人気の仮想通貨取引所「bitFlyer」は、競合他社にはないユニークなサービスをいくつか展開している。
その中の1つが、普段の買い物でビットコインが貯まる「bitFlyerクレカ」だ。
本記事ではそのbitFlyerクレカについて、利用のメリット・デメリットや発行方法などを解説していく。
この記事からわかること
- bitFlyerクレカの概要・仕組み
- bitFlyerクレカを利用するメリット
- bitFlyerクレカのデメリット
- bitFlyerクレカの発行方法
bitFlyerの特長
- すべての取扱銘柄を1円から買える
- 流動性が高く、安定した取引が可能
- 他社にないユニークなサービスが揃っている
- Webブラウザ「Brave」と連携
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目次
bitFlyerクレカとは?
名称 | bitFlyerクレカ |
発行元 | 株式会社アプラス |
カードの種類 | スタンダード プラチナ |
カードブランド | Mastercard |
還元率 | スタンダード:0.5% プラチナ:1.0% |
初年度年会費 | スタンダード:無料 プラチナ:無料 |
2年目以降年会費 | スタンダード:無料 プラチナ:1万6,500円* *年間150万円以上(税込)利用すると年会費無料 |
bitFlyerクレカは、その名のとおり仮想通貨取引所のbitFlyerが展開しているクレジットカードだ。
カードを使って買い物をするとポイントが還元され、そのポイントが自動的にビットコインへと変換される。
また変換されたビットコインは、bitFlyerの取引口座へと反映されていく。
さらに貯まったビットコインは、bitFlyerで取引することによって、日本円に換えることができる。
ビットコインは日々価格が変動しているので、もらったときよりも価格が上がっていれば、売却の際に差益を得ることも可能だ。
bitFlyerクレカの特徴・メリット
さてbitFlyerクレカには、次のような特徴および利用のメリットがある。
主な特徴・メリット
- 普段のお買い物でビットコインが貯まる
- もらえるビットコインには有効期限がない
- ビットコインの長期保有で大きなリターンにつながるかも
- 2種類から選択可能
普段のお買い物でビットコインが貯まる
前述のとおりbitFlyerクレカは、使用するとビットコインがもらえる。
より正確に言うと、以下のような流れでユーザーにビットコインが付与される仕組みになっている。
ビットコイン付与の流れ
- ショッピングでの利用で、「アプラスポイント*」が還元される
- アプラスポイントが自動的にビットコインに交換される
- ユーザーのbitFlyer取引口座にビットコインが反映される
*カード発行元であるアプラス社のポイントサービス
また、自身の口座へと付与されたビットコインは、bitFlyerの取引サービス(現物取引)を使って、いつでも日本円に換えることができる。
もらえるビットコインには有効期限がない
多くのクレジットカードは、買い物をした際に、そのカードを展開している企業のポイントが還元される仕様になっている。
またそのポイントには、有効期限が設定されているケースが多い。
例えば楽天のクレジットカードでは、普段の買い物などをとおして「楽天ポイント」がもらえるが、その有効期限は「最後にポイントを獲得した月を含めた1年間」に設定されている。
一方、bitFlyerクレカでもらえるビットコインには有効期限がない。
そのためすぐに日本円に換金したり使ったりせずに、長期的に貯め続けることも可能だ。
ビットコインの長期保有で大きなリターンにつながるかも
だれもが知っていることだと思うが、ビットコインは価格が常に変動している。
そのためもらったビットコインを長期間保有し、その保有期間に価格が上がったならば、もらったときよりも大きな収入を得ることができる。
2種類から選択可能
bitFlyerクレカは、「スタンダード」と「プラチナ」の2種類から選ぶことができる。
両者の違いは、以下の表のとおり。
プラチナカードは、年会費がかかるものの、還元率がスタンダードの2倍になる。
スタンダード | プラチナ | |
---|---|---|
ブランド | Mastercard | Mastercard |
還元率 | 0.5% | 1.0% |
初年度年会費 | 無料 | 無料 |
2年目以降年会費 | 無料 | 16,500円(税込) ※カードショッピング年間150万円以上の利用で年会費無料 |
付帯サービス | カード盗難紛失補償 | カード盗難紛失補償 旅行傷害保険 ショッピングガーディアン保険 空港ラウンジ Mastercard® Taste of Premium® |
なおプラチナカードの年会費は、年間150万円以上(税込)のショッピング利用で無料になる。
使う人次第では、スタンダードのカードと同じくコストゼロで、プラチナカードの性能をフルに享受することができるということだ。
bitFlyerクレカのデメリット
一方でbitFlyerクレカには、次のようなデメリットもある。
主なデメリット
- 還元率は低め
- もらったビットコインの価値が下がるかも
- カードのブランドはMastercardだけ
還元率は低め
bitFlyerクレカの還元率は以下のとおりで、年会費がかかるプラチナカードでも1%止まりだ。
- スタンダード:0.5%
- プラチナ:1.0%
一方で競合他社のクレジットカードには、年会費無料でも、1%以上の還元を受けられるものが数多く存在する。
それらの競合のカードと比べるとbitFlyerクレカは、還元率の部分で見劣りしてしまう。
もらったビットコインの価値が下がるかも
bitFlyerクレカの還元率は決して高くはないが、もらったビットコインの価値は変動するため、その恩恵で還元率に優れる他社のカード以上のパフォーマンスを発揮することもある。
ただ、逆にビットコインの価値が下がってしまい、実質の還元率がさらに下がってしまう可能性ももちろんある。
カードのブランドはMastercardだけ
クレジットカードの主要ブランドは、以下のようなものがある。
クレカの主なブランド
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
これらのブランドは、それぞれ異なる付帯サービスや特典などを提供している。
また、クレカ決済を導入している店舗次第では、このブランドによってカードの使用可否が分かれるケースもある。
