基本無料で使えるM2E(Move to Earn)のアプリ「Sweatcoin(スウェットコイン)」。
Sweatcoinの利用を検討している方の中には、
- 同アプリを使うとどれくらい稼げるのか?
が、気になっている方も多くいるだろう。
そこで今回は、Sweatcoinの収益性と、Sweatcoinでより効率的に稼ぐ方法について解説していく。
この記事からわかること
- Sweatcoin/Sweat Walletの概要
- Sweatcoinを使って稼げる金額*
- Sweatcoinでより効率的に稼ぐ方法
*2023年9月時点での概算金額
Sweatcoinで貯まったSWEATを日本円に換金するには、言わずもがな仮想通貨取引所の口座が必要になる。
選択肢は豊富にあるが、中でもCoincheckは、わずか500円から取引ができて初心者にもやさしい。
また、5年連続アプリダウンロード数No.1*を獲得しており、人気のほども上々だ。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2023年、データ協力:AppTweak
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*取引形式で「取引所」を選択した場合
目次
Sweatcoin(スウェットコイン)とは?
名称 | Sweatcoin(スウェットコイン) |
対応OS | iOS Android |
利用料 | 基本無料 (有料のサブスクサービスあり) |
ネイティブトークン | SWEAT |
基盤のブロックチェーン | NEARプロトコル |
公式サイト | https://sweatco.in |
関連記事 | Sweatcoinとは? |
Sweatcoinは、ただ歩いたり走ったりするだけで仮想通貨を稼ぐことができる、M2E(Move to Earn)のライフスタイルアプリだ。
別途用意されているウォレットアプリ「Sweat Wallet」と同期させると、日々歩くことでSweatcoinの側にはポイントの「SWC」、Sweat Walletには仮想通貨の「SWEAT」が貯まっていく。
また他のM2Eアプリと違って、NFTによるやり込み要素はなく、シンプルに歩いた歩数に応じてポイントと仮想通貨がもらえる。
なおSweatcoinとSweat Walletは、どちらも基本無料で利用することができる。
Sweatcoin - ポイ活 万歩計 ウォーキング アプリ
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Sweat Wallet
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Sweatcoinでどれくらい稼げる?
それでは早速、Sweatcoinを使ったらどれくらい稼げるのかを概算してみよう。
Sweatcoinでは、歩くことでポイントの「SWC」と、仮想通貨の「SWEAT」を獲得できるのだが、今回は日本円への換金が可能な仮想通貨SWEATにフォーカスして、収益性を考えていく。
収益概算の前提条件
まずは、収益性の概算をおこなうための前提条件を整理しておこう。
Sweatcoinは基本無料で使えるが、収益効率がアップするサブスクに任意で加入することもできる。
また、無課金の場合とサブスクに加入した場合で、それぞれSWEATに還元される1日あたりの歩数上限が定められている。
収益につながる歩数上限
- 無課金:1日あたり最大5,000歩分がSWEATに反映される
- サブスク加入:1日あたり最大6,000歩分がSWEATに反映される
さらにサブスクに加入した場合は、1日の最初の5,000歩に対し、別途5 SWEATが必ずもらえる。
次に仮想通貨SWEATは、歩数に対する換算比率が少しずつ変動する(悪化する)仕様になっている。
本記事執筆時点(2023年9月下旬)での換算比率は、1 SWEAT=4,509歩だ。
今回は概算なので、1 SWEAT≒4,500歩、1歩≒0.00022 SWEATとしておこう。
また、本記事執筆時点(2023年9月下旬)での1SWEATの価格は、1.07円だ。
SWEATの価格は言わずもがな日々変動しているのだが、概算なので今回は、1SWEAT ≒ 1円の固定値とする。
あらためて概算の条件を整理すると、以下のとおり。
概算の前提条件
【収益につながる歩数上限】
- 無課金:1日あたり最大5,000歩分がSWEATに反映される
- サブスク加入:1日あたり最大6,000歩分がSWEATに反映される
【歩数に対するSWEATの獲得額*】
