運動して稼げる「Move to Earn(M2E)」のNFTゲームは、STEPNを筆頭として2022年に大きなブームを巻き起こした。
ただ、ブームが起きると粗悪なゲームタイトルも登場し、それらはブームが終わると瞬く間に淘汰されていった。
そうした移り変わりの早い市場において、2023年3月に1周年を迎え、今なお多くのプレイヤーに愛されているM2Eゲームが「Walken (ウォーケン)」だ。
本記事ではそのWalkenについて、主な特徴やマネタイズの方法、始め方などをわかりやすく解説していく。
この記事からわかること
- Walkenの概要、主な特徴
- Walkenでのマネタイズの方法
- ネイティブトークン「WLKN」のこれまでの値動き
- Walkenの将来性
- Walkenの始め方
Walkenは基本無料で遊べるM2Eゲームだが、仮想通貨SOL(ソラナ)で課金することも可能だ。
また、GMOコインでSOLを調達すれば、手数料無料でWalkenアプリ 内のウォレットへと送金できる。
Walken に興味があるなら、ぜひGMOコインのことも、合わせてチェックしてみてほしい。
GMOコインの特長
- オリコンの調査で満足度日本一*1
- 50万人以上の投資家に選ばれている
- 格安な手数料で取引可能*2
- 仮想通貨の出金手数料が無料
- ステーキングやレンディングで投資技術がなくても稼げる
*1:2023年 オリコン顧客満足度®調査 現物取引部門・証拠金取引部門
*2:取引形式で「取引所」を選択した場合
目次
Walken(ウォーケン)とは?
名称 | Walken(ウォーケン) |
ジャンル | M2E 育成・対戦ゲーム |
リリース時期 | 2022年3月* *β版のリリース、正式リリースは2022年6月 |
対応OS | iOS Android |
利用料 | 基本無料 課金要素あり |
基盤のブロックチェーン | Solanaチェーン |
公式サイト | https://walken.io |
Walken(ウォーケン)は、日々の運動をとおして仮想通貨を稼ぐことができる”Move to Earn(M2E)”のNFTゲームだ。
キャラクター育成と対戦の要素があり、日々運動すると、手持ちのキャラクター(CAThleteという)を育成することができる。
また、育成したCAThleteで他のプレイヤーと対戦し勝利すれば、ネイティブトークンの「WLKN」がもらえる。
手に入れたWLKNは、アイテムやCAThleteを購入するための決済通貨として使える他、仮想通貨取引所を用いて日本円への換金も可能だ。
Walken.io
Move To Play Holdings LTD無料posted withアプリーチ
Walken(ウォーケン)の特徴
さて、M2EゲームのWalkenには次のような特徴がある。
主な特徴
- 無料で遊べるM2Eゲーム
- 育成と対戦の要素が組み込まれている
- CAThleteやアイテムがNFT
- The Cuzeのゲームタイトルの1つ
- 開発チームの顔と名前が公開されている
無料で遊べるM2Eゲーム
M2Eのゲームやアプリの中には、代表格であるSTEPNのように、初期投資(NFTの購入)を求められるものが多くある。
一方でWalkenの場合は、課金要素は用意されているものの、基本的には無料で遊べる。
原資を回収できずに損をする恐れがないため、初期投資が必須のゲームよりも気軽に始められる。
育成と対戦の要素が組み込まれている
Walkenの大まかな流れは、以下のとおり。
Walkenのゲーム概要
- 運動をしてジェム(CAThleteの育成アイテム)を稼ぐ
- ジェムを消費してCAThleteを育成・強化する
- 育てたCAThleteで他のプレイヤーと対戦し、勝利するとWLKNを稼げる
育成の部分は、ただジェムを使って育てるだけでなく、アイテム装備やフュージョン(融合)などのやり込み要素が満載だ。
育成面の主なやり込み要素
- ジェムによるレベルアップ
- アイテムの収集
- ブリード(新しいCAThleteの生成)
- フュージョン(複数のCAThleteを融合)
また、育成によってCAThleteが強くなれば、言うまでもなく対戦で勝ちやすくなり、収益効率もアップしていく。
CAThleteやアイテムがNFT
Walkenでは、CAThleteや各種アイテムがNFTとなっており、単にゲームプレイに使えるだけでなく、以下のようなユーティリティも付与されている。
NFTのユーティリティ
- ゲーム内のマーケットプレイスを使い、プレイヤー同士で売買できる
- 外部のウォレットに転送することができ、第三者への譲渡も可能
ちなみにWalkenでは、最初に無料でCAThleteがもらえるのだが、そのCAThleteは残念ながらNFTではない。
