楽天PointClubの「ポイントビットコイン」は、ビットコインの価格に連動して、楽天ポイントを運用できるサービスだ。
手持ちの楽天ポイントをBETしたのち、ビットコインの価格が上がればポイントが増える仕組みになっている。
本記事ではそんな「ポイントビットコイン」について、メリット・デメリットや始め方などを解説していく。
この記事からわかること
- 楽天のポイントビットコインの概要
- ポイントビットコインの特長と難点
- ポイントビットコインの始め方・使い方
楽天PointClubのポイントビットコインは、ビットコインの価格変動に合わせて楽天ポイントを運用するサービスであり、ビットコインそのものを買えるわけではない。
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*取引形式で「取引所」を選択した場合
目次
楽天のポイントビットコインとは?
楽天PointClubの「ポイントビットコイン」は、楽天ポイントを運用できるサービスだ。
手持ちの楽天ポイントを「運用ポイント」に換えると、そのポイントがビットコインの価格変動に合わせて増減する仕組みになっている。
このサービスは、楽天会員であればだれでも無料で使える。
また運用ポイントはいつでも引き出すことができ、引き出したポイントはもちろん、普段のお買い物などで使うことができる。
楽天のポイントビットコインの特長
さて、楽天PointClubのポイントビットコインには、次のような特長がある。
主な特長
- 投資の疑似体験ができる
- わずか100ポイントから始められる
- 他のユーザーの戦略が見える
投資の疑似体験ができる
ポイントビットコインでは、楽天ポイントを運用して投資の疑似体験ができる。
現金を使ってビットコインを買うというものではないため、もし上手くいかなかったとしても、ポイントは損なわれるが現金を失うことはない。
特に投資初心者にとって、失敗による精神的なストレスをあまり感じなくて済むサービスとなっている。
わずか100ポイントから始められる
ポイントビットコインでは、100ポイント以上から1ポイント単位で、手持ちの楽天ポイントを「運用ポイント」にできる。
少ないポイントから始められるので、楽天のライトユーザーでもトライしやすい。
他のユーザーの戦略が見える
ポイントビットコインは、投票をとおして他のユーザーの考え方が見える仕様になっている。
もちろん、不特定多数のユーザーの戦略に従ったからといって、必ずしもポイントを増やせるとは限らない。
だが自身の考えと他のユーザーの戦略が合致したときには、トライする上で、精神面の強力な後押しになってくれるはずだ。
楽天のポイントビットコインの難点
一方で楽天PointClubのポイントビットコインには、次のような難点もある。
サービスの難点
- スプレッドが存在する
- 使えるポイントは通常ポイントだけ
- 対象はビットコインだけ
スプレッドが存在する
ポイントビットコインにはスプレッドがあり、運用をやめてポイントを引き出す際に、そのポイントからスプレッド分が実質の利用手数料として差し引かれる仕様になっている。
スプレッド(≒手数料)の割合は「引き出しポイントの約4~5%」とされており、やや割高感がある。
またスプレッドがあることにより、少なくとも運用によるリターンが4~5%を超えないと、差し引きでプラスにはならないので要注意だ。
使えるポイントは通常ポイントだけ
楽天ポイントには、有効期限がない「通常ポイント」と、有効期限が定められている「期間限定ポイント」がある。
この2種類の内、ポイントビットコインの運用ポイントに変えられるのは通常ポイントだけだ。
期間限定ポイントを運用ポイントにして、有効期限を帳消しにできるといいのだが、さすがにそこまで都合の良いサービスにはなっていない。
対象はビットコインだけ
仮想通貨はビットコインのみならず、イーサリアムやリップルなど、数多くの種類がある。
だがポイントビットコインの連動対象はビットコインのみであり、ユーザー側が自由に対象銘柄を選択することはできない。
以上、楽天PointClubのポイントビットコインについて、特長と難点をそれぞれ紹介した。
