人気ミームコイン筆頭のドージコインとシバイヌコイン。
それらのコインに興味を持つつつも、
- その2つにどんな違いがあるのか?
- どちらに投資すべきか?
と、悩んでいる方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、ドージコインとシバイヌコインの違いをわかりやすく解説していきます。
この記事からわかること
- ドージコインとシバイヌコインの基本情報
- 2銘柄の違い(4つの項目で比較)
- ドージコインとシバイヌコインの値動き
- どちらに投資すべき
- 2銘柄を買える仮想通貨取引所
ドージコインとシバイヌコインはどちらも、多くの仮想通貨取引所で取り扱われています。
また、中でもBITPOINTなら、その両方を売買することが可能です。

使ったことがない方は、ぜひBITPOINTのこともこの機会にチェックしてみてください!
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目次
ドージコイン(DOGE)とは?

名称 | ドージコイン |
シンボル・単位 | DOGE |
ローンチ時期 | 2013年 |
発行基盤 | ドージコインチェーン |
公式サイト | https://dogecoin.com/ |
主な上場先 | BITPOINT GMOコイン OKJ bitbank bitFlyer |
ドージコイン(DOGE)は、2013年に開発された古参のミームコインです。
ローンチ当初は大した知名度はありませんでしたが、2021年にイーロン・マスク氏に言及されたことで人気が爆発。
時価総額は瞬く間にふくらんでいき、今ではランキングのトップ10内に名を連ねています。
また最近では、その名を冠する政府機関「DOGE省」が話題を呼んでいます。
DOGE省は、2025年にアメリカで新設された「政府効率化省」の略称です。
トランプ大統領の再任以降、メディアで繰り返しその名が取り上げられており、ドージコインの知名度向上にも大きく寄与しています。

シバイヌコイン(SHIB)とは?

名称 | シバイヌコイン シバイヌトークン |
シンボル・単位 | SHIB |
ローンチ時期 | 2020年 |
発行基盤 | イーサリアムチェーン |
公式サイト | https://shibatoken.com/ |
主な上場先 | BITPOINT BitTrade Coincheck OKJ bitFlyer |
シバイヌコイン(SHIB)は、2020年8月に「Ryoshi」と呼ばれる匿名の人物によって開発されました。
ドージコインの成功を追いかけるべく生まれたコインであり、そのモチーフには同じく柴犬が採用されています。
ドージコインに続こうとして開発されたコインは、他にも数多くあります。
ただ、その中でもシバイヌコインは突出した成功を収め、「ドージコインキラー」として知られるほどの地位を確立しました。
DOGEとSHIBの違い
それでは次の4つの項目で、ドージコインとシバイヌコインの違いを見ていきましょう。
4つの比較項目
- 存在目的
- 発行基盤
- 最大発行数量
- 時価総額
存在目的

ドージコインは2013年生まれなのですが、その当時の仮想通貨業界はビットコインのコピーコインであふれていました。
そうした業界の停滞を風刺する目的で、ドージコインは生まれます。
風刺が目的なので、当然ながら具体的な使い道は与えられていませんでした。
ただ2021年にイーロン・マスク氏から言及され注目を浴びると、ドージコインを取り巻く状況は大きく変化します。
熱狂的なファンコミュニティが形成され、それによりドージコインは、単なるジョークコインから実用性のあるコインへと変わっていきました。
そして現在は、広く利用される通貨になることを目的に掲げています。
一方でシバイヌコインには、誕生当初から高い実用性があります。
ShibaswapやShibariumなど独自のコンテンツを展開しており、多機能かつ実用的なエコシステムの構築を目指しています。
発行基盤

ドージコインの発行基盤は、ライトコインチェーンのコードをベースにした独自ブロックチェーンです。
スマートコントラクトには対応しておらず、ドージコインを通貨として機能させることに重きを置いています。
一方で、シバイヌコインは「ERC-20トークン」として、イーサリアムブロックチェーン上で発行されました。
これによりイーサリアムのスマートコントラクト機能を活用でき、ShibaSwapのような独自アプリを展開しています。
最大発行数量

ドージコインには、発行上限がありません。
また、マイニングによって常に新しいコインが発行され続けており、潜在的にインフレ要素を持ちます。
一方、シバイヌコインには最大1兆枚という発行上限があります。
また、バーン(焼却)によって市場流通量をコントロールしています。

