今回取り上げるのは、シンガポール発のNFTゲーム「JobTribes(ジョブトライブス)」だ。
本記事では、
- JobTribesがどんなゲームか知りたい!
- JobTribesをプレイしてみたい!
- JobTribesでどれくらい稼げるのか知りたい!
といった方に向けて、JobTribesの特徴や始め方、収益面の口コミなどを紹介していく。
この記事からわかること
- JobTribesの基本情報、主な特徴
- JobTribesでのマネタイズの方法
- 仮想通貨「DEAPcoin」の価格推移
- 収益面に関するプレイヤーからの口コミ
- JobTribesの始め方
JobTribesでは、ゲームをプレイする中で仮想通貨のDEAPcoin(DEP)を稼ぐことができる。
またDEAPcoinは、国内取引所の1つ「BitTrade」で日本円に換えられる。
そのためJobTribesを始めるなら、BitTradeの口座も事前に用意しておこう。
BitTradeの特長
- 取扱銘柄数が国内トップクラス
- わずか2円から取引を始められる
- 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
- レンディングによる資産運用も可能
目次
JobTribes(ジョブトライブス)とは?
名称 | JobTribes(ジョブトライブス) |
ジャンル | カードバトルRPG Play to Earn |
基盤のプラットフォーム | Play Mining |
稼げる仮想通貨 | DEAPcoin |
プレイ媒体 | Webブラウザ |
公式サイト | https://jobtribes.playmining.com |
JobTribes(ジョブトライブス)は、シンガポールのブロックチェーン企業「Digital Entertainment Asset」が、開発・運営を手がけている、本格カードバトルRPGだ。
Digital Entertainment AssetはCEOが日本人であるなど、何かと日本との関わりがあり、JobTribesはシンガポール発祥でありながら、日本語表記でのプレイが可能だ。
開発基盤となっているのは「Play Mining」というNFTゲームやマンガに特化したプラットフォームであり、ゲームプレイのインセンティブにはそのPlay Miningのネイティブトークン「DEAPcoin(DEP)」が採用されている。
ちなみにDEAPcoinは、BitTradeなどいくつかの国内取引所に上場済みだ。
JobTribesの特徴
さてJobTribesは、次のような特徴を有している。
主な特徴
- 職業が擬人化されたカードで戦うRPG
- PlayMiningエコシステム内のゲームの1つ
- 著名な日本のクリエイターがカードデザインに参加
- 無料で遊ぶことも可能
職業が擬人化されたカードで戦うRPG
JobTribesは、職業を擬人化したカード「ジョブ・ロード」で戦う、カードバトルRPGだ。
6枚のカードでデッキを組み、CPUや他のプレイヤーと対戦する。
また、対戦に勝利していくことで、仮想通貨のDEAPcoinを稼ぐことができる。
PlayMiningエコシステム内のゲームの1つ
JobTribesは、”NFTゲームやマンガなどのコンテンツをとおして収益を得られる”という新たな経済体系の構築を目指す、「Play Mining」に属している。
その理念のとおりJobTribesでは、ゲームを遊ぶことでDEAPcoinを獲得できるようになっている。
Play Miningのエコシステムでは、JobTribes以外にも、以下のようなコンテンツが稼働中だ。
Play Miningのコンテンツ
【ゲーム】
- JobTribes(カードバトルRPG)
- Cookin' Burger(マルチタスクアクションゲーム)
- Lucky Farmer(コインプレッシャーゲーム)
- 麺屋ドラゴンラーメン(シミュレーションRPG)
- Graffiti Racer(レースゲーム)
- LOST ARCHIVE+(ストラテジーゲーム)
- Rogue Roll Ruler's(ダンジョンRPG)
【その他】
- Fujiwara Kamui Verse(メタバースプロジェクト)
- PlaysiaTV(ビデオストリーミングサービス)
- いしとほしプロジェクト(AI Vtuberのプロジェクト)
著名な日本のクリエイターがカードデザインに参加
開発元のDigital Entertainment Assetは、CEOの吉田直人氏をはじめとして、主要メンバーを日本人が占めている。
そうした背景があるからか、JobTribesでは、カードのデザイナーに多くの著名な日本人クリエイターが起用されている。
主な参加クリエイター