ただ、育成してレベルを6まで上げて転換コストを支払えば、初期配布のCAThleteもNFTに換えられる。
The Cuzeのゲームタイトルの1つ
The Cuzeとは、Walkenを契機に開発された、カジュアルゲームとWeb3のエコシステムのことだ。
ゲームプレイをとおして、だれでも収益を得られるエコシステムの展開を目指している。
本記事執筆時点(2023年10月)でThe Cuzeでは、Walkenを含めて以下の3タイトルがリリースされている。
The Cuzeのゲーム
- Walken
- Walken Runner
- Walken Block
Walken Runner
Move To Play Holdings LTD無料posted withアプリーチ
Walken Blocks
Move To Play Holdings LTD無料posted withアプリーチ
開発チームの顔と名前が公開されている
NFTゲームは、開発者の名前が伏せられている怪しいものも多い。
それに対してWalkenは、主要な開発メンバーの名前と顔、役職が公けに明かされている。
そのため、数あるNFTゲームの中でも、一定の信頼を置ける部類に入るだろう。
なお、信用面に関しては、次のような要素も信用向上に寄与している。
信用向上に寄与する要素
- ロードマップが公開・更新され続けている
- ロードマップに沿って着実にアップデートが進んでいる
- 多くのブロックチェーン企業やベンチャーキャピタルと提携している
Walken(ウォーケン)での稼ぎ方
さて、Walkenでのマネタイズの方法は以下のようなものが用意されている。
主なマネタイズの方法
- 育成したCAThleteで対戦する
- デイリークエストをこなす
- ルーレットで当てる
- WLKNをステーキングする
- NFTを売る
育成したCAThleteで対戦する
前述のとおりWalkenでは、育てたCAThleteを使って他のプレイヤーと対戦し、勝利することで仮想通貨のWLKNを獲得することができる。
対戦モードは、手持ちのCAThleteのレベルに合わせて参加できるリーグが変わってくる。
リーグ概要
リーグ1~3はPvEの「コンペティション」、対CPU戦であり、報酬も少ない。
リーグ4~8は対人戦の「PvPデュエル」となり、リーグ1~3と比べて、大幅に勝利報酬が増える。
また、定期的に開催されるイベント「CAThletic Games」にも参加できるようになる。
また、CAThleteのレベルを上げれば参加できるリーグのレベルも上がっていき、勝利報酬も少しずつ増えていく。
こうしたリーグ分けがあることによって、初心者がいきなりベテランプレイヤーと対戦で当たることはなく、初心者であっても稼ぐことは難しくない。
デイリークエストをこなす
Walkenでは、いくつかのデイリークエストが用意されている。
その中の「ゴー!ゴー!CAThletes!」では、指定された回数分の対戦をこなすことで、WLKNを獲得することができる。
ルーレットで当てる
Walkenには、サブゲーム的な要素としてルーレットも用意されている。
ルーレットではさまざまな賞品がラインナップされており、その中には仮想通貨WLKNも含まれている。
また、ルーレットは自身のプレイヤーランクと連動しており、ランクを上げていけば、得られる賞品の数量もアップしていく。
WLKNをステーキングする
手に入れたWLKNは、Walkenアプリ内でステーキングすることができる。
ステーキングにはいくつかのプラン*が設けられており、例えばWLKNを自由に出し入れできるフレキシブルステーキングでは、年利6%でWLKNを運用することが可能だ。*2023年10月時点で利用可能なのは、フレキシブルステーキングのみ
NFTを売る
手に入れたCAThleteやアイテムのNFTは、アプリ内のNFTマーケットプレイスにおいて、ユーザー同士での売買が可能だ。
入手や販売にかかるコスト以上の価格でNFTを売ることができれば、コストとの差益で稼ぐことができる。
WLKNの値動き
ここで、WalkenのネイティブトークンであるWLKNのこれまでの値動きを紹介しておこう。
次のWLKN/USDチャートは、WLKNが市場上場を果たした2022年6月末から本記事執筆時点(2023年10月上旬)までの値動きを示している。
WLKNは上場直後にやや値上がりを見せたものの、2022年7月以降はひたすら下落基調となり、最近では底値を這うような値動きが続いている。
あまり思わしくない値動きではあるが、見方を変えると、以前よりも割安なコストでWLKNやNFTに投資できる環境になっているとも言える。
また、今の内にゲームプレイでWLKNを稼いでおくと、WLKNの価格が復調したときに大きなリターンにつながるだろう。
Walken(ウォーケン)は稼げる?
