Bitget(ビットゲット)は多彩なサービスが揃う海外取引所で、その中にはIEOとエアドロップのサービスも複数用意されている。
IEO・エアドロップとは?
IEOとは、仮想通貨取引所の仲介でおこなわれる新規銘柄のプレセールのこと。
またエアドロップとは、プロモーションのためにおこなわれる新規銘柄の無料配布のこと。
そこで今回は、BitgetのIEO・エアドロップのサービスにフォーカスし、バリエーションや魅力、利用方法などを解説していく。
この記事からわかること
- IEO・エアドロップ|各サービスの仕様
- IEO・エアドロップ|サービスの魅力
- IEO・エアドロップの参加方法
Bitgetは、ネットからの申し込みで簡単に口座をつくることができる。
まだ口座をお持ちでないなら、IEOやエアドロップに参加する前に、口座開設を済ませておこう。
Bitgetの特長
- 取扱通貨が800種類以上*
- 日本語表記に完全対応
- 取引手数料が0.1%以下
- サービスのバリエーションが豊富
- 独自トークン「BGB」を発行
*2024年8月時点
目次
Bitget|IEO・エアドロップのサービス
BitgetのIEO・エアドロップのサービスは、「Launchhub」という大きな括りの中に含まれている。
また具体的には、以下の5種類のサービスが用意されている。
IEO・エアドロップのサービス5種
- ローンチパッド(Launchpad)
- ローンチプール(Launchpool)
- プールX(PoolX)
- キャンディボム(CandyBomb)
- 入金して上場へ
ローンチパッド(Launchpad)
ローンチパッドは、Bitgetへの上場に先んじて新規銘柄を買えるサービスだ。
なお購入のためには、指定された決済通貨をあらかじめ一定量以上、保有しておく必要がある。
例として、2023年末におこなわれた「UP」という銘柄のローンチパッドを見てみよう。
UP購入の決済通貨には、Bitgetの取引所トークンである「BGB」が指定されていた。
またローンチパッドに参加するには、事前に最低でも50BGBを保有しておく必要があった。
ちなみに参加条件となる決済通貨とその最低保有量は、UPだけでなく他の銘柄のローンチパッドも、大抵は50BGBに設定されている。
2024年7月時点でのレートで換算すると50BGBは約8,500円であり、ローンチパッドは比較的小額からでも参加できるサービスだと言える。
ローンチプール(Launchpool)
ローンチプールでは、BGBやUSDTなどの指定された銘柄をステーキングすることで、その報酬としてさまざまな仮想通貨を獲得できる。
報酬総額はあらかじめ決まっており、それを参加者同士で山分けする。
報酬総額や参加者の人数次第では、ステーキングした銘柄に対し、5%を超えるリターンを得られることもある。
プールX(PoolX)
プールXもローンチプールと同じく、指定された銘柄をステーキングすると、報酬としてさまざまな仮想通貨を獲得することができる。
基本的な仕様はローンチプールと大差ないのだが、ステーキングの対象銘柄に以下のような違いがある。
ステーキング対象銘柄の違い
ローンチプール ⇒ 大半の対象銘柄が取引所トークンのBGB
プールX ⇒ BTCなどのメジャー銘柄が対象になるケースが多い
キャンディボム(CandyBomb)
キャンディボムは、
- 入金
- 取引
- 招待
のいずれかのタスクをクリアすることで、エアドロップを受けられるサービスだ。
タスクをクリアするとチケットが割り当てられ、そのチケットの枚数に応じた数量のエアドロップを受けることができる。
また獲得できるチケットの枚数は、タスクのクリア内容によって変わる。
例えば、対象銘柄の入金がタスクとなっていた場合、一般的にその入金額が大きくなるほど、獲得できるチケット枚数は増えていく。
入金して上場へ
「入金して上場へ」は、対象の銘柄をBitgetの取引口座に入金することで、その銘柄のBitgetへの新規上場をサポートできるサービスだ。
また、入金額が規定額に達したユーザーには、賞金プール*から報酬が分配される。*入金した銘柄と同じ銘柄による賞金プール
Bitget|IEO・エアドロップの魅力
さてここで、BitgetのIEO・エアドロップサービスの魅力をあらためて整理しておこう。
IEO・エアドロップの魅力
- 将来有望な銘柄をいち早く入手できる
- 頻繁に参加のチャンスがある
- エアドロップの場合はノーリスク
将来有望な銘柄をいち早く入手できる
国内取引所のIEOで取り扱われる銘柄は、日本発祥でグローバルな需要を期待できないものが大半だ。