- 美樹本晴彦:「マクロス7」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のキャラ原案担当者
- 萩原一至:「BASTARD!!-暗黒の破壊神-」の作者
- 藤原カムイ:「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の作画担当者
- 真島ヒロ:「RAVE」「FAIRY TAIL」の作者
またカードデザインのみならず、ゲームのUIデザインやストーリーなども含めて、JobTribesは日本人にとって親しみやすいゲームとなっている。
無料で遊ぶことも可能
Play to Earn(P2E)のNFTゲームは、プレイを始める前にNFTの購入を求められるものも多い。
しかしJobTribesの場合は、無料でプレイすることができる。
なお、DEAPcoinの収益効率を上げたい場合には、NFT(ジョブ・ロード)に対して先行投資をしていくことももちろん可能だ。
JobTribesでの稼ぎ方
それではここで、JobTribesでのマネタイズの方法を整理しておこう。
マネタイズの方法
- ゲームプレイでDEAPcoinを稼ぐ
- スカラーシップでNFTを貸し出す
- NFTをマーケットで転売する
- DEAPcoinをステーキングする
ゲームプレイでDEAPcoinを稼ぐ
JobTribesでは、ゲームをプレイする中でDEAPcoinを稼ぐことができる。
特に大きな収入源となるコンテンツは、対人戦の「PvP Arena」だ。
PvP Arenaにはランキングが設けられており、本記事執筆時点(2023年10月末)での仕様では、500位以内に入るとDEPを獲得することができる。
ランキング報酬
- 1~10位:5万DEP(約5,000円*)
- 11~30位:2万5,000DEP
- 31~40位:1万5,000DEP
- 41~50位:1万DEP
- 51~100位:2,500DEP
- 101~500位:500DEP(約50円)
*2023年10月末時点のレートで換算した場合
スカラーシップでNFTを貸し出す
Jobtribesでは、スカラーシップのための専用プラットフォームが用意されており、手軽に他のプレイヤーとNFTの貸し借りができるようになっている。
スカラーシップとは、NFTゲームにおいてNFTの貸し借りができる制度のこと。
NFTを借りる場合は、プレイ報酬の一部を貸し手に還元することで、自分でNFTに投資せずともゲームを楽しむことができる。
一方で貸し手となる場合は、手持ちのNFTを活用して、より効率よくマネタイズすることができる。
NFTをマーケットで転売する
JobtribesのNFTは、Play MiningエコシステムのNFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」において、プレイヤー同士での売買が可能だ。
入手コスト+販売コストよりも高い価格で、手持ちのNFTを売ることができれば、その差額で稼ぐことができる。
DEAPcoinをステーキングする
ゲームプレイなどで稼いだDEAPcoinは、Play Miningのウォレットにて、ステーキングすることができる。
ステーキングをおこなえば、DEAPcoinから定期的にインカムゲインを得られる。
DEAPcoin(DEP)の値動き
ここで参考までに、DEAPcoinのこれまでの値動きをチェックしておこう。
次のDEP/日本円チャートは、DEAPcoinが市場への上場を果たした2020年4月から、本記事執筆時点(2023年10月末)までの値動きを示している。
ごらんのとおりDEAPcoinは、市場全体が活況だった2021年の終わりに白羽の矢が立ち、一時は大きく高騰している。
ところが、注目されたのはごくわずかな期間であり、2022年に入るとひたすら値下がりしていくこととなった。
また2023年は、2020年4月の市場上場時の価格すら割り込んでしまった。
このようにDEAPcoinは、芳しくない値動きが長らく続いている。
ただ、これからゲームを始めたいと思っている人にとっては、今のDEAPcoinの状況は必ずしも悪いものではない。
なぜなら、DEAPcoinが値下がりしたことによって、以前と比べると割安なコストでNFTを買い揃えられるからだ。
JobTribesに興味がある方は、ぜひ今の内にNFTを買って、マネタイズにトライしてみてはいかがだろうか。
JobTribesは稼げる?収益面の評判・口コミ
続いて、特に収益面にフォーカスし、JobTribesに対する口コミを紹介しよう。
口コミを見ていくと、JobTribesは、多くのプレイヤーから稼げるNFTゲームの1つとして認知されていることがうかがえる。
