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国内上場の仮想通貨

【日本発祥銘柄】Skeb Coinは値上がりする?特徴や将来性を解説

今回取り上げるSkeb(スケブ)は、日本最大級のアートコミッションプラットフォームだ。

コミッションとは?

有償で依頼をおこない、創作物をつくってもらう行為のこと。

またSkebには独自通貨の「Skeb Coin」があり、同銘柄は日本発祥銘柄の1つとして注目されている。

本記事ではそんなSkebとSkeb Coinについて、主な特徴や将来性などをわかりやすく解説していく。

Skeb Coinへの投資に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

この記事からわかること

  • Skeb/Skeb Coinの基本情報
  • Skeb/Skeb Coinの主な特徴
  • Skeb Coinの値動き
  • Skeb/Skeb Coinの将来性
  • Skeb Coinを買える国内取引所

2024年8月時点でSkeb Coinの取り扱いがある仮想通貨取引所は、国内だとZaifだけだ。

Skeb Coinに投資してみたいなら、先にZaifの口座開設をしておこう。

Zaif
出典:Zaif

Zaif公式サイトはこちら

Skeb/Skeb Coinとは?

Skeb
名称Skeb Coin
シンボル・通貨単位SKEB
ローンチ時期2022年
発行元株式会社スケブ
公式サイトhttps://skeb.co.jp/
https://skeb.jp/
https://www.skebcoin.com/

Skeb(スケブ)は、日本のクリエイターに対して作品制作のリクエストができるコミッションプラットフォームだ。

日本最大級のプラットフォームであり、17万人以上のクリエイターと、320万人の登録ユーザーをつないでいる。

Skeb CoinSkebのネイティブトークンであり、2024年5月Zaifから国内市場での取り扱いが開始された。

また将来的には、クリエイターへの支払いガバナンスへの参加手段などに用いられる予定だ。

Skeb/Skeb Coinの特徴

さてコミッションプラットフォームのSkebおよびその基軸通貨Skeb Coinには、次のような特徴がある。

3つの特徴

  • クリエイターファーストのプラットフォーム
  • Skeb Coinが複数の役割を持つ
  • ステーキングで稼げる

クリエイターファーストのプラットフォーム

日本のコンテンツ市場は、個人のクリエイターに対して企業などの発注者側の力が強くはたらき、クリエイターの正当な権利が守らないケースが散見されていた。

そうした市場の問題解決の一助となるべく生まれたのが、コミッションプラットフォームのSkebだ。

Skebは、

  • 見積もりなし
  • 細かな打ち合わせなし
  • リテイクなし

一発描き方式を採用している。

またその方式によって、クリエイターが過度な負担を強いられることなく適切な対価を得られるクリエイターファースト」な環境を実現している。

Skeb Coinが複数の役割を持つ

Skeb Coinは、Skebのネイティブトークンだ。

エコシステム内にて、以下のような複数の役割を与えられている。

Skeb Coinの主な役割

  • クリエイターへの支払い手段*
  • 運営(DAO)への参加手段*
  • エコシステム内での価値の循環手段
  • ステーキング

*2024年8月時点では未実装

ステーキングで稼げる

前述のとおりSkeb Coinは、専用のプラットフォームにてステーキングにも用いられている。

利回りは変動制なのだが、2024年8月末時点では年利100%越えの破格のリターンを得られる仕様になっている。

Skeb Coinのステーキング
出典:Stake.skebcoin.com

Skeb Coinの値動き

ここで参考までに、Skeb Coinの値動きを紹介しておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のとおりだ。

2024年8月末までの値動き

次にSKEB/USDチャートで、海外市場へ上場した2022年9月から、本記事執筆時点(2024年8月末)までの値動きを振り返っていこう。

Skeb Coinのチャート
出典:TradingView

Skeb Coinは海外市場への上場直後は堅調に推移していたものの、2022年末から下落基調に陥ってしまった。

またひとしきり値下がりしてからは、長らく横ばいの値動きが続いている。

2024年5月に国内取引所のZaifへと上場すると一時的に値上がりしたが、長期的な流れを覆す契機にはなれなかった。

このようにSkeb Coinは、あまり思わしくない値動きが続いている。

しかしポジティブな見方をすると、今のSkeb Coinは割安な価格で買える状態にあるとも捉えられるだろう。

現状を安く買えるチャンスと見る方は、ぜひZaifを使い、Skeb Coinをポートフォリオに加えてみてはどうだろうか。

Zaif公式サイトはこちら

将来性に関わる注目ポイント

もしも今からSkeb Coinに投資するなら、将来的な値上がりを期待できるかどうかが気になることだろう。

ここでは次の3つの要素から、Skeb Coinの将来性を考察してみよう。

今後に関わる注目要素

  • 実需が増える見込みである
  • Skebのユーザーが増え続けている
  • メタバース領域への進出を目指している

実需が増える見込みである

2024年8月時点でSkeb Coinは、Skebでの支払いに使うことができない

Skebでの支払い方法
出典:Skeb

しかし将来的には、Skebや関連ECサイトにて決済通貨として利用可能になるとのことだ。

そうした使い道の拡充によって実需が増えていけば、自ずとその影響がSkeb Coinの価格にも反映されるものと見られている。

Skebのユーザーが増え続けている

Skeb Coin公式サイトの情報によると、Skebの月間取引高およびユーザー数は、2018年のサービス開始から月に+10~20%のペースで増え続けているとのこと。

