日本人投資家から高い人気を集めている海外取引所「Bybit」と「Bitget」。
これから海外取引所を使いたいと考えている方の中には、「この2社の内どちらを使ったらいいか」と迷っている方もいることでしょう。
そこで今回は、BybitとBitgetの取扱銘柄数や取引手数料といった仕様を詳しく比較していきます。
どちらを使うべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
この記事からわかること
- BybitとBitgetの各種仕様の違い
- どちらがよりおすすめなのか
ちなみに両社の利用メリットや評判は、別途それぞれ解説しています。
興味がある方は、そちらもチェックしてみてください。
Bybitの特長
- 世界で累計6,000万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,600種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
- 先物取引のレバレッジは最大125倍
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目次
BybitとBitgetの比較
それでは早速、次の7つの項目でBybitとBitgetを比較していきましょう。
7つの比較項目
- 取扱銘柄数
- 取引手数料
- 取引の流動性(≒安定性)
- サービスの種類
- 取引の安定性・流動性
- トラベルルール
- 第三者機関の評価スコア
取扱銘柄数
まずは、もっとも重要な項目と言える取扱銘柄数を比較します。
2社の公式サイトによると、2025年1月中旬時点での取扱銘柄数はそれぞれ以下のとおりです。
- Bybit:1,691種類
- Bitget:1,277種類
Bitgetも1,200種類以上を取り揃えており、十分なラインナップだと言えます。
ただし、比較をするとBybitに軍配が上がります。
取引手数料
続いて、各種取引手数料も比較してみましょう。
項目 | Bybit | Bitget |
---|---|---|
取引手数料 (現物) | Maker 0.1% Taker 0.1% | Maker 0.1% Taker 0.1% |
取引手数料 (先物) | Maker 0.02% Taker 0.055% | Maker 0.02% Taker 0.06% |
USDCオプション | Maker 0.02% Taker 0.03% | Maker 0.02% Taker 0.06% |
現物取引の取引手数料については、両社に違いはありません。
一方で先物取引(レバレッジ取引)の取引手数料は、Bybitの方が少しだけ割安です。
ただ正直なところ、利用先を選ぶ上での決定打になるほどの差ではないでしょう。
注意
上記の取引手数料は、いずれもデフォルトの値です。
2社にはVIPプログラムがあり、日々の取引高などに応じて、上記の値から割引を受けることができます。
取引の流動性(≒安定性)
海外取引所の取引形式は、利用者同士で取引をおこなう「取引所」が基本です。
そのため、ユーザー数と日々の取引高を比べれば、どちらがより流動性(≒取引の安定性)に優れているかを推測することができます。
2025年1月中旬時点での2社のユーザー数と取引高(24時間あたり)は、次のとおりです。
比較項目 | Bybit | Bitget |
---|---|---|
ユーザー数 | 約6,200万人 | 約4,500万人 |
24h取引高 (現物) | 約76億ドル | 約20億ドル |
24h取引高 (先物) | 約380億ドル | 約380億ドル |
両社の公式サイトの情報によると、累計のユーザー数ではBybitが大きくリードしています。
取引高に関しては、先物取引ではほとんど差がありませんが、現物取引ではBybitが優勢です。
これらのデータからBybitの方が、取引の流動性(安定性)の面でより優れていると考えられます。
サービスの充実度
次に、主要なサービスの充実度を見比べてみましょう。
種類 | Bybit | Bitget |
---|---|---|
現物取引 | 〇 | 〇 |
先物取引 | 〇 | 〇 |
オプション取引 | 〇 | ✕ |
取引ボット | 〇 | 〇 |
コピートレード | 〇 | 〇 |
ローンチパッド | 〇 | 〇 |
資産運用サービス | 〇 | 〇 |
流動性マイニング | 〇 | ✕ |
仕組商品 | 〇 | 〇 |
仮想通貨ローン | 〇 | 〇 |
Web3サービス | 〇 | 〇 |
主要サービスの充実度は、わずかながらBybitの方が上です。
しかしBitgetも、使っていて不都合を感じるようなレベルではないでしょう。
トラベルルール
トラベルルールとは、犯罪や不正行為の防止のために、仮想通貨取引所同士で顧客情報を共有するというルールです。
このトラベルルール導入の弊害で現状、一部の仮想通貨取引所間では、仮想通貨を直接送金できない状況が発生しています。
弊害について、詳しく知りたい方は次のリンクをチェック!
