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国内上場の仮想通貨

【国内6社に上場】IOSTはオワコン?特徴や現況、将来性を徹底解説

今回取り上げる仮想通貨IOST(アイオーエスティー)」は、国内でも複数の仮想通貨取引所に上場していて、比較的高い知名度がある。

ただ、近年は思わしくない状況が続いており、知名度があるからといってその将来が明るいとは限らないように見える。

本記事ではそんなIOSTについて、特徴や現状、将来の見通しなどをわかりやすく解説していく。

IOSTへの投資を検討している方は、ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてもらいたい。

この記事からわかること

  • IOSTの基本情報
  • IOSTの4つの特徴
  • IOSTの値動き
  • IOSTの現状と将来性
  • IOSTを買える仮想通貨取引所

2024年6月時点でIOSTは、国内6社に上場している。

その中でもOKCoin Japanは、単にIOSTを買えるだけでなく、同銘柄のステーキングで稼ぐことも可能だ。

また以下のリンクから口座開設+初回入金*をすれば、1,000円分のビットコインがもらえて、よりお得に取引を始められる。*3万円以上の入金、または3万円以上相当の仮想通貨の入庫

まだ使ったことがなければ、ぜひこの機会にOKCoin Japanのこともチェックしてみてほしい。

出典:OKCoin Japan

OKcoin Japanの特長

  • 取扱銘柄数が国内でトップクラス
  • 取引手数料がリーズナブル*
  • 積立やステーキングなどのサービスが充実

*現物取引(取引所)を使った場合

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IOSTとは?

IOSTのトップ画面
出典:iost.io
名称IOST
シンボル・通貨単位IOST
価格*0.0076ドル/IOST
時価総額ランキング*320位
主な上場先OKCoin Japan
Coincheck
BITPOINT
サイトURLhttps://iost.io/
*2024年6月8日時点、CoinMarketCap調べ

IOSTは、2019年にメインネットがローンチされた、プラットフォーム型のパブリックブロックチェーンだ。

トランザクションの処理性能に優れたプラットフォームで、さまざまなDApps(分散型アプリ)の開発基盤となっている。

また、ネイティブトークンもブロックチェーンの名前と同じく「IOST」といい、各種決済ネットワークのセキュリティ維持などに用いられている。

なお今回は、ブロックチェーンとネイティブトークンの混同を避けるために、以下のように表記することとする。

本記事での表記ルール

  • ブロックチェーン ⇒ IOSTチェーン
  • ネイティブトークン ⇒ IOST

IOSTの特徴

さてIOSTは、次のような特徴を有している。

4つの特徴

  • 処理性能に優れたプラットフォーム
  • JavaScriptでアプリをつくれる
  • コンセンサスアルゴリズムはPoB
  • ステーキングで稼げる

処理性能に優れたプラットフォーム

IOSTチェーンは、トランザクションの処理能力に優れたブロックチェーンプラットフォームだ。

理論値では、1秒間に8,000件ものトランザクション(取引)を処理できるとされている。

また処理効率が良いため、ネットワーク手数料も安く抑えられている。

JavaScriptでアプリをつくれる

IOSTチェーンは、DApps開発のためのプログラミング言語にJavaScript」を採用している。

JavaScriptは、ウェブサイトの製作やアプリ開発など、さまざまな場面で使用されているポピュラーな言語だ。

そのためアプリ開発企業やエンジニアは、わざわざ新しいプログラミング言語を習得せずとも、IOSTチェーンに参入することができる。

コンセンサスアルゴリズムはPoB

IOSTチェーンのコンセンサスアルゴリズムは、Proof of Believability(PoB)という。

コンセンサスアルゴリズムとは?

取引の内容を検証し、ブロックチェーンに格納するためのアルゴリズムのこと。

PoBでは、

  • ユーザーのネットワークに対する貢献度
  • ステークされたIOSTの数量

によって、バリデーター*が選出される。*トランザクションの検証者のこと

PoBによって民主的かつ効率的にバリデーターを選出することで、IOSTチェーンはトランザクションの高速処理を実現している。

ステーキングで稼げる

IOSTの所有者は、バリデーターに選出されそうなネットワーク参加者に対し、投票(⇒IOSTのステーク)をおこなうことができる。

また投票相手がバリデーターに選出された場合は、報酬の分配を受けられる

ちなみに国内取引所の中には、IOSTの投票を代行するサービスを展開しているところもある。

例えばOKCoin Japanでは、そのサービスに申し込むだけで、自分で投票(ステーク)の手続きをおこなわずとも、年利1.88~8.88%の報酬の分配を受けることが可能だ。

