2024年9月、大手海外取引所のBybitがSolana基盤のリキッドステーキングトークン「bbSOL」をローンチしました。
また、同ステーキングサービスは非常に好評を博しており、2024年12月時点で約1億6,600万ドル(約250億円)もの資金を集めています。
今回はそんなBybitのbbSOLについて、仕様や特徴、獲得方法などをわかりやすく解説します。
この記事からわかること
- bbSOLの基本情報
- bbSOLの3つの特徴
- bbSOLの獲得方法(リキッドステーキングのやり方)
Bybitの特長
- 世界で累計4,500万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,400種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
- 先物取引のレバレッジは最大125倍
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目次
BybitのbbSOLとは?
bbSOLは、海外取引所Bybitが提供するリキッドステーキングサービスを通じて得られるトークンです。
リキッドステーキングとは?
仮想通貨をステーキングしている間も、そのステーキングしている資産の「流動性」を維持・活用できる仕組みのこと。
具体的には、ステーキングするとその証明としてのトークン(債権トークン)が発行され、債権トークンを別途運用することでリターンを増やすことができる。
Bybitでは、仮想通貨SOLをステーキングすることで、bbSOLを獲得することができます。
また獲得したbbSOLは、Solanaチェーン上のDeFiプロトコルで運用が可能です。
bbSOLの特徴
さてBybitのSOLステーキングサービスおよびbbSOLには、次のような特徴があります。
主な特徴
- 価値が徐々に上昇するように設計されている
- ステーキング利回りが高め
- 外部のDeFiプロトコルで運用できる
価値が徐々に上昇するように設計されている
先ほども述べたとおりbbSOLは、仮想通貨SOLをBybitのリキッドステーキングサービスの中でステーキングすることで、獲得することができます。
なおリキッドステーキングは、債権トークンとステーキング報酬が分けられているケースが一般的です。
一方でbbSOLの場合は、ステーキング報酬がbbSOLの価格に反映されていく仕様になっています。
つまりステーキングを解除(bbSOLを返してSOLを受け取る)するときに、ステーキング報酬分のSOLも獲得できるということです。
ステーキング利回りが高め
Bybitのステーキングサービスは、MEV報酬が加算される設計になっています。
MEVとは?
Maximal Extractable Valueの略で、日本語に訳すと「最大抽出可能価値」。
要は、利益を最大化するための戦略のこと。
高効率な設計がなされているので、利回りは他のWeb3ステーキングサービスと比べても高めです。
利回りは変動制なのですが、具体的に言うと、2024年12月時点だと年利8.37%のリターンを得ることが可能です。
外部のDeFiプロトコルで運用できる
獲得したbbSOLは、Solana基盤の各種DeFiプロトコルで運用することが可能です。
そうした運用益を加算すると、通常のステーキングよりも大きなリターンを得ることができます。
bbSOLの運用方法の例
- DEX(Raydiumなど)で流動性提供に用いる
- レンディングプロトコルで貸し付ける
Bybit:bbSOLの獲得方法
それではここで、bbSOLの獲得方法(BybitでのSOLステーキングのやり方)をかんたんに紹介しておきましょう。
bbSOLの獲得方法
- Bybitで口座を開設
- BybitのWeb3ページにアクセス
- クラウドウォレットをつくる
- SOLを調達する
- SOLをステーキングする
Bybitで口座開設
BybitのWeb3サービスは、以下の2つのルートから利用することが可能です。
Bybit:Web3サービスを使うルート
- Bybitで口座を開設し、アカウント内蔵ウォレットをつくる
- MetaMaskなどのサードパーティーウォレットを接続する
資金管理の容易さなどを考えると、Bybitの口座を開設してからサービスを利用することをおすすめします。
口座開設のやり方については、別途以下の記事で解説しているので、Bybitを使ったことがない方は参考にしてください。
BybitのWeb3ページにアクセス
Bybitの口座開設が済んだら、Web3サービス用のページにアクセスしましょう。
Bybitのサイトのメニューバーには、通常のサービスとWeb3サービスの切り替えボタンがあります。
ここで「WEB3」をクリックすると、Web3サービス用のページを開くことができます。
Bybit Walletをつくる
BybitユーザーがWeb3サービスを利用する際には、専用のクラウドウォレット(アカウント内蔵ウォレット)が必須です。
そのため次は、Web3サービスのトップ画面にある「ウォレットを作成」ボタンをクリックし、クラウドウォレットをつくりましょう。
なお手続きは非常に簡単で、利用規約に同意するだけでウォレットが作成されます。
SOLを調達する
続いて、ステーキングのための仮想通貨SOLを調達しましょう。
調達方法の選択肢は、主に以下のようなものがあります。
SOLの調達方法
- Bybitで購入し、クラウドウォレットに振り替える
- 国内取引所で買って、Bybitの口座に送金
- BybitのWeb3サービス(DEX)で購入
SOLをステーキングする
SOLを用意できたら、あとはそれをステーキングするだけです。
メニューバーの「資産運用」⇒「Bybit Staked SOL」を選択すると、ステーキング用のページに遷移します。
そこで数量を指定し、SOLをステーキングしましょう。
ステーキングを実行すると、その数量に応じたbbSOLがウォレットへと反映されます。
以上、bbSOLの獲得方法(⇒リキッドステーキングのやり方)を紹介しました。
非常にシンプルでかんたんなので、興味がある方はぜひトライしてみてください。
bbSOLに関するQ&A
それでは最後に、bbSOLに関してよくある質問を3つ紹介します。
よくある質問
- サービスを利用する際に手数料はかかりますか?
- ステーキング解除に関して、期間などの制限はありますか?
- bbSOLは安全ですか?
サービスを利用する際に手数料はかかりますか?
Bybitのリキッドステーキングサービスの各種手数料は、以下のように設定されています。
- 管理手数料:0%
- バリデータ手数料:0%
- ステーキング入金手数料:0%
- SOL入金手数料:0.1%
- 出金手数料:0%
大半の項目は無料であり、徴収されるのはSOL入金時の手数料だけです。
ステーキング解除に関して、期間などの制限はありますか?
ステーキング解除に関して、ロック期間などの制限はありません。
bbSOLを返却することで、いつでもSOLの償還を受けることができます。
bbSOLは安全ですか?
bbSOLを手がけるBybitは、厳格なセキュリティ対策と外部監査のもと、サービスを提供しています。
オンラインのサービスである以上は100%安全と言い切ることはできませんが、一定の安全性は担保されていると言っていいでしょう。
SOLを効率的に運用しよう
今回は、Bybitが手がけるリキッドステーキングトークン「bbSOL」について解説しました。
この記事のまとめ
- bbSOLは、BybitでSOLをステーキングすることで獲得できる
- ステーキング報酬は、bbSOLの価格に反映されていく
- MEV報酬の加算によって利回りは高め
Bybitの手がける「bbSOL」は、仮想通貨SOLをステーキングすることで獲得できるトークンです。
保有すると、ステーキング報酬を反映しつつ、その流動性を活かしてより効率的にリターンを増やしていくことができます。
本記事をとおして興味を持った方は、ぜひBybitのWeb3サービスを使い、bbSOLの獲得にトライしてみてはいかがでしょうか。
Bybitの特長
- 世界で累計4,500万人以上に選ばれている
- 日本語表記に完全対応
- 取扱銘柄は1,400種類以上*
- 取引手数料が0.1%以下と格安
- 先物取引のレバレッジは最大125倍
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