運動して稼げるMove to Earn(M2E)のゲーム「Walken(ウォーケン)」は、2023年3月に1周年を迎え、M2Eのカテゴリーの中で屈指の人気を誇っている。
また昨今では、Walkenから派生した兄弟ゲームもいくつかリリースされている。
今回はその派生ゲームから「Walken Runner(ウォーケン・ランナー)」をピックアップし、主な特徴や収益性、始め方などを解説していく。
この記事からわかること
- Walken Runnerの概要、主な特徴
- ネイティブトークン「WLKN」のこれまでの値動き
- Walken Runnerの収益性
- Walken Runnerの評判・口コミ
- Walken Runnerの始め方
Walken Runnerで稼いだ仮想通貨WLKNを日本円に換えるには、WLKNの取り扱いがあり、なおかつ日本人の利用を受けて入れている海外取引所の口座が必要だ。
それらの条件をクリアするところはいくつかあるが中でも「Bybit」は、日本語表記に対応していて扱いやすい。
多くの日本人ユーザーに選ばれている海外取引所なので、この機会にぜひチェックしてみてほしい。
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目次
Walken Runnerとは?
名称 | Walken Runner(ウォーケン・ランナー) |
ジャンル | Play to Earn カジュアルゲーム |
リリース時期 | 2022年11月 |
対応OS | iOS Android |
利用料 | 基本無料 課金要素あり |
公式サイト | https://cuze.io |
Walken Runner(ウォーケン・ランナー)は、2022年11月にリリースされたPlay to Earn(P2E)のカジュアルゲームだ。
ゲームをプレイしたり広告を閲覧したりすることで、仮想通貨WLKNを稼ぐことができる。
Walken Runnerは先にリリースされていたMove to Earnのゲーム「Walken(ウォーケン)」の派生タイトルであり、稼げる仮想通貨はどちらもWLKNで統一されている。
稼いだWLKNは、派生元のWalkenでNFTの購入などに使える他、仮想通貨取引所を用いて日本円へ換金することも可能だ。
Walken Runner
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Walken Runnerの特徴
Walken Runnerには、次のような特徴がある。
主な特徴
- The Cuseエコシステムの最初のカジュアルゲーム
- 無料で遊べる
- ゲーム性がシンプルで、だれでも簡単に遊んで稼げる
- 対人戦の要素がない
- 稼ぐにはM2Eアプリの「Walken」が必須
- 稼いだWLKNはステーキングも可能
The Cuseエコシステムの最初のカジュアルゲーム
The Cuzeは、Walkenを中心としたNFTゲームのエコシステムだ。
そのThe CuzeにおいてWalken Runnerは、Walkenに次いでリリースされたゲーム、かつ同エコシステム初のカジュアルゲームとなっている。
またThe Cuzeに属するゲームでは、仮想通貨WLKNが共通のユーティリティトークンとして用いられている他、キャラクターやアイテムのNFTもゲーム間で互換性がある規格でつくられている。
無料で遊べる
Play to Earnのゲームは、最初にNFTを購入しないと、そもそも遊べないものも多い。
しかしWalken Runnerは、今のところNFTの要素が組み込まれておらず、無料でプレイすることができる。
原資を回収できずに損をしてしまう恐れがないため、安心して遊べる。
なお、基本は無料で遊べるが、課金要素としてサブスクのVIPプログラムも用意されており、そのプログラムに加入すれば以下の特典を受けられる。
VIPの概要
- 400円/週のサブスクサービス
- 特典①:ゲーム内広告が表示されなくなる
- 特典②:CAThleteのレベル上げがより簡単になる
ゲーム性がシンプルで、だれでも簡単に遊んで稼げる
Walken Runnerの大まかなゲーム内容は、以下のとおり。
ゲームの概要
- 障害物コースをプレイして、クリスタルを集める
- 障害物コースの終点にいるボス(エネミー)を倒す
- ボスに勝利してチェスト(宝箱)と交換できるカードを集める
- 集めたクリスタルでキャラクター(CAThlete)を強化
- 集めたカードをチェストに交換
- チェストを開けてWLKNやアイテムを入手する
Walken Runnerは、①障害物レースをプレイ⇒ ②ボスと戦う ⇒ ③集めたクリスタルでCAThleteを強化⇒ ④手に入れたチェストを開けたWLKNをゲット、といった流れを繰り返していくシンプルなゲームだ。
障害物コースをプレイするのに難しいスキルは不要で、だれでも簡単にクリアできる。
また障害物コースのラストに登場するボスとの戦闘はオートバトルであり、ゲームの技術に関係なく、CAThleteのレベルを上げていけば勝利することができる。
対人戦の要素がない
Play to Earnのゲームは、PvP(対人戦)に勝利したり、対戦のランキングで上位に入ったりしないと稼げないものが多くある。
