今回取り上げるSkeb(スケブ)は、日本最大級のアートコミッションプラットフォームです。
またSkebには独自の仮想通貨「Skeb Coin」があり、日本発祥銘柄の1つとして注目されています。
本記事ではそんなSkebとSkeb Coinについて、主な特徴や将来性などをわかりやすく解説していきます。

Skeb Coinへの投資に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事からわかること
- Skeb/Skeb Coinの基本情報
- Skeb/Skeb Coinの主な特徴
- Skeb Coinの値動き
- Skeb/Skeb Coinの将来性
- Skeb Coinを買える国内取引所
2025年2月時点でSkeb Coinの取り扱いがある仮想通貨取引所は、国内だとZaifだけです。
Skeb Coinに投資してみたいなら、先にZaifの口座開設をしておきましょう。

目次
Skeb/Skeb Coinとは?

名称 | Skeb Coin |
シンボル・通貨単位 | SKEB |
ローンチ時期 | 2022年 |
発行元 | 株式会社スケブ |
公式サイト | https://skeb.co.jp/ https://skeb.jp/ https://www.skebcoin.com/ |
Skeb(スケブ)は、日本のクリエイターに対して作品制作のリクエストができるコミッションプラットフォームです。
日本最大級のプラットフォームであり、17万人以上のクリエイターと、320万人の登録ユーザーをつないでいます。
「Skeb Coin」はそのSkebのネイティブトークンであり、将来的には、クリエイターへの支払いやガバナンスへの参加手段などに用いられる予定です。
またSkeb Coinは、2024年5月にZaifにて、国内市場での取り扱いが開始されました。
Skeb/Skeb Coinの特徴
さてコミッションプラットフォームのSkebと、その基軸通貨Skeb Coinには、次のような特徴があります。
3つの特徴
- クリエイターファースト
- Skeb Coinが複数の役割を持つ
- ステーキングで稼げる
クリエイターファースト
日本のコンテンツ市場では現状、企業などの発注者側の力が強くはたらくことで、個人クリエイターの正当な権利が守らないケースが散見されています。
そうした市場の問題解決の一助となるべく生まれたのが、コミッションプラットフォームのSkebです。
Skebは、
- 見積もりなし
- 細かな打ち合わせなし
- リテイクなし
の一発描き方式を採用しています。
そうすることで、クリエイターが過度な負担を強いられることなく適切な対価を得られる「クリエイターファースト」な環境を実現しています。
Skeb Coinが複数の役割を持つ
Skeb Coinは、Skebのネイティブトークンです。
エコシステム内にて、以下のような複数の役割を与えられています。
Skeb Coinの主な役割
- クリエイターへの支払い手段*
- 運営(DAO)への参加手段*
- エコシステム内での価値の循環手段
- ステーキング
*2025年2月時点では未実装
ステーキングで稼げる
前述のとおりSkeb Coinは、専用のプラットフォームにてステーキングにも用いられています。
利回りは変動制ですが、2025年2月時点では年利10%越えのリターンを期待できる状態となっています。

Skeb Coinの値動き
ここで参考までに、Skeb Coinの値動きを紹介しておきましょう。
リアルタイムの値動き
まず、リアルタイムの値動きは以下のとおりです。
2025年2月までの値動き
次にSKEB/USDチャートで、海外市場へ上場した2022年9月から、2025年2月までの値動きを振り返りましょう。

Skeb Coinは、海外市場への上場直後は堅調に推移していたものの、2022年末から下落基調に陥ってしまいました。
またひとしきり値下がりしてからは、長らく横ばいの値動きが続いています。
2024年5月に国内取引所のZaifへと上場すると一時的に値上がりしましたが、長期的な流れを覆す契機にはなれませんでした。
このようにSkeb Coinは、あまり思わしくない値動きが続いています。
しかしポジティブな見方をすると、今のSkeb Coinは割安な価格で買える状態にあるとも捉えられるでしょう。
現状を安く買えるチャンスと見る方は、ぜひZaifを使い、Skeb Coinをポートフォリオに加えてみてはいかがでしょうか。
将来性に関わる注目ポイント
もしも今からSkeb Coinに投資するなら、将来的な値上がりを期待できるかどうかが気になることでしょう。
ここでは次の3つの要素から、Skeb Coinの将来性を考察してみましょう。
今後に関わる注目要素
- 実需が増える見込みである
- Skebのユーザーが増え続けている
- メタバース領域への進出を目指している
実需が増える見込みである
2025年2月時点でSkeb Coinは、Skebでの支払いに使うことができません。

