【初心者必見】CoinMarketCapの見方や便利な機能を解説

今回取り上げる「CoinMarketCap」は、仮想通貨の情報を網羅的に提供してくれる便利なサイトです。

ただ、あまりにも情報が多すぎて、上手く使いこなせていない人もいるのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて、CoinMarketCapで調べられる主な項目やその情報が役立つ場面、知っておきたい便利な機能などを解説していきます。

海外取引所のBybitでは、CoinMarketCapで集めた情報を元に、1,000種類を超える銘柄で取引をおこなうことができます。

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがない方は、ぜひこの機会にBybitのこともチェックしてみてください。

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CoinMarketCapとは？

CoinMarketCapは、さまざまな仮想通貨の価格や時価総額、チャートなどのデータをリアルタイムで提供してくれるウェブサイトです。

2013年に設立され、現在は仮想通貨投資家からもっとも信頼される情報源の1つとなっています。

またスマホの場合はアプリ版が用意されており、Webサイトよりも優れたユーザビリティのもと、情報を検索することが可能です。

CoinMarketCap: Crypto Tracker

CoinMarketCap無料posted withアプリーチ

CoinMarketCapへの登録方法

さてCoinMarketCapは、わざわざ登録をしなくても、情報を閲覧することができます。

ただアカウント登録をしておくと、気になる銘柄のウォッチリストを作成・保存しておけるなど、利便性がアップします。

そこでまずは、無料のアカウント登録をしておきましょう。

登録の流れは以下のとおり。

CoinMarketCapにアクセス

まずは以下のリンクから、CoinMarketCapにアクセスしましょう。

CoinMarketCap

サインアップ画面を開く

CoinMarketCapのサイトを開いたら、画面右上にある「ログイン」ボタンをクリックします。

また、ログイン用のウインドウが開いたら「サインアップ」を選択しましょう。

アカウントを作成する

あとは、

これらをおこなったのち、「アカウントを作成する」ボタンをクリックすれば、手続きは完了です。

ちなみにCoinMarketCapのアカウントは、Googleなどの既存アカウントを流用することも可能です。

その場合、わざわざ新しいパスワードをつくる必要はありません。

CoinMarketCapで調べられるもの

それでは続いて、CoinMarketCapではどういった情報を調べられるのか、またその情報がどんな場面で役立つのかを知っておきましょう。

仮想通貨の時価総額ランキング

時価総額およびそのランキングは、市場全体の状況を把握するのに役立ちます。

また仮想通貨は、時価総額の大小によって次のような特徴を持ちます。

こうした特徴があることから、時価総額とそのランキングを調べると、「気になる銘柄が自身の投資方針にマッチしているかどうか」を大まかに掴むことが可能です。

銘柄ごとの価格推移や基本情報

価格推移や最大供給量、プロジェクト概要や公式サイトのURLなど、銘柄ごとの基本情報を調べられます。

投資したい銘柄の目星が付いている場合、これらの情報をチェックすることで、将来性の評価や投資タイミングの見極めなどをおこなうことができます。

市場全体の情勢やトレンド

恐怖指数などの指標から、市場全体の情勢を把握することができます。

銘柄ごとの情報だけでなく、マクロな情報も仕入れておくと、より確度の高い取引ができるでしょう。

上昇率上位＆下落率上位の銘柄

時間枠*などを指定した上で、上昇率上位と下落率上位の銘柄をそれぞれチェックできます。＊24時間、1週間など

大幅に下落している銘柄は、格安な状態になっているのと同義です。

また大きく上昇している銘柄は、先物取引（ショート）の格好のターゲットになり得ます。

最新の仮想通貨関連ニュース

CoinMarketCapでは、コインテレグラフやCryptoNewsLandといった複数のニュースサイトの記事が掲載されています。

複数のニュースサイトを渡り歩かなくても、CoinMarketCapさえ押さえておけば、最新ニュースを網羅的にチェックすることが可能です。

アンロックの情報

アンロックとは、一定期間ロック（凍結）されていたトークンが、設定された条件や時間が経過した後に市場で取引可能になることを指します。

アンロックが実施されると市場への供給が増えるため、短期的に価格が大きく変動することがあります。

CoinMarketCapをとおして事前にその情報を仕入れておくと、アンロックでの価格変動を利用した投資戦略を組むことも可能です。

各仮想通貨取引所の概要

CoinMarketCapには仮想通貨の情報をだけでなく、それを扱う仮想通貨取引所の情報も揃っています。

具体的には、取扱銘柄数や流動性の度合いなどをまとめて調べられます。

また、DEX（分散型取引所）の情報も掲載されています。

NFT市場の動向

NFT市場における主要プロジェクトや、各NFTの取引量などの情報を確認できます。

NFTへの投資を検討している際はこれらの情報から、どのプロジェクトが注目されているかを把握し、投資対象の選定に役立てられるでしょう。

また市場のトレンドを知ることで、タイミングよく参入できる可能性が高まります。

CoinMarketCapのおすすめ機能

次に、CoinMarketCapのおすすめ機能を3つ紹介します。

お気に入りリスト

時価総額ランキングの左端にある星型ボタンをクリックすることで、気になる銘柄で「お気に入りリスト(ウォッチリスト)」をつくることができます。

リスト化することで、複数の銘柄の動向をかんたんに把握することが可能です。

マイポートフォリオ

自身の保有資産を登録していくことで、ポートフォリオを作成することができます。

仮想通貨取引所を複数利用している場合、それぞれの資産状況を集約できるので、非常に便利です。

用語集

CoinMarketCapでは、「プロダクト」の1つに「暗号資産用語集」が用意されています。

仮想通貨の世界では、技術面で専門的な用語が数多く登場しますが、大抵の専門用語はこの用語集で調べられます。

なおこの用語集は、今のところ日本語版がありません。

しかし、Webブラウザの翻訳機能を使えば、ほとんど不自由なく閲覧できます。

CoinMarketCapに関するQ＆A

それでは最後に、CoinMarketCapに関してよくある質問を3つ紹介します。

CoinMarketCapにはすべての仮想通貨が掲載されていますか？

大抵の仮想通貨の情報は、CoinMarketCapで調べられます。

ただ、どの仮想通貨取引所にも上場していないような超マイナーな銘柄は、CoinMarketCapにも載っていないことがあります。

CoinGeckoとの違いは何ですか？

CoinGeckoもCoinMarketCapと同じく、仮想通貨の情報を提供している大手データアグリゲーターサイトです。

CoinGecko

正直なところ、両者に決定的な違いはありません。

ただ一般論では、CoinMarketCapの方がよりシンプルで初心者向け、CoinGeckoはより幅広いデータカバレッジを提供していて分析志向の投資家向けだとされています。

Sai

気になる方は、ぜひ自身の目で見比べてみてください！

日本の仮想通貨取引所の情報は載っていますか？

CoinMarketCapでは、日本の仮想通貨取引所の情報がすべて網羅されているわけではありません。

しかしbitFlyerのような大手など、一部の情報は掲載されています。

CoinMarketCapを有効活用しよう

今回は、仮想通貨投資家に欠かせないサイト「CoinMarketCap」について解説しました。

CoinMarketCapは、仮想通貨市場の動向をリアルタイムで把握できる強力なツールです。

またUIがシンプルでわかりやすく、初心からベテランまでストレスなく使えます。

仮想通貨投資で成功したい方は、CoinMarketCapを有効活用して市場をより深く理解し、投資戦略を最適化していきましょう。