海外の仮想通貨取引所の中には、エアドロップのサービスを日常的に手がけているところがあります。
今回取り上げるMEXCもそんなサービスを提供している海外取引所の1つ。
取引所トークンである「MXトークン」を一定数以上保有するなど、条件をクリアすることでエアドロップへの参加が可能です。
本記事ではそんなMEXCのエアドロップのサービスについて、特徴や使い方などをわかりやすく解説していきます。
この記事からわかること
- MEXC|エアドロップサービスの基本情報
- MEXC|エアドロップサービスの特徴
- MEXC|エアドロップへの参加方法
MEXCは、メールアドレスを登録するだけで、無料で口座をつくれます。

まだ使ったことがない方は、エアドロップへの参加前に口座開設を済ませておきましょう!
MEXCの特長
- 世界で1,000万人以上に選ばれている
- 新規登録時に本人確認書類が不要
- 取扱銘柄は4,000種*以上
- 日本語表記に完全対応
- 初心者でも稼ぎやすいサービスが充実
*2025年5月時点
目次
MEXC|エアドロップの種類
さてMEXCのエアドロップのサービスは、以下の3種類があります。
3種類のエアドロップサービス
- キックスターター(Kick Starter)
- ローンチプール(Launch Pool)
- エアドロップ+(Airdrop+)
キックスターター
キックスターターは、MEXCに上場する前の新しい銘柄に対し、ユーザーが投票するイベントです。
イベント期間中に取引所トークンであるMXトークンを投票すると、未上場銘柄による賞金プールから、報酬の分配を受けることができます。

なお報酬額は、投票したMXトークンの数量が多いほどアップします。
また、友だちをMEXCに招待して「投票係数」を上げることによって投票の数量、ひいては報酬を上げることも可能です。

ローンチプール
ローンチプールでは、MXトークンをステーキングし、その報酬として対象の仮想通貨を受け取ることができます。
ステーキングした金額が多いほど、報酬もアップします。
また新規ユーザーであれば、テザーのステーキングで参加することも可能です。

エアドロップ+
エアドロップ+では、さまざまなタスクをクリアすることで、対象の仮想通貨がもらえます。
タスクはイベントごとでそれぞれ用意されており、例えば次のようなものがあります。
タスクの例
- 指定の金額をアカウントに入金する
- 報酬対象の銘柄を現物取引で購入する
- 先物取引を指定額以上おこなう

MEXC|エアドロップの特徴
先ほど3つのエアドロップサービスをかんたんに紹介しました。
ここでは、それらに共通している特徴をチェックしていきましょう。
主な特徴
- エアドロップなのでノーリスク
- チャンスが豊富
- 参入ハードルが低い
エアドロップなのでノーリスク
仮想通貨取引所にて未上場銘柄を入手する方法は、主に以下の2種類があります。
未上場銘柄の入手方法
- IEO(未上場銘柄のプレセール)
- エアドロップ(未上場銘柄の無料配布)
MEXCが手がけているのはエアドロップのサービスであり、参加すれば、無料で未上場銘柄を獲得することができます。
IEOのように代金を支払って買うわけではないため、手に入れた銘柄が市場上場後に振るわずとも、損をすることはありません。
チャンスが豊富
国内取引所ではエアドロップよりもIEOが主流なのですが、そのIEOは現状、ごく稀にしか実施されていません。
国内で最初にIEOが実施されたのが2021年7月で、そこから本記事執筆時(2025年6月)までの約4年間で実施されたIEOはわずか8件だけです。
銘柄 | 実施時期 | 実施先 |
---|---|---|
パレットトークン | 2021/07 | Coincheck |
FCRコイン | 2022/04 | GMOコイン |
フィナンシェトークン | 2023/02 | Coincheck |
ニッポンアイドルトークン | 2023/03 | coinbook DMM Bitcoin |
エルフトークン | 2024/02 | bitFlyer |
ブリリアンクリプトトークン | 2024/06 | Coincheck |
JOCトークン | 2024/12 | BitTrade |
NOT A HOTEL COIN | 2024/12 | GMOコイン |
かたやMEXCはというと、例えばキックスターターだけでも、記事執筆時から遡ってわずか4週間の間に約50件ものエアドロップがおこなわれています。

このように未上場銘柄に触れられるチャンスは、国内取引所と比べてMEXCの方が圧倒的に多いです。
参入ハードルが低い
まず、キックスターターへの参加要件は次のように設定されています。
キックスターターの参加要件
- 先物取引を最低1回、おこなう
- MXトークンを25MX保有する
記事執筆時点だと、MXトークンの価格は約400円です。
つまり、約1万円分の軍資金があれば、キックスターターに参加できるということです。
またローンチプールとエアドロップ+は、KYC認証をおこなえば参加できます。