「現金を失う」というリスクはないので、余らせている楽天ポイントがある方は、気軽にトライしてみるとよいだろう。
楽天のポイントビットコインの始め方
それではここで、楽天PointClubのポイントビットコインの始め方・使い方を紹介しておこう。
サービスの始め方・使い方
- 楽天会員になる
- 楽天のサイトにログイン
- 楽天ポイントを運用ポイントに換える
楽天会員になる
楽天PointClubのポイントビットコインは、楽天会員でないと使えない。
そのため、もしもまだ楽天会員でない方は、先に楽天の会員登録をしておこう。
会員登録は、以下のリンクから無料でおこなうことができる。
楽天のサイトにログイン
楽天会員になったら、次はそのアカウントを使い、楽天のサイトにログインしよう。
ログインできたら、「会員情報」をクリック。
会員情報ページから「楽天PointClub」を選択して、楽天PointClubのページに移動する。
楽天PointClubのページを開いたら、サイドメニューにある「ポイントビットコイン」のロゴをクリックしよう。
楽天ポイントを運用ポイントに換える
ポイントビットコインのページにアクセスしたら、あとは手持ちの楽天ポイントを「運用ポイント」に換えるだけだ。
ポイントビットコインの操作画面にある「追加する」ボタンをクリック。
すると以下のような画面が立ち上がり、100ポイント以上1ポイント単位で、運用ポイントに換えるポイント数量を決められる。
使うポイント数を決めたのち、利用規約を確認して「追加する」ボタンをクリックすれば、指定した数量が運用ポイントに変わって運用が開始される。
なお運用を止めたいときは「引き出す」ボタンを押して、数量を指定すれば、その数量分*を楽天ポイント(通常ポイント)に戻すことができる。*スプレッド分は差し引かれる
このようにポイントビットコインは、非常にシンプルな仕組みのサービスであり、投資初心者でも取り組みやすい。
興味がある方は、ぜひ実際にトライしてみてはいかがだろうか。
楽天のポイントビットコインに関するQ&A
最後に、楽天PointClubのポイントビットコインに関してよくある質問を3つ、紹介しておく。
よくある質問
- 運用ポイントへの変換をキャンセルすることはできますか?
- 楽天ポイントを運用ポイントに換える際の上限はありますか?
- 運用ポイントは、何ポイントから引き出すことができますか?
運用ポイントへの変換をキャンセルすることはできますか?
ポイントビットコインに運用の「キャンセル」という概念や仕組みはない。
もしも運用を取りやめたいのであれば、ポイントの「引き出し」をおこなう必要がある。
またポイントを引き出す際には、前述のとおりスプレッド分が実質の手数料として差し引かれる。
楽天ポイントを運用ポイントに換える際の上限はありますか?
運用ポイントに換えられるポイント数の上限は、1回あたり3万ポイント(ダイヤモンド会員は50万ポイント)だ。
また、合計の上限値は5,000万ポイントに設定されている。
運用ポイントは、何ポイントから引き出すことができますか?
運用ポイントは、30ポイント以上から引き出すことができる。
楽天のポイントビットコインとは?まとめ
今回は楽天PointClubのポイントビットコインについて、特徴や使い方などを紹介した。
この記事のまとめ
- 楽天のポイントビットコインは、楽天ポイントを運用できるサービス
- ビットコインの価格に連動して、BETしたポイントが増減する
- 通常ポイントを使って、100ポイントから始められる
- 上手くいかなくてもお金は減らないのでトライしやすい
楽天PointClubのポイントビットコインは、楽天会員であればだれでも無料で使える。
100ポイントから始められるので、本記事をとおして興味を持った方は、ぜひ気軽に挑戦してみてはどうだろうか。
なおポイントビットコインでは物足りない方には、仮想通貨の現物への投資をおすすめしたい。
また、仮想通貨取引所の選択肢はいくつもあるが、イチオシはCoincheckだ。
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*取引形式で「取引所」を選択した場合