そうした仕様のゲームは、先行投資をしつつゲームをやり込んでいく必要があり、カジュアル層のゲーマーにはあまり向かない。
一方でWalken Runnerの場合、今のところPvPやプレイヤー同士によるランキングの要素は組み込まれていない。
そのため、すべてのプレイヤーが自分のペースでゲームプレイを楽しみつつ、気軽にWLKNを稼ぐことができる。
稼ぐにはM2Eアプリの「Walken」が必須
Play to Earnのゲームの多くは、稼いだ仮想通貨を貯蓄できるウォレットがアプリ内に設けられている。
しかしWalken Runnerの場合はアプリ内にウォレットがなく、手に入れたWLKNは、同期させたWalkenアプリのウォレットへ反映される仕様になっている。
つまりWalken Runnerで稼ぐには、別途Walkenの利用も必須だということだ。
なお、Walkenの始め方については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。
稼いだWLKNはステーキングも可能
前述のとおりWalken Runnerで稼いだ仮想通貨WLKNは、Walkenアプリ内のウォレットへと反映されていく。
また、Walkenにおいて手持ちのWLKNは、ステーキングで運用することができる。
ステーキングのプランは複数用意されており、例えばWLKNの出し入れが自由なフレキシブルステーキングでは、年利6%でWLKNを増やしていくことが可能だ。
仮想通貨WLKNの値動き
ここで、Walken Runnerで稼げる仮想通貨WLKNのこれまでの値動きを紹介しておこう。
次のWLKN/円チャートは、WLKNが市場に上場した2022年6月から、本記事執筆時点(2023年10月上旬)までの値動きを示している。
WLKNは上場直後にわずかに値上がりの動きを見せたものの、2023年7月以降は現在まで、ひたすら下落トレンドが続いている。
あまり望ましい状況でないのは確かだが、一方でWalkenおよびThe Cuzeのエコシステムは着実に広がりを見せており、今後WLKNが復調する可能性も十分にあると言える。
今の内にWalkenやWalken Runnerを始めて、WLKNをコツコツと貯めておくと、将来WLKNが復調したときに大きなリターンにつながるかもしれない。
Walken Runnerはどれくらい稼げる?
Walken Runnerに関心がある方の多くは、ゲームをプレイしてどれくらい稼げるのかが気になっているはずだ。
ゲームのやり込み具合などによって得られる利益は大きく異なるため、稼げる金額を一概に明示することはできないのだが、プレイするかどうかの検討材料となるよう、マネタイズの仕組みや収益の概算を解説していく。
先ほども紹介したがWalken Runnerのゲームの主な流れは、以下のとおり。
ゲームの概要
- 障害物コースをプレイして、クリスタルを集める
- 障害物コースの終わりにいるボスを倒す
- ボスに勝利してチェスト(宝箱)と交換できるカードを集める
- 集めたクリスタルでキャラクター(CAThlete)を強化
- 集めたカードをチェストに交換
- チェストを開けてWLKNやアイテムを入手する
障害物コース(1プレイが2分程度)をプレイし、コースの最後にいるボスを倒すと、チェスト(宝箱)と交換できるカードが少なくとも1枚は確実にもらえる。
カードは10枚集めるとチェストとの交換ができるのだが、ベーシック・シルバー・ゴールドの3種類があり、その3種類からランダムに1つ、チェストがドロップされる。
また、そのチェストの中に仮想通貨WLKNが入っており、チェストの種類に応じて0.5WLKNから最大で30WLKNを獲得できる。
さらに、コツコツとボスを倒していき、倒したボスの数が500体に到達すると、ボーナスとして「アルティメットチェスト」がもらえる。
アルティメットチェストからは、ランダムで20~1,000WLKNが手に入る。
以上がWalken Runnerにおけるマネタイズの要素だ。
Walken Runnerから得られる金額は、ゲームのやり込み具合とチェストのドロップ運で変わるのだが、今回はあくまで参考として、以下の仮定の下で月間の収益を概算してみよう。
概算の条件
- 毎日チェストを1個入手(=カードを毎日10枚入手)
- チェストからドロップするWLKNの平均値が10WLKNと仮定
- アルティメットチェストを月に1個入手し、500WLKNがドロップすると仮定
この仮定条件の場合は、月に800WLKN(10×30+500)を獲得できることになる。
また、本記事執筆時点でのWLKNの価格は、1WLKNあたり約0.6円だ。
したがって、日本円換算だと約480円になる。
こうした概算から鑑みるとWalken Runnerには、月に数万円を稼げるようなポテンシャルはないことがうかがえる。
ただ、先行投資なしのノーリスクで遊べるので、暇つぶしと小銭稼ぎにはぴったりなゲームだと言えるだろう。
Walken Runner(ウォーケンランナー)の評判・口コミ
続いては、Walken Runnerをプレイしている先輩プレイヤーからの評判・口コミを紹介しておこう。