Walkenに興味がある方の多くは、このゲームでどれくらい稼げるのかが気になっているはずだ。
課金とやり込みの度合いで収益効率が大きく変わるので、一概にどれくらい稼げるとは言いきれないのだが、今回は1つの参考として見込める利益を概算してみよう。
概算の材料としてもっとも有効なのは、Walkenの週間リーダーボードにある「総WLKN獲得数」だろう。
総WLKN獲得数を見ると、本記事執筆時点(2023年10月時点)のプレイ環境において、上位プレイヤーが10万~30万超のWLKNを獲得していることがわかる。
本記事執筆時点(2023年10月時点)でのWLKNは、1WLKNあたり約0.58円となっている。
つまりWalkenは、やり込み次第では、週に約6万~18万円を稼げるゲームだということだ。
また、こうした上位プレイヤーの収益状況を鑑みると、そこまでやり込まずとも、例えば月に4ケタや5ケタ分の小遣い稼ぎをすることは十分に可能だろう。
Walken(ウォーケン)の将来性に関わるポイント
続いて、以下の3つの要素からWalkenおよびWLKNの将来性を考察してみよう。
将来性に関わる注目要素
- ロードマップに沿ってアップデートが進んでいる
- 着実にエコシステムが拡大している
- 取り巻く環境の変化にも注目
ロードマップに沿ってアップデートが進んでいる
Walkenの公式サイトでは、月単位の目標が設定されたロードマップが公開されている。
そのロードマップに従い、着実にアップデートが進められており、2023年後半はブリッジやDEX(分散型アプリ)などの便利な機能の実装が予定されている。
アップデートが新規プレイヤーの確保につながるとは限らないが、利便性が上がり、少なくとも既存プレイヤーにとってはより長く遊び続けられるものとなっていくだろう。
着実にエコシステムが拡大している
前述のとおりWalkenは、The Cuzeのエコシステムに属するゲームタイトルの1つだ。
また、The Cuzeでは次々と新しいゲームが開発・リリースされており、仮想通貨WLKNは、それらのゲームに共通したユーティリティトークンとして用いられている。
そのため新しいゲームが人気を集めれば、WLKNの需要の増加に直結していくことになる。
取り巻く環境の変化にも注目
Walkenが属するM2Eは、まだまだ歴史が浅いゲームカテゴリーだ。
現状では一般大衆に広く受け入れられているとは言い難く、これから普及していく可能性を秘めている一方で、大衆に受け入れられず廃れていくことも十分に考えられる。
また、M2E以外のX2E(Play to Earn、Sleep to Earn他)の動向も、M2Eの市場に大きな影響を及ぼし得るので見逃せない。
ネガティブな話になるが、Walkenを遊ぶなら続けるか止めるかの判断を誤らないように、そうした周りの環境の変化にもアンテナを張っておきたいところだ。
Walken(ウォーケン)の始め方
それではここで、Walkenの始め方を紹介しておこう。
Walkenの始め方
- アプリをダウンロードする
- アカウントを作成する
- リカバリーフレーズを記録する
- 紹介コードを入力する
- CAThleteを受け取る
- ヘルスケアアプリと同期させる
アプリをダウンロードする
まずは、スマホにWalkenのアプリをダウンロードしよう。
Walkenは、iOS版・Android版ともに、無料でダウンロードすることができる。
Walken.io
Move To Play Holdings LTD無料posted withアプリーチ
アカウントを作成する
アプリを起動したら、最初にアカウントの作成をおこなう。
アカウントは、Apple・Google・Facebookのいずれかの既存アカウントを流用して、作成することができる。
Appleアカウントなどにログインすると、次のような画面に移り変わる。
そこで「私は新規プレイヤーです」と書かれたボタンをタップすると、アカウントとウォレットが作成される。
リカバリーフレーズを記録する