IOSTのステーキング
出典:OkCoin Japan

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IOSTの値動き

ここで、IOSTの値動きを確認しておこう。

リアルタイムの値動き

まずIOSTのリアルタイムの値動きは、以下のチャートのとおり。

2024年6月までの値動き

次にIOST/USDチャートで、市場に上場した2018年1月から、本記事執筆時(2024年6月)までの値動きをおさらいしていこう。

IOSTのチャート
出典:TradingView

市場上場当時(2018年1月)は、いわゆる「ビットコインバブル」が起きたタイミングであり、IOSTも上場直後に大きく高騰した。

ただバブル崩壊後は、長らく低迷することとなった。

その後、2021年にコロナ禍での金融政策に起因するバブルが起こり、IOSTは再び高騰する。

しかし、ビットコインなど多くの銘柄がそのバブルで史上最高値を更新する中、IOSTは2018年に付けた高値にまったく届かなかった

また、バブルが崩壊すると再び値動きが横ばいになっている。

将来性に関わる注目ポイント

続いて以下の2つの要素から、IOSTの将来性を考察してみよう。

今後に関わる注目要素

  • 市場全体の流れに乗れなくなってきている
  • 競合プラットフォームと張り合えていない

市場全体の流れに乗れなくなってきている

先ほどIOSTの値動きについて、

  • ビットコインバブル時の高値を更新していない
  • コロナバブル崩壊後、低迷が続いている

ということを述べた。

一方で仮想通貨市場全体の動向を見てみると、近年非常に堅調であり、IOSTの値動きとは大きな乖離が生じている。

ここでその証左として、仮想通貨全体の時価総額の推移を見てみよう。

市場全体の時価総額の推移
出典:CoinMarketCap

市場全体の時価総額は、2021年のコロナバブルで、ビットコインバブル時の高値を大幅に更新している。

またコロナバブル崩壊後も、2023年後半から復調し、コロナバブル時の高値に迫ってきている。

こうした活況な市場の流れに、IOSTはまったく乗れずにいる。

ひいては競合銘柄と比べてIOSTは、資金流入につながる魅力が乏しい状態にあると言えるだろう。

競合プラットフォームと張り合えていない

繰り返し述べているとおりIOSTチェーンは、プラットフォーム型のブロックチェーンである。

プラットフォームとしての実需IOSTの価格にも当然影響するのだが、現状IOSTチェーンは、残念ながら競合のブロックチェーンとまともに渡り合えていない

例えばイーサリアムチェーンは、プラットフォームとして高い人気を誇り、DeFi(分散型金融)プロトコルだけでも1,000種類を超えている

かたやIOSTチェーンはというと、ローンチから5年以上が経過しているにも関わらず、数えるほどしかDeFiプロトコルがない

DEX(分散型取引所)にいたっては、たったの2種類だけだ。

IOST基盤のDeFi
出典:iost.io

これでは、競合と張り合えるほどの実需を集められるはずもない。

またプラットフォーム型のブロックチェーンは、毎年のようにより高性能なものが新しく生まれている

そのためIOSTの置かれる状況は、今後さらに悪化していくかもしれない。

IOSTを買える仮想通貨取引所

2024年6月時点でIOSTは、以下の国内6社で取り扱われている。

これらの中でも、IOSTに投資する際のイチオシは「OKCoin Japanだ。

OKCoin Japan
出典:OKCoin Japan
取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
取扱銘柄*BTC、ETH、ADA、APE、APT、ARB、ASTR、AVAX、BAT、BCH、DAI、DEP、DOGE、DOT、EFI、ENJ、ETC、FIL、FNCT、IOST、KYAY、LSK、LTC、MASK、MATIC、MKR、OAS、OKB、PLT、QTUM、SAND、SHIB、SOL、SUI、TRX、XLM、XRP、XTZ、ZIL、OP、NEO、TON
【全42種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
⇒ Maker ~0.07%、Taker ~0.14%
仮想通貨の入金手数料無料、ガス代は自己負担
仮想通貨の出金手数料銘柄ごとで異なる
その他のサービスステーキング
Flash Deals
積立
API
*2024年6月時点

OKcoin Japanの特長

  • 取扱銘柄数が国内でトップクラス
  • マーケットの流動性が高く、安定した取引が可能
  • 積立やステーキングなど、サービスが充実している

OkCoin Japanでは、IOSTを含めて40種類を超える銘柄が用意されている。

また、取引の形式は「販売所」と「取引所」から選択可能で、後者ではよりリーズナブルな手数料で各銘柄を売買できる。

さらに先ほど紹介したように、IOSTのステーキングで、インカムゲインを得ることも可能だ。

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがなければぜひ、この機会にOKCoin Japanの利用を検討してみてほしい。

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IOSTに関するQ&A

それでは最後に、IOSTに関してよくある質問を3つ紹介しておく。

よくある質問

  • IOSTのSNSアカウントはありますか?
  • IOSTにロードマップはありますか?
  • IOSTチェーンを基盤としたNFTゲームはありますか?

IOSTのSNSアカウントはありますか?

IOSTの主要SNSアカウントは、以下のとおり。

アップデートなどの情報をいち早く入手したい場合は、これらのSNSアカウントをフォローしておくといいだろう。

IOSTにロードマップはありますか?

IOSTのロードマップは、以下のリンクから確認することができる。

IOSTチェーンを基盤としたNFTゲームはありますか?

2024年6月時点で、IOSTチェーンを基盤としたNFTゲームは存在していない。

なおコレクタブルNFTなら、いくつかつくられている。

IOST基盤のNFT
出典:iost.io

IOSTとは?まとめ

今回はISOTについて、主な特徴や将来性などを解説した。

この記事のまとめ

  • IOSTチェーンは、プラットフォーム型のブロックチェーン
  • JavaScriptを採用していて、DApps開発の参入障壁が低い
  • それにも関わらず、IOSTチェーン基盤のDAppsは非常に少ない
  • 価格のピークは2018年で、コロナバブル崩壊後は横ばい状態である

IOSTチェーンは、DAppsやNFTの開発基盤となっているブロックチェーンプラットフォームだ。

ただ近年の動向を追っていくと、競合プラットフォームに大きく後れを取っているように見える。

また基軸通貨IOSTの値動きについても、ここ数年に渡って思わしくない。

そうした状況から、正直なところ今からIOSTに投資することはあまりおすすめしない

しかしそれでも興味がある方は、OKCoin Japanなどをとおして、IOSTへの投資に挑戦してみるといいだろう。

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