しかし将来的には、Skebや関連ECサイトにて決済通貨として利用可能になるとのことです。
そうした使い道の拡充によって実需が増えていけば、自ずとその影響がSkeb Coinの価格にも反映されるものと見られています。
Skebのユーザーが増え続けている
Skeb Coin公式サイトの情報によると、Skebの月間取引高およびユーザー数は、2018年のサービス開始から月に+10~20%のペースで増え続けているとのこと。

Skeb Coinの需要拡大には、大前提として、Skebの中でSkeb Coinが使えるようになることが必要です。
しかしそれが実現した暁には、Skebの高い成長性が価格推移の下支えになってくれるはずです。
メタバース領域への進出を目指している

Skebは現状、二次元のコンテンツをメインに取り扱っています。
しかし将来的には、メタバース領域にも市場を開拓していくことを表明しています。
市場を拡げて新規層の獲得に成功すれば、Skeb Coinの需要も増えていくことでしょう。
Skeb Coinを買える仮想通貨取引所
2025年2月時点でSkeb Coinを買える仮想通貨取引所は、国内だとZaifのみです。

取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取扱銘柄* | BORA、BTC、MBX、ETH、XYM、XEM、FSCC、CICC、NCXC、KLAY、DEP、MV、ROND、MATIC、TRX、DOT、COT、BCH、MONA、ZAIF、CMS(X)、CMS(E)、SKEB、XCP 【全24種類】 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ Maker 0%、Taker 0.1% |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料、ガス代は自己負担 出金:銘柄ごとで異なる |
その他のサービス | 自動売買(ランキングトレード) 自動売買(おてがるトレード) コイン積立 Zaif Payment Zaifカード |
ZaifにてSkeb Coinは、販売所と取引所の2種類の形式で、取引することが可能です。
また後者を利用した場合は、よりリーズナブルな手数料でSkeb Coinを売買することができます。

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがなければぜひ、この機会にZaifの利用を検討してみてください。
Skeb/Skeb Coinに関するQ&A
それでは最後に、SkebとSkeb Coinに関してよくある質問を3つ紹介します。
よくある質問
- Skeb Coinは海外取引所にも上場していますか?
- Skeb Coinの発行基盤は何ですか?
- Skeb Coinの総発行枚数は決まっていますか?
SkebCoinは海外取引所にも上場していますか?
Skeb CoinはZaifに先んじて、2022年9月に海外取引所のGate.ioへ上場しています。
Skeb Coinの発行基盤は何ですか?
Skeb Coinの発行基盤はイーサリアムチェーンであり、「ERC-20」というトークン規格に準拠しています。
Skeb Coinの総発行枚数は決まっていますか?
Skeb Coinの総発行枚数は、あらかじめ100億枚に設定されています。
また2025年2月時点では、その内の約11.5%が市場で流通しています。
Skeb/Skeb Coinとは?まとめ
今回は国産コミッションプラットフォームのSkebと、その基軸通貨であるSkeb Coinについて解説しました。
この記事のまとめ
- Skebは、クリエイターとファンをつなぐコミッションプラットフォーム
- 将来的にSkeb Coinでクリエイターへの支払いができるようになる予定
- Skeb Coinをステーキングすると、年利10%越えのリターンが得られる*
- Skeb Coinの取り扱いがある国内取引所はZaifだけ*
*2025年2月時点
Skebは、クリエイターファーストを掲げているコミッションプラットフォームです。
ユーザー数は年々増えてきており、将来的にはメタバース領域への進出も予定されています。
そんなSkebの発展に期待する方は、ぜひZaifをとおして、今の内にSkeb Coinへと投資してみてはいかがでしょうか。