ただ、稼ぐためにはそれなりの初期投資が必要なようであり、また原資回収には1年以上かかると考えているプレイヤーが多い。
JobTribesにおいて、稼ぐことに重点を置くなら、年単位でコツコツとプレイし続ける根気が必要かもしれない。
JobTribesの始め方
それでは、JobTribesの始め方を紹介しておこう。
JobTribesの始め方
- PlayMiningのIDを作成する
- JobTribesにアクセスする
- プレイヤーネームを設定する
- Play Miningのウォレットを作成する
PlayMiningのIDを作成する
JobTribesは、PlayMiningに属するNFTゲームの1つであり、遊ぶためには同プラットフォームのIDが必要になる。
そこでまずは、PlayMining IDを作成しよう。
IDは、NFTマーケットプレイスの「PlayMining NFT」で作成することができる。
PlayMining NFTにアクセスしたら、画面右上にあるアイコンをクリックし、「ログイン・新規登録」を選択しよう。
すると以下のような画面に移り変わるので、「PlayMining IDを作成」をクリックする。
ID作成の流れは以下のとおりであり、メールアドレスを提示するだけで、だれでも無料でID(アカウント)を作成することができる。
ID作成の流れ
- メールアドレスを入力
- 利用規約を確認・同意する
- メールに送信されたワンタイムコードを入力
- パスワードを設定する
JobTribesにアクセスする
IDを作成し、Play Miningにログインできたら、次はJobTribesにアクセスする。
そして、サイトトップの「今すぐプレイする」をクリックしよう。
プレイヤーネームを設定する
JobTribesが起動したら、「ゲームを遊ぶ」をクリックする。
あとはプレイヤーネームを設定するだけで、ゲームプレイを始めることができる。
Play Miningのウォレットを作成する
さて、もしもJobTribesでマネタイズを目指すのなら、最初にPlay Miningのウォレットも作成しておこう。
ゲームのトップ画面左下にある「DEAPcoin」のアイコンをタップすると、Play Miningの自身のアカウントページに遷移する。
アカウントページを開けたら、ポートフォリオにある「Walletを作成」を選択しよう。
居住国を設定し、電話番号認証をおこなえば、Play Mining用のウォレットが作成される。
また、そのウォレットがあれば、稼いだDEAPcoinを受け取ったりNFTを管理したりすることができる。
以上、JobTribesの始め方を紹介した。
10分もあれば、IDとウォレットを作成して遊べる状態になるので、ぜひトライしてみてほしい。
JobTribesに関するよくある質問
最後に、JobTribesに関してよくある質問を3つ紹介する。
よくある質問
- DEAPCheckとは何ですか?
- JobTribesに年齢制限はありますか?
- JobTribesのスマホアプリはありますか?
DEAPCheckとは何ですか?
DEAPCheckは、JobTribesのゲーム内で入手できるアイテムの1種だ。
厳密に言うとJobTribesのプレイ報酬は、DEAPcoinではなくDEAPCheckで支払われる。
また、Play Miningのウォレットを保有していれば、そのDEAPCheckをDEAPcoinに交換することができる。
JobTribesに年齢制限はありますか?
JobTribesにおいて、年齢や国籍などによる利用制限は設けられていない。
JobTribesのスマホアプリはありますか?
JobTribesは、PC・スマホともにWebブラウザ上でプレイするゲームであり、今のところスマホアプリ版はリリースされていない。
JobTribesとは?まとめ
今回はNFTゲームのJobTribesについて、その特徴や始め方、口コミなどを紹介した。
この記事のまとめ
- JobTribesは、プレイすることでDEAPcoinを稼げるNFTゲーム
- Play Miningに属するゲームタイトルの1つ
- 無料で遊ぶことも可能
- 十分に稼ぐには、相応の先行投資とプレイ時間を要する
JobTribesは、プレイすることで仮想通貨のDEAPcoinを稼げるNFTゲームだ。
ただし、先ほど紹介した口コミからわかるように、それなりに稼ごうと思えば、先行投資とやり込みが必要なようだ。
何にせよだれでも無料で始められるので、興味がある方はまず試しに触れてみてから、プレイを継続するか、またマネタイズを狙うかどうかを検討してみるとよいだろう。
なお、稼いだDEAPcoinを換金する際には、仮想通貨取引所の口座が必要になる。
マネタイズをしたいのであれば、DEAPcoinの取り扱いがある「BitTrade」の口座も早めに用意しておこう。