どのサービスも、かんたんに参加できますね!
MXトークンの値動き
ここで参考までに、エアドロップへの参加に必要なMXトークンの値動きを紹介しておきましょう。
リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおりです。
MXトークンは、長期的に見れば堅調に値上がりしてきています。
こうした状況から鑑みると、エアドロップ参加のためにMXトークンを保有すれば、同銘柄の値上がりによるリターンも期待できます。
MEXC|エアドロップへの参加方法
それでは続いて、MEXCのエアドロップへの参加方法をより具体的にチェックしておきましょう。
ここでは、3つのサービスの中から、キックスターターを取り上げて紹介します。
キックスターターへの参加方法
- MEXCで口座開設・本人確認をする
- 参加要件をクリアする
- 参加するイベントを選択する
- 選択したイベントに投票する
MEXCで口座開設・本人確認をする
MEXCは、メールアドレスを登録するだけで口座をつくれて、大半のサービスを利用することができます。
キックスターターも口座開設を済ませておけば、参加は可能です。
しかし、エアドロップの報酬を受け取るには、本人確認(KYC認証)までやっておく必要があります。

基本的にはイベントへの参加の前に、自身のアカウントのプロフィールページから、本人確認を済ませておくことをおすすめします。
参加要件をクリアする
繰り返しになりますが、キックスターターに参加するには以下の要件をクリアする必要があります。
キックスターターの参加要件
- 先物取引を最低1回、おこなう
- MXトークンを25MX保有する

必ず事前に済ませておきましょう!
参加するイベントを選択する
参加要件をクリアできたら、「イベント」の「キックスターター」を選択します。

するとイベントの一覧が表示されるので、進行中のイベントの中から希望するものを選び、「MXを投票」をクリックしましょう。

選択したイベントに投票する
イベントの詳細画面に遷移するので、あとはそこで「今すぐ投票する」ボタンをクリックすればOKです。

なお投票の際に、MXトークンの数量を入力する必要はありません。
自ら数量を入力しなくとも、システム側が各ユーザーのMX保有量に応じて、自動的に投票してくれます。
またMXトークンは、エアドロップ報酬の計算にのみ使用され、投票を通じてロックされることはありません。
キックスターターへの参加手続きは以上です。
イベントが終了すると、MXトークンの保有量に応じたエアドロップ報酬が、自動的に自身の現物口座へと反映されます。
流れを理解できた方は、ぜひMEXCでMXトークンを調達するところからトライしてみてください。
MEXCのエアドロップに関するQ&A
最後に、MEXCのエアドロップに関してよくある質問を3つ紹介します。
よくある質問
- 複数のエアドロップに同時に投票することは可能ですか?
- イベントに参加する際に手数料はかかりますか?
- 各プロジェクトの詳細情報はどこで確認できますか?
複数のエアドロップに同時に投票することは可能ですか?
エアドロップの各イベントでの投票の際、用意したMXトークンはロックされません。
したがって最低限の参加要件を満たしていれば、複数のエアドロップのイベントへ同時に参加することも可能です。
イベントに参加する際に手数料はかかりますか?
エアドロップのイベントに参加する際、手数料は発生しません。
また、エアドロップ報酬を受け取るときなども、手数料はかかりません。

各プロジェクトの詳細情報はどこで確認できますか?
エアドロップで取り扱われる各プロジェクトの詳細情報は、当然ながら各プロジェクトの公式サイトなどでチェックすることができます。
また、各プロジェクトの公式サイトやSNSのリンクは、エアドロップのイベントルールのページに掲載されています。

MXを保有してエアドロップに参加しよう
今回は、MEXCのエアドロップのサービスについて、特徴や参加方法などを解説しました。
この記事のまとめ
- MEXCのエアドロップのサービスは3種類
- いずれも参加のハードルはかなり低め
- 参加の際に手数料は一切かからない
- 同時に複数のイベントに参加することも可能
MEXCのエアドロップのサービスはいずれも、参加のハードルがかなり低めです。
だれでも簡単に参加可能で、ほぼノーリスクでさまざまな未上場銘柄を手に入れることができます。
本記事をとおしてMEXCのエアドロップに興味を持った方は、ぜひMXトークンを用意するところから、トライしてみてはいかがでしょうか。