- 4,500歩 ≒ 1SWEAT
- 1歩 ≒ 0.00022SWEAT
*記事執筆時の概算、実際には徐々に獲得額が減っていく
【SWEATの価格*】
- 1SWEAT ≒ 1円
*記事執筆時点、実際は固定値ではなく日々変動している
【サブスクの特典】
- 1日の最初の5,000歩に対し、別途5 SWEATを獲得
収益の概算
上記の条件の元、無課金とサブスク加入のそれぞれで、1日の上限値まで歩いた場合の収益(概算)は以下のとおりだ。
想定収益(概算)
【無課金の場合】
- 5,000歩×0.00022 SWEAT=1.1 SWEAT(≒1.1円)/日
【サブスク加入の場合】
- 6,000歩×0.00022 SWET=1.32 SWEAT/日
- 1.32 SWEAT+5 SWEAT(毎日のプレゼント分)=6.32 SWEAT(≒6.32円)/日
先ほどの条件の元で概算すると、無課金なら1日最大で1.1円を稼げる。
また、1年間毎日歩いたとしたら、約400円を稼ぐことができる。
一方でサブスク加入者の収益(概算)は、1日最大で6.32円、年間で約2,300円となる。
このようにSweatcoinは、仮想通貨SWEATの価格次第で変わり得るものの、残念ながら大きな金額を稼げるアプリではない。
ただ、他の多くのM2Eアプリとは違い、Sweatcoinは無料で利用することができる。
また、人によっては煩わしく感じられるであろうNFTの要素がなく、単純に歩数がリターンに直結するという利点がある。
歩数はバックグラウンドでカウントされるため、歩く前にいちいちアプリを起動させる必要もない。
ノーリスクで使えて手間もかからないSweatcoinは、通勤や散歩などで日々歩いている方にとって、小遣い稼ぎに丁度いいアプリだと言えるだろう。
Sweatcoinで効率的に稼ぐ方法
続いて、Sweatcoinを使って効率的に稼ぐ方法を整理しておこう。
効率的に稼ぐ方法
- 毎日コンスタントに歩く
- 貯めたSWEATをステーキングしていく
- サブスクサービスに課金する
- 懸賞を当てる
毎日コンスタントに歩く
前述のとおりSweatcoinは、SWEAT獲得につながる歩数上限(無課金なら5,000歩/日、サブスク加入の場合は6,000歩/日)が設定されている。
そのため、特定の日にまとめてたくさん歩くよりも、健康的に毎日コンスタントに歩いた方が、効率よくSWEATを稼ぐことができる。
貯めたSWEATをステーキングしていく
Sweat Walletでは、貯めたSWEATをステーキングすることができる。
ステーキングの利回りは年率15%と、魅力的な値となっている。
すぐに日本円に換金するつもりがなければ、手持ちのSWEATを積極的にステーキングで運用していこう。
サブスクサービスに課金する
繰り返し述べているように、Sweatcoinにはサブスクサービス「Sweatcoinプレミアム」が用意されている。
サブスクの利用料金は、550円/月または2,700円/年*だ。*iPhoneの場合
また、無課金とサブスクの違いは、以下のとおり。
無課金 | サブスク加入 | |
---|---|---|
SWEATの歩数上限 | 5,000歩/日 | 6,000歩/日 |
ポイント(SWC)の獲得量 | 1SWC/1,000歩 | 2SWC/1,000歩 |
ポイント(SWC)の歩数上限 | 1万歩/日 | 制限なし |
特典の5 SWEAT/日 | なし | 5,000歩/日で毎日獲得可 |
限定ショップ 限定オークション | なし | あり |
カスタムアイコン | 使用不可 | 使用可 |
なお、サブスクに加入すれば確かに収益効率を上げられるが、利用料金を勘案すると、アプリの使い方次第では年間収支で赤字になってしまうことも十分に考えられる。
SWEATの価格が値上がりすれば収益面の状況も変わるはずだが、今のところはアプリ内の限定ショップや限定オークションなどの特典に興味がなければ、わざわざサブスクを利用するメリットは薄い。
懸賞を当てる
Sweat Walletには、「Rewards」という懸賞のような機能が搭載されている。
ギフトカードやプレイステーション5などのさまざまな賞品が用意されており、少額のSWEATを賭けることで、各賞品の抽選に応募することができる。
集めたSWEATを日本円に換金するつもりがなければ、積極的にRewardsに参加して、一攫千金を狙うのも1つの手だ。
Sweatcoinに関するよくある質問
最後に、Sweatcoinに関してよくある質問を3つ紹介しておく。
よくある質問
- Sweatcoinだけで、SWEATを獲得することはできますか?
