 | $0.24 | $0.26 | $0.26 |
2031 | $0.34 | $0.36 | $0.37 |
2032 | $0.48 | $0.50 | $0.51 |
2033 | $0.66 | $0.68 | $0.68 |
DigitalCoinPriceは、今後Oshiトークンが堅調に値上がりしていくと予想している。
あくまで予想なので過信は禁物だが、この予想が実現するとすれば、今のOshiトークンはかなり割安な状態にあると言えるだろう。
こうした価格予想も参考にしつつ、将来性を見越してOshiトークンへの投資にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
Oshiトークンを買える仮想通貨取引所
2024年5月時点で、Oshiトークンを取り扱っている国内の仮想通貨取引所は「BITPOINT」だけだ。
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取扱銘柄* | ADA、ATOM、AVAX、BTC、LTC、BCH、XRP、ETH、BAT、TRX、JMY、DOT、LNK、DEP、IOST、KLAY、SHIB、MATIC、FLR、GXE、TON、TSUGT、OSHI、SOL、DOGE 【全25種類】 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ 無料 |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料、ガス代は自己負担 出金:無料 |
その他サービス | 貸して増やす(レンディング) 自動積立 ステーキング |
BITPOINTの特長
- あたらしい銘柄の取り扱いに積極的
- SBIグループの傘下企業で安心
- 仮想通貨の出金手数料が無料
- 自動積立やレンディングなどのサービスが充実
BITPOINTでは、Oshiトークンを含めて23種類*の仮想通貨を売買することができる。*2024年5月時点
またOshiトークンは、投資目的だけでなく、実用目的(ゲーム内での決済やグッズ購入など)で必要とされることもあるだろう。
その場合、買ったOshiトークンを外部ウォレットに送金しなければならないのだが、BITPOINTなら同銘柄を手数料無料でウォレットに送ることができる。
Oshiトークンに興味がある方は、ぜひこの機会にBITPOINTで口座をつくっておこう。
OSHI3/Oshiトークンに関するQ&A
それでは最後に、OSHI3およびOshiトークンに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。
よくある質問
- Oshiトークンのトークノミクスを教えてください。
- ファンキルオルタナの次のOSHI3関連タイトルは決まっていますか?
- Oshiトークンの発行基盤は何ですか?
Oshiトークンのトークノミクスを教えてください。
Oshトークンの総供給量は、あらかじめ10億枚に設定されている。
またその割り当ては、以下のとおりだ。
ファンキルオルタナの次のOSHI3関連タイトルは決まっていますか?
ファンキルオルタナの次のOSHI3関連タイトルは、「ブレイブフロンティア・バーサス」だ。
リリースは2025年予定となっている。
なお、ゲームリリースなどに関する情報をいち早く入手したい方は、OSHI3のX公式アカウントをフォローしておくとよいだろう。
X公式アカウント:@gumi_oshi3_jp
Oshiトークンの発行基盤は何ですか?
Oshiトークンは、イーサリアムのL2チェーンであるPolygonチェーンを基盤として発行されている。
OSHI3/Oshiトークンとは?まとめ
今回は、あたらしい推し活構想の「OSHI3」と、そのユーティリティトークンである「Oshiトークン」について解説した。
この記事のまとめ
- OSHI3は、ブロックチェーン技術を用いた新しい推し活の実現を目指している
- デジタル領域を主軸とし、海外市場への進出も視野に入れている
- Oshiトークンが複数のユーティリティを付与されている
- 関連タイトル第1弾の「ファンキルオルタナ」が稼働中
OSHI3は、デジタル領域を中心とした次世代の推し活の実現を目指している。
第1弾の関連NFTゲーム「ファントムオブキル-オルタナティブ・イミテーション-」がすでにリリースされており、今後そうしたゲームを中心として目的を達成できるのか、要注目だ。
またOSHI3に将来性を感じた方は、ぜひ今の内にBITPOINTをとおして、Oshiトークンに先行投資をしておくとよいだろう。