SNS上にあるWalken Runnerの関する声は、その大半がチェストからドロップしたWLKNの金額に関するものだ。
希望以上の金額が得られたことを喜ぶ声もあれば、その逆に満足のいく結果にならなかったことを嘆く声もある。
だが、ネガティブな声があったとしても、そもそも無料で遊べるので、ゲーム性や収益性そのものを否定するほどの意見はほぼ上がっていない。
また、前述のとおりWalken Runnerは対人戦の要素がなく、プレイヤーそれぞれが自分のペースでプレイすることができる。
そのためSNS上のプレイヤーの声からも、殺伐としていない和やかなムードを感じ取れる。
Walken Runnerのプレイを検討しているなら、こうした先輩プレイヤーからの声も、ぜひ参考にしてみてほしい。
Walken Runnerの始め方
それではここで、Walken Runnerの始め方を解説していく。
Walken Runnerの始め方
- Walkenをダウンロードする
- Walken Runnerをダウンロードする
- Walken Runnerでアカウントを作成する
Walkenをダウンロードする
先ほど述べたとおり、Walken Runnerをプレイしてマネタイズしていくには、M2Eアプリ「Walken」が必須だ。
そのためまずは、自身のデバイスにWalkenをダウンロードしよう。
Walken.io
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またWalkenでは、最初にアカウントとウォレットを作成しなければならない。
その方法については、先ほども示した以下の記事で解説しているので、参考にしてもらいたい。
Walken Runnerをダウンロードする
Walkenの次は、Walken Runnerをデバイスにダウンロードしよう。
Walken Runnerは、iOS版・Android版ともに、無料でダウンロードすることができる。
Walken Runner
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Walken Runnerでアカウントを作成する
最後にWalken Runnerを起動して、アカウントを作成しよう。
Walken Runnerのアカウントは、AppleもしくはGoogleの既存アカウントを流用して、作成することができる。
なお、ここで選択する既存アカウントは、必ずWalkenのアカウント作成時に用いたものと同じでなければならない。
ゲームを始めるための下準備は以上だ。
アカウントの作成が完了すれば、すぐにゲームをスタートすることができる。
Walken Runnerに関するよくある質問
最後に、Walken Runnerに関してよくある質問を3つ紹介する。
よくある質問
- 仮想通貨WLKNの使い道を教えてください。
- Walken Runnerは、日本語表記でプレイできますか?
- WLKNを日本円に換えるにはどうすればよいですか?
仮想通貨WLKNの使い道を教えてください。
WLKNの主な使い道は以下のようなものがある。
主な使い道
- WalkenでNFTを買う
- Walkenでステーキングする
- 仮想通貨取引所を使って日本円に換える
Walken RunnerではWLKNを稼ぐことができるものの、今のところ同ゲーム内にWLKNの使い道は用意されていない。
Walken Runnerは、日本語表記でプレイできますか?
Walken Runnerは残念ながら、本記事執筆時点(2023年10月上旬)では日本語表記に対応していない。
ただ、派生元であるWalkenは日本語表記で遊べるようになっており、今後のアップデートで日本語に対応していく可能性は十分にあるだろう。
WLKNを日本円に換えるにはどうすればよいですか?
WLKNは現状、国内取引所で取り扱われていない。
そのため日本円に換えるには、国内取引所と海外取引所を併用し、以下の手順を踏む必要がある。
WLKNの換金手順
- WLKNの取り扱いがある海外取引所(Bybitなど)で口座を開設
- WLKNをWalkenのウォレットから海外取引所へ送金
- 海外取引所でWLKNをビットコインに換金
- ビットコインを海外取引所から国内取引所へ送金
- 国内取引所でビットコインを日本円に換金
Walken Runnerとは?まとめ
今回はP2EゲームのWalken Runnerについて、その特徴や収益性、始め方などを解説した。
この記事のまとめ
- Walken Runnerは、M2Eゲームの「Walken」から派生したP2Eゲーム
- 稼げる仮想通貨は、Walkenと同じくWLKN
- 対人戦やNFTの要素がなく、ゲーム性がシンプル
- 大きく稼ぐことが難しい一方で、初期投資がいらないため気楽に遊んで稼げる
Walken Runnerは、無料で遊べるPlay to Earn(P2E)のゲームだ。
大きく稼ぐことは難しいが、ノーリスクで遊べるので、Walkenとセットで自分のペースでプレイしていくとよいだろう。
また、稼いだWLKNは、海外取引所のBybitを使って日本円に換金できる。
Walken Runnerをプレイするなら、早めにBybitの口座も用意しておこう。