- SweatWalletでSWEATのカウントが0のままなのはなぜですか?
- SWEATを日本円に換金する方法を教えてください。
Sweatcoinだけで、SWEATを獲得することはできますか?
仮想通貨SWEATを稼ぐには、M2EアプリのSweatcoinだけでなくウォレットアプリ「Sweat Wallet」も用意し、その2つを同期させる必要がある。
同期の方法については、以下の記事で解説しているので参考にしてもらいたい。
SweatWalletでSWEATのカウントが0のままなのはなぜですか?
SweatcoinおよびSweat Walletは、SWEATの発行のために、同期後に約1日かけて歩行パターンの学習をおこなう仕様になっている。
そのため、初期設定をおこなってすぐの段階では、歩いてもSWEATを獲得することができない。
また、“約”1日と書かれていることからわかるように、この学習に2~3日を要するケースもあるようだ。
したがって使い始めは、運動実績に対してSWEATが全く反映されなかったとしても、しばらく様子見をした方がよいだろう。
SWEATを日本円に換金する方法を教えてください。
SWEATを日本に換金する際の手順は、以下のとおり。
SWEATの換金手順
- SWEATの取り扱いがある海外取引所の口座を用意
- Sweat Walletから海外取引所へとSWEATを送金
- 海外取引所でSWEATをビットコインなどに換金
- 換金して得たビットコインなどを国内取引所に送金
- 国内取引所でビットコインなどを日本円に換金
SWEATは今のところ、国内取引所での取り扱いがない。
そのためSWEATを日本円に換金するには、海外取引所と国内取引所を併用する必要がある。
ちなみに、SWEATの取り扱いがあり、かつ日本人でも使える海外取引所は、例えば以下のようなものがある。
まとめ:日々の通勤や散歩で小遣い稼ぎをしよう
今回はSweatcoinの収益性と、より効率的に稼ぐ方法を解説した。
この記事のまとめ
- Sweatcoinを使うと、日々の運動で仮想通貨SWEATを稼ぐことができる
- Sweatcoinの収益性は決して高いとは言えない
- 収益性は低いものの、ノーリスクで利用できて手間いらずなのがSweatcoinの利点
- 手持ちのSWEATをステーキングすると、年利15%でSWEATを増やせる
SWEATの価格変動によって変わり得るものの、概算で示したとおりSweatcoinの収益性は、今のところは決して高いとは言えない。
だが、収益性は低い一方でSweatcoinには、扱う手間とコストがかからないという魅力がある。
通勤や散歩などで日ごろからよく運動する方は、ぜひ運動のお供にSweatcoinを使い、小遣い稼ぎにトライしてみてはいかがだろうか。
また、手に入れたSWEATを日本円に換金する場合は、仮想通貨取引所の口座が欠かせない。
選択肢はいくつもあるが中でもCoincheckは、5年連続アプリダウンロード数No.1*を取るほどの人気があり、多くの投資初心者にも選ばれている。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2023年、データ協力:AppTweak
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