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【分散型オラクル】Chainlink/LINKの特徴や値動き、将来性を解説

多くのブロックチェーンは、ブロックチェーンの外の情報を活用することを苦手としている。

そうした問題を解消すべく開発されたのが、今回取り上げる「Chainlink(チェーンリンク)」だ。

Chainlinkは、データの信頼性を担保しつつ、さまざまなブロックチェーンに外部からのデータを送り込む働きをしている。

本記事ではそんなChainlinkとその基軸通貨である「LINK」について、主な特徴や将来性などをわかりやすく解説していく。

この記事からわかること

  • Chainlink/LINKの基本情報
  • Chainlink/LINKの4つの特徴
  • LINKの値動き
  • Chainlink/LINKの将来性
  • LINKの価格予想
  • LINKを買える仮想通貨取引所

LINKは、国内でも多くの仮想通貨取引所で取り扱われている。

またその中でもGMOコインを使えば、リーズナブルな手数料でLINKを売買することができる*。*取引形式で「取引所」を選択した場合

LINKへの投資に関心がある方は、ぜひこの機にGMOコインのこともチェックしてみてほしい。

GMOコインのトップ画面
出典:GMOコイン

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  • 取引コストがリーズナブル*2
  • 裁量取引以外のサービスも豊富
  • 仮想通貨の出金手数料が無料

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

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Chainlink/LINKとは?

Chainlinkのトップ画面
出典:chain.link
名称LINK
シンボル・通貨単位LINK
ローンチ時期2017年
価格*14.98ドル/LINK
時価総額ランキング*15位
サイトURLhttps://chain.link/
主な上場先GMOコイン
BITPOINT
Coincheck
bitbank
bitFlyer
*2024年6月15日時点、CoinMarketCap調べ

Chainlink(チェーンリンク)は、イーサリアムチェーンを基盤とした分散型オラクルのプロトコルだ。

実世界のさまざまなデータを、そのデータの信頼性を担保した上で、各種ブロックチェーンに提供している。

オラクルとは?

オフチェーン*のデータをブロックチェーンに提供するシステムまたはサービスのこと。*ブロックチェーンの外部のこと

またChainlinkの基軸通貨は「LINK」といい、サービスを支えるオペレーターへのインセンティブなどに用いられている。

またLINKは、実需があるだけでなく投資対象としての人気もあり、時価総額ランキングでは10位台*に付けている。*2024年6月15日時点、CoinMarketCap調べ

LINKの時価総額
出典:CoinMarketCap

Chainlink/LINKの特徴

さてChainlinkおよびLINKには、次のような特徴がある。

主な特徴

  • オラクルサービスを提供している
  • データの双方向性がある
  • クロスチェーンソリューションもある
  • LINKがサービスを支えている

オラクルサービスを提供している

前述のとおりChainlinkは、さまざまなブロックチェーンにオラクルサービスを提供している。

そもそもブロックチェーンは、中央集権的な管理者を持たないため、オフチェーンのデータ(仮想通貨の市場価格など)を安全かつ効率的に取り込むことを苦手としている。

そうした問題を解消すべく登場したのが、分散型オラクルプロトコルのChainlinkだ。

Chainlinkは、事前にオフチェーンのデータの内容を検証し、データの信頼性を担保した上で各種ブロックチェーンに提供している。

Chainlinkのイメージ1
出典:chain.link

データの双方向性がある

前述のとおりChainlinkは、ブロックチェーンにオフチェーンのデータを提供してくれる。

ただそれだけではなく、ブロックチェーン上のデータをオフチェーンのシステムに提供することも可能だ。

Chainlinkのイメージ2
出典:chain.link

こうした技術によって、Chainlinkはブロックチェーンの汎用性の向上に寄与している。

クロスチェーンソリューションもある

2024年4月にChainlinkは、クロスチェーンブリッジサービスの「Transporter(トランスポーター)」をローンチした。

Transporter
出典:chain.link

Transporterの登場によって、ブロックチェーンとオフチェーンの間だけでなく、異なるブロックチェーン同士でもデータや資産のやり取りが可能になった。

LINKがサービスを支えている

基軸通貨のLINKはChainlinkにおいて、

  • データの信頼性を保つための担保
  • 利用料の支払い

に使われている。

分散型(非中央集権型)のプロトコルであるChainlinkのサービスは、ノードオペレーター」と呼ばれる複数のネットワーク参加者が、外部のデータを検証し、各ブロックチェーンに送っている。