さて、このようにクレジットカードのブランドにはそれぞれ違いがあることから、競合他社のクレジットカードでは、いくつかのブランドの中から自身の目的にあったものを選べるケースが一般的だ。
例えば楽天カードなら、Visa・Mastercard・JCB・American Expressの4種類から、好きなものを選べるようになっている。
対してbitFlyerクレカの場合は、スタンダードとプラチナともに、ブランドがMastercard一択となっており、これは明確なデメリットだと言えるだろう。
以上、bitFlyerクレカのメリット・デメリットをそれぞれ紹介した。
メリット・デメリットをよく理解して、自分に合っていると感じた方は、ぜひbitFlyer公式サイトでカードの発行を申し込んでみてはいかがだろうか。
bitFlyerクレカの発行方法
それではここで、bitFlyerクレカの発行方法を紹介しておく。
発行申し込みの流れ
- bitFlyerで口座を開設(アカウント作成)
- bitFlyerにログイン
- カードを選択
- 発行を申し込む
bitFlyerで口座を開設(アカウント作成)
先ほども述べたようにbitFlyerクレカは、還元されたビットコインがbitFlyerの取引口座に貯まっていく仕組みになっている。
そのためカードをつくるためには、先にbitFlyerで口座をつくっておく必要がある。
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引 |
取扱銘柄* | APE、AVAX、AXS、BAT、BCH、BTC、CHZ、DAI、DOGE、ELF、ETH、ETC、FLR、LTC、MONA、LSK、DOT、LINK、XYM、MATIC、MKR、MANA、MASK、IMX、GRT、PLT、POL、RNDR、SAND、SHIB、XRP、XLM、XEM、XTZ、ZPG、ZPGAG、ZPGPT 【全37種類】 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ 約定数量 × 0.01~0.15% |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料・ガス代は自己負担 出金:銘柄ごとで異なる |
その他サービス | bitFlyerかんたん積立 ビットコインをもらう Braveブラウザ連携 bitFlyerクレカ Tポイントをビットコインに交換 ビックカメラでお買い物 ビットコイン寄付 bitWire |
口座開設の手順は以下のとおり。
bitFlyerでの口座開設手順
- アカウントを登録する(メールアドレスを登録)
- 本人情報を入力する
- 本人確認をおこなう
最短だと申し込んでから10分程度で、口座をつくることができる。
なお、口座開設についてくわしくは、以下の記事で画像を交えながら解説している。
ぜひそちらも、参考にしてもらいたい。
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bitFlyerにログイン
口座開設(アカウント作成)が済んだら、そのアカウントでbitFlyerのサイトにログインしよう。
またログインできたら、サイドバーのメニューの中から「bitFlyerクレカ」を選択し、発行の申し込み手続きに進もう。
カードを選択
前述のとおりbitFlyerクレカは、「スタンダード」と「プラチナ」の2種類がある。
申し込み用の画面に進んだら、そのどちらかほしい方を選択しよう。
また、個人情報の扱いについて確認・同意したのち、発行の申し込みボタンをクリックしよう。
発行を申し込む
申し込みボタンを押すと、カードの発行元である株式会社アプラスの申し込みページに遷移する。
そこで画面の指示に従い、氏名や収入など、審査に必要な情報を入力していこう。
入力を終えると株式会社アプラスで審査がおこなわれ、それをクリアすれば、入力した住所にbitFlyerクレカが郵送される。
以上、bitFlyerクレカの発行方法を紹介した。
bitFlyerでの口座開設が必要な点を除けば、カード発行の流れはごく一般的なものである。
興味がある方はぜひ、bitFlyerの口座を用意するところから始めてみてはいかがだろうか。
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bitFlyerクレカに関するよくある質問
それでは最後に、bitFlyerクレカに関してよくある質問を3つ、紹介しておこう。
よくある質問
- bitFlyerクレカは何歳からつくれますか?
- カード発行時の審査は厳しいですか?
- ETCカードはつくれますか?
bitFlyerクレカは何歳からつくれますか?
bitFlyerクレカは、18歳以上(高校生不可)であれば発行を申し込むことができる。
審査をクリアするかどうかは別として、大学生や主婦でも発行を申し込むことができる。
カード発行時の審査は厳しいですか?
競合他社のクレジットカードと同じくbitFlyerクレカも、審査の内容や基準は明示されていない。
ただ「スタンダード」と「プラチナ」を比べると、年会費がかからないスタンダードのカードの方が、審査基準は低く設定されているはずだ。
そのため審査に不安を感じる方は、スタンダードのカードの発行にトライしてみるとよいだろう。
ETCカードはつくれますか?
bitFlyerクレカの発行を申し込む際、必要ならETCカードの発行も併せて申し込むことができる。
bitFlyerクレカとは?まとめ
今回は、bitFlyerが手がけているクレジットカード「bitFlyerクレカ」について解説した。
この記事のまとめ
- bitFlyerクレカを使うと、普段の買い物でビットコインが貯まる
- ビットコインは、bitFlyerの取引口座へ自動的に反映される
- ポイントと違ってビットコインには、有効期限がない
- 現物取引をとおして、いつでもビットコインを日本円に換金可能
bitFlyerクレカは、還元されるポイントを自動的にビットコインに換えてくれる。
また、ポイントと比較してビットコインには、
- 有効期限がない
- 日々の価格変動によって、価値が上がる可能性がある
といったメリットがある。
本記事をとおしてbitFlyerクレカに興味を持った方は、ぜひbitFlyerで口座をつくるところからトライしてみてほしい。
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