ウォレットには、万が一の際の復旧に用いる「リカバリーフレーズ(復旧フレーズ)」が必ず付属する。
ウォレットを作成すると、自身のウォレットのリカバリーフレーズが表示されるので、それを外部に流出することのない形で記録しておこう。
紹介コードを入力する
次に、友達紹介プログラムの紹介コードの有無を問われる。
なくても問題なく始められるが、紹介コードを使うと、より有利にゲームをスタートできる。
ボーナスがもらえる紹介コード「VESE73T」
CAThleteを受け取る
アカウントとウォレットの作成が完了すると、1体目のCAThleteが無料でもらえる。
なお、最初のCAThleteはランダムであり、見た目や性能を自分で選ぶことはできない。
ヘルスケアアプリと同期させる
最後に、スマホのヘルスケアアプリで収集されるデータへのアクセス許可をおこなう。
手続きを進めていくと、データへのアクセスを求める画面が自動的に表示されるので、アクセスを許可しよう。
Walkenの初期設定は以上だ。
あとはスマホを持って運動すると、バックグラウンドでヘルスケアアプリに記録された歩数がWalkenへと反映され、運動した報酬として育成アイテムの「ジェム」が貯まっていく。
なお課金する場合は、Walkenアプリのウォレットアドレス宛に仮想通貨を送金しよう。
Walkenのアプリ内マーケットプレイスで決済に用いられている仮想通貨は、ネイティブトークンの「WLKN」と、基盤となっているSolanaチェーンのネイティブトークン「SOL(ソラナ)」の2種類だ。
この2種類の内で、SOLはいくつかの国内取引所で取り扱いがあり、中でもGMOコインなら買ったSOLを手数料無料でWalken へと送金できる。
Walkenへの課金を考えているなら、ぜひGMOコインのこともチェックしてみてほしい。
Walken(ウォーケン)に関するよくある質問
最後に、Walkenに関してよくある質問を3つ紹介する。
よくある質問
- 歩くスピードで収益効率は変わりますか?
- Walkenは日本語表記に対応していますか?
- Walkenのアクティブユーザーはどれくらいですか?
歩くスピードで収益効率は変わりますか?
Walkenでは、育てたCAThleteを戦わせて勝利することで、仮想通貨WLKNを稼ぐことができる。
勝敗に関わるのは、CAThleteの性能と24時間当たりの”歩数”であり、移動のスピードは影響を及ぼさない。
Walkenは日本語表記に対応していますか?
Walkenは海外発のM2Eゲームだが、日本語表記に完全対応している。
そのため英語が不得手な方でも、ストレスなく遊ぶことができる。
Walkenのアクティブユーザーはどれくらいですか?
本記事執筆時点(2023年10月上旬)でのWalkenのDAU(デイリー・アクティブ・ユーザー)は、およそ2万人だ。
ゲームの継続性を考えると、ユーザーは多いに越したことはない。
ただ、対戦に勝って稼ぐことを考えると、競争相手はより少ない方が望ましいだろう。
Walken(ウォーケン)とは?まとめ
今回はM2EゲームのWalkenについて、その特徴や始め方、収益性などを解説した。
この記事のまとめ
- Walkenは、基本無料で遊べるM2Eゲーム
- 育てたCAThleteを対戦させ、勝利することで仮想通貨WLKNを稼げる
- WLKNは、ステーキングで増やすこともできる
- やり込み次第で、月に数万円~数十万円を稼ぐことも十分に可能
Walkenは、CAThleteを使って他のプレイヤーと対戦し、勝利していくことで仮想通貨WLKNを稼げる。
またプレイスタイル次第で、デイリークエストやルーレットなどをこなしながら気楽に稼ぐことも、やり込んで月数万~数十万円の利益を追い求めることもできる。
だれでも無料で始められるので、興味がある方は気軽にトライしてみてはいかがだろうか。
なお課金する場合は、仮想通貨SOLを国内取引所で用意しよう。
GMOコインなら、購入したSOLを手数料無料でWalkenへと送れるので、気になる方は合わせてチェックしてみてほしい。