なおトラベルルールは、そのルールに従うことを決めた国(通知対象国という)でのみ適応されます。
そしてBybitとBitgetは、どちらもトラベルルールの対象外の国で法人を設立しています。
参考
- Bybitの登録地:イギリス領バージン諸島
- Bitgetの登録地:セーシェル共和国
したがってどちらも、今のところはトラベルルールの弊害を被っていません。
基本的に、国内の仮想通貨取引所と問題なく資産のやり取りができるということです!
第三者機関の評価スコア
最後に、CoinGeckoの評価スコアを見てみましょう。
データアグリゲーターのCoinGeckoは、流動性や運営規模、セキュリティなどの指標を総合的に勘案して、各事業者にスコアを付けています。
2025年1月時点でのBybitのスコアは、10点中10点で満点の評価をされています。
一方で、Bitgetのスコアは9点です。
決して悪い値ではありませんが、第三者機関による評価はBybitの方がわずかに上だと言えるでしょう。
比較項目まとめ表
ここであらためて、今回紹介した7つの項目を簡単にまとめておきましょう。
項目 | 評価 |
---|---|
取扱銘柄数 | Bybit>Bitget |
取引手数料 | 先物取引はBybitがわずかに割安 |
取引の流動性 | Bybitの方が上 |
サービスの充実度 | Bybitの方がわずかに上 |
トラベルルール | どちらも対象外 |
評価スコア | Bybitの方がわずかに上 |
正直に言ってBitgetも、使っていて不便さを感じるほどの大きなデメリットはありません。
ただBybitと比べると、どの項目もわずかに見劣りしてしまいます。
特に、取引の流動性に関してはBybitの方が優れていると言えるでしょう。
まとめると、「よりおすすめなのはBybit」ということになります!
Bybitの特長
- 世界で累計6,000万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,600種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
- 先物取引のレバレッジは最大125倍
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Bybitの口座開設方法
それでは最後に、Bybitでの口座開設の流れを紹介します。
Bybitでの口座開設手順
- アカウントを作成(メアドなどの登録)
- メール認証をおこなう
- 本人確認をおこなう
アカウントを作成(メアドなどを登録)
まずはBybit公式サイトにアクセスし、アカウントを作成しましょう。
アカウントを作成する際は、メールアドレスもしくは携帯番号の登録と、パスワードの設定をおこなう必要があります。
なお、メールアドレスなどの代わりに、既存のGoogleアカウントやAppleアカウントを使うことも可能です。
メール認証をおこなう
メールアドレスまたは電話番号を登録すると、間違いなく本人がアカウント作成をおこなっていることを確認するために、認証コードが送られてきます。
その認証コードを入力すれば、アカウント作成手続きは完了です。
本人確認をおこなう
あとは、本人確認手続きをおこなうだけです。
アカウントが作成されると、自動的にBybitにログインするので、ページトップの「本人確認」をクリックしましょう。
本人確認では、身分証明書と自撮り写真の提出を求められます。
また、利用できる本人確認書類は、
- IDカード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 在留カード
の3種類です。
いずれかを選んで提出するとBybitで審査がおこなわれ、審査が終わり次第、取引を始められます。
このようにBybitは、オンラインで完結する手続きで手軽に口座をつくることができます。
また、口座開設の際に手数料もかかりません。
簡単なので、ぜひトライしてみてください!
よりおすすめなのはBybit!
今回は、日本人投資家に人気の海外取引所「Bybit」と「Bitget」を徹底比較しました。
この記事のまとめ
- 取扱銘柄数や取引手数料など、7項目で2社を比較
- どの項目も、数字で見比べるとわずかながらBybitが優れている
- 相対的にやや見劣りしても、Bitgetも決して悪いところがあるわけではない
先ほども述べたように、総合的に見てよりおすすめなのはBybitです。
口座開設は無料でできるので、まだ試したことがない方は、ぜひこの機会にBybitを使ってみてはいかがでしょうか。
Bybitの特長
- 世界で累計6,000万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,600種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
- 先物取引のレバレッジは最大125倍
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