またノードオペレーターは、検証するデータへの信用の担保として、それぞれが手持ちのLINKをあらかじめプロトコルに預け入れている

万が一、ノードオペレーターが誤ったデータを提供すると、ペナルティとして預けたLINKを没収されてしまうのだ。

なお適切な働きをすれば、利用料として支払われたLINKの一部が、ノードオペレーターへと分配される。

このようにLINKを上手く活用することによってChainlinkは、不正行為が起きにくい環境を実現している。

LINKの値動き

ここで、LINKの値動きを確認しておこう。

リアルタイムの値動き

まず、リアルタイムの値動きは以下のチャートのとおり。

2024年6月までの値動き

次に、市場へ上場した2017年9月から、本記事執筆時(2024年6月)までの値動きを振り返っていこう。

LINKのチャート
出典:TradingView

LINKは、市場上場からしばらく目ぼしい値動きがなかった。

しかし2019年の中頃から注目されるようになり、さらに2021年の「コロナバブル」下では、大きな飛躍を見せた。

コロナバブル崩壊後は一時低迷したものの、2023年後半から、復調の気配が感じられるようになってきている。

今後のさらなる復調に期待する方は、ぜひ今の内に、LINKを自身のポートフォリオに加えてみてはどうだろうか。

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将来性に関わる注目ポイント

続いて以下の2つの要素から、ChainlinkおよびLINKの将来性を考察してみよう。

今後に関わる注目要素

  • 先行者利益を獲得している
  • DeFi市場とリンクしている

先行者利益を獲得している

Chainlinkは、2017年に開発されたプロトコルだ。

今では類似プロトコルは他にも存在するが、2017年当時、Chainlinkの競合はほぼいなかった。

そのためChainlinkは先行者利益の獲得に成功しており、LINKがオラクル関連の銘柄の中で時価総額トップに立っている*ことからも、その優位性がうかがえる。*2024年6月15日時点、CoinMarketCap調べ

オラクル関連銘柄の時価総額ランク
出典:CoinMarketCap

また、先行者利益によって築かれた市場シェアは、今後もそう簡単には浸食されないはずだ。

DeFi市場とリンクしている

Chainlinkの主たる活用先は、DeFi(分散型金融)プロトコルである。

つまりDeFi市場が拡大すれば、Chainlinkの実需も増加し得るということだ。

マーケット調査企業のFortuneのレポートによると、DeFi市場は2023年から2030年の間で、年平均+28.2%のペースで成長する見込みがあるとのこと。

その予測のとおりに市場が大きくなっていけば、Chainlinkの実需が増え、ひいてはその影響がLINKの価格にも反映されることだろう。

LINKの価格予想

仮想通貨のデータアグリゲーターの中には、さまざまな銘柄の価格予想を発信しているところもある。

今回はその中の1つ「DigitalCoinPrice」から、LINKの価格予想を紹介する。

DigitalCoinPriceにおけるLINKの今後10年の価格予想は、以下のとおり。

予想最低価格予想平均価格予想最高価格
2024$13.42$30.76$32.94
2025$32.13$36.91$38.75
2026$44.16$52.95$54.75
2027$57.79$66.57$68.34
2028$57.79$66.57$68.34
2029$71.31$78.41$81.64
2030$101.26$109.13$112.13
2031$146.29$154.96$156.95
2032$206.37$213.72$215.71
2033$281.43$289.94$292.70

参考までに、LINKの本記事執筆時点での価格と、史上最高値も示しておこう。

  • 執筆時の価格:14.98ドル(2024年6月15日)
  • 史上最高値:52.88ドル(2021年5月10日)