大前提としてSkebの中でSkeb Coinが使えるようになることが必要だが、その暁には、Skebの高い成長性が価格推移の下支えになってくれるはずだ。

メタバース領域への進出を目指している

Skebは現状、二次元のコンテンツをメインに取り扱っている。

しかし将来的には、メタバース領域にも市場を開拓していくことを表明している。

市場を拡げて新規層の獲得に成功すれば、Skeb Coinの需要も増えていくことだろう。

Skeb Coinを買える仮想通貨取引所

2024年8月時点でSkeb Coinを買える仮想通貨取引所は、国内だとZaifのみだ。

Zaif
取引の種類現物取引(販売所・取引所)
取扱銘柄*BORA、BTC、MBX、ETH、XYM、XEM、FSCC、CICC、NCXC、KLAY、DEP、MV、ROND、MATIC、TRX、DOT、COT、BCH、MONA、ZAIF、CMS(X)、CMS(E)、SKEB、XCP
【全24種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker 0%、Taker 0.1%
仮想通貨の入出金手数料入金:無料、ガス代は自己負担
出金:銘柄ごとで異なる
その他のサービス自動売買(ランキングトレード)
自動売買(おてがるトレード)
コイン積立
Zaif Payment
Zaifカード
*2024年8月時点

ZaifにてSkeb Coinは、販売所と取引所の2種類の形式で、取引することが可能だ。

また後者を利用した場合は、よりリーズナブルな手数料でSkeb Coinを売買することができる。

販売所取引所
概要仮想通貨取引所とユーザーの間で取引仮想通貨取引所のユーザー同士で取引
メリット仕組みがシンプル
約定力が高い
取引コストが割安
デメリット取引コスト(スプレッド)が割高思いどおりに約定するとは限らない
仕組みがやや難解

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがなければぜひ、この機会にZaifの利用を検討してみてほしい。

Zaif公式サイトはこちら

Skeb/Skeb Coinに関するQ&A

それでは最後に、SkebおよびSkeb Coinに関してよくある質問を3つ、紹介しておこう。

よくある質問

  • Skeb Coinは海外取引所にも上場していますか?
  • Skeb Coinの発行基盤は何ですか?
  • Skeb Coinの総発行枚数は決まっていますか?

SkebCoinは海外取引所にも上場していますか?

Skeb CoinはZaifに先んじて、2022年9月にGate.ioへ上場している。

ちなみにGate.ioは、日本人でも利用が可能な海外取引所の1つだ。

くわしく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてほしい。

Skeb Coinの発行基盤は何ですか?

Skeb Coinの発行基盤はイーサリアムチェーンであり、「ERC-20」というトークン規格に準拠している。

Skeb Coinの総発行枚数は決まっていますか?

Skeb Coinの総発行枚数は、あらかじめ100億枚に設定されている。

また2024年8月時点では、その内の約11.5%が市場で流通している。

Skeb Coinの総発行枚数
出典:CoinMarketCap

Skeb/Skeb Coinとは?まとめ

今回は国産コミッションプラットフォームのSkebと、その基軸通貨であるSkeb Coinについて解説した。

この記事のまとめ

  • Skebは、クリエイターとファンをつなぐコミッションプラットフォーム
  • 将来的にSkeb Coinでクリエイターへの支払いができるようになる予定
  • Skeb Coinをステーキングすると、年利100%越えのリターンが得られる*
  • Skeb Coinの取り扱いがある国内取引所はZaifだけ*

*2024年8月末時点

Skebは、クリエイターファーストを掲げているコミッションプラットフォームだ。

ユーザー数は年々増えてきており、将来的にはメタバース領域への進出も予定されている。

そんなSkebの発展に期待する方は、ぜひ今の内にSkeb Coinへと投資してみてはいかがだろうか。

Zaif公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

Sai

▶地方公務員を退職してWebライターに転身▶ファイナンシャルプランナー2級、1級建築士の資格を保有▶仮想通貨や金融の情報メディアで多数、寄稿実績あり▶仮想通貨や株、FXなどで、幅広く資産を運用中▶仮想通貨投資は、資金調達率を活かした先物取引やステーキングが中心

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