2021年に価格が急騰したミームコイン「柴犬コイン」。
当時、柴犬コインの購入者の中に億り人が出たことで、SNSを中心として大きな話題になりました。
また、今でも柴犬コインへの投資に興味がある人は多いでしょう。
そこで今回は、柴犬コインの基本情報や魅力を整理したのち、今から買っても稼げる見込みがあるのか解説していきます。
この記事からわかること
- 柴犬コインの基本情報
- 柴犬コインのこれまでの値動き
- 柴犬コインの魅力や独自性
- 柴犬コインを今から買っても遅くないのか?
- 柴犬コインの懸念点
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目次
柴犬コインの基本情報
名称 | シバイヌコイン 柴犬コイン |
シンボル・通貨単位 | SHIB |
ローンチ時期 | 2020年8月 |
サイトURL | https://www.shibatoken.com |
柴犬コイン(SHIB)はミームコインの1種として知られる仮想通貨で、2020年8月に匿名の開発者「Ryoshi」によってつくられました。
その名のとおり日本の犬種「柴犬」をモチーフにしており、またドージコイン(DOGE)に触発されて誕生したことから「ドージコインキラー」とも呼ばれています。
2024年11月時点で柴犬コインは、以下の仮想通貨取引所で取引が可能です。
柴犬コインの価格推移
まずは、柴犬コインの値動きをチェックしておきましょう。
リアルタイムの値動き
リアルタイムの値動きは、以下のとおり。
2024年11月までの値動き
次に、誕生した2020年8月から、本記事執筆時点(2024年11月)までの値動きを振り返りましょう。
柴犬コインコインは、2021年5月にアメリカの実業家イーロン・マスク氏のツイートをきっかけに話題を集め、大きく高騰します。
そして市場の地合いが良かったこともあり、2021年10月にさらに大きく値上がりしました。
この時の上昇幅は、上昇前の価格と比べると驚きの50万倍超です。
また2020年に38万円分の柴犬コインを購入していた人が、この高騰によって1,760億円を手にしたことで大きな話題を呼びました。
なお2022年以降は、2年以上に渡って値動きの低迷が続きました。
しかしチャートを見てわかるとおり、2024年に入って再び大きな急騰を見せています。
柴犬コインの魅力・独自性
さて続いて、柴犬コインにはどういった魅力や独自性があるのかも整理しておきましょう。
柴犬コインの魅力・独自性
- コミュニティの力が強い
- バーンによって希少価値が上がる
- 世界中の仮想通貨取引所に上場
コミュニティの力が強い
ミームコインの魅力は、他の仮想通貨プロジェクトとは異なり、テクノロジーよりもコミュニティの支持や宣伝に依存します。
その点で柴犬コインは、ホルダーによる強力なコミュニティが形成されており、申し分ないでしょう。
またコミュニティ主導で、独自のDEX(分散型取引所)やNFTなどさまざまな関連コンテンツがつくられ、エコシステムが拡大しています。
バーンによって希少価値が上がる
柴犬コインの総発行枚数は非常に多いですが、その一方でトークンバーン(焼却)がおこなわれています。
トークンバーンとは?
発行済みのトークンの一部を、永久に市場から取り除く行為のこと。
トークンバーンにより流通量が減少すれば、希少価値が高まり、ひいては価格が上がりやすくなります。
このバーンを理由として、柴犬コインの将来的な価格上昇を期待する投資家も多くいます。
世界中の仮想通貨取引所に上場
冒頭に紹介したように、柴犬コインは国内で数多くの仮想通貨取引所に上場しています。
またそうした様子は海外の仮想通貨取引所でも同様で、投資家からみて柴犬コインは、アクセスがかんたんという利点があります。
数千種類ものミームコインがある中で、アクセスが容易な点は、柴犬コインの大きなアドバンテージとなっています。
柴犬コインは今買っても遅くない?
先ほど紹介したように、柴犬コインには、
- コミュニティ主導で独自コンテンツが増えている
- バーンによって希少価値が上がっていく
といった独自の魅力があります。
また時価総額が大きく、多くの仮想通貨取引所にも上場しており、今やメジャーな銘柄の1つに数えられています。
そうした要素を考慮すると今後、長期的に見て価格が上がっていく可能性は十分にあると言えるでしょう。
柴犬コインの懸念点
柴犬コインには、長期的な値上がりの可能性が十分にあります。
ただ一方で、次のような懸念点もあるので留意しておきましょう。
柴犬コインの懸念点
- ミームコイン人気がいつまで続くか読めない
- 競合が次々に生まれる
- 爆発的な価格上昇は望み薄
ミームコイン人気がいつまで続くか読めない
ミームコインは人気のセクターの1つですが、一方で一般的に「投機的な性質が強い」と認識されています。
投機とは?
短期間での価格変動を利用して利益を得ることを目的とした、リスクの高い取引のこと。
つまり、今の人気が一時的なものに過ぎない可能性もあるということです。
長期的な価値の安定性は、他のセクターの仮想通貨と比べると低いかもしれません。
そのため柴犬コインに投資する際も、ミームコイン全体の動向の機微を見逃さないようにしましょう。
競合が次々に生まれる
ミームコインは他のセクターと比べて、あたらしい銘柄をつくることが非常に簡単です。
その数は今や、3,000種類を超えています。
そのためトレンドの移り変わりが早く、トップクラスの知名度を持つ柴犬コインといえども、後発銘柄に追いやられる可能性を否定できません。
爆発的な価格上昇は望み薄
大きな高騰が起きた2021年当時、柴犬コインはまだマイナーな銘柄だったからこそ、50万倍といった爆発的な値上がりにつながりました。
一方で今の柴犬コインは、高い知名度があり、時価総額もかなり大きくなっています。
そのため、長期的に見て値上がりは十分に期待できますが、2021年の高騰のような上昇幅はもはや望めないでしょう。
まとめ:柴犬コインは今やメジャー銘柄の1つ
今回は柴犬コインについて、稼げる見込みなどを解説しました。
この記事のまとめ
- 柴犬コインは、2021年に50万倍超の高騰をみせた
- その高騰を受けて、38万円が1,760億円になった人もいた
- コミュニティ主導で、柴犬コインのエコシステムは拡大中
- 将来性は十分で値上がりも期待できるが、2021年のような急騰は望み薄
柴犬コインのエコシステムでは、コミュニティ主導でコンテンツの拡充がおこなわれています。
ミーム的な要素を超えて、実用性のある銘柄になってきているということです。
2021年のような短期での一攫千金はもはや望み薄ですが、将来性は十分なので、興味がある方はぜひ柴犬コインをポートフォリオに加えてみてはいかがでしょうか。
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