DigitalCoinPriceは、今後LINKが堅調に値上がりしていき、2021年に付けた史上最高値を大幅に更新すると予想している。

Chainlinkの実需や知名度を鑑みれば、十分に起こり得ることだろう。

また今後値上がりしていくと仮定すると、今のLINKは割安な水準にあることになる。

現状を安く買い付けられるチャンスと見る方は、ぜひLINKへの投資にチャレンジしてみてほしい。

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LINKを買える仮想通貨取引所

2024年6月時点でLINKは、以下の国内8社に上場している。

またこれらの中でもイチオシは、GMOコインだ。

GMOコイン
出典:GMOコイン
取引の種類現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引(販売所)
レバレッジ取引(取引所)
取扱銘柄*BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL 、ASTR、FIL、SAND、CHZ
【全26種類】
取引コスト
(BTC/JPYの場合)
現物取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
現物取引(取引所)
Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所)
⇒ 無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所)
無料
仮想通貨の入金手数料無料、ガス代は自己負担
仮想通貨の出金手数料無料
その他のサービス貸暗号資産ベーシック
貸暗号資産プレミアム

つみたて暗号資産(自動積立)
ステーキング
IEO
外国為替FX
*2024年3月時点

GMOコインの特長

  • オリコン顧客満足度調査で満足度日本一*1
  • 取扱銘柄数が国内最多クラス
  • 低コストで仮想通貨を取引できる*2
  • 裁量取引以外のサービスも豊富
  • 仮想通貨の出金手数料が無料

*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門

*2:取引形式で「取引所」を選択した場合

GMOコインなら、現物取引とレバレッジ取引から、自分に合った方を選んでLINKを売買することができる。

また現物取引とレバレッジ取引ともに、取引の形式を販売所と取引所から選択可能だ。

取引所を選んだ場合は、よりリーズナブルな手数料でLINKを買える。

販売所取引所
概要仮想通貨取引所とユーザーの間で取引仮想通貨取引所のユーザー同士で取引
メリット仕組みがシンプル
約定力が高い
取引コストが割安
デメリット取引コスト(スプレッド)が割高思いどおりに約定するとは限らない
仕組みがやや難解

さらに、自動売買レンディングなど、裁量取引以外のサービスの充実度も高い。

無料で口座をつくれるので、まだ使ったことがなければぜひ、この機会にGMOコインの利用を検討してみてほしい。

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Chainlink/LINKに関するQ&A

それでは最後に、ChainlinkおよびLINKに関してよくある質問を3つ紹介しておく。

よくある質問

  • Chainlinkの開発者はだれですか?
  • Chainlinkを使ったDAppsはどんなものがありますか?
  • LINKの総供給量は決まっていますか?

Chainlinkの開発者はだれですか?

チェーンリンクは、2017年にSergey Nazaro氏Steve Ellis氏によって開発された。

参考までに、両氏のX(旧Twitter)アカウントを載せておく。

興味がある方は覗いてみるといいだろう。

Chainlinkを使ったDAppsはどんなものがありますか?

ChainlinkはDeFiプロトコルのみならず、NFTゲームなどでも活用されている。

活用先を詳しく知りたい方は、以下のリンクを覗いてみてほしい。

LINKの総供給量は決まっていますか?

LINKの総供給量は、あらかじ10億枚に設定されている。

また2024年6月時点では、その内の約5億8,700万枚が市場に流通している。

LINKの総供給量
出典:CoinMarketCap

Chainlink/LINKとは?まとめ

今回はChainlinkとその基軸通貨LINKについて、主な特徴や将来性などを解説した。

この記事のまとめ

  • Chainlinkは分散型オラクルのプロトコル
  • オンチェーン・オフチェーン間で互いにデータを活用し合える
  • LINKは、データの信用の担保やインセンティブに使われている
  • DeFi市場とのつながりが強く、市場の成長の恩恵を受けやすい

Chainlinkは、ブロックチェーンとオフチェーンの間で相互にデータ活用を可能にする、分散型オラクルのプロトコルだ。

多くのブロックチェーンおよびDAppsで活用されており、今後もその実需は、基軸通貨LINKの価格推移を下支えしていくことだろう。

そんなLINKに将来性を感じた方は、GMOコインなどをとおして、ぜひ同銘柄への投資にトライしてみてほしい。

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