かたやBitgetがIEO・エアドロップで取り扱う銘柄は、その反対にグローバルな需要と将来性に期待できるものが多い。
実例を見ても、そのポテンシャルの高さは明らかだ。
例えば、2024年4月にBitgetのローンチプールで配布された「ENAトークン」は、今や時価総額ランキングでトップ100以内*に入っている。*2024年7月25日時点、CoinMarketCap調べ
また、有望な銘柄をいち早く入手できると、値上がり益につながる可能性は言わずもがな高くなる。
頻繁に参加のチャンスがある
国内取引所のIEOは、人気はあるものの、頻度が非常に少ないのがネックとなっている。
具体的には、初めてIEOがおこなわれた2021年7月から記事執筆時(2024年7月)までの約4年間で、わずか6度しか実施されていない。
一方でBitgetのIEO・エアドロップは、サービスのバリエーションが豊富なこともあって、頻繁に参加のチャンスがある。
またチャンスが豊富なので、有望なもののみを選りすぐって参加することも可能だ。
エアドロップの場合はほぼノーリスク
今回紹介した5つのサービスの内、購入代金を支払う必要があるのは「ローンチパッド」のみだ。
残りの4種はいずれも、タスクやステーキングなどの条件をクリアすれば、無料で対象銘柄の分配(エアドロップ)を受けることができる。
つまりそれら4種のサービスにおいて、損失のリスクはほぼないということだ。
Bitget|IEO・エアドロップの参加方法
続いて、BitgetのIEO・エアドロップへの参加方法を紹介しておこう。
なお今回は、例として「プールX」を取り上げる。
プールXの参加方法
- プロジェクト一覧をチェック
- ステーキング対象銘柄を調達
- 数量を決めてステーキング
プロジェクト一覧をチェック
まずはメニューバーの「lunchhub」から、プールXのページにアクセスする。
すると以下のように、進行中のプロジェクトの一覧が表示されるので、それらを1つ1つ物色してみよう。
各プロジェクトの「ステーク」ボタンをクリックし、詳細画面を開くと、報酬としてもらえる銘柄の詳しい情報をチェックすることもできる。
ステーキング対象銘柄を調達
参加したいプロジェクトを選んだら、次は現物取引で、そのプロジェクトでステーキングの対象になっている仮想通貨を調達してこよう。
数量を決めてステーキング
あとは、用意した仮想通貨をステーキングするだけだ。
選んだプロジェクトのプール一覧にて、用意した銘柄の「ステーク」ボタンをクリックする。
手続き画面が立ち上がるので、数量を入力してOKボタンをクリックすると、ステーキングが実行される。
ちなみにプールXの場合、報酬の仮想通貨は1時間ごとに自動分配される。
以上、例としてプールXを取り上げて、その参加方法を紹介した。
なお他のIEO・エアドロップサービスも、それぞれ参加の条件などは異なるものの、操作や手順はプールXと同じく非常にシンプルになっている。
興味がある方はBitgetで口座をつくり、ぜひ実際にトライしてみてほしい。
Bitget|IEO・エアドロップに関するQ&A
最後にBitgetのIEO・エアドロップのサービスについて、よくある質問を3つ紹介しておく。
よくある質問
- 参加時に手数料はかかりますか?
- プールXにステーキング数量の制限はありますか?
- ローンチプールでBGBはロックされますか?
参加時に手数料はかかりますか?
BitgetのIEO・エアドロップのサービスは、いずれも参加の際に手数料が発生することはない。
プールXにステーキング数量の制限はありますか?
プールXは、ステーキングの数量に下限と上限がそれぞれ設けられている。
参加の際には、事前によく確認するようにしよう。
ローンチプールでステーキングした資産はロックされますか?
ローンチプールおよびプールXでは、指定された銘柄をステーキングする必要がある。
またステーキングした数量分は、自身の現物口座から差し引かれ、プールへと送金される。
ただ、ロックされることはなく、ステーキングの解除はいつでも自由におこなうことができる。
BitgetのIEO・エアドロップで新規銘柄に触れてみよう
今回は、BitgetのIEO・エアドロップのサービスについて解説した。
この記事のまとめ
- BitgetのIEO・エアドロップのサービスは5種類
- 国内取引所のIEOと違い、頻繫に参加のチャンスがある
- エアドロップならほぼノーリスクで新規銘柄を入手可能
Bitgetでは、多彩なIEO・エアドロップのサービスが用意されている。
また、単にサービスの種類が豊富なだけでなく、その恩恵で多くの参加機会に巡り合うことができる。
興味がある方はぜひ口座をつくり、実際にBitgetで、IEO・エアドロップのサービスを利用してみてほしい。