発行上限やバーンで、長期的に価値を維持することを目指しています。
時価総額
2025年2月時点の時価総額は、それぞれ以下のとおりです。
時価総額の比較*
- DOGE:約380億ドル
- SHIB:約90億ドル
*2025年2月時点
シバイヌコインがドージコインを追いかけていますが、それでも現状、時価総額には4倍以上の差があります。
値動きの比較
続いて、ドージコインとシバイヌコインの値動きを見比べてみましょう。
まず、それぞれのリアルタイムチャートを載せておきます。
次に、記事執筆時点(2025年2月)から振り返って直近1カ月分の値動きを重ねてみました。

御覧のとおり、ドージコインとシバイヌコインの値動きは瓜二つです。
このように似た値動きをする理由は、両者に「ミームコインセクターの主要銘柄」という共通点があるからです。

要は、投資対象として見られるときには同類扱いになるということです。
先ほど紹介したように、同じミームコインと言っても、ドージコインとシバイヌコインの間には様々な違いがあります。
しかし、投資対象として見られる際には同類として扱われ、さらに原則的にはどちらもマクロな市場の動きに逆らえないため、同じような値動きを形成します。
今後も個別の要因によって、値動きの短期的な乖離が起きることはあるかもしれません。
しかし長期的に見れば、これまで同様、似たような値動きを継続する可能性が高いでしょう。
DOGEとSHIBどっちがいい?
さてここまで、ドージコインとシバイヌコインの違いを詳しく見てきました。
そこで気になるのはやはり、「そのどちらに投資すべきか?」ということでしょう。

ただ残念ながら、投資の世界に絶対はありません。
そのため、どちらを買えばいいと、ここで断言することもやはりできません。
結局のところ似たような値動きをする点からも、優劣はつけがたいです。
しかし前述のとおり、ドージコインとシバイヌコインにはまだまだ時価総額に大きな差があります。
その点に注目すると、
- 安定した値動きに期待するならドージコイン
- より大きなボラティリティを望むならシバイヌコイン
という選択肢が考えられるでしょう。
DOGE/SHIBを買える仮想通貨取引所
ドージコインとシバイヌコインの主な上場先は、それぞれ以下のとおりです。
なお、これらの中でもイチオシはBITPOINTです。
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取扱銘柄* | ADA、ATOM、AVAX、BAT、BCH、BNB、BTC、DEP、DOGE、DOT、ETH、FLR、GXE、HBAR、IOST、JMY、KLAY、LTC、LNK、OSHI、PEPE、POL、SHIB、SOL、SUI、TON、TRX、TSUGT、XRP 【全29種類】 |
取引コスト (BTC/JPYの場合) | 現物取引(販売所) ⇒ 無料、スプレッドあり 現物取引(取引所) ⇒ 無料 |
仮想通貨の入出金手数料 | 入金:無料、ガス代は自己負担 出金:無料 |
自動積立 | 〇 |
レンディング | 〇 |
ステーキング | 〇 |
その他サービス | ー |
BITPOINTの特長
- あたらしい銘柄の取り扱いに積極的
- SBIグループの傘下企業で安心
- 仮想通貨の出金手数料が無料
- 自動積立やレンディングなどのサービスが充実
BITPOINTは、ドージコインとシバイヌコイン両方の取り扱いがあります。
また「取引所(BITPOINT PRO)」を利用すれば、手数料無料で売買が可能です。
無料で口座をつくれるので、まだ試したことがない方は、ぜひこの機会にBITPOINTに触れてみてはいかがでしょうか。
DOGEとSHIBの違いまとめ
今回は、ドージコインとシバイヌコインの違いを解説しました。
この記事のまとめ
- ドージコインは、2013年生まれの古参ミームコイン
- シバイヌコインはドージコインの人気に続くべく2020年に誕生
- ドージコインは決済などで広く使われることを目指している
- シバイヌコインは、分散型の独自エコシステムを構築中
- ボラティリティは、時価総額が小さいシバイヌコインの方が高め
ドージコインとシバイヌコインは、どちらも人気トップクラスのミームコインです。
値動きも非常に似通っており、一概にどちらに投資すべきとは言えません。
ただ、時価総額にはまだまだ差があります。
そのため安定を期待するならドージコイン、より大きなボラティリティを望むならシバイヌコインという選択ができるでしょう。
なおBITPOINTでは、ドージコインとシバイヌコインの両方を売買できます。
まだ使ったことがない方は、ぜひこの機会にBITPOINTの利用を検討してみてください。
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