仮想通貨取引所が展開するサービスの中には、競合他社にはないユニークなものもある。
今回取り上げるOKJの「Flash Deals(フラッシュ・ディール)」もその1つで、リスクを抑えつつ、大きなリターンを得られるようになっている。
本記事ではそんなFlash Dealsについて、仕組みや特徴、利用方法などをわかりやすく解説していく。
この記事からわかること
- Flash Dealsの仕組み、基本情報
- Flash Dealsの特徴
- Flash Dealsのやり方
OKJの特長
- 取扱銘柄数が国内でトップクラス
- 取引手数料がリーズナブル*
- 積立やステーキングなどのサービスが充実
*現物取引(取引所)を使った場合
目次
Flash Dealsとは?
名称 | Flash Deals |
対象銘柄 | OKJの各種取扱銘柄 |
利回り | 募集ごとで異なる 過去の実績は年利30~188% |
預入期間 | 募集ごとで異なる 過去の実績は7~60日 |
分別管理 | 〇 |
Flash Deals(フラッシュ・ディール)は、OKJが手がけているオリジナルの仮想通貨運用サービスだ。
対象となる仮想通貨を一定期間預け入れ、期間満了後、預け入れた銘柄と同銘柄で高利回りの報酬を得ることができる。
仕組みとしては、国内他社が提供しているレンディングサービスに近い。
Flash Dealsの特徴
それではまず、Flash Dealsの特徴をくわしく見ていこう。
主な特徴
- 高い報酬を得られる
- 分別管理の対象になる
- 常に募集があるわけではない
高い報酬を得られる
Flash Dealsでは、募集のかかった銘柄をOKJに一定期間預け入れることで、高い報酬を得ることができる。
過去の実績だと、そのリターンは年利30~188%に設定されている。
なお、この利回りの値は募集ごとにばらばらで、明確な法則性はない。
募集のタイミングが違えば、
- 預け入れる期間が違っても、利回りは同じ
- よりリスクが小さいはずの短期での預入の方が、長期の預入よりも利回りが良い
- まったく同じ募集内容で利回りが異なる
といったケースも起こり得る。
分別管理の対象になる
前述のとおりFlash Dealsの仕組みは、国内他社が提供しているレンディングサービスに近い。
ただFlash Dealsは、レンディングサービスと違い、預け入れた仮想通貨が分別管理の対象になる。
分別管理とは?
仮想通貨取引所の資産と、顧客の資産を分けて管理すること。
つまり、万が一サービス利用中にOKJが廃業してしまったとしても、基本的に預け入れた資産は問題なく、利用者に返却されるということだ。
常に募集があるわけではない
Flash Dealsは、大きなリターンが魅力のサービスだ。
ただし、その募集は常にあるわけではない。
そのためサービスを利用したい場合は、最新の募集状況を随時チェックしておく必要がある。
Flash Dealsのやり方
続いて、Flash Dealsのやり方を紹介しておこう。
Flash Dealsのやり方
- OKJで口座を開設
- Flash Dealsの募集状況を確認
- 対象銘柄を購入
- Flash Dealsに申し込む
OKJで口座を開設
Flash Dealsを利用したいならまず、OKJで取引口座を開設(アカウントを作成)しよう。
口座開設の流れは以下のとおり。
口座開設の流れ
- メアドを登録(アカウント作成)
- 携帯電話番号による認証設定をおこなう
- 本人情報を入力
- 本人確認書類をアップロード
- 取引の目的を示す
くわしくは以下の記事で、画像を交えながら解説しているので、参考にしてもらいたい。
Flash Dealsの募集状況を確認
口座開設(アカウント作成)が済んだら、そのアカウントでOKJにログインする。
そして上部メニューバーにある「収益」⇒「Flash Deals」をクリックし、Flash Dealsの募集状況を確認しよう。
対象銘柄を購入
募集状況を確認したら、次はその募集対象の銘柄を現物取引で購入しよう。
なお取引の形式は、
- OKJと取引する「販売所」
- ユーザー同士で取引できる「取引所」
の2種類から選べる。
OKJが提示する価格でより手軽に取引したい場合は販売所、取引コストを安く抑えたい場合は取引所を選ぶといいだろう。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
概要 | 仮想通貨取引所とユーザーの間で取引 | 仮想通貨取引所のユーザー同士で取引 |
メリット | 仕組みがシンプル 約定力が高い | 取引コストが割安 |
デメリット | 取引コスト(スプレッド)が割高 | 思いどおりに約定するとは限らない 仕組みがやや難解 |
Flash Dealsに申し込む
募集に上がっている銘柄を用意できたら、あとは数量を指定してFlash Dealsに申し込むだけだ。
ちなみに記事執筆時点(2024年3月20日)では、残念ながらFlash Dealsの募集は1件もなかった。
募集があるときは、一覧の右端に「申込」ボタンが表示されて、そこから申込手続きをおこなうことができる。
以上、Flash Dealsの利用方法を紹介した。
流れを理解できたら、ぜひOKJの口座をつくるところからトライしてみてほしい。
Flash Dealsに関するQ&A
それでは最後に、Flash Dealsに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。
よくある質問
- Flash Dealsの募集タイミングはどうすればわかりますか?
- Flash Dealsの中途解約は可能ですか?
- 応募すれば確実にサービスを利用できますか?
Flash Dealsの募集タイミングはどうすればわかりますか?
Flash Dealsの募集は、
- OKJからの告知メール
- OKJのX公式アカウント
などで告知される。
Flash Dealsの中途解約は可能ですか?
Flash Dealsは申し込みから期間満了までの間、中途解約をすることができない。
そのため、特に預入期間の長いプランに申し込む場合は、価格変動のリスクを考慮した数量設定をおこなうべきだろう。
応募すれば確実にサービスを利用できますか?
Flash Dealsは事前の受付期間があり、先着順で申し込める仕様になっている。
抽選ではないので、申し込みを受け付けてもらえれば、確実にサービスを利用できる。
一方で、受付期間中に受付数量の上限に達してしまうと、予定の受付終了期日よりも前に受付が終了してしまうので要注意だ。
Flash Dealsとは?まとめ
今回は、OKJの資産運用サービス「Flash Deals」について解説した。
この記事のまとめ
- Flash Dealsは、期間限定で高い報酬を得ることができるサービス
- 実績での利回りは、年利30~188%
- 常に募集があるわけではないので、定期的に募集状況を確認する必要あり
Flash Dealsでは、応募のチャンスが少ないという難点はあるものの、低リスクで大きなリターンを得ることができる。
興味がある方はぜひ、OKJで口座をつくって、サービスを利